J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

あ~ぁ・認知機能検査がやって来た

2023年08月19日 | その他

ついに「認知機能検査」のお知らせがきました。
前回の免許更新時に70歳を過ぎていましたので「高齢者講習」だけでしたが。今回はそれに加え「認知機能検査」を受けることになりました。
前回から3年で免許更新です。それ以前はゴールド免許でしたので5年でしたが、これからはすべて3年での更新と成るようです。一応無事故無違反で交通部長賞金賞を持っていますが関係なしですね!

 

 

 

 

誕生日の半年前に写真のようなお知らせ葉書がきました。写真は裏面ですが表面には個人の免許番号などが記載されています。 そこで「認知機能検査」のWEBで申し込みをしました。 昨日検査申し込み指定日で、その検査を受けてきました。

 

 

 

 

 

写真のようなパターンの「絵」を見て記憶します。このパターンは4パターンあり各パターン毎に4づつの絵が4枚16種類の絵です。合計16✕4=64の絵。 実際には64の絵を覚える事は難しく、コツがありそうです。 A・B・C・Dの4パターンの内昨日はBパターの検査でした。写真はAパターン 詳しい事は下記の警視庁のホームページで確認してください。 「認知機能検査」検査を受けるに当たって、予め練習することが必要になると思います。「認知機能検査」と検索すればYou,Tubeにたくさん練習問題などが出ています。

 認知機能検査と高齢者講習(警視庁HP)

 

 

 

警視庁のHPからダウンロードしたものですが、手続きの流れです。
 
 
 
 
 
 

昨日の検査結果です。 薄青色の用紙に 一番左上に名前・住所・生年月日などが書かれ。 【検査結果が「認知症のおそれなし」(36点以上)の方 】 という結果です。

問題のある結果の方はピンク色の用紙で、医師の診断を受けることになります。 この後、最寄りの自動車教習所に「高齢者講習」の申し込みをして講習を受け、問題がなければ「免許更新」の手続きとなります。

非常に手間もかかるし、お金もかかる、年寄にとっては余り良い制度には思えないのですが・・・・・

色々考えると免許返納と云う選択肢はなく、検査に合格しなかったらどうしようと心配しましたが、必死に予習をしたお陰で難なくパスできました。一安心ですが、これを3年毎に繰り返すのか・・・・と思うとうんざりします。。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


八ヶ岳硫黄岳登山Ver1からの続きVer2

2023年08月07日 | ハイキング・山登り
2023年8月2日 この日本沢温泉から硫黄岳に向けて歩行を開始する。
思ったほど好天では無いものの良い登山日和だ。
タイトル写真は爆裂火口の縁から北方向夏沢峠方面を撮ったもので眼下にヒュッテ夏沢の屋根が見える。




朝5時の本沢温泉から見える硫黄岳爆裂火口





この日は本沢温泉を出発して夏沢峠から硫黄岳山頂へピストンとなります。本沢温泉に荷物を預けサブザックに軽量化して登山開始。戻って来て本沢温泉で、朝作ってもらったお弁当を食べ昼食にします。荷物を回収して本沢温泉入り口まで全行程6時間半ほどの強行軍となります。




本沢温泉の朝食写真プラスご飯(やっぱり山小屋の朝食・・・・)途中でシャリバテしそう・・・・・




食堂の窓際に餌台が設置してあり小屋番のお姉さんが餌付けをしているらしく「ウソ」がたくさん寄って来た。





この写真が旅行番組などに登場する日本最高所にある露天風呂、朝も早いので流石に入っている人は居ませんでした。





原生林の中を沢に沿って登ります。





余り目立つ花木も無く、きのこ類が結構生えていました。それとコケ類が多いです。





爆裂火口の見え方も標高が上がるに連れ変化します。





夏沢峠が近くなると傾斜も次第にきつくなります。





1時間ほどで、やまびこ荘の小屋が見えてきました。現在やまびこ荘とヒュッテ夏沢は閉鎖中でした。トイレも使用出来ないので要注意です。




夏沢峠は天狗岳・オーレン小屋・硫黄岳方面の分岐に成っています。





10分弱登ると旧登山道が崩れ迂回路が出てきました。写真右手を回り込み20m程ゆくと元の道に復帰と森林限界も近い。




更に10分ほど登ると視界が開けやまびこ荘の屋根や遠くの景色が見えてきます。





北アルプスがよく見えます。大キレットや槍ヶ岳がよく見えます。残念ながらこの日は雲が湧いてくるのが早く、望遠レンズで見ても白っちゃけた不鮮明な画像にしかならず。シャッターは押しませんでした。




遠くの山塊は浅間山と思われます、1時間程前はもう少しくっきり見えていて、噴煙らしきものも見えていました。




所々ガレた登山道になり、一番苦しい登り! 以前登った時猛烈な風で可也緊張しました。
その時小学生だった次男は相当怖かったらしく「帰ろうよ・・・・」と言ったのを思い出します。




山頂はまだ先!





