今年も銀座に“ミニ水族館”

　７日は二十節気の立秋です。暦の上ではこの日から季節は秋なのですが、この暑さでは秋も名ばかりですねえ。練馬のこの日の最高気温は３３．５度と東京では一番暑かったものの、午後になって風が出てきたので気温ほどの暑さは感じられませんでした。それでもどこを見ても秋の風情は少しもありませんから、暦と実際の感覚はずれてきているんでしょうね。銀座・数寄屋橋交差点のソニービルでは今ではすっかり夏の風物詩となった水族館「45TH sony aquarium」が今年もお目見えしています。


　交差点に面したソニースクエアに特設された大水槽には約５０種、５００匹の沖縄・美ら海の魚たちが泳いでいます。今年で１０周年を迎える沖縄美ら海水族館の監修で開かれているもので、道行く人も気軽に熱帯の魚たちに出合えます。色とりどりの綺麗な熱帯魚のほかにサメやウツボといった比較的大きな魚も交じり、入れ替えをしているので何度か足を運んでも違った種類の魚に出合えると言います。ビル１階のエントランスホールの熱帯魚水槽ではタツノオトシゴなど珍しい魚もたくさんいるほか、８階のマルチシアターでは幅１３㍍のマルチスクリーンで美ら海水族館のジンベイザメなどの迫力ある映像が楽しめます。入場無料、９月９日(日）まで開催されています。