J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

苗場スキー場「ドラゴンドラ」に乗る

2018年05月31日 | ハイキング・山登り
先日土~日曜日に掛け旅に出掛けました。初日に苗場「ドラゴンドラ」に乗車し新緑のゴンドラ遊覧をしようと言う事に成り、調べた所今シーズン最終日1日前と言う事でした。以前は秋の10月~11月の1ヶ月間だけの営業だったらしいのですが春に1ヶ月間だけの営業をする事に成り数年前から始めた様です。
春は4月28日~5月27日までとなっており、運良く乗車出来ました。

タイトル写真はドラゴンドラの中から山頂駅近くになると見えて来る「二居湖」(ふたいこ)この日は生憎の天気で遠くの山脈は殆ど見えなかった。




ドラゴンドラは全長5.481km有り世界最長と言う事です。苗場プリンスホテルの「山麓駅」から「山頂駅」まで約25分程乗車する。ゴンドラは8人乗り「山頂駅」を降りた所は「田代高原」かぐらスキー場で冬場は田代ロープウェーを利用する事が出来ます。
沢山のリフトとゴンドラがありますので冬場のスキーは快適ですが、夏場は余り面白味が無さそうです。



写真はドラゴンドラ山麓駅、予めNetで割引のシートをプリントして居たので2,000円の所1,800円で往復券が買えました。



写真は上の駐車場とゴンドラの乗車口、駐車場は可成りの台数が駐車して居ましたがゴンドラ自体はがら空きでした。



この旗とマークが印象的でゴンドラの正式名称は「苗場・田代ゴンドラ」ドラゴンドラの名称は歌手の「ユーミン」が名付けたとか!何となく意味が理解出来た気がしました。



ゴンドラの最初は水平に移動しますが、暫くすると上り下りが激しくなります。


新緑がまぶしい




下の方を見ると花を付けた木々が結構有りました。写真は野生の「藤とミズキ」



此方は「ホオノキ」ホオノキの花は上に着くので登山道などで下から見ると殆ど見えないが、上から見ると花が良く見える。





ゴンドラの支柱は35本有ります。写真は此から沢へ向けて急降下する所、沢の10mほど上まで下ります。



タニウツギ




漸く山頂駅が近づいてきた。




山頂駅からかぐらスキー場のレストハウスを見た所、右手奥に「田代湖」が有ります。



スキーコースを歩きます。写真は大きくなった「こごみ」遠目にはシダと区別が付きにくい。



此方はフキの花、フキは地下茎でも増えるが種でも増える。




高い所から見るドラゴンドラ山頂駅周辺と田代湖。中央右手に「田代ロープウェー駅」が有りますが運休中です。



送電線がジャマですが「越後三山」と思いますが何とか見えました。




しらかばの緑が綺麗でした。




スキー場のコースにはゼンマイが育って居ました。




写真は田代湖周辺の景色ですが、他に何も見るべき物が無く高山植物や山菜類もあまりみかけませんでした。
再度ドラゴンドラへ乗り戻ります。
山麓駅駐車場から戻る時どでかい苗場プリンスホテルが見えますが人気が余りないので少し寂れた感じに成って居ます。三国街道や国道353号線辺りに道案内が有ると思いましたが、期待外れで殆ど案内が無く入り口が判らず通り過ぎて仕舞いました。
ドラゴンドラも開業当初は通年営業したらしいのですが、こうした状況を見ると真剣に活性化する気が感じられ無いのが残念!

次回のBlogは民宿「休み場」での山菜料理や景色を綴ります。

5月の立川市「昭和記念公園」

2018年05月23日 | 公園散歩
もう少し早く来れば良かった。と言うのが第一の感想でした。
この日とても良い天候で引き隠っているのは何とも勿体ない事です。
娑婆では「政府が公文章を改ざんしたとかしないとか」「アメフトで選手に相手Q・Bをつぶせと指示したのに、責任逃れをする監督」共に同じ様な構図に日本社会が壊れ始めている感じで、気持ちがざわついて登山に出掛ける気分で無い時は、こうした公園廻りが一番です。

タイトル写真は「昭和記念公園」原っぱ西花畑ゾーンのブーケガーデン、11種類の花が植栽されているそうですが、この時期は終わりに近く数種類だけのようでした。



今回も「JR立川口」から入場する事にしました。立川口では毎年恒例の「まんパク」が開催されておりましたが、此方はスルーして先を急ぎます。
写真はチケット売り場を入ると真正面に見える噴水、今回は噴水が糸を引く様に撮影する為にスローシャッターを切りましたが三脚では無く一脚の持参でしたのでピントが少し甘い感じです。



噴水の上の部分です。スローシャッターにする場合、明るすぎなのでNDフィルターを使いますが、今回は忘れた為マニュアルモードで白飛びが起こるギリギリで撮り、後から修正しました。




入り口から25分程歩くと原っぱ西花畑ゾーンに着きます写真は黄色の「シャーレーポピー」同じ様な黄色のポピーで「アイスランドポピー」も有ったようですが、此方はすでに終わってしまったようです。



「ネモフィラ」ひたち海浜公園の様な大規模な植栽は無く、下草のような感じで植えてあります。





この花も「シャーレーポピー」赤い色が鮮やかで非常に目立ちます。蕾もケシの実のように大きく立派です。



ズーム広角側で撮るとこんな感じで人が映り込むと興ざめなのですが、女性モデルを撮影したりしていました。遠くから望遠レンズで狙っている事を気づかず、ジャマしちゃいました。



