J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

久々の旅行・群馬県甘楽町「楽山園」を廻る

2021年03月30日 | ドライブ・旅行
緊急事態宣言に関わらず、遂に我慢できず2月初旬に3月26日から二泊三日の旅行を計画しましたが、幸いと言って良いのか悪いのか3月21日に緊急事態宣言解除となり、他人の目を憚る事無く旅行出来ました。
群馬県水上温泉に二泊して界隈をゆっくり廻る事にしました。息子夫婦と子供二人・此方は3人計七人・車2台群馬サファリパークで待ち合わせ。
我が家は群馬サファリパークへ行く前に群馬県甘楽町「楽山園」に立ち寄ります。

タイトルの写真は「楽山園」池線回遊式庭園一段高い所にある「梅の茶屋」を中心とした風景。(国指定名勝)
○ 楽山園の由来
江戸時代初期に、織田信長の次男・信雄(のぶかつ)によって築庭された楽山園。群馬県唯一の大名庭園である。10年に及ぶ復元工事を経て、2012年に一般公開。(大名庭園:江戸時代に作られた庭園)ガイドHPより




駐車場から見た「中門」入り口、写真看板の向こうに「番所」が有り入場チケット売り場があります300円、駐車料金は無料。





中門を入ると石積みが鍵の手になって居る、小幡藩邸で此所は藩主の御殿らしい、屋敷跡の配置や空堀・土塁などを見ると敵の攻撃に対する防御の意味合いも残している感じがします。





鍵の手になった道を回り込むと「拾九間長屋」(じゅうきゅうけんながや)が見えてくるこの長屋は藩邸の使用人などの生活の場の様です。




この再建された長屋は事務所と展示室に成っていてビデオ映像などが設置されていました。




「拾九間長屋」の前を通り過ぎると井戸を中心とする広場のようになった場所に出る、ここは厩・六間長屋・雪隠等の跡があり使用人の生活の中心の感じです。






更に進むと藩主の御殿跡など関連の建物跡に出ます。屋根付きの井戸が有るだけでした。






上の場所を横切り奥にある、小幡藩の提灯のある土塀の門を潜ると「庭園」となります。





門を抜けると真っ先に目に入るのが池「昆明池」、視線を右手に向けると一段小高い所に「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」が見えます。




「昆明池」に沿って回り込み「梅の茶屋」の坂道を登ります。





庭園の西の端を回り込むと梅の古木(大木)の根元、右手は大きな公園に成っていて桜が八分咲きになっていました。又すぐ下は弓道場(現役)に成っていました。





「梅の茶屋」に着いて東方面を撮った所です。写真中央「楽山園」と町中の間には「雄川」が流れています。





此方は「北」方向です。写真左方向は武家屋敷が広がっています。「楽山園」を出てから残っている武家屋敷等を見て回ります。





さて「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」を回った後「昆明池」を更に回り込みます。






「昆明池」を夾み先程と反対側から「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」見ます。





昔のまんまと言われる「飛石」の切り通しを歩き「滝口」の裏手から「泉水」方向には行かず元に戻ります。「凌雲亭」と云う休憩所・お茶席の脇を通り土塁を抜け建物跡へ戻ります。






次に「楽山園」を出て、武家屋敷を見学します。しかし古い建物でも現役で人が住んでいる民家ですのでやたらと立ち入る事は出来ませんので、門から少し入り庭園だけ撮影しました。松平家大奥で在った場所です。




此方は「高橋家」の案内版、記載しませんが門構えだけ撮りました。






石垣で囲われた武家屋敷の一角、道幅が広く可也ゆったりしています。
この後カミさんなどは町中を散策していましたが、自分は暑さで頭がボーッとなり帽子を落としたり、それを探したりで汗だくに成りながら戻りました。

この後群馬サファリパークで待ち合わせです。ここから車で10分程の所です。

     群馬サファリパークで遊ぶ・甘楽町「楽山園」の続き
     









城山カタクリの里「前編」の続き・花木が沢山!

2021年03月19日 | ウオーキング
昨日に続き城山カタクリの里続編を綴ります。今回は花の成る木を集めました。山野草はこれら木の根元に咲いています。園内は山林の為上り下りが結構ありますが一番高い所まで行く間に沢山の山野草・花木に出会います。
タイトル写真は赤花ミツマタ




地図を示します。書き込みを入れました。赤い線が歩いた軌跡です。駐車場は書き入れた場所の他にも臨時の場所が沢山有るようです。





入場ゲートを入りトイレの裏に有る「シデコブシ」。此の木は普通のコブシと少し違い花がピンク色に見えます。





このコブシは「ヒメコブシ」とても小振りですが花は普通のコブシ並みの大きさです。






ミツマタ、この山林にはミツマタが多い。





ボクハンツバキ





ゲンカイツツジ






ヒュウガミズキ





サンシュユ





本日は出発時間が遅く途中のコンビニで買ったおにぎり・生野ステック・味噌汁などで昼食にします。確かこの山林の裏手の方に日本そば屋さんが有ったと思いますが、今回は天気も良く山頂近くのベンチで休みました。





