J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

東高尾・草戸山へ・その1

2023年04月28日 | ハイキング・山登り
4月27日朝から快晴の天気です。当初山へ行くつもりはなく植木にの手入れをやっていましたが、かみさんに「山へでも行って来たら」と言われ、それでは早速と言う事で急いで支度をして家を飛び出した。
当然遠くへは行けず、ここは高尾山で・・・・とにかく行き先ははっきり決めず電車の中で決める事にした。
今回は電車を使用、高尾山は混んでいるのでなるべく静かな所と言う事で京王高尾山口から「四辻」を経て「草戸山」・「峯の薬師」へ至るコースを選んだ。この東高尾山稜ルートは何回も歩いていますが 「四辻」経由で登るのは初めて、下りは何回も有る。

タイトル写真は草戸峠から北側の高尾山から陣馬山に続く尾根。小仏城山のアンテナ群が見えます。




京王高尾山口から橋を渡り甲州街道の信号を渡ると四辻・草戸峠方面の登山口が見えてくる。







南北に縦走するので地図の切り取りが縦になり縮尺が大きくなってしまった。青丸で囲ったのが書き入れたものです。赤線が軌跡。帰りのバス発着時間を確認しなかったので結果的にすんなりバスに乗るために40分以上ロードを歩く事に成った。





登山口から10分程登ると四辻の分岐に出るここで被服調整をする、しかし此処で大きな失敗をしてしまう。帽子からバンダナに変えたのですがその時ポケットに帽子を突っ込んだのが甘く、途中で落としてしまった。気付いた時は草戸峠に近く、引き返すのは無理で諦めるしか無い(気に入った帽子なのですが)




ツツジが咲いていた。この辺りは野草などは余り見かけず木が多く林床が暗い。





草戸山までは大小かなりのアップダウンが有り初めは心臓の鼓動がバクバク云っていたが日頃のトレーニングの成果か次第に落ち着いてきた。写真右側のトラバースを行きます。無駄にピークは踏みません。




写真は時間順に記載していますが、このハイキングはリハビリ登山、約半年ぶりぐらいで山登りですが。2日前にも1万歩ほど歩いたのが良かったらしく太ももやふくらはぎが楽でした。







アップダウンを重ね二本の鉄塔を越して次第に標高を上げてゆく、指導表示がたくさんあって安心だが帰って煩わしい場合も有る。




やがて拓殖大学の敷地になり拓殖大西尾根分岐になる。フェンスに沿って歩く様になると草戸峠も近い、アップダウも大きくなる。




写真左手は「梅の木平」へ下る分岐、甲州街道方面に行く。(振り返り撮影)







草戸峠と向かい側の小仏城山の陣馬高原へ続く尾根。眼下に野生の「藤の花」が目に付きます。






結構きついアップダウンに閉口しながら進みます。下の写真左手は「青少年センター(神奈川県側)」へ下る分岐。




ヤブレガサ 若芽を天ぷらにすると美味しい。





ホウチャクソウ






草戸山山頂直下に育ったゼンマイがたくさん咲いていました。





コチラはギボウシ この若芽も味噌汁や酢味噌で食べると美味しい。






草戸山山頂(標高364m)と山頂から東方面(都心方向)





東京都と神奈川県の標識で名前などがごちゃごちゃ。





此処で昼食にします。電車に乗る前にコンビニで握り飯としじみ汁・その他を買い電車に乗りましたセブンイレブンの握り飯はお米が美味しい。

次回はこの続きをアップします。草戸山から峯の薬師に下り県道から国道のバス停まで歩きます。

     












山椒の葉を粉にする

2023年04月18日 | 作る(料理・その他)
庭の山椒の木に沢山の葉が大きくなって来た。そこで「葉」を粉にして見ることにしました。
本当なら山椒の実も一緒に収穫したいのですが、どういう訳か山椒の花は咲いたのですがその後次々と落花してしまい花芽が全く無くなってしまいました。調べてみると「朝倉山椒」は実が付き難いとの事、まだ3年目の幼木なので仕方ないと諦めざるを得ません。
せっかく「実山椒」を楽しみにしていましたが、無理のようです。そこで仕方なく「葉」を粉にして「香り」を愉しむ事にしました。

        山椒の芽吹き 2023年03月31日  ←クリック

まず山椒の葉を収穫します。3年目にして花芽は落下したものの漸く葉の収穫ができるようになりました。
写真は収穫して洗いキッチンペーパで水分を切り乾燥したものですが全体の約半分くらいです。重さを計るのを忘れましたが50g~100g位の間と思います。(写真は収穫した葉の半分の量の意)




まず電子レンジにかけます。(500W)耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷きその上に適当な量の山椒の葉を乗せます。




写真のものは最初のトライで10秒づつ様子を見ながら4回やりその後60秒ぐらい連続でやりました。結局この場合トータル1分40秒でしたが少し足りない感じでした。




この写真は連続で1分30秒、次に追加で20秒ほどレンジに掛けました。
いずれもレンジを掛け終わったら別のキッチンペーパーの上に広げ冷やしカリカリになるのを待ちます。




次に枝から葉を外します。パリパリになっているので丁寧に扱わないと枝が折れてしまいます。




丁寧にやれば写真のように「枝」をうまく分離できます。最も細い未熟な葉は枝もカリカリで細かく崩れますが。




次に枝を取り除いた葉を小型ミキサーに掛け粉にします。1秒~3秒ぐらい小刻みにミキサーを回します。トータル1分ぐらいでしょうか?
出来上がりの写真、海苔の佃煮瓶詰め「ご飯ですよ」の一番小さいビンに詰めた所。

非常に良い香りです。七味唐辛子に追加したリ、煮物に掛けたりすれば春の香りが鼻に抜け、なんともここち良い香りがすると思います。















カタクリを見るには遅かった!

2023年04月04日 | ウオーキング
今年の春も相変わらず人混みに出かける事を躊躇しているうちにカタクリの開花時期を逸してしまった様です。
片倉城跡公園のカタクリはほとんど終わりで葉っぱだけで中には実が付いている株もかなり見られました。しかしほんのすこし残り花もありなんとかカタクリにあえました。




駐車場から園内に入ると左手の「はすぬま」を通り過ぎると「住吉神社」へ登る参道に出る、階段には登らず手前から斜面を登ってゆく。
昨年のBlog「カタクリが沢山八王子市「片倉城址公園」にて」2022年03月19日



今回はアップダウンが有るのであまり歩きまわらないで効率良く回りました。散策マップは八王子市HPのPDFより





アミガサユリ 真っ先に目に飛び込んできた。カタクリは終わりですが他の花が一斉に咲きだしたようです。





ニリンソウが群生していました。上の写真と下の写真は別の場所です。





トキワイカリソウ





ヒトリシズカ





○○テンナンショウ?・・・・・





イチリンソウ





〇〇すみれ! タチツボスミレかな~ とにかくスミレは全く解りません!





この蕾が曲者でやはり花が咲かないと特定が難しそう。キンランかギンランかそれとも全く別物か・・・・沢山咲いていました。後一週間もすればハッキリと判ると思いますが!




ナツトウダイ





出ました「カタクリ」残り花としては何株もありますが、なかなかカメラ目線で咲いているのは少ないですね!




フタバアオイ





ヤマブキソウ 谷間の奥まった所に大きな群落を作って居ました。





ヤマルリソウ





シャガ





城壁の斜面に大きな桜が咲いて、花吹雪が見事でした。





ヒメリュウキンカ





ヤマネコノメソウ





城跡の下にある「水車小屋」この日は良く回転していました。
更に下の「湯殿川」近くの桜並木の所で花見をしている方たちが多く居ました。時折桜吹雪の中で花見酒もいいですね。