「ジャーマンカモミール」菊科の植物でハーブ・薬用としても使います。




写真の様にランダムに色々な種類が植栽されていますので、見る角度でバリエーション豊になります。



タイトルと同じですが色とりどりで綺麗ですね、何だかほのぼのと幸せな感じになります。




この花は「ヤグルマギク」色も数種類有りました。







「コマチソウ」この花は丁度満開にの時で、新聞に載ったとかでこの公園で初めて植栽された様です。花の大きさは2~3cm、背丈は30~40cm




写真は「花の丘」此処は先週辺りまでポピーが沢山咲いていましたが一足遅れで残念な結果でした。無残にもポピーの残骸が空しく残っていました。
昨年殆と同じ時期に来た時は赤いポピーが満開でした。今年は全て花の開花時期が早いようです。この場所に此から秋に備え「コスモス」を植栽するそうです。



「ヤマボウシ」が丁度満開でした。




「日本庭園」と「こもれびの丘」二は立ち寄らず。「花の丘」から戻り「みんなの原っぱ」で昼食にします。
広い原っぱの売店で買った生ビールを飲み写真の「木」を見ながらコンビニで買ったにぎりめしを食べます。何だか平和だな~!!



昼食休憩でゆっくりした後次に、水辺に行きます。写真はスイレン







此処のゾーンは「カキツバタ、花菖蒲、アヤメ、イチハツ」写真の並び順も同じにしたつもりです。




アジサイが数種類有りましたが、まだ開花して居ない物が多く、最後の白いヤマアジサイが開花していた程度でした。

この日歩いた歩数自宅からドアーtoドアー
 14,952歩 11.214km 純歩行時間2時間24分


5月の都立野川公園「自然観察園」にて

2018年05月11日 | 公園散歩
この所、気持ちの良い季節が続いていますが、どうも山登りに出掛ける気にならない。連休中街歩きウォーキングやファミリーで何だかんだと出掛けていたが、山登りだけはして居ない。体力の衰えと共に気力も衰え始めたか?・・・・
Twitterなどは割とこまめに書いていますが、このBlog記事も何とか書く気になった所です。
タイトルは「自然観察園」内にある「アカメヤナギ」の大木、此ノ木は見るたびに感心し立ち止まって暫く眺めています。
同じ様な木がこの公園内に何本か有りそれぞれ立派に育ち、見応えが有ります。

さて今回は山登りに行けない代わりに本日都立野川公園「自然観察園」に行き5月の植物観察と言った感じで綴って行きます。





写真は「ハンショウヅル」花の大きさは5cm程、竹格子に絡まっていて、入り口付近に有る物の花を見たのは今回が初めてでした。




「ヤブヘビイチゴ」これとよく似た「ヘビイチゴ」が有りますが、「ヤブヘビイチゴ」の方が大きい、食べてみたが甘みは無く種がジャマで美味しくなかった。花は黄色です。



写真は「エゴノキ」の花、初夏の頃には実を付ける、しかしその実は有毒で魚をマヒさせる様な毒性があり漁に使われる事もある。「ちしゃのき」とも言われる。



「オドリコソウ」この花は終わりに近く、沢山咲いていましたが殆どが毛虫に食べられて花は無くなっていました、毛虫が大発生した様です。



「シラン」この花は我が家にも植えてあります。




「キツネアザミ」今が盛りの時期で色んな場所に咲いています。






写真は「ソシンロウバイ」花が終わり大きい実がなります。蓑虫の様な感じの種ですね!



「ヒトリシズカ」この花は、穂の部分が2本の場合「フタリシズカ」と成るようですが、数本束になって咲く物も有り、何と言えば良いのでしょう?



「キショウブ」この花は園内にぽつりと所々に忘れた様に咲いていました。




「カンアオイ」このカンアオイは大株で一番大きい感じでした。花は根元に付きますのでこの状態では全く見えません、掻き分けてみましたが花は咲いていませんでした。



「ミズバショウ」すでに花は終わり葉っぱだけですが、写真の左手の方から湧き水が出ていてその流れに沿って何株か咲いています。





「クリンソウ」数株だけでしたが咲いていました。山登りへ行けば沢山見られるのですが・・・・・





「チョウジソウ」この花も終わりに近いようです。花の大きさは1.5cm程で小さい花です。大きな群落を作っています。



「ユキノシタ」の花と葉っぱ。




この花はたぶん「ムラサキケマン」では無いかと思います。




これは木で「ガマズミ」秋になると真っ赤な実を付けます。




「スイカズラ」この花は、最初咲き始めは白く、次第に黄色に成り枯れて行きます。



黄色い花は「ウマノアシガタ」と思います。他の花に埋もれてしまい、見にくいのですが別名キンポウゲとも言うようです。花びらが「白飛び」して居ますが、今回の写真は全てマクロレンズで撮影しました(タムロンSP Di 90mmマクロ)カメラNikonD750
この植物園は三脚使用禁止で、マクロレンズを装着した場合手持ち撮影では少し苦しい場面も有りますが日差しがあり明るい場所が多かったのでぶれた写真も少なくホッとしました。