前線が通過中の北海道を除いて本州は厳しい暑さが続きます。特に西日本は猛暑続きで4日も40度に迫る所もあります。東京は都心で35.3度と4日ぶりに、練馬は36.4度と2日連続の猛暑日です。相変わらず大気の状態は不安定でいつ、どこでゲリラ豪雨があるかわかりませんが、出来ればザアッとひと雨来てほしいものです。ニンゲンは水を飲めますが、水分は雨頼りの植物はかなりへばってるんじゃないかね。
近くの児童公園のイロハモミジの木、葉っぱの中に小さなプロペラのようなのがいっぱい見えます。これモミジの実なんですね。翼果(よくか)とか翅果(しか)と呼ばれる果実の型のひとつで、果皮の一部が薄く翼状に発達したものなんだそうです。形はそれぞれ違いますがユリノキやシラカンバ、カエデなどに見られます。写真の翼というかプロペラの付け根あたりを見ると丸い実のようなのがわかりますね。どうして実がこんな形になっているかというと、子孫を残すための種を遠くまで飛ばすのが目的だそう。
秋になって紅葉が終わり、葉が落ちる頃になると翼果は翼があることでクルクルと回転しながら落下するので滞空時間が長くなり、風に乗って運ばれます。弾けてポトンと下に落ちるだけより、空中を漂って風の力を借りてより遠くへ種を届ける仕組みなんですね。ついでですが、モミジとカエデは同じ品種の植物でどちらもカエデ(楓)なんだそうです。
近くの児童公園のイロハモミジの木、葉っぱの中に小さなプロペラのようなのがいっぱい見えます。これモミジの実なんですね。翼果(よくか)とか翅果(しか)と呼ばれる果実の型のひとつで、果皮の一部が薄く翼状に発達したものなんだそうです。形はそれぞれ違いますがユリノキやシラカンバ、カエデなどに見られます。写真の翼というかプロペラの付け根あたりを見ると丸い実のようなのがわかりますね。どうして実がこんな形になっているかというと、子孫を残すための種を遠くまで飛ばすのが目的だそう。
秋になって紅葉が終わり、葉が落ちる頃になると翼果は翼があることでクルクルと回転しながら落下するので滞空時間が長くなり、風に乗って運ばれます。弾けてポトンと下に落ちるだけより、空中を漂って風の力を借りてより遠くへ種を届ける仕組みなんですね。ついでですが、モミジとカエデは同じ品種の植物でどちらもカエデ(楓)なんだそうです。