マンサク、満開に成っていました。





此所には桜の種類も多くこの桜は「おかめ桜」と云う札が掛かっていました。





陽光桜






此木は開花にはもう少し「ホウキモモ」開花すると何ともかわいい感じに成ります。






アセビ





この桜は岐阜県根尾村ウスズミ桜と云う札が付いていました。





紅花こぶし






コヒガンザクラ





リョクガク桜





赤花ミツマタ





キンギョツバキ






ヒカゲツツジ






ボケ 鮮やかな赤が印象的ですが、選定した直後らしいのが残念!





キブシ





クロツバキ





コブシの大木 丁度満開のようで大迫力でした。

城山カタクリの里 この「後編」で終わりです。

一年近く自粛生活を強いられましたが、自由に動き回る事が出来ず。運動不足で膝などの痛みが増し、踏んだり蹴ったりの状況が続く。
コロナ禍の「緊急事態宣言」解除が決まったようですが国・東京都はその間、国民に自粛を求めるだけで必要な具体的・科学的な方策を何も打ち出す事は無かった。
まして政権側から万策尽きたと云うような発言が聞こえる! 
「緊急事態宣言」解除に当たってPCR検査の拡充やゲノム解析を推進などとやってる感満載ですが、オリンピック開催前提の逆転思考で真剣さが見えない。苦しむのは一般庶民なのですね~

   城山カタクリの里・雪割草・カタクリ・雪割イチゲ等・(前編)





城山カタクリの里・雪割草・カタクリ・雪割イチゲ等・(前編)

2021年03月18日 | ウオーキング
自宅へ閉じ籠もる日が多くフォロアーさんのBlog記事を拝見するに付け、春の到来を感じ、行くなら「今でしょ!」てなもんで神奈川県城山カタクリの里へ行きました。
城山カタクリの里は3月13日から開園となり4月18日まで。

タイトル写真は「カタクリ」。漸く咲きそろってきた感じです。黄花カタクリはまだ、蕾が小さい状態でした。



写真は無料駐車場の脇からの入り口で、此所は私有の山林をカタクリの里として解放しています。


階段を上がり民家の庭に入ると地元の方の販売所や喫茶室が有ったりします。写真の左横を進むと右手に入り口が有り入園料500円を払いパンフレットなどを取ってから山林に進みます。トイレも新たに完備されていました。



以下、花の種類別に記載して行きます。カタクリの里と名前が示すようにカタクリが沢山、その間に他の野草が見られる感じで。他に「雪割草」等の野草が沢山咲いています。




この写真の物は黄花カタクリ、毎年黄花カタクリは開花が遅いです。



白花カタクリ、若しくはアルビノ種、開花しないと判らない。




白花カタクリ(アルビノ種とは別)







白花ショウジョウバカマ・紅花ショウジョウバカマ




フキノトウ






福寿草






下の写真は雪割イチゲ
林の中や渓流沿い多年草大きさ・高さ20~30センチ
日本固有種 本州の滋賀県から九州にかけて分布
キンポウゲ科 イチリンソウ属


雪割イチゲ








菊咲きイチゲ





チャルメルソウ






ハナニラ






コシノコバイモソウ







アズマイチゲ






タッタソウ




不明 どなたかご存じの方がおりましたらご教示頂けるとありがたいです。





リュウキンカ






黄花セツブンソウ





以下は●ミスミソウ属 雪割草 (別名ミスミソウ・オオミスミソウ)
キンポウゲ科スハマソウ(ヘパティカ)属●花期3月~4月●生育地
関東・新潟以西に分布。
新潟県周辺の集団には花の変異が多く、花弁(学術上は萼片)の色は千差万別で、花の形も6弁の標準花に始まり、多弁花、雄退花、変化花、へらしべ咲き、二段咲き、三段咲き、唐子咲き、千重咲き、妖精咲きなどがあり、葉面には無紋やさまざまな斑模様が描かれる。
やや湿り気があって、早春によく陽の当たる山地の斜面や落葉広葉樹林の林床や林縁に生育する。

花は春早く咲くが、根出葉は越年する。草丈10~15cm。根出葉、茎葉とも幅広い三角形で、3中裂する。花は径1~1.5cm。花弁状萼片は5~10枚。白・青~紅色など花色には変異が多い。













雪割草





林床の下にところ狭しと咲き誇る「雪割草」が沢山咲いていました。もちろんカタクリはこの山林の所有者が丹精込めて増やして来たので沢山咲いていました。
開園中二回は来てみたい所です。

城山カタクリの里・雪割草・カタクリ・雪割イチゲ等・(前編)
   城山カタクリの里「前編」の続き・花木が沢山!