J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

神田川から玉川上水周回ウォーキングする

2020年12月18日 | 近場の散歩
天気が良いとカメラを持って外へ出たくなる。コロナ禍がいよいよ酷くなり引き籠もり感も一層強くなり、出歩く事に抵抗感がある、かといってジッとしている訳にも行かない。ここは近場で我慢するしかなさそうです。
タイトル写真は途中の「塚山公園」のイロハモミジ


今回は神田川を下流方面へ向けて歩いてみます。いつも上流側の井の頭公園へ向けて歩く事が多いのですが、下流側は住宅も多くなり遊歩道は整備されていますが、何となく狭い感じに成ります。写真はスタート地点の公園脇に有る「しだれ柳」緑色が目立ちました。



地図左側の「スタート・ゴール」から時計回りに一周する事になります。途中寄り道した公園や神社を黒い文字にしました。中央の緑線は中央高速道です。


地形的に谷底に流れる神田川、今回は京王井の頭線富士見ヶ丘近くの「あかね橋」から主に左岸を歩いて行きます。





遊歩道脇には住宅が多く建ち並んでいますが各家の生け垣などの花木が季節毎に咲きます。今はドウダンツツジが紅葉して太陽の光に輝いていました。




写真は玉川上水から分流された神田川との合流点です。玉川上水は現在上水道としては使用されていませんので環状8号線付近から北方向の神田川へ落とし込まれています。


神田川の合流点から横断歩道橋で環状8号線を渡ります。井の頭線高井戸駅も歩道橋と平行しています。








高井戸駅の駐輪場脇の遊歩道上の花壇には季節の花が植えられています。ガーデンシクラメン・ゼラニュウム・マーガレット・葉ボタン





遊歩道を歩いて行くと住宅の生け垣や足下には様々な花木が咲いています。ランタナ・ボケ・ツバキ



川の流れに「コサギ」がいました。







途中「三井の森公園」が近くにあるので立ち寄ります。南側の出入り口から入り北口から出て一周します。今は冬枯れのように成っていて花は殆ど無く落葉樹が目立ちます。



再度神田川に戻ります。民家の「バラ」。種類は不明。




カルガモが多くいます。




次に「塚山公園」に立ち寄ります。此所は川沿いにあるので右岸に渡ります。




入り口付近に咲いていた「アセビの実」






この公園も一回りします。イロハモミジの色合いが丁度青空に映えて綺麗でした。その他の黄葉も落葉せず残っている物もあります。



更に奥へ行くと縄文遺跡があり写真の様に竪穴住居の復元されたものがありました。説明看板に寄ると縄文時代中期の環状集落で昭和48年頃までに20数軒の縦穴住居跡が発見されたようです。



さて神田川に戻り更に下ります。民家の垣根に「ランタナ」が咲いていました。ランタナは様々な色の物がありバリエーション豊かです。



隅田川から遡れば19km地点この道標は右岸にあります。




上の道標の前が「八幡神社」の裏手と成っています。このモミジの奥が神社の境内です。



神田川右岸をから右手の道へ回り込んで神社東門入り口から入ります。写真は「本殿」、ひっそりとしていました。今年から来年の「神事」はどうなるのだろう・・・・



再度神田川右岸に復帰します。イロハモミジが日の光を受けて赤く輝いていました。




民家の庭先に植えられていた「レモン」、沢山実を付けていました。







この花も民家の庭?遊歩道脇に植えられていた「キク」の種類で何という菊かは判りません。一番下はマリーゴールドでしょうか!



カルガモが優雅に泳いでいました。




丁度桜上水辺りなので、ここら辺から一端甲州街道へ坂を上がって桜上水駅方面に向います。昼時なので昼食にします。少し食べた後気がついて写真を撮りましたが、写真はカット!





