花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「救世軍ジャパンスタッフ・バンド(JSB)のクリスマスコンサート」

2014年12月09日 12時03分47秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「社会鍋」でよく知られている救世軍のジャパンスタッフ・バンド(JSB)のクリスマスコンサートが12月7日(日)に開かれました。 近所のホールで開かれるので今年も楽しみに出かけました。今年は、これまでと異なり子供連れの家族が多いこともあり、比較的若い世代の方が多くなっているようで、また、入場者も例年に比べてかなり増えているのではないかと感じました。
ジャパンスタッフ・バンドのメンバーは、日常は救世軍関係の施設(本部、各地区小隊、教会、医療・介護施設など)に勤務しており、音楽専門の楽団員ではなく、また、ソプラノ独唱した方も音大を卒業して、救世軍日本本部に勤務している方だそうです。 キリスト教(プロテスタント)の教団のクリスマスコンサートですから演奏曲は当然イエスの生誕に関するものや賛美歌などが中心です。 クリスチャンではない私は全く知識がありませんが、一曲ごとに演奏曲目の丁寧な説明があり内容がよく理解できました。 コンサートの構成が、今年はクリスチャンだけでなく広く一般の方にもクリスマスコンサートを楽しんでもらうように工夫されていたように感じています。昨年までは途中で“お祈り”があり、信者をやや意識したコンサートのように感じていましたが、今年はこれがなかったのも一例です。 しかし、クリスマスを厳粛な気持ちで祝うという雰囲気は伝わってきました。

<プログラム>
“クリスマスコンサート~
    ブラスで奏でる感動のクリスマスメロディ“

1、マーチ「ハーペンデン」(M.コードナー)
   March “Harpenden DK” (Martin Cordner) 

2、「おうまれだイエスさまが」(K.ノーブリー)
 II est ne (Kevin Norbury)

3、タンバリン隊とともに「センド・ザ・ファイアー」(R.フィリップス篇)
  “Send the Fire”(O God of Burning Cleansing Flame) 

4、フリューゲルホルン・ソロ「別れのエチュード」(F.ショパン)
   Flugelhorn Solo “If Thou Art Near “

5、「チロレーゼ変奏曲」(チロル地方のクリスマスカロル主題による変奏曲)(S,ブラ)
  “Variants on Tyrolese” (Stephen Bulla)

6、子供たちによる合唱
・「もろびとこぞりて」(ローウエル・メイソン)
・「おほしが光る」(ドイツ民謡、歌詞:由木康)
・「神様の贈り物」(デビー&エミー・レチーノ)

7、ソプラノ独唱 :小谷野 みぎわ
・「踊れよろこべ、幸いなる魂よ」より「アレルヤ」(モーツアルト)
・「クリスマスlullaby」(ジョンラター、訳詩:加賀清孝)

8、ジャパンスタッフ・バンド
・「スピリチュアル・ロック」(M.トーマス)
 “Spiritual Rock” (Martyn Tomas)

・「あなたに美しいクリスマスを」(A.マッケレス)
 Have yourself a merry little Christmas (arr. A. Mackreth)

・「木枯らしの風ほえたけり」(K. ダウニー編)
 Bleak Mid-Winter (arr. K. Downie)

9、クリスマス・メッセージ(救世軍日本本部の司令官)

10、会衆賛美―みなさんで歌いましょう
「きよしこのよる」(讃美歌109)

11、マーチ「クリスマスジョイ」(E. ライゼン)
  March―Christmas jyo (E. Leidzen )

*アンコール:曲目は失念。アカペラで楽団員による美しい混声コーラスと演奏の2曲。


<開演前の会場>
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(2014年12月9日 花熟里)
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