松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

政治との対決

2014-04-18 07:17:19 | Weblog
                  斎藤喜博 写真集「いのち、この美しきもの」より


 教師は、教師という専門家であるが、教師という専門家は、その世界で、いったいどのような独自活動をしなければならないか。・・・・・・・
・・・・・・島小はそう考えて授業をしてきた。だからこそ、こういう世の中であっても、あそこでは、ああいう授業や行進や合唱が生まれ、ああいう子どもや教師が生まれたのだ。それがどんなに戦闘的な精神から生まれたものであるかを考えるべきだ。

                                        斎藤喜博著「島小物語」より

※ 今、政治が学校教育に介入しようとしている。これは好ましいことではない。しかし、このようになってきたのは、政治が悪いばかりとは言えない。
学校は、どうだったのか、学校教育に政治が介入してくる隙がなかったか、油断がなかったか。上記の文を読むとそんなことを考えてしまう。学校教育がもっとしっかりしなければならないと心底思ったりもする。



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