J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編

2017年11月30日 | ドライブ・旅行
前回Blog 記事の【滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」】に引き続き今回は 【「石山寺」「近江八幡」編】をアップします。
旅行2日目2017年11月23日(木)と成ったこの日天気は多少不安定ですが、晴れ間がのぞき青空が見えます。京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)が宿から見え、その前を歩いて通過し「石山寺」へ行きます。

タイトル写真は石山寺参道に程近い「捨翠園」。中で土産物などを販売していました。此処の紅葉がとても綺麗でした。

   滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」 前編


写真は宿泊した宿の窓から京阪電車を撮った所で「ちはやふる」のラッピングカー。写真左手はすぐ終点の「石山寺」駅です。



京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)。宿屋をチェックアウトしてこの駅の前を通り越し「石山寺」へ歩いて行きます。



この地図は道がハッキリせず判りにくいのですが、各堂宇(どうう)の位置関係が判るので記載しました。実際は山なので上り下りもキツく階段が沢山有ります。全部は廻りませんでしたが順路に従って歩きます。



何枚も地図を載せますが、此方の地図の方が判りやすい。




「石山寺」山門、この寺院は由緒ある寺院で西国巡礼十三番札所と成っています。
本堂の隣に紫式部が「源氏物語」を書いた「源氏の間」が有り琵琶湖が良く見える場所で千年の昔を想像するのも趣があります。





山門を入ると写真の様な参道が続きます。左右の写真です。




タイトルと同じ写真ですが「捨翠園」は帰りがけに立ち寄ります。





更に先へ進みます。日の光が差し込むとモミジが輝きを増します。




やがて参道に写真の様な急な階段が立ちはだかります。この階段を登ると「本堂」の下に出ます。



写真は「毘沙門堂」此の裏手の方に帰路の順路道があります。




写真の「奇岩」は石山の名の源と成った「硅灰石」からなり天然記念物に指定されています。

「硅灰石」は石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質した物、この作用で通常は大理石と成りますが、この石山寺のように雄大な「硅灰石」となっているのは珍しい・・・・・云々(説明板より)



本堂前から(本堂は国宝)





本堂回廊から






本堂、中から(本堂須弥壇などの撮影は禁止)




前出の紫式部が「源氏物語」を書いたとされる「源氏の間」今は木が生い茂り琵琶湖は見づらいですが、其の昔は風光明媚な場所だったかも・・・・・



更に順路に従い進みます。




同じ所を縦位置で撮影します。




階段と坂道を上り可成り高い所まで来ました。写真は「多宝塔」




「月見亭」とモミジ。「月見亭」からは瀬田川の流れが見えそうですが中には入れませんでした。



更に坂を上がると見晴らしが効く所で瀬田川が見えました。




順路は下り坂になり南斜面に出てつずら折りに下ります。




道ばたは(コンクリの道ですが)昨日降った雨で落ちた落ち葉などが千代紙のように模様を作っています。



「毘沙門堂」「観音堂」の裏手へ出ます。




そこから先程の「多宝塔」を望みます。




参道へ戻り出入り口の「東大門」へ向かいます。その途中先程の「捨翠園」に立ち寄ります。中に小さな庭園が有り立派なモミジが綺麗でした。



「捨翠園」の木々。中の売店(お土産屋)でカミさんが買い物をしてました。




「東大門」から外に出て京阪電車「石山寺」駅からJR「石山」駅へ行こうと思いましたが丁度門前がバス停でタイミング良くバスが来たのでバスで「石山」駅へ行きます。
此処からJR琵琶湖線「近江八幡」駅へ行きます。



快速で「近江八幡」駅へ向かいます。JR琵琶湖線の車両は通勤電車の感じですが多くの席がボックス席で郊外型の車両でした。



地図に書き込みを入れましたが「近江八幡」では「八幡堀廻り」をします。その後ロープウェーで「八幡山」へ登ります。昼食もここ近江八幡で摂ります。
駅からバス便が有りますが此処ではタクシーに乗り「八幡堀廻り」船着き場へダイレクトに行く事にしました。



「八幡堀廻り」の船着き場です。写真の奥に小さな橋が掛かっているのですが、此処はNHKテレビ時代劇のロケに使われたそうです。



此処の堀廻りは往復30分チョイですが、別の場所では時間たっぷりの所も有るようです。
そして写真の場所は時代劇映画に良く登場する場所です。私もこの場所は鬼平犯科帳シリーズや剣客商売などに良く出てくるので記憶に有ります。
船頭さんの話では京都太秦(うずまさ)撮影所から近い為に良く使われるそうです。



