アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

十月桜咲き始める🌸

2023-09-26 14:21:06 | Weblog
 26日は北陸から北はぐずついた天気ですが太平洋側は晴れて西日本は気温も上がってます。東京は都心で29.7度と真夏日に迫る気温で、練馬も28.5度と雲の多い天気の割には暑くなってます。朝は気温も低く都心は20.2度とまあまあでしたが、練馬は18.3度と4日連続で20度を下回りました。このところ朝と日中の気温差が大きくなってます。湿度がちょっと高いので少し蒸しましたが、散歩にはまずまずでした。

 久しぶりに大泉学園通りを歩いてみましたが、サクラ並木はまだしっかり葉が残ってます。白子川縁のサクラはまだ若い木が多いせいか黄葉し、落葉している木がほとんどなのに随分違います。もみじ山公園のジュウガツザクラ(十月桜)の1本に何輪か花が咲いてました。見上げる高さに少し咲き始めたばかりなので、気が付かない人も多いようです。名前の通り十月に咲いた後、来春にもまた花を咲かせる二度咲のサクラです。今年はソメイヨシノも例年よりかなり早く開花したように、いろんな花が早く咲きましたが十月桜の開花もいく分早いですね。秋も深まる頃には紅葉とコラボしたお花見が出来そうです。ジュウガツザクラの花言葉は「神秘的な心」です。
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ザクロ

2023-09-25 15:16:39 | Weblog
 ぐんと秋めいてきました。東京は今朝の気温が都心で18.5度、練馬はもっと低く16.9度まで下がりました。冷え込むというほどではないですが、これまでは夜の間も25度から下がらない熱帯夜が多かったことを考えるとずいぶん涼しい朝です。晴れて地表の熱が奪われて気温が下がる放射冷却現象の影響で、本州ではひと桁まで下がった所もあるそうです。夏の間は放射冷却なんてあまり聞かれないですが、晴れれば夏でも起こる現象で夏場は水蒸気が多いため放射冷却も控え目なんだそうです。ただ日中は高気圧に覆われているため順調に気温は上がり、東海から西では30度を超える真夏日の所も多く、東京も都心では27.5度まで上がりました。

 ザクロの実が生ってます。地味な実は案外気が付かないですが、初夏に咲く赤い花はよく目立つので存在感がありますね。東京も意外とザクロの木が多く、ワタシの地元でもここにも、あそこにもと歩いていると真っ赤な花に出合います。ヒマラヤなどに分布する落葉性の樹木で主に果樹として扱われます。日本に入って来たのも古く、中国経由で平安時代には渡来していたといわれます。秋に生る実は熟すと割れ、中にはたくさんの種が詰まっていて種の周りの皮は薄く汁気が多く酸味と甘味ガありチュウチュウ吸って楽しみます。

 日本では果樹としてはあまり発達せず、花木として人気があるようです。そういえば店に並ぶのは大きく、ジュースたっぷりの外国産がほとんどですね。北海道の友人がこっちへ来た際、車窓から見えるザクロの実に「本州ではタマネギが木に生ってるの!」って言ってましたが、そう見えんこともないね。
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秋色(しゅうしょく)

2023-09-24 13:48:35 | Weblog
 9月最後の日曜日24日は大陸からの高気圧に覆われ全国的に秋晴れの天気です。ここ二日ほど雨や曇りのパッとしない天気で久しぶりに気温も25度を下回り、あの猛暑がウソのような涼しさになった東京も今日はいい天気に恵まれました。涼しさは続き最低気温は都心で19.4度と20度を切り、練馬はさらに下がって18.8度で、関東では10度を下回った所もあったようで一気に季節が進んだような朝でした。寝る時は下着だけですが、これぐらいの気温になるとちょっと寒いと感じますね。日中は東海から西は30度を超える所が多かったようですが、東京は26度を超えたくらいでべとつかず気持ちの良い午後です。

