J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

埼玉県小鹿野町「両神山麓」ダリア園・花を愛でる

2021年10月23日 | 花を愛でる
両神山と云って思い浮かべるのは両神山の岩山なのですが、昨年の春に両神山系「四阿屋山」の麓にセツブンソウを見に来ましたが季節違いとはいえ、その時近くにこの様な「花の郷ダリア園」が在る事に気がつきませんでした。今回ダリアが見頃となり天気も良いので、花を撮影するには絶好の機会、このタイミングを逃すと何時になるか判らないので、思い立った時が実行の時。




ダリア園は花盛り! ウイークデーにも関わらず人出は可也の物、花も見頃で様々な品種の花がありました。下の写真はゲート兼・売店、此所で整備協力金500円を払います。



この写真がほぼ全景と云った所でしょうか? 以下撮影の順番はランダムに記載します。





駐車場は満杯で路上駐車、交通整理の方の指示で路駐。大丈夫ですか?と聴いたら多分大丈夫!との事、取り締まりも無い様で! 無料駐車場は50台程なのでま~無理も無い。普段はひっそりとした谷間の小さな集落200m程手前に路上駐車となりました。




整備協力金500円を払い園内に入ります。真っ先に目に付いたのが「大恋愛」と云うこの品種・真っ赤で情熱的ですね~。




ウエディングマーチ





夕日の子





天竺牡丹





エルマエリザベス






イエロークリスタル(上) 蛍星(下)








上からグレンプレス、シンデレラ、群金魚、リズモアサンセット





グレンバンクハニカム






詩織





色々な色と形が沢山! 記載したのはほんのごく一部です。350種類、5,000株のダリアと云われても似た様な種類が多く素人の私には全く判りません。写真も気に入った物しか撮りませんでした。





朱宝冠





アルペンパール





蝶々・ツマグロヒョウモンかな?雄と雌両方居ました。






丁度ダリア園分断する県道脇に有る「諏訪大明神夫婦杉」





朝光





祝花





ホンカ





谷間なので周りの山は殆ど見えず!






流れ星 とレモンソーダ





秋祭り





絵日記





帰り掛けに両神温泉・薬師の湯、道の駅で野菜等を買い求め食事もと思いましたが。待ち時間が1時間以上と言う事で諦め、少しダリア園から離れた所へ行き遅い昼食でした。この辺りの名物料理で「わらじカツ丼」通常はカツレツが2枚ですが食べ切れそうも無いので1枚にして貰いました。ダリア園には食事をする所は無く弁当持参が良いようです。

        小鹿野町観光協会









山梨県「竜ヶ岳」を周回する(後編)

2021年10月12日 | ハイキング・山登り
写真は御坂山塊。 前回に引き続き後編です。「石仏」から竜ヶ岳に続く広い尾根を九十九折りに登って行く、スイッチバックの様な感じなので中々山頂に近づく実感が無い。標高が上がると共に富士の裾野に広がる青木ヶ原樹海がよく見える様になります。




三つ峠の特徴有る山頂がよく見える様になります。若い頃から幾度となく登っていますが、三つ峠から見る富士山も素晴らしい!




下から見ると笹原の九十九折りを上り終えると山頂かと思うのですが、あに図らんや緩やかな登りが更に続き笹藪の中を緩やかに登り歩き続けます。




九十九折りの途中所々にノイバラの実が目立ちます。触るとトゲだらけで痛い






富士裾野の低層上空にみるみる霞が掛かり初め何となく幻想的な感じに成ります。





青木ヶ原の樹海の向こうに御坂山塊から三つ峠に掛けて西湖等もよく見える様になってきました。西湖の右の山は「足和田山」と思われます。




漸く広い山頂と思われた部分に出ますが、写真の様に山頂は更に奥に緩やかに登っています。




北方向の見晴らしも比較的良くなり、写真は八ヶ岳でしょうか?





此方は奥秩父方面甲武信ヶ岳辺りと思います。





竜ヶ岳山頂到着(標高1,485m)山頂には石仏で私を追い越していった女性が一人居ました。その他に途中の登りで高校生ぐらいの人が同じように私を追い越して更に山頂手前で下山して来るのに出会いました。さすが若さで全く歩くスピードが違いますね、此方は牛歩!




北西方向は南アルプスでしょうか?





この写真は後から気がついたのですが笹藪を歩いている時カメラに水滴が付いてレンズのフィルター内側が曇ってしまい気づかず撮影の失敗例です。




此方はフィルターを外し拭き取った物です。此所で休んでいた女性に証拠写真の撮影をお願いして、お互いに撮りっこでした。




写真は隣の山「毛無山」山頂に着いたら雲に隠れていました。





前出の三つ峠方面を撮りましたが雲がどんどん増えて来ました。





さて頂上でゆっくりした後下山します。写真は「石仏」方面との分岐で下りは左手方面に行きます。此所の手前で中年夫婦の二人ずれとすれ違い、更に下の方で男性3人グループとすれ違い。トータル8名の登山者に出会いました。





此方の下山路は笹藪が終わるとブナ林になり古木が多い所です。斜面も急で平坦な所は無く広い尾根を九十九折りに下ります。下り一辺倒でした。





ブナの大木が登山道を塞いでいました。又木立も次第にブナからクヌギ・コナラなどに変化して行きます。




落葉広葉樹林はこれから落ち葉の季節になり、登山道を隠します。写真の様にピンクテープが有れば良いのですが、広い尾根では下りの時道迷いに気を付けて歩きます。うっかり谷筋に入り込むと危険です。