丁度すれ違った猪牙舟(ちょきぶね)を櫓で漕いでいるので珍しいので撮って見ました。此方の船はエンジン付です。



掘り割りから見える「八幡山」。ロープウェーが見えますが、堀廻りの後に乗る事にします。



出発した船着き場に戻りました。この掘り割りの水深は50cm~1.5m程有るそうです。先日の大雨の時水位(琵琶湖と連動)が1m程も上昇したそうです。



次にロープウェーで「八幡山」へ行き、八幡山城跡及び村雲御所・瑞龍寺門跡訪ねます。八幡山城跡は山頂(標高271.9m)に石垣を残すだけですが、豊臣秀次に依って築城されました。村雲御所は1961年京都から移築された物です。(パンフより)



近江八幡の町並み




琵琶湖の眺め




北東方面には写真の様に安土城趾などが見渡せます。




村雲御所・瑞龍寺門本堂




南方面の景色。天候が不安定で時折雲の下に入ると雨が落ちてきたりします。




ロープウェーを降りると丁度、何かの行事らしく山伏に扮した方達がホラ貝を吹きながら行進を始めました。




先程の掘り割りに戻り、今度は橋の上や旧船着き場から眺める事にしました。




街中をずいぶんと歩き回りましたが、昼食に入りたくなるようなお店が見つからず。結局戻りこの店「郷土料理喜兵衛」に入り遅めの昼食になりました。



昼食休憩の後「近江八幡」駅行きの定期バスに乗り戻ります。




「近江八幡」駅です。ロッカーに預けた荷物を取り、今度はJR琵琶湖線(東海道本線)に再度乗り「彦根」駅へ行きます。



彦根駅で降りて次に又、市内巡回バスに乗り今日の宿泊の宿へ行きます。
写真は彦根城の城下町メインストリート的な所、銀座商店街。
ご覧のように人が殆ど居ません11月23日(木曜日)勤労感謝の日の祝日午後、シャッターが降りている所も有ります。
地方経済の落ち込み方の酷さが伝わってくる様な光景です。東京23区に住んでいると余り判りませんが旅行などで地方都市へ行くとこうした活気を失った商店街の姿を良く見ます。
やがてそれは日本経済が衰退の一途を辿る事の証でしょうか。少子高齢化・勤労者世帯所得の長期低落・人口減少等・各種指標の悪化が顕著に成ってきています。



話が脱線しましたが、写真が今日泊まる宿屋(清瀧旅館)です。早く言えば簡易旅館の感じです。この日のお客はアジア系の人、数人程・仕事で長期宿泊の人等で純粋に観光客は私達家族3人とアジア系の人位で半分以上が仕事の方でした。
お風呂が1時間毎の男女入れ替え制なので、私達はタクシーで近くのスーパー銭湯(極楽湯)に行く事にしましたがスーパー銭湯は沢山の人が居ました。その周りには郊外型の店舗が数軒固まって居ました。(銭湯の回数券を宿の方から頂きました)



さて夕食です。写真右端の「近江牛ステーキ」三人前、これを焼いてくれます。大きな皿に多めの付け合わせと食べやすい様に切ってくれたこの大きなステーキを最終的に何とか食べきりました。(写真を撮り忘れました)お酒も冷や酒正1合二杯お代わり、食べ物に関しては量・味共に大満足!
ホームページには観光旅館として力を入れているとの事ですが、部屋の設備など今一、トイレと洗面は共同です。でもご主人の気遣いや食べ物は最高でした。

次回は「彦根城」見学編です。最終日は「彦根城」見学だけで済ませ「米原」駅から新幹線で帰路に着きます。

ここまでお付き合い有り難う御座います。
次回、最終日「彦根城」見学編をアップします。引き続きアクセス頂ければと思います。





滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」

2017年11月26日 | ドライブ・旅行
東京品川駅から東海道新幹線「ひかり」に8:10分乗車、京都駅10:45分着、此処で「JR湖西線」に乗り換え「比叡山坂本」駅まで行く。坂本はどちらかと言えば西部になるかも知れません。

今回はツアー旅行では無く独自に計画を組み旅館の手配なども自分達で行った。
その為余裕の在るゆったりした2泊3日の旅が出来ました。しかし琵琶湖を一周する事は無理でホンの一部を見たに過ぎません。
タイトル写真は比叡山延暦寺参道、復路で撮った紅葉の様子。

三日間それぞれの日にち毎に、3回に分けてBlogを綴って行きます。
第一日目は東京から比叡山坂本駅「日吉大社」~京阪電車「石場駅」琵琶湖「渚のテラス」~京阪電車「唐橋」駅~宿です。


地図は「京都」駅からJR湖西線に乗り「比叡山坂本」駅で降りそこから歩く、グーグル地図に書き込みを入れ赤丸で囲みました