お盆休みで出かけている人が多いのでしょうか、普段より道路が空いているようですね。歩いている人たちも心なしか少ないような気がしました。故郷へ帰省される人もクルマが混んでいて大変でしょうが、14日も東京は比較的涼しい朝でしたから、炎暑の中を走るよりストレスもたまらなくてよかったでしょう。寒気が入ってきているとのことで、また天気は不安定になっているようですが散歩にはちょうど良い気温です。25度と言えば夏日ですが、あの猛暑に慣れた身体にはずいぶん涼しく感じます。
久しぶりに牧野記念庭園に寄ってみましたらキツネノカミソリが咲いていました。お盆花ともいわれるように、この時期に花開く彼岸花の仲間の花です。一か月ほど後の彼岸の頃に咲く彼岸花が妖艶な赤い色なのに比べると、ちょっと控えめのオレンジ色というのもいいですね。どちらも花が咲くときは葉がなく、花茎からいきなり花が咲いている手品のステッキのような感じですね。妙な名前は花ではなく、葉の形がカミソリのような形をしているから(理容師さんが使うあの剃刀です)でしょうが、花の色もキツネを思わせるものがありますね。花の少ない今ですから結構目立ちますが、埼玉県新座市市場坂の市営墓園脇の黒目川に沿った斜面はキツネノカミソリの自生地でざっと50万本群生しており、満開時にはオレンジ色一色に包まれます。まだ開花したばかりで、下旬ごろが見頃だそうです。
ところでこの花とよく似た白というかピンクっぽい花を時折見かけることがありますが、あれはタヌキノカミソリというんだそうです。同じ彼岸花科のリコリスですが和名がそうだとは知らなかったなぁ。
久しぶりに牧野記念庭園に寄ってみましたらキツネノカミソリが咲いていました。お盆花ともいわれるように、この時期に花開く彼岸花の仲間の花です。一か月ほど後の彼岸の頃に咲く彼岸花が妖艶な赤い色なのに比べると、ちょっと控えめのオレンジ色というのもいいですね。どちらも花が咲くときは葉がなく、花茎からいきなり花が咲いている手品のステッキのような感じですね。妙な名前は花ではなく、葉の形がカミソリのような形をしているから(理容師さんが使うあの剃刀です)でしょうが、花の色もキツネを思わせるものがありますね。花の少ない今ですから結構目立ちますが、埼玉県新座市市場坂の市営墓園脇の黒目川に沿った斜面はキツネノカミソリの自生地でざっと50万本群生しており、満開時にはオレンジ色一色に包まれます。まだ開花したばかりで、下旬ごろが見頃だそうです。
ところでこの花とよく似た白というかピンクっぽい花を時折見かけることがありますが、あれはタヌキノカミソリというんだそうです。同じ彼岸花科のリコリスですが和名がそうだとは知らなかったなぁ。