ケルン越しに手前天狗岳方面





このガレた西側の登山道は生育条件があまり良くないのか高山植物が少ない、写真はオンタデ?





登山道も稜線上になり東側も見えるようになりました。爆裂火口の縁を歩くようになります。





硫黄岳山頂、標高2.760m。看板がチョイト興ざめですが山頂標識!。以前登頂した時この少し手前で、新調したばかりの帽子を強風で飛ばされ爆裂火口に吸い込まれたのを思い出します。




山頂の南側八ヶ岳山塊と主峰赤岳、今回硫黄岳から赤岩の頭迄往復する計画でしたが往復30分程とは言え急な傾斜にビビって諦め、ここからピストンにしました。




私だけ爆裂火口の縁を歩き本来の硫黄岳山頂(標高2741.9m)方面に行きます(途中で通行禁止)





こちらがわの硫黄岳から見た赤岳を中心とする山塊のほうが形が良い、すぐ下には硫黄岳山荘も見える。





東側に見える街は南牧村や小海町辺りだろうか?





行き止まりの場所から西方面の爆裂火口と登って来た方向、やまびこ荘の屋根が見える。





半分切れていますが左から「横岳」「主峰赤岳」「阿弥陀岳」迫力がありますね!





戻りながら変化する爆裂火口越しの景色を撮ります。




リンドウが咲いていました。





下山します。登る時は必死で余裕もなかったのですがガレ場の脇に咲いていました。ミヤマダイコンソウ? 

この後、本沢温泉に戻りますが下りの時ガレ場で浮き石が多く息子や孫が可なり難儀していました。ピストンなので下山の写真は余りありません。
本沢温泉でデポしたザックとお弁当で昼食休憩を取り駐車場まで下山します。




本沢温泉近くまで来て撮った写真です。苔ではなく地衣類の「コナアカミゴケ」らしいです。硫黄と硫化水素の匂い? がする場所に群生していました




ゆく時は誰も居なかった露天風呂に女性が入っていました。もちろん水着姿です。
でも明るいのにどこで着替えるのかな?・・・・・




露天風呂から少し下の沢です。





本沢温泉のすぐ下に咲いていた「クリンソウ」の種が着いたもの。





来る時は余裕もなく熱中症寸前の状態で下ばかり向いていたので気が付かなかったのですが見上げたら咲いていました。「ソバナ」?




ミヤマオダマキ





ようやく中間点のゲートの所まで来ました。ここからまだ1時間ほど歩きます。





そしてようやく戻りました。この登山口に着いた時はホッとしました。実質行動時間は6時間半ほどかかったでしょうか?休憩時間も合計1時間半ぐらい?
可なりの強行軍でした。




この日は「稲子湯」に宿泊します。写真は稲子湯の夕食。
稲子湯の温泉は源泉そのもので茶色く濁った温泉で湯口の温度は高めでした。
以前に宿泊した時は建物を改修中の時で何年前だったかナ~?・・・・・・
翌日は当初の計画のみどり池迄、往復は取りやめ、何故と言えば腰や節々が痛く筋肉痛もあり階段の上り下りがきつい。
で八ヶ岳南側の原村までドライブ、八ヶ岳自然文化園で遊ぶことにしました。ここに来るのも20年振り位でしょうか!

今回のBlogはこれで終了します。

   八ヶ岳硫黄岳登山(本沢温泉入り口~硫黄岳往復)Ver1 2023年08月05日



追記
5月終盤から8月までにコロナ濃厚接触者に2回もなりましたが、幸い罹患しなくて済みました。初めの濃厚接触は長男で、旅行へゆく予定でしたが2日前にキャンセルをしました。二回目は7月の月末、次男の嫁さん。
今の所なんとも無いので罹患していない模様、一回目の時は3日後に抗原検査キットで測定しましたが陰性ででした。
両患者とも39度前後の発熱があり、その時点でマスクと換気を徹底しアルコール除菌をすることでなんとか乗り切れた様です。
8派以上の感染爆発の可能性があるようですのでメディア報道に迷わされず。
しかし5類に移行後なのでなんの公的サポートも無いので、酷いもんです。
6回目のワクチン接種も様子見で、感染しない所を見ると「交差免疫」が効いているのかな?・・・・・
どうか読者の皆様もくれぐれもご用心のほどをお願い致します。













八ヶ岳硫黄岳登山(本沢温泉入り口~硫黄岳往復)Ver1

2023年08月05日 | ハイキング・山登り

2023年8月1日朝8時45分自宅出発。 中央高速道長坂ICで降り県道28号線と国道141号線(佐久甲州街道)を松原湖南口信号を左折して「稲子湯」方面へゆく。
途中「稲子湯」方面への道を通過して「本沢温泉入り口」の駐車場に到着。
20台ほどの駐車スペースがあります。この日12時に到着しましたが駐車している車両は数台、前日まで駐車できるかどうか心配しましたが全く心配無用でした。
タイトル写真は硫黄岳中腹ガレ場から北方面、遠くに山並みは北アルプス




駐車スペースは2箇所ほどあり、その他にも登山道を入り込み5分ほど登ると数台止められるスペースがあります、しかし四輪駆動車で無いと心配かも!
四輪駆動車なら本沢温泉までの中間点ゲートまで行けます。






今回の硫黄岳登山の1泊2日の行程です。 2泊目は「稲子湯」に泊まり、計画ではみどり池まで往復しようとしましたが、疲れて予定を変更して八ヶ岳山塊の反対側「原村」八ヶ岳自然文化村へゆく事にしました。




登山道は小型車が通れるほどの林道で、緩やかに登ってゆきます。
今回は家族連れ4人で行きます。




緩やかに登っていますが、帰りに歩くと意外と傾斜がある事に驚きました。
30年前ぐらい、ここを4WDで登った事があります。その時は本沢温泉に2泊して硫黄岳に登りました。かみさんとかみさんの親と息子二人で、かみさんの親は「やまびこ荘」迄で私ら家族3人で硫黄岳まで行きました。




写真がゲートでここからは本沢温泉などの車両以外は行けません。前に来た時はここに駐車してから歩きました。登山で歩行する人に申し訳ない感じで車を運転した記憶があります。




標高も大分上がり樹林越しに山が見えるようになりました。






写真は北側、白樺尾根とピークは「ニュウ」と思われます。






シラビソの木に「富士見平」の看板がかかっています。この辺りは平坦な所もあり一息つけます。しかしこの暑さで体力的に厳しい!




ようやく本沢温泉手前のキャンプ場に着きました。ここから本沢温泉の建物まで5分ほど
あります。




キャンプ場の水場






本沢温泉到着、右手の建物は発電室。






本沢温泉、正面が受付、右手が宿泊棟、30年ほど前と少し変わって増築した感じでした。






部屋から硫黄岳の爆裂火口の一部がよく見えます。この日すでに雷が鳴り、雨が落ちてきました。なんとか本降りになる前に小屋に到着してホッとした所です。




建物の連絡通路部分に「ヒカリゴケ」が自生していて、ライトを消すと緑色の下の方が薄っすらと光ります。この辺りの原生林には「ヒカリゴケ」が結構ありそうです。




まずは到着後温泉に入ります。本当の源泉かけ流しで源泉そのまんま私には少し温めでしたが茶色く濁り、何かの結晶が浮いています。いかにも温泉! と言った感じです。石鹸などは使えずお湯も水も無しでただ温泉に浸かるだけ・・・・・・
また湯船の蓋の板が重く一枚一枚端に寄せるのが大変でした。




夕食が5時半、基本山小屋なので食事は期待できない、写真の他に汁とご飯プラス生ビール。今回は品行方正でビールだけで我慢! 




雷雲も落ち着いて来た感じで雲が上がってきました。 この後部屋でゆっくりして寝たのは7時頃。 消灯時間は20時!!
夜中目が醒めたら月明かりが煌煌と照り、明るい星の光が部屋を照らします。テラスに出て写真を撮る気力もなくただボーッと眺めていました。明日は良い天気になりそう。

今回はここまで。 次回は朝から硫黄岳を目指して登ります。写真の編集が終わり次第記事にしますのでよろしく。

          八ヶ岳硫黄岳登山Ver1からの続きVer2 2023年08月07日