J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

久能山東照宮(静岡県)

2009年12月31日 | ドライブ・旅行
本来は日本平南側(海沿い)の国道150号線から久能山の参道を登るべきだが、この日は
二回目の訪問で今回は「楽ちん」を決め込んだ。
参道を歩く場合千段あまりの階段を上る覚悟をしなければならない。



写真は日本平から東側を見ると、富士山が素晴らしい、下の方に降りて「三保の松原」に行け
ばもっと素晴らしい富士山が見られる。
この写真は日本平山頂からの物ですが、駿河湾位までは綺麗に見えますがその向こうは水蒸気
が多く富士山が霞んでしまっています。



日本平山頂付近からロープウェーに乗って久能山中腹に着きます。
この写真は丁度久能山の裏側から見た所です。此の頂上直下付近の一番高い場所に「徳川家康」
の霊廟が有るようです。
久能山の歴史の中で一時期、武田信玄によって山城に成った時期もあるそうな。
この地形からは正に城としては難攻不落、現在でも御社殿に行くためには、海側から参道を登る
か日本平側からロープウェーで行くしかないようです。



ロープウェーを降りた所は、丁度表参道から階段を登った所で「久能山東照宮博物館」の前
拝観料を納め、そこから更に見上げるように階段を登ります。
数十段の階段を登り楼門(山門)をくぐると、更に上の方に「唐門」を見る事が出来ます。



楼門を過ぎると、唐灯籠、鼓楼、神楽殿などの脇の階段を登り、日枝神社に出ます。
左手にようやく、御社殿の入り口になります。
此の「御社殿」全体は国の重要文化財。権現造りで昨年「漆」の塗り替えが行われ全体が
創建当時の輝きを戻しています。
朱、黒の漆と金箔を貼った金具など非常にきらびやかで豪壮な感じです。



拝殿でお参りしてから、西回りに回り込みます。
この建物は拝殿と本殿が棟続きに成って居るようで、この写真は本殿西側の壁に画かれて
いた「唐獅子」。
東側にも同じ「唐獅子」の別な姿が画かれています。



この本殿の脇の階段を更に奥へ登ります。この辺りの石垣の壁は当時の築城技術が散見
される場所で、石垣造りの技術が素晴らしい事が判ります。最も再構築された様です。
更に階段を登ると写真の場所に出ます。
今でもこの場所に「徳川家康」の遺骨が有るそうですが、「日光東照宮」になぜ遺言にて
移したのか家康の本心は判らないですね~
この辺りが久能山で歩ける場所の最高地点の様です。霊廟左手側は数十メートルの頂に成
りドーム状にになっています。



帰りがけに改めて「楼門」の”勅額”を眺めましたが「東照大権現」という文字は「御水尾天皇」
(ごみずのおてんのう)の”ごしんぴつ”・・・だそうな。。。。。





龍泉洞(岩手県)~北山崎~久慈市

2009年12月11日 | ドライブ・旅行
北山崎断崖に着いた時、丁度曇り空でした。モノトーンの遠景は素晴らしく波も穏やかで
展望台から眺める景色は何時までも飽きない。



国道45号線に入りすぐ県道44号線から「北山崎断崖」に向かいます。
この断崖も180mもの高さがあり展望台からの遠景は幻想的です。
この日の天候は非常に不安定で、雪、雨に時折太陽が顔を出すというめまぐるしい動きで
運良く観光スポットに付く毎に太陽が顔を出してくれました。





ビジターセンターの施設や広場
でも結構遊べますが、ツアーでは時間もないので写真を撮る
事に集中します。
「北山崎断崖」の展望台周辺はそれ程広い場所では無いため、写真も似通った物になります。
展望台から下の海岸近くまで降りられるように、長い階段が整備されて居ます。


             
            第二展望台へ降りる階段から眺める断崖は、又別の素顔を見せてくれます。


             
この階段を下ります。
第三展望台まで行くと、718段有ると云う事ですが、第三展望台への降り口は危険なので閉鎖
されていて、残念ながら降りる事は出来ませんでした。


             
                この幻想的な風景をモノクロにしてみました。


この後ツアー一行は、三陸鉄道に乗り「普代駅」から「久慈駅」まで行きます。
三陸鉄道北リアス線の旅も僅かな区間ですが、中々雰囲気が良く思いで深い列車の旅を
味わい。後昼食後、久慈から「種差海岸」へと回ります。
この日が最終日で東北新幹線八戸駅から東京へ帰路となります。

時間があれば三陸鉄道を中心に、その後の模様をBlog記事にしたいと思って居ます。