P『Tokyo Ground Japan Air1865,spot 4 with Oscar.Request push back.』
管『Japan Air1865 Tokyo Ground,Standby push back at 5minutes.』
初めて機内でエアバンドを受信してみました。電波を発しない電子機器なので、受信専用のエアバンドレシーバーは使用可能です。自分が乗っている機体のパイロットさんの声が聞こえてくるというのは感動的ですね。
後ろの誘導路が詰まっているようで、5分間のプッシュバック待機指示がありました。
ちなみに自局の音声はとてもクリアに聞こえますが、管制や他の航空機の音声はかなり弱く聞こえます。ヘタしたら管制側が聞こえないことも屡々ありました。
定刻より5分遅れの10時50分、プッシュバック開始。4番スポットからのプッシュバックはてっきりフェイス・ウエストで西側格納庫の前をタキシングしてランウェイ05に向かうものだと思っていました。
予想は外れてフェイス・イーストでのプッシュバック、私が座っている左側座席からグランドスタッフのお見送りが受けられます!
先行のJAL909便が東京ディパーチャーにコンタクトし、私が乗るJAL1865便の番です。
『Heading120 Runway05,Cleard for Take off.Japan air1865.』
時刻は11時09分、管制側の声は聞こえず、いきなりパイロット側の声が聞こえてきました。離陸許可のコールでお馴染み、『Cleard for Take off』です!直後エンジンの出力を上げテイクオフローリング開始!