 今年は秋が来るのかしらと心配していた猛暑の連続でしたが、一気に空気が入れ替わったような日曜日。着るものは半袖シャツでいいですが頬を撫でる風は秋の風で、見慣れたキバナコスモスもまさに秋色(しゅうしょく)たけなわです。ここで言う秋色とは秋の気配と言う意味で、「あきいろ」と読むと柿とかぶどう色といった秋らしい色のことです。日本語は奥深いですね(笑)。秋の花コスモスと言うと、赤や白、ピンクと言ったオオハルシャギクが頭に浮かび、ワタシはこちらの方が好きなのですが、近頃は身の回りではキバナコスモスが圧倒的に多くなってます。コスモスとはキク科コスモス属の総称で、このほかにも変わった色のチョコレートコスモスなどもあります。

 早いものでは夏の内から咲く花もありますが、秋桜とも書くように秋の花のイメージが強いですね。花言葉も色によって違い、赤は「乙女の愛情」ピンクは「乙女の純潔」白は「優美」と優しい女性にまつわりますが黄色は「野性の美しさ」だそうです。
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涼しい秋分の日

2023-09-23 14:14:09 | Weblog
 23日は秋のお彼岸の中日で秋分の日です。晴れて気温の上がっている所が多いですが、南海上に停滞する前線に近い関東は朝まで雨が残り、日中も雲に覆われたすっきりしない天気です。昨日、一昨日と雨模様で気温も30度に届きませんでしたが今日はさらに下がってます。最低気温は都心も練馬も20度ちょっとまで下がり久しぶりに涼しい朝で、日中も練馬で24度と急に秋めいてきました。関東だけは「暑さ寒さも彼岸まで」を実感するような天気ですが、週明けはまた暑さが戻りそうです。

 秋分の日は昼と夜の長さが同じで、この日を境に日の入りの時間も早くなり少しずつ夜の時間が長くなります。100年に一度とも言われる暑い夏で、この後も気温の高い日がありますが秋の足音も間近に聞こえるようになるでしょうか。ハナミズキの実も赤く色づいていますし、ススキも目立ってきました。夏に咲いていたセンニチコウ(千日紅)の花がまだ咲いてます。長く伸びた茎に丸いコロンとした花が、大概集まって咲いているので見たことのある人も多いでしょう。案外、名前が知られていないかもしれませんが、夏から秋まで長いことずっと咲いていることからこの名が付いたそうです。

 さすがに千日は無理でしょうがドライフラワーにしてもずっと色あせしないようです。丸っこい花は実は花ではなく、苞(ホウ)という葉が変化した部分なんだそうで、本当の花は苞の上にほんの小さなのが咲いているそうです。あの形から「団子花」とか「千日坊主」の別名があるようです。花言葉は「乙女の真心」「謙虚」のほかに「永遠の恋」「色あせぬ恋」「不死」と多彩です。
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「らんまん」大詰め 舞台は大泉学園へ

2023-09-22 14:02:01 | Weblog
 朝ドラ「らんまん」、日本植物学の父牧野富太郎博士の波乱万丈な人生をモデルにした、一部フィクションを交えたドラマですが相変わらず人気を集めているようです。NHKの2023年前期の連続テレビ小説として4月3日から放送が始まりました。江戸時代末期の1862年(文久2年)土佐の国から始まった話は、青年になった槙野万太郎が東京へ来て寿恵子と出会い、愛する植物に一生を捧げ94歳で生涯を閉じるまでの全130話(26週)のオリジナルストーリーです。

 関東大震災を経て、万太郎の標本を守るため東京郊外の大泉村に土地を購入します。ここまでドラマは進み、9月25日からはいよいよ物語は最終週に入ります。幕末から明治、大正、昭和を駆け抜けてきた万太郎が終の棲家とした大泉での話で29日に完結します。最後の週はどんな展開になるのでしょうか、楽しみですね。

 博士が、私の植物園と呼んでいたこの住居が現在の練馬区立牧野記念庭園です。大泉学園駅には「舞台は大泉学園に」と書かれたらんまんの看板がお目見えしました(後ろは銀河鉄道999の車掌さんです)。そして今日22日、記念庭園に「らんまん」のブースが設けられているそうです。
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