花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」21

2021年08月09日 08時00分00秒 | 自然

雑木林に「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」が咲いています。この付近にはあまり散歩しないので、今まで気が付きませんでした。













ヒガンバナ科の多年生球根植物。東アジアの一部(日本、朝鮮半島)、日本では本州・四国・九州に分布する。明るい林床や林縁などに自生。草丈:30~50cm。地下に径2~4cmで広卵形の鱗茎があり。鱗茎の外皮は黒褐色。葉:春に出て、夏には枯れる。長さ30~40cm、幅0.8~1cmのやや幅が広い線形。葉の枯れた後、花茎(高さ30〜50cm)が伸びる。
花茎は先端で枝分かれし、先に黄赤色の花を3~5個つける。花期:7月下旬~8月。花:長さ5~8cmの6弁花で、斜めに開く。花被片の先は反り返らない。葉の形や花と葉を別々に出すところ、有毒植物である点ではヒガンバナと共通するが、花の形および葉と花を出す時季は異なる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする