大雪

　７日は二十四節気の大雪。おおゆきでなくたいせつと読みます。暦便覧によると「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。朝夕には池や川に氷を見るようになり、霜柱を踏むのもこの頃からです。今朝、テレビを見ていましたら青森の中継画像が入りましたが、吹雪でしたね。青森の友人からの便りでは、今年の青森市は例年より相当早く１１月の２日に初雪が舞ったそうですが、もう本格的な冬が訪れているのでしょうか。


　東京は青空の広がるお天気でしたが、晴れた割には冷たい風が吹いたので寒い一日でした。気温は練馬で１３．９度まで上がったようですが、風のせいで体感温度はもっと低かったように思えます。この後、水曜日から金曜日までは曇りで気温も低目の天気のようで、改めて冬なんだなあと感じます。気になるのはこの冬のこれからですが、気象庁の長期予報では関東中信地方は晴れの日が多く気温は平年並みか高目の確率が高く、雨も平年並みの見込みだそうです。


　この辺りではモズの姿を見ることはあっても速贄（はやにえ）を見かけることはほとんどありませんが、もう冬の仕度は終わったのでしょうか。