花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「地域の第九コンサート」18

2018年12月18日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
毎年12月に開催される地域の住民で組織されている『第九合唱団』のコンサートに行って来ました。今回は第9回目です。毎年のことですが、開場時間前に会場内に入れてくれますので、開場時間にはすでに500席が満席となりました。毎年のような状況であり市民の関心の深さがうかがえます。
第一部のオペレッタ『こううもり』はよく知られていますが、舞踏会の場面ですので、女声ソリストの方は当然として、地元合唱団員の女声の皆さんもきらびやかな衣装を身に着けています。いつもの合唱のステージとは全く異なり、それぞれ思い出に残るステージになったのではないでしょうか。
また、『アイーダ凱旋行進曲』では、2名のトランペット奏者の演奏が素晴らしいでした。2階客席からステージに向かっての演奏で、聴衆の皆さんの目と耳をくぎ付けしていました。
男声の村上義明氏は、NHKのニューイヤーオペラコンサートに2012年から連続して出演している実力派で、力強いテノールは来場者を魅了していました。

第九コンサートがあると、今年もいよいよあと僅かだなと思います。


~プログラム~
指揮    :三村卓也
ピアノ   :比留間千里
ソプラノ  :工藤 志州(二期会)
メゾソプラノ:勝倉 小百合(二期会)
テノール  :村上 敏明(藤原歌劇団)
バス    :岩田 健志(二期会)

(第一部)
J.シュトラウス作曲:オペレッタ『こうもり』~第二幕 舞踏会場面より 
 ・開幕の合唱                                     合唱団
 ・アイーダ凱旋行進曲 ~オペラ『アイーダ』より(ヴェルディ作曲)     合唱団
 ・クーブレ                         (オルロフスキー) 勝倉小百合
 ・星の歌 ~オペラ『タンホイザー』より(ワーグナー作曲)(ワルケ博士)岩田健志
 ・故郷の調べ                         (ロザンリンデ) 工藤志州
 ・誰も寝てはならぬ ~オペラ『トゥーランドット』より (プッチーニ作曲)村上敏明 
・シャンパンの歌                         勝倉・工藤・村上・合唱団
 ・フィナーレ                           勝倉・工藤・岩田・合唱団
 
『こうもり』賛助ソリスト
  岡田真理(ソプラノ)、本郷詩織(ソプラノ)、長勢ゆかり(メゾソプラノ)
  下村将太(テノール)、正木剛徳(テノール)、武藤正晃(バス)、山本和之(バス)
トランペット奏者
  中野栞、吉田梨紗

(第二部)
ベートーヴェン作曲:『交響曲第九番』より第四楽章 合唱
  
  
(開演前の会場の様子)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする