「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

イベント情報をもっと分かりやすく!

2008-09-13 23:00:00 | ブログ目次 / イベント情報・会議日程

 地域では、様々なイベントが行われています。
 秋は、特にイベントが満載。

 それらイベントが区民、地域の人に分かりやすく伝わればいいなと思っています。 中央区の方も、ホームページ上で、
http://www.city.chuo.lg.jp/event/calendar.html
『イベントカレンダー』なるものを作って、わかりやすく知らせようとしています。ここでは、*まつり *スポーツ *カルチャー *健康 *子育て *その他の項目で、イベントをお知らせしています。

 おそらく、多くの区民のニーズも、このお知らせで満たされるのだとは思いますが、まだまだ、大切なお知らせすべきことがあると思います。 それは、区政・行政の方針が決められていく会議・勉強会のお知らせです。
 予算委員会や昨年の福祉保健委員会でもお願いをわかりやすくしていただきたい旨の発言をしました。 (参考までに、予算特別委員会のその箇所の引用を最後に掲載しておきます。下線が該当箇所。)

例えば他地域の例、札幌市では、

****札幌市のホームページ******

平成20年9月公開で行われる会議、シンポジウム等一覧

このページでは、市民の皆さんが参加・傍聴できる札幌市所管の会議等を掲載しています。
会議等の内容については、それぞれの会議担当課へお問い合わせください。

*****札幌市のホームページ掲載終わり*****


 私のこのブログ上でも、積極的に、イベント情報を集約して載せていこうと思います。
 ブログのカテゴリー欄に、新規に『イベント情報・会議日程』を追加します!!
 是非、お役立て下さい。

 私のブログ上で、掲載のご依頼は、
 メール(kazuki.koaka@e-kosaka.jp)などで、ご連絡下さい。 



****平成20年度予算特別委員会 広報のあり方に関しての小坂の質疑****

 では、3番目の質問に移らせていただきます。

 情報公開、情報開示に関してです。

 これは、情報を外に出す広報という部分と、区民の意見を聞く広聴と、どのような内容を伝えていくかというコンテンツ、この3つで分けて御質問させていただきたいと思います。

 まず、コンテンツに関してお伺いさせていただきますが、どのように伝えていくかという内容に関しまして、もっとわかりやすい形で伝えていく努力をしていただけないかなと考えております。そのわかりやすさというのは、どこまでのレベルを言っているのかと申しますと、それは小学生にもわかるレベルです。簡単に言うと、小学生が見ることのできる区役所のホームページ、そのようなものをつくっていただき、かつそこに予算や決算の理解の仕方を入れる等していっていただけないでしょうか。コンテンツに関してのホームページのあり方として、もっともっとわかりやすい伝え方、これに関して御質問させていただきます。

 また、コンテンツに関しまして、もう一つお願いがあります。それは他部署とも関連してくる話題ではございますけれども、「障害者」という表現の仕方があります。これは、もし可能であれば、「障がいのある方」というふうな表現で言っていただけないかなと思います。かつ、その「害」という字なんですけれども、この「害」という字は平仮名にしていただきたい。「障がいを持った方」の「害」は、「害」と考える見方もあるかもしれませんが、すべての方が「害」ととらえるというふうではなく、「害」であるかもしれないけれども、そのことをもとに人生をさらに飛躍させていくための一つの試練であるかもしれません。「害」という書き方は、「害」という絶対の決めつけでありますので、そうではなく、「障害」の「害」というとらえ方は多々あるわけですので、そこを「害」と決めつけることなく、「障がいのある方」というふうな表記をしていただければと考えております。
 こういう言葉というのはとても大事で、これが福祉のまちを目指す中央区のあり方につながっていくと思います。「障害」を取り除く、「障害者」の「障害」は何かというと、「害」は社会にあるんですね。その「害」を取り除くことで、「障がいのある方」も苦労なく生活していくわけなので、「害」は「障がいを持っている方」の本人にあるのでなくて社会にあるので、それを取り除いていこうという意味合いも込め、御質問させていただきます。

○信坂広報課長
 ホームページに関するお尋ねかと思います。

 小学生レベルでわかりやすく伝える努力をというような御質問でございました。区の広報紙におきましては、やはり委員おっしゃいますように、どなたがごらんになってもわかりやすく、意味が通じるようにというようなことで、中学生のレベルでわかるようにというようなことを心がけて編集しているところでございます。御存じのように、区のおしらせにつきましては、それをホームページ上のコンテンツに落とし込むような形になっておりますけれども、そのほかの情報につきましては、各課におきましてCMSを使って情報を提供しているところでございます。

 ちなみに、ホームページのトップページからそれぞれの、暮らしですとか、さまざまなジャンルのところに行くようなシステムになっていますけれども、何しろ情報量が膨大でございます。その辺につきましては、これからもっともっと見ていただけるような形にしていかなければいけないだろうというふうには存じておりますが、なかなか小学生レベルというまでは難しいかなとは思いますけれども、今現在、中学生が見てもわかるようなレベルということでつくっているということで御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。