昼食後今度は玉川上水を遡り戻ります。玉川上水は暗渠に成っていてこの辺りはグランドレベルより一段高くなっています。実際は殆ど流れは無いと思いますが。高くなった部分はすべて公園と成っています。



やがて中央高速下となり高架下に沿って歩きます。写真は環状8号線との交差点「高井戸陸橋」



更に高速に沿って西進すると「第六天神社」に出ます。この神社本殿の両側に鎮座している「狛犬」は明和8年(1771年)江戸時代中期に設置された物のようです。



この神社の銀杏が黄色く輝き風に銀杏の葉がひらひら舞う姿は秋の感じを一層深くします。
本日歩いた距離       10.5km
歩いた歩数         13,805歩(ドアtoドアー) 
歩いた時間         約2時間11分

追伸
この所COVID-19の感染状況が酷くなっています。市中に蔓延していると考えられます。やはり私のような高齢者は慎重にならざるを得ません、持病は無いものの罹患すれば今の医療の現状から考えると非常に困難が予想されます。東京がエピセンターに成っているにもかかわらず。無能・無策と国と都を非難しても状況が変わるとも思えないのが情けないですが、読者の皆さんも十分注意してお過ごし下さい。



秋色を求め(2)「川崎市高津区東高根森林公園」にて

2020年12月12日 | 公園散歩
2020年12月11日都内の紅葉もそろそろ終盤に成り、次第に冬枯れが始まる、それでもまだ残りの秋の色と感じを求めて、今回は川崎市と横浜市の県境に近い高津区 川崎市宮前区「東高根森林公園」へ行ってきました。
この公園の麓で数十年前新婚生活を始めた場所でもあります。2年程住んでいました。その時の事を思い出しながら公園内を廻りました。




案内表示と歩いた軌跡の地図です。
地図に緑色で描かれる道路は東名高速道です。赤い軌跡が歩いた所ですが、この地図では等高線が無いので判りませんが結構高低差があります。



なるべく電車に乗りたくないので車で行く事にしました。川向こうと言っても自宅から40分程でしょうか!駐車場も整備されています。今の時期は無料となっています。



出入り口は数カ所有り、駐車場の有る南口から昔住んでいたアパート付近を歩きながら急な坂を上り西方の出入り口から入ります。




この時期開花している花木は少なくこのケイトウが目立ちました。




ムラサキシキブ、すでに葉は無く紫色の実だけが付いていました。











此所は尾根に当たる部分で楓・イロハモミジ・常緑樹・落葉広葉樹などが沢山有ります。



ツワブキが沢山咲いていました。




孟宗竹の竹林も少し有ります。







尾根筋から谷地へ降りて行きます。谷底には木道が設置されています。




吹きだまりの落ち葉落葉広葉樹の葉が多く、たまたまイロハモミジが目立ちました。



ニホンスイセンですが開花までにもう少し時間が掛かりそう

















谷に掛かる木道を歩きます。途中池とされる水たまりが9つ程あります。





此所のスイセンは咲き始めていました。




各池にはカルガモがいました。人に馴れている様で逃げる気配もありません。





この野良猫も人に馴れていて逃げる様子がありません。




ワスレナグサ、この時期でも咲いていました。









木道に沿って歩いて行くと針葉樹・落葉紅葉樹・等植生が変化して行きます。林床には季節毎の山野草が咲くらしく、沢山の名札が目立ちます。今はほとんど枯れていますが!




出口が近くなり振り返り撮ったものです。

この後駐車場へ戻り公園の外へ出て昔を思い出しながら近くを歩き、昼食を済ませます。
このまんま戻るのも早いので、近くの史跡「久地円筒分水」と「二ヶ領用水」を見に行きます。






「久地円筒分水」とその解説版





「二ヶ領用水」は多摩川、上河原堰及び宿河原堰の2箇所などから取水して導かれ高津区久地で合流し、久地分量樋へ導かれ、そこで四つの堀(久地堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分水されますその際「久地円筒分水」で分水されます。

本日の日程はこれで終了。数十年前この辺りも車で来たりしましたが、道を思い出すのも時間が掛かり歳月の流れを感じます。

この所COVID-19の影響で、引きこもりがちですが、読者の皆様も市中にウイルスが蔓延している様子ですので十分ご注意の上お過ごし下さい。