アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

“皇帝”と“女王”の競演

2018-11-18 15:39:00 | Weblog
 寒くなりましたねえ。11月ももう中旬ですから当たり前ですが、夕方も真っ暗になるのも早くなりました。東京は18日も朝の気温はかろうじて10度を上回ったものの、午後になっても気温の上昇は鈍く曇ってきたので、家でじっとしているとちょっと寒いくらいでした。紅葉狩りに出かけた人も多いかも知れませんが、この辺は所々色づいた木もあるけどまだです。目白通りのイチョウ並木は葉も青いまま。枯れている木もあり、この先黄葉するんでしょうかねぇ。午前中、まだ陽の射していた時に散歩に出ましたが、牧野庭園の木もちょっと早いようです。

 時折散歩で通る道の、よそ様のお庭に大分前から冬桜が咲いてましたが、今日通りかかると木立ダリアがぼつぼつ開花していました。見上げるほどの高さに咲く花で、立派な花は皇帝ダリアとも呼ばれますが、その背後には満開のサクラが咲いていてます。サクラと言えば花の女王、皇帝と女王の見事なコラボレーションですね。11月に咲き始め来月まで楽しめるそうです。来週は東京でも最低気温が4度とか5度となる日があるとの予報が出ており、寒さも厳しくなりそうですので体調管理に注意が要りますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬足早に…

2018-11-15 15:45:06 | Weblog
 冬が近づいていると思ったら、駆け足でやってきました。各地で今シーズン最も気温の下がった朝を迎えたようで、東京も都心の最低気温は8.7度と初めてひと桁を記録しました。練馬では6,7度とこれまた一番の冷え込みでした。寒気が下がっていたのと、晴れていたため放射冷却で地表の温度が奪われたことで寒くなったそうです。明け方、ちょっと涼しいなと感じましたが、やはり気温が低かったのですね。散歩に出た頃は日が照って雲ひとつない青空でしたが、風邪は冷たく冬晴れで、シャツ一枚では少し寒かったです。最高気温は17度まで上がりましたが、もう冬ですねえ。

 15日は7歳、5歳、3歳のこどもの健やかな成長を祝う年中行事の七五三で、さいわいお天気に恵まれ大安と重なったので、各地の神社はお詣りに訪れる人たちでにぎわったようです。ただ休みでないのでこの日にこだわらず日にちをずらした人も多かったでしょう。寒冷地の北海道では11月になると寒くなるので、ひと月前にお詣りする例が多いようです。江戸時代から始まった行事で、以前は数え年で行われていましたが、現代は満年齢で行うことが多いそうです。7歳は女の子、5歳は男の子、3歳は男女をともに祝うのが多いですが、3,5,7歳を男女ともに祝う所もあるようです。ここまで無事に成長したことを感謝し、この先の健康を祈るのですが、素敵な行事ですね。【カット写真はイメージです】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柚子も色づき冬すぐそばに

2018-11-13 15:17:51 | Weblog
 暖かかった天気とさよならし、ぐっと寒くなりました。寒気が下りてきているそうで、東京は最低気温は都心で14度、練馬では13.8度と厳しい冷え込みとまではいえませんでしたが日中もどんより曇り、気温は上がらず16,6度と冬がすぐそばまで来ているような寒さでした。これまで暖かかった分、余計に寒く感じたこともあるでしょう。散歩の途中出会った人はほとんど冬の服装でした。この後も日を追って気温の低い日が続きそうで、風邪に注意の季節になりましたね。

 街を歩いていると、東京でも結構、庭に植えてあるゆず(柚子)の木を見かけますが、実も黄色く色づいてきました。ゆずといえば冬至の日のゆず湯か、皮を削って鍋などの香りづけに使うかしか思い浮かばないですが、結構凄い力を秘めているようです。ミカン科ですが耐寒性が強く、北の青森あたりでも栽培できます。酸味が強く、そのままでは食用に向かないので、なじみが薄いのかもしれませんが、実はクエン酸、リンゴ酸をたっぷり含み、果汁もカリウム、カルシウムが豊富だそうです。皮にもビタミンCが多く、100g当たりの含有量はイチゴ、キウイ、レモンをはるかに凌ぐといいます。薄切りにして砂糖やハチミツに漬けこんで摂るといいようです。

 ゆずのほかにも大きな柑橘を良く見かけ、いつ見ても収穫される様子がなく不思議だなあと思っていましたが、あれは夏ミカンだそうです。とても酸っぱく食べられないので、酸味が抜ける春から夏にかけてまでほったらかしにしてあるんだって。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成最後…「昭和」はますます遠くに

2018-11-10 15:27:10 | Weblog
 10日は季節外れの陽気になりましたね。久しぶりの半袖、11月なのに汗をかきました。前日は秋の園遊会が開かれましたが、雨でお気の毒でした。一日違うと随分違うのもこの時期特有の天気でしょうか。天皇陛下の退位に伴い、来年からは元号も変わるということで、平成最後の園遊会になります。年が明けると新元号が発表されるということですので、いろんなイベントが“平成最後”と形容されています。ちょっぴり寂しさも残りますが、それとともに「昭和」も遥か遠くなってしまうのですね。ワタシをはじめ昭和世代の人にとっては、ずいぶんトシをとったなぁと感慨深いものがあります。

 あらゆる面で、あの時代とは比べものにならないほどに便利な世の中になりましたが、なぜか郷愁にとらわれることが多い今日この頃です。昭和の30年代後半に社会に出て、高度成長期に働いていたのですが、今よりずっと不便なことも多かったのに、あの頃に戻ってみたいなんて不思議ですねえ。そんな時は、石神井公園のふるさと文化館の昭和を再現したコーナーを訪れ、あの頃にタイムスリップしています。45年前の頃の街の一角の風景や、ちゃぶ台や小さいテレビなどのある部屋に身を置くとなぜかホッとして落ち着くのです。

 小学生などが社会科の一環として訪れることも多いそうですが、黒電話など使い方がわからないものがいっぱいのようです。引率の先生もわからないこともあるそうです!隔世の感がありますな。店のメニューにはぎょうざ30円とありました。懐かしいなぁ。来年からはどんな時代になるんでしょうか!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かい冬の入り

2018-11-07 14:47:09 | Weblog
 7日は二十四節気の立冬(りっとう)です。暦の上ではこの日から立春の前日までが冬になります。この時期の平年の最低気温は暖房が欲しくなる10度前後ですが、東京の今朝の最低気温は都心で14.8度、練馬では15.3度と随分暖かい朝でした。暦便覧では「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」とあり、日が短くなり、時雨が降る季節で、北国や高山からは初雪の便りが届き寒さを迎える頃ですが、この秋はこのところ暖かい日が多いですね。はっきりしない天気が多いのもこの時期の特徴のようで、昨日は晴れて気温も上がるという予報でしたが、雨の一日でしたし、今日も曇りの予報でしたが晴れて気温も20度を超える天気でした。〇心と秋の空とはよく言ったものです(笑)。

 季節は冬に、といってもあまり実感のない冬の入りです。家の前の目白通りのイチョウもまだ黄色になってませんが、白子川沿いの若いサクラの葉は少しずつ赤くなっていました。関東でも山間部では紅葉が始まっているようですが、これからは平地でも進んでいくでしょう。まだしばらくは秋の余韻に浸っていたいですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする