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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

コロナ禍であっても、開かれた議論を!議会やまちづくり協議会、区主催の会議・会合など、率先して、感染学上適切なコロナ対応をとり、社会に襟を正していきたいものです。

2020-11-04 09:42:15 | シチズンシップ教育

 コロナ禍であっても、コロナ禍であるからこそ、開かれた議論をする必要があります。

 しかし、社会は、スポーツ観戦やGO TOキャンペーンなど積極的に参加の形を進めるものがある一方で、いまだに、開かれていない部分が残存しています。

 議会やまちづくり協議会、区主催の会議・会合など、率先して、感染学上適切なコロナ対応をとり、社会に襟を正していきたいものです。

 言論、議論(それら傍聴の機会含め)を、不用意に、もしくは、それが過失であったとしても、制限してはなりません。

 以下、浜松市医師会の例ですが、質問時間を広げると片付けにかかる時間がとれないから、質問を受け付けなかったとする判断は、果たしてそれでよかったのでしょうか。
 出席している医師会員に片づけを手伝ってもらうことで片付けにかかる時間を短縮し、質問時間を作るということが、もしかしたら、できたかもしれません。
 それら少しの努力をしてでも、言論・議論の場を、保障すべきだと考えます。

*******中日新聞******
https://www.chunichi.co.jp/article/147617

コロナ検査新制度説明会 浜松市医師会、質疑応じず

2020年11月2日 11時03分 (11月2日 11時49分更新)

 新型コロナウイルスの新たな検査・受診方法が十一月中旬に始まるのを前に、県内各地の医師会や自治体は開業医らを対象に説明会を開き、発熱などの患者やコロナ検査への対応に協力を求めてきた。浜松市では十月二十日に市医師会が主催したが、質疑応答の時間が設けられないまま終了。参加者らは「不安が解消されなかった」と憤り、コロナ対応の負担を診療所に分散させる新制度への不信感を招く結果となった。 (篠塚辰徳)

◆開業医ら「現場を軽視」

 新制度では、発熱などの患者やコロナ検査に応じる医療機関として県の指定を受ければ、国の補助金を受けられる仕組み。浜松市医師会主催の説明会は、新制度への参加を検討する診療所の医師やスタッフら数百人が出席。非公開で、県と市の担当者が今後の診療や検査の流れを解説した。
 出席者によると、午後七時半に始まり、一時間強で終わった。ある参加者が「質問を受け付けないのはおかしい」と声を上げ、周囲から拍手が起こったが、医師会側は会場の利用時間を理由に「県や市に連絡して、もやもやをすっきりしてほしい」と質疑に応じないまま打ち切った。
 会場の利用は午後十時までだったため、一時間二十分は残っていた。市医師会の担当者は取材に「後片付けや人の都合で時間を設けられなかった。誤解を生んだかもしれないが、質問をシャットアウトする意図はない」と釈明。「納得して新しい制度に手を挙げてもらいたい」とした。
 説明会は、医療機関に理解と協力を求めるのが目的。十二日に説明会を開いた静岡医師会(静岡市)は質疑に一時間弱を充て、十人ほどから受け付けた。担当者は「よほどのことがない限り、質問を受けるのが当然」と話す。
 「スタッフの過重労働が心配」「検査代の赤字がかさむのでは」。男性開業医は浜松市の説明会に出席したが、そんな心配を解消できないままとなった。「不信感と不安しかない。現場を軽視している」とこぼし、前向きに考えていた新制度への参加も「考え直さざるを得ない。あの説明で結論を出す医師がいると思えない」と語った。
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