○高橋障害者福祉課長
 御質問ありました障害者の表記についてお答えさせていただきます。

 まず、最初に、障害のある方という表現の仕方ということで、近々広報とか、それからいろいろな計画等におきましては、障害者という言い方を障害のある方というような形で、順次置きかえて進めているところです。

 あと、障害者の害の字の漢字、それから平仮名の表記についてなんですが、先ほど委員おっしゃいましたように、いろいろなとり方が、今、ございまして、特定にこういう形でということでは、全体的にまだ確定していない状況がございますので、もうしばらく状況を見ながら対応していきたいというふうに考えてございます。

 以上です。

○小坂委員
 それぞれ前向きな御答弁ありがとうございます。

 ホームページに関しましては、中学生がわかるレベルということで広報をしていただいていると。今後、時間はかかるかもしれませんけれども、他地区では市議会のページで小学生もわかるような内容で説明しているというところもありますので、そのあたり、小学生が訪問して楽しめるようなホームページづくりをしていただければと思います。小学生が見て、区の情報がわかったりとか、区の仕組みがわかるような、そういうふうな部分を一つ、窓を持っていただければと思います。

 また、コンテンツでの「障がいのある方」という表記のことに関してですけれども、これも他地区では「障がいのある方」というふうに順次進んでいるようですので、その状況を見ながら、こちらも対応していただきたい。表記が変わって大事なのは心が変わることですので、そのあたり、よろしくお願い申し上げます。

 次に、広報と広聴に関して御質問させていただきます。

 まず、広報に関しまして、ホームページをもう少し充実していただきたいというところがありますので、お願いしたいんです。区役所内で行われている会議や協議会の日程をわかりやすく見れるようなものを、ホームページの最初の場所から即ワンタッチでずらっと出るというぐらいの、表にまですべての会議を出していただき、かつ公開、非公開の別も載せていただく、そのようにして、今、区役所の中で何が話されているのかというのを、ぜひ見やすくしていただければと思います。これは、以前、福祉保健委員会で、少なくとも福祉保健の話は区民の方が関心があるので、見やすくお願いしますというお願いをしたわけなんです。私はたまたま医療関係者であるので、そのようにお願いしましたけれども、ほかにも、建築関係であったりとか、NPO関係であったりとか、いろいろと関心のある方はすべてにおいてありますので、区役所内で開かれておりますところの会議の公開、非公開を含め、会議の開催の日程をワンタッチ、ワンクリックで見られるようなものにしていただきたいと考えますが、御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。

 もう一つ、特に広報のあり方でお伺いしたいのは、まちづくり協議会に関してです。

 まちづくり協議会の会議を私も傍聴して、まちの重要な人が並ばれて会議が開催されているのは承知の上ではありますけれども、まちづくり協議会というのは本当に区民の声を聞いてまちづくりへ反映していくというふうな、とても大切な区民の声を聞く場であるので、まず区民が参加する前に、開催日程を広報しなくてはならないので、その広報のあり方がどうなっているのか教えていただきたいと思います。

○信坂広報課長
 広報の充実でございます。

 委員おっしゃいましたように、私どものほうでは、たしか12月からだったかと思いますけれども、イベントカレンダーというものを設けまして、そちらに行事ですとか、イベントですとかを載せてございます。その辺の工夫をすれば、こういう会議を開いていますよというような情報もそちらのほうに入れられるのではないかというふうに考えますので、研究をさせていただきたいと存じます。

 以上でございます。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会の開催の御案内ですけれども、まちづくり協議会構成員の方々に開催の御案内をさせていただきまして、出席をいただいていると、そういう状況でございます。

○小坂委員
 ホームページでの開催会議の日程に関しては、より見やすく、よろしくお願いします。

 まちづくり協議会に関しまして、これはまちづくりに関してあらゆる区民の方々の意見交換の場だと思うので、それに傍聴も可能でありますので、これは幅広く区民の方に開催日程をお知らせしていく必要があると考えるんですけれども、出席者だけにお知らせしていくというふうなあり方で大丈夫でしょうか。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会の構成員の方は、基本的に町会の代表の方ということでお願いをしてございます。開催の日時等につきましては、各町会ごとで、例えば回覧等を活用しながら、町会員の方にお知らせしているというようなこともお聞きしている部分もございます。それぞれ各町会によって状況が違っているという状況がございますので、それらについては、今後、町会の方々と御相談をさせていただきながら、よりよい周知の方向については検討させていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。

○小坂委員
 ありがとうございます。

 よりよい方法をぜひ検討していただきたいと思うんですけれども、町会の加入率、自治会の加入率という問題も上っておりますし、加入していない人には、まちづくりの協議会に意見を言う場がないのかとかいう話にもなると思いますので、ぜひまちづくり協議会に関しましても、あらゆる手段で幅広く区民の方々に知っていただき、関心のある方、意見のある方はその会議に出ていただくというように、まずは広報からお願い申し上げます。

 では、次に、広聴に関して移らせていただきます。広聴に関しましては、まさに傍聴がしやすい環境を整備していく必要があると思いますが、これは、まず我々区議会のほうから傍聴しやすい環境というのを整えていかなければならないというのは重々わかっているところでありますけれども、ぜひ傍聴の環境を整えていっていただきたいと思います。

 これに関しても、1つ、まちづくり協議会に関しまして、その場で、よく見るんですけれども、6時半からまちづくり協議会が開催されて、大体8時ぐらいに終わるんですね。会議日程は6時半から8時半、会場が閉まるのが9時というような状況におきましては、せっかく早く8時にまちづくり協議会が終わるんであれば、傍聴の方々の参考意見なりをお聞きするというふうなことで、広く区民の方の声を吸い上げる場に利用していいんじゃないかなと私は考えるんですけれども、このあたりを教えていただければと思います。

 また、次に、区民の声を拾い上げるということで区長への手紙というのがありますし、これに関しては区長が一つ一つ丁寧に回答してくださっているということで、それは感謝を申し上げるところではあるんですけれども、このような区長への手紙や御意見箱ですね、そういうのをもっとわかりやすく、もっともっと充実していただければと考えます。わかりやすく充実というのは、例えば、ホームページであれば、区長への手紙をワンクリックで即、返信用のものが開くというか、そこに意見さえ打ち込んでポンと押せば、送信されるというぐらいの利用のしやすさを言っております。今、区長の手紙をホームページから送る場合は、アドレスを引いて、それをコピーしてメールをつくるものに当てはめて、それから送るというふうなことで、ちょっと手がかかるので、より簡単に送れるような、簡単なことでありますけれども、声を吸い上げるような御努力をしていっていただければと思いますが、このあたり、よろしくお願いします。

 御質問としては、まちづくり協議会のことに関して、傍聴者の意見を述べる時間をひとつつくっていただけないかなということと、区長への手紙や御意見箱をより充実させることを考えていっていただけないかなということの2点のお伺いです。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会におけます傍聴者、オブザーバーということで御出席いただいている方の、意見を聞く場を設けてほしいということでございます。協議会については、およそ2時間を開催予定としてございまして、そのときの議事の進行状況によって2時間以内で終了するというようなこともございます。

 傍聴者の方の意見でございますけれども、こういった会議は時間的な枠組みのある中で、また出席いただいている皆様は地域の代表の方といった位置づけの中で議論をしていただくということで考えて運営させていただいているところでございまして、傍聴者の方々につきましては、そういう意味で言うと、審議の内容をお聞きいただいた後に、例えば地域の代表の方々にこういう意見もあるんだけれどもということをお伝えいただいて、その代表の方を通じて、またまちづくり協議会の場で御意見等をちょうだいできればというふうに考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

○信坂広報課長
 区長への手紙のホームページ上の見やすさといいますか、ワンクリックですぐにそこに行けるような使いやすさというようなお尋ねでございます。

 区長への手紙につきましては、はがき、それからEメール、モニター通信、投書箱、いろいろございます。その中でも、やはりEメールによる投書が一番多くなってございます。そういう意味では、委員おっしゃるように、見やすさが大事かなとは理解しているところでございます。

 しかしながら、ホームページをどのような形で見られているかという私どものほうのアクセス数でございますが、そちらを見ますと、くらしに便利な情報ということで、18年度、それから19年度、19年度につきましては1月分まででございますけれども、ごみ・リサイクルというような関係が順位としては1番になってございます。次に、保健所・保健センター、次が出産・育児、登録・届出・証明、選挙、まちづくり、住まい、そのような順序になってございます。だからといって見やすくしないということではございませんけれども、情報がとにかく区民に見やすく便利にという、まずは行政が何を伝えるのかということで考えてございますので、その辺も御理解いただきたいと存じます。

 以上でございます。

○小坂委員
 行政の側の考え方、よく理解させていただきました。ありがとうございます。

 先ほど言いましたが、まちづくり協議会に関しましては、ぜひ傍聴者の意見を言う場をというふうに私も言っているわけではなく、意見を吸い上げられる方策があれば私はそれでいいと思います。もし何でしたら、今御説明いただきましたように、協議会が終わった後に、何か意見がある方は地区の代表や行政の方が進んで傍聴の方々と意見交換をする、そのあたりの積極的な取り組みをまず充実していただき、でも、やはり将来的にはだれもが発言できる場というのもあるべきだと思いますので、そのあたり、近い将来というわけではないんですけれども、ぜひ御検討していっていただき、まちづくり協議会に多くの人が参加し、そこで自由に発言し、まちのあり方をみんなで考えていくという場にしていっていただければと思います。よろしくお願い申し上げます。

*****予算特別委員会 引用終わり*****

コメント
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