花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ボタン(牡丹)」23

2023年04月23日 08時00分00秒 | 自然

ボタン(牡丹)の華麗な花を見かけました。















“ボタン科ボタン属の落葉小低木。原産地:中国。我が国へは奈良時代に渡来。開花時期:4月中旬~5月。高さ:50cm~2m位。花色:ピンク・赤・深紅・白・黄色・紫・覆輪など。 一重と八重があり春咲きが主流。初冬と春の2回開花する寒ボタン(冬ボタン)あり。ボタンは木(灌木)で、枝が横から伸び、冬には地上茎が残る。  シャクヤクは草(多年草)で、上に伸び、冬に地上部が枯れる。花はボタンの方がシャクヤクより大きい。“

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「シャガ(著莪)」23

2023年04月20日 08時00分00秒 | 自然

シャガ(著莪)の花が咲いています。











アヤメ科アヤメ属の常緑多年草。原産地:中国。古くに日本に入ってきた帰化植物。別名:コチョウカ(胡蝶花) 。人家近くの森林周辺の木陰などのやや湿ったところに群生。本州・四国・九州に分布。開花期:4~5月。花:白、淡い紫色、アヤメに似た花。花径:5cm。 濃い紫と黄色の模様がある。縁にフリルがありギザギザ(鋸歯有り)している。 一日でしぼむが次々と新しい花を咲かせる。草丈:高さは50 – 60㎝。葉:つやのある緑色、冬でも葉が残る。アヤメ科特有の硬く細長い葉形。 染色体が3組ある「三倍体」のため、実をつくることができない。(実を作る植物は「二倍体」)地下茎で増え、群生する。東京都で準絶滅危惧種に指定されている。

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「ヤマブキ(山吹)」23

2023年04月17日 08時00分00秒 | 自然

ヤマブキ(山吹)の黄金色の花が満開です。4弁花のシロヤマブキの花も見かけました。


























“バラ科ヤマブキ属の落葉低木。日本・中国原産。 背丈:1m~2m。 葉は鋸歯がはっきりしていて、薄い。 花期:4月~5月初旬。「やまぶきいろ」と呼ばれる鮮やかな黄色の花。一重で花弁は5枚。園芸種に八重咲きの 「ヤエヤマブキ(八重山吹)」や、花弁が7~8枚ある「キクザキヤマブキ(菊咲き山吹)」等がある。  一重の山吹には数年おきに実がつくが、八重山吹には実がならない。 ヤマブキの白花品はシロバナヤマブキで5弁花。 シロヤマブキは4弁花。”
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「ウコンザクラ(鬱金桜)」23

2023年04月14日 08時00分00秒 | 自然

薄黄緑色の「ウコンザクラ(鬱金桜)」が咲いています。














“バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種。開花時期:ソメイヨシノよりやや遅く4月中旬頃。花色:花弁に葉緑体を持つが緑色が弱く、ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色。花弁数が15~20枚程度で八重咲き。 数百品種あるサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせる。花はピークを過ぎた頃には紅色をおびる。葉:開花と同じころに出始める。”
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「カタクリ(片栗)」23

2023年04月11日 08時00分00秒 | 自然
カタクリ(片栗)の自生地に行ってきました。美しい淡いピンク色の花が多く咲いており、満喫しました。














“ユリ科カタクリ属に属する多年草。 北海道から九州の各地、朝鮮から中国にも分布する。開花時期:4月~5月。日中に朝日が昇り気温が上昇するとピンク色の花が下向きに開花し、温度が下がったり夜間は花を閉じてしまう。 日差しがない日は終日花が閉じたまま。種は翌年の春、発芽し細長い葉を出す。2年目からだんだん幅広い葉に成長し、開花するまで7~8年もかかる。 かつては、球根から”片栗粉”を採っていたが、今は8割がジャガイモ、2割がサツマイモの澱粉からつくられている。”
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