林床にポツンと咲いていた「マムシグサ」





写真の様に人工物の柵や階段が出てくれば一安心。





急な下りの連続で膝が笑う感じに成りましたが、漸く下山口に到着。駐車場は左手方向ですが林間の道を歩き始めましたが戻り、本栖湖湖畔に沿った道を行く事にしました。




本栖湖湖畔は明るく、此がリゾート地という感じでした。






10分程で駐車場到着。 この後駐車場の車の前で野菜やベーコンを入れた特製即席ラーメンを作り昼食。結局重い水や食料を担ぎ上げたのが無駄になった・・・・ま~何時もの事ですが。
この後鳴沢村道の駅にある日帰り温泉「ゆらり」に立ち寄ります。此所の温泉は貸しタオル・バスタオル付きですが、料金が少し高い、以前立ち寄った時より更に値上げしていました。大人1,300円(平日料金・土日は1,500円)
ま~下山後腰が痛み、重い体を温泉に浸けたら幾らか楽になりました。   完

     本栖湖を見おろす「竜ヶ岳」を周回する(前編)2021年10月10日












本栖湖を見おろす「竜ヶ岳」を周回する(前編)

2021年10月10日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は竜ヶ岳「石仏コース」登山口から登り稜線へ出る所で漸く開けて来た、眼下に本栖湖の湖面が広がり、御坂山塊も見える様に成って来ました。



早朝5時少し前自宅を出発、渋滞も無し、現地到着7時、本栖湖湖畔の青少年スポーツセンター駐車場への道は少し判りにくかったが無事一番奥の無料駐車場へ到着、このキャンプ場は駐車場以外にも林の中へ車を乗り入れテントを設営する事も出来そう!




今回本格的なハイキングは1年ぶり程になるだろうか? 
COVID-19(コロナ禍)騒ぎも一段落し、緊急事態宣言も解除で周りを気にする事も無く出掛ける事が可能になりました、とは云っても人混みは避けて行動し不必要に行動する事も避けます。 今後第6波が更に深刻な状況にならないかと心配も有りますが。。。。そんな訳で、電車は避け車で来ました。リハビリ登山です。
現在自分の体力から考えリハビリ登山として片道2~3時間程の初心者向けのコースを選定、人が少ない静かなコースが良いと、このコースに決定。
コースとしては周回コースが取れるので時計回りで「石仏コース」から登山開始です。




支度をしてキャンプ場内を竜ヶ岳登山口の案内版を頼りに進みます。
このキャンプ場は敷地に直接車を乗り入れテントを張る事が出来る様です。



キャンプ場内の散策路を行くと写真の様に「竜ヶ岳登山口」に出ます。初めは緩やかに樹林帯を登り九十九折りに急斜面を登る様になります。



杉林の中をゆっくり登って行きます。





やがて広葉樹林帯に出ると稜線も近い事が判ります。




タイトル写真と同じですが、風も弱く本栖湖の湖面も静かです





富士山のシルエットが見える様に成って来ました。早朝我が家を出発時、暗い内は曇り空でしたが此方に来るに従い次第に天候が回復してきました。



漸く「竜ヶ岳」の山頂付近が見えてきました。お椀を伏せた様な形ですが全面が笹の葉で覆われており背丈も1.5m以上有りますので見晴らしが意外と悪い。



途中写真の様に広場の様な感じの場所に出ました。見晴らしはそれ程良くない。





「ヤマボウシ」の実。落ちた物を食べてみたが香りが今一で、甘みはある物の種も多く美味しいとは言えず。口に含んだだけにしました。




目立つ様な花も少なくこの花は「リンドウ」





アキノタムラソウ






ヤマラッキョウ






標高が上がり一面が笹藪の登山道に成る頃富士山の裾のまでよく見える様になります。南東方向から南西方向にかけて青木ヶ原の樹海が広がります。




眼下に何かしらのリゾート施設が見えます。





アザミ






センブリ





富士山の裾野に霞が掛かり始めました。雲の量も増えたり減ったり繰り返しています。





ナギナタコウジュ





山頂方面が見えていますが意外とたどり着けない。山頂標識がある所は広い山頂部の奥にあり此所からは見えないようです。





割と平坦な道を行くと「石仏」展望台が見えてきました。





此所で5分程休憩、写真手前の祠に石仏があるようです。これから山頂へ向けて登るのですが笹原を九十九折りに登る為、なかなか歩き概がある。




写真中央の山は「毛無山」標高1945.5m。20代の頃身延町側から登った記憶があります。その頃は夜行日帰りが一般的な日程でした。この時風邪を引いたらしく熱があり、登るのが辛かった記憶があります。
この地域にはもう一つ「毛無山」標高1.600mが有ります。2013年7月に登っています。

     山梨県河口湖町「毛無山・十二ヶ岳」を登る 2013年07月12日
         URLリンクが間違っていて、修正しました(2021-10-10 21:13分)

ここまでで前編を終わります。 次回後編をもご覧下さい。

      山梨県「竜ヶ岳」を周回する(後編)2021年10月12日