花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ヨシ、オギ(荻)、ススキ(薄)」

2016年10月31日 09時00分00秒 | 自然
「ヨシ、オギ(荻)、ススキ(薄)」の穂が風にそよいでいる風景を目にします。 いずれも同じイネ科の植物ですが、ヨシは「ヨシ属」で、「アシ(蘆)」とも言われ、水のあるところに生えています。オギとススキはいずれも「スズキ属」であり、一見すると同じに見えますが、よく見ると、生えている場所、株の広がり方、などで区別がつきます。

<ヨシ、アシ(葦)>
イネ科ヨシ属の多年草。湖岸・沼沢地・河川の下流域・海岸塩沼地などに生育。  しばしば広大な茂み(ヨシ原)を作る。葦の茎で作ったすだれは葦簀(よしず)と呼ばれる。








<オギ(荻)>
イネ科ススキ属の多年草。別名:ススキもどき。河原、水辺などの湿り気のある場所に生育。地下茎で広がるために株にならず、間隔を置いて広がる。










<ススキ(薄)、ヤハズススキ(矢筈薄)>
イネ科ススキ属の多年生植物。 別名:尾花。秋の七草の一つ。地下に短い根茎があり一か所に集中する。山野や空き地など至る所に生育。 「ヤハズススキ(矢筈薄)」は、古くからの園芸品種で、葉に黄みがかった白い斑が入る。










「ヤハズススキ(矢筈薄)」







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