J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

日和田山を登り巾着田へ・その1

2019年09月28日 | ハイキング・山登り
9月27日(金)前日に天気が良さそうな事が判り、急遽埼玉県日高市の「巾着田」へ行く事にした。巾着田だけでは勿体ないので前段に「日和田山ハイキング」の計画としました。
しかし後半に立ち寄った「巾着田」の方を単独のBlog記事として取り上げ、その後「日和田山を登り巾着田へ」をその2として綴ります。

タイトル写真は日和田山下山後、巾着田に向かう途中の民家の入り口に植えてあった「白花彼岸花」普通彼岸花は赤系の物が殆どですが、白系・黄色系・赤系の三種を見ています。


日和田山下山から巾着田までは徒歩で15分程度、写真は「武蔵自然歩道」(県道)ここから別の国道299号線通じる道(県道15号線)へ出ると巾着田が見えてくる。


写真は県道15号線を渡り巾着田へ入ると「高麗郷古民家」の入り口標識と「酔芙蓉」の花壇 (2019年9月30日修正)国道299号線←誤



酔芙蓉は白からピンクそして赤と成って散って行く。



そして入場料300円(祭り期間中だけ)を払います。



全体的に3分咲きとの事でしたが場所により8府咲き程に成っている場所もあります。









そして日和田山から下山して何も食べていなかったのでイベント会場で昼食を調達、ザックに昼食の用意はしてあったのですが、作るのが面倒なのでビールが飲みたかったのでついでに昼食を買ったのでした。



高麗川に出て「ドレミファ橋」の袂で昼食です。300円のうどんと300円の缶ビール、のどが渇きお腹も空いていたのでうまかった!







白花彼岸花は数が極端に少ない





一端会場の外へ出てコスモス畑の方へ行きます。しかしコスモスは全く咲いておらず畑そのものが縮小されて仕舞い以前の様な大規模なコスモス畑は無くなってしまった。写真はコスモス畑と日和田山


最後に再度会場に入りイベント会場で生ビールとおつまみのセット(500円)を買いのどを潤す。しかしこのおつまみの大豆タンパク肉のから上げはおいしいのですが味が濃すぎて残してしまった。


巾着田から見る日和田山。丁度男岩コースの岩稜帯が見えます。此所を下りに使いましたが登りと違い鎖も無いので結構緊張します。途中保育園の子供たち10名程と女性保育士2名で此所を登るという・・・・・(私)・大きな岩で危険ですから気を付けて登って下さい! (保育士)・ハイありがとう御座います・・・・・保育園なので地元の方と思い危険性は理解していると思いますがしばらくその事が気になり尾を引きました。



巾着田の中程にあった「水車小屋」と帰りの道



赤みが増した酔芙蓉・・・・・自分も少し酔った!


     続き 日和田山ハイキング・その2


黄花コスモスが一杯

2019年09月20日 | ハイキング・山登り
2019年9月19日。昨日は久々の良い天気でした。こうなるとジッとしていられなくなるのが何時もの事。しかし歳と共に体力的に自信も無くなり行動力も落ちてくる。その時の気分でいきなり山登りも出来なく成りつつ有る。
そんな訳でこの日は久々に「昭和記念公園」に向かった。
タイトル写真は「黄花コスモス」咲いている場所は東花畑。9月14日からコスモス祭りとの事ですがコスモスが咲いているのはこの場所だけでした。10月に入れば色とりどりのコスモスが咲き乱れる「花の丘」が良さそうです。

    
     昭和記念公園
     「カタクリ」と「シュンラン」が沢山 


昭和記念公園立川口から入場ゲートを潜ると真っ先に見えてくる景色です。






広い公園内のほぼ中央に位置する「原っぱ東花畑」此所に咲いているのは「イエローキャンパス」と云う品種らしい玉川大学で開発された様です。時期的に一番早く咲くみたいで、他のこすもす畑では蕾さえ付いていませんでした。


アブがしきりに蜜を吸っていました。



花が沢山咲いている場所は此所だけなので、カメラを持った人は此所に集まっていました。私もその中の一人。


何時もの原っぱの中央にある立派なケヤキ、多少先日の台風の影響か半分程葉が茶色になっていました。


日本庭園内。来月中旬頃まで園内の整備が行われるようで、この日池の水が抜かれ底があらわになっていました。


「シロシキブ」この実はムラサキにならないようです。



「ナンバンギセル」この花は寄生植物の様でススキとか茅のイネ科などの単子葉植物の根に寄生し根元に生えています。花言葉「物思い」・・・だそうです。





夏から秋へ花も変わる。野川公園にて

2019年09月08日 | ハイキング・山登り
「野川公園」へは一年近く訪れていなかったみたいで、時の経つのは早い物です。調べてみたら昨年10月に台風の後にに行ってました。
今回その時に見た「ママコノシリヌグイ」の事が気になり、今年はどうなっているか確かめに行きました。雑草という部類にされそうな花ですが良く見ると可憐でかわいい。そこでこの花を中心に記事を構成します。
 タイトル写真は紫色に染まり始めた「紫式部」です。

台風の後「ママコノシリヌグイ」2018年10月26日

青い線がGPSの軌跡、黄色が「東八道路」でその両側に野川公園が広がって居ます。水色の川の上が野外植物園に成っています。野川公園までは自宅から自転車で行きました。往復18km程有ります。この日は天気が良く非常に高精度でトレースしています。







この「ママコノシリヌグイ」の画像は全てトリミングしました。なにせ小さい花で90mmのマクロレンズで撮りました。手持ち撮影と風の影響マクロレンズの特性と三脚を使用していない為ピントが甘くカメラぶれがあり、手ぶれ補正レンズに馴れてしまい技術的に落ちた感じです。



名前の由来と成った此の「トゲ」。触ると本当に痛い!
「ママコノシリヌグイ・(継子の尻拭)」
[別名] トゲソバ
[中国名] 刺蓼 ci liao
[学名] Persicaria senticosa (Meisn.) H. Gross
Polygonum senticosum (Meisn.) Franch. et Sav.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
 茎はよく分枝し、赤色を帯び、茎や葉柄に下向きの刺(逆刺)と細毛がある。葉は三角形、全縁、葉柄は葉縁につき、長い。托葉鞘は膜質で短く、上部は葉質、腎形で、茎を抱く。花はミゾソバにそっくりの頭状花序で、花は直径約4㎜、約10個つく。花序の下には腺毛がある。春に咲き始め、秋まで咲いている。花被は5深裂し、雌しべは1個、雄しべは8個。花被は大きくなって果実を包む。果実は上端がやや尖り、長さ約3㎜、黒色。2n=24
 別名をトゲソバといい、白花をシロバナトゲソバという。
 イシミカワも茎に逆刺があり葉が三角形である。葉の三角の先がやや丸く、葉柄が葉縁でなくやや内側につく。
[花期] 5~10月
[草丈] つる状(1~2m)
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア
三河の植物観察図鑑より

「ミゾソバ」この花は上の解説にもある通り花はママコノシリヌグイにそっくりです。しかし蔓性では無いようなので何とか区別が付きます。



「フジカンゾウ」ヌスビトハギによく似ていますが多少大きさが違います。




此方が「ヌスビトハギ」同じ様な場所に咲いていると比較できて判りやすい。



「ユウガギク」



「ミズヒキ」




「ヤブミョウガ」。すでに実が大きくなり始めています。やがて黒く変色して行きます。


「ヤマハギ」



「ワレモコウ」



「ツユクサ」



「カンアオイ」



「ツリガネニンジン」



「キツリフネソウ」



「シュウカイドウ」



「ミソハギ」




そして「ムラサキシキブ」一枚はタイトルと同じ写真です。漸く色付き始めましたが、未だ白い物が多く此からの感じでした。

今回全て90mmのマクロレンズの画像です。最初の方で書きましたが、此のレンズを使いこなすのは難しい、被写界深度が浅いので風で揺れる被写体を撮るのは絞り込まないといけないのですが接近するとどうしても暗くなりシャッタースピードが遅くなります。ISO感度を上げる手もありますが画質の面から好ましくない。。。。。まだまだ修行中です。