
この日午前中雲一つ無い快晴の空が広がった。都会の桜は満開を迎え早い物はすでに葉桜と成ってしまったが。ここ高尾山の麓にある「多摩森林科学園」の桜は未だ見頃が続いている。
この時期入園料が100円高い400円となっています。
森林総合研究所 多摩森林科学園




園内は丘陵地帯で上り下りが結構ある。急な所は階段ですが道が沢山付いているので、細かに歩くと可也の距離に成る。今回も同じ所を往復したりしたが4km程アップダウンを繰り返した感じです。



写真は「シロタエ」それぞれ別な木ですが、いずれも八重系で満開には未だ間がありそうです。この白い花が何とも上品で見ていて飽きない!




この桜は「衣通姫」(そとおりひめ)と云う種類で、遠目にも派手やかな感じがします。やはり白い花びらは上品な感じです。
桜の種類が沢山有り訳が判らない位ですが、上ばかりでは無く足下を見ると山野草が結構咲いています。この花は「ヤマルリソウ」花の大きさは5mm程で小さい。










此方は「ヤブレガサ」山菜として天ぷらで食べるとおいしい。食べるには下の方の写真ぐらいが良い。

「セントウソウ」花も終わりで、花の大きさは数mmであまり目立たない。
ここには桜の種類が沢山でそれぞれの品種で開花時期がかなり違います。毎年来ますが今年はより開花時期のずれが激しいようです。後1~2週間程楽しめるのでは無いかと思います。
この時期入園料が100円高い400円となっています。
森林総合研究所 多摩森林科学園






写真は「ギョイコウ」(御衣黃)八重系の桜ですが未だ開花までには数日有るようです。






この桜は「ベニシダレ」園内に沢山咲いていて、花びらは小さめですがピンク色が目立ちます。



和紙の材料と成る「ミツマタ」、すでに花も終わりに近い。

「ヤマブキ」

花が咲いていないのでハッキリしませんがたぶん「ヒトリシズカ」の様な気がします。


「ゼンマイ」の開き始め、白い綿毛が無くなると巻いていた葉が開き始める。

「エンコグサ」の仲間と思われます。

此方は「スミレの仲間」エイザンスミレかタチツボスメレか?詳細は不明!


「ミミガタテンナンショウ」



「レンギョウ」が満開に成っていました。その他にヒュウガミズキ等も咲いています。

ここには桜の種類が沢山でそれぞれの品種で開花時期がかなり違います。毎年来ますが今年はより開花時期のずれが激しいようです。後1~2週間程楽しめるのでは無いかと思います。

僕が桜を見に訪れたのは10年以上前だと思います。
歩いて最後の方でおにぎり食べて、いい所だなと気に入ったのですが、
その後足が向かずじまいです、近くていつでも行けると思うのがいけないのか・・・
今回は桜のみならず、いろいろな花々も見頃だったようですね。
コメントありがとう御座います。
年間に数回季節に関係なく、訪れています。
「木」を見るのが好きなのと名前を覚えるのが楽しみなのです。
今回は桜を見る事がテーマですが、さすがに桜保存林の名に恥じない
充実した物ですね。
季節毎に様々な変化があるので園内を歩くのも楽しいです。
園内、下草をあまり刈り取るようなことも無く、山野草も元気
に咲くようです。
野鳥も沢山来る様で、時期によりカメラマンが沢山です・・・・・
お近くな様ですので年間パスポートの低料金で散歩コースに
するのも良いかと思います。