花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ツルウメモドキ(蔓梅擬き)の実」20

2020年11月27日 08時00分00秒 | 自然
民家の塀に「ツルウメモドキ(蔓梅擬き)」の小さな実がたくさんついています。現在は葉がびっしりとついていますが、年末ごろになると葉が落ちて実は黄色くなります。














“ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本。東アジア一帯に自生し、日本では北海道から沖縄までの全域に分布する。日当たりのよい山野や林などに生育し、都市部の植え込みなどにも見られる。葉や若芽の形がウメに似ていることから、ツルウメモドキの名前が付けられている。蔓は。長さ数mに達する。葉は互生し、葉身は長さ5 ~ 12 cm。幅の広い卵形から倒卵型もしくは円形で、浅い鋸歯は波型で丸い形状。果実は、直径7〜8mmの球形で、10〜12月に黄色に熟す。晩秋、黄色く熟した実は3つに裂け、真っ赤な仮種皮が現れる。生け花などリースやインテリアの装飾用素材として使われる。”
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