アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

日本が最も暑かった日

2012-08-16 16:46:00 | Weblog
 送り盆の16日も日本列島は暑い一日でした。アメダスの日本地図は北海道のごく一部を除いて、北から南まで高気温を示す真っ赤に彩られました。5年前の2007年(平成19年)のこの日は日本の一番暑い日でした。岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で最高気温が40.9度を記録した日です。それまでの最高は1933年7月25日に山形市で記録した40.8度でしたから74年ぶりに暑さの記録を更新したものです。今年はさすがにそこまでは上がりませんでしたが、それでも気象庁の観測では群馬県館林市が37.2度、埼玉県鳩山町で37.1度、熊谷市で37.0度と上位3位までは37度以上ですから体温を超え猛暑もいいところです。


 いつも東京では一、ニを競う暑さの練馬はちょっと及ばず35.7度でしたが、十分に暑いです。散歩に出る9時前には32度を超えてましたから、残暑とはいっても厳しいものがあります。こう毎日暑いとひと雨欲しいところですが、当分傘のマークは見当たりませんね。空っカラに乾いたサッカーグランドでは散水栓でたっぷり水を撒いてましたが、こんな猛暑の日の練習は大変ですねえ。熱中症にはくれぐれも注意してください。ただ歩いていてもよく水を飲みますが、乾ききった植木鉢に水をやるようにいくらでも入ります(笑)。

 知ったかぶりでもうひとつ付け加えると、歴史をずうっと遡った1281年(弘安4年)の8月16日、日本を攻めてきた元軍の4000艘もの船が台風の襲来でほぼ全滅し、日本を神風が救ったという出来事もありました。弘安の役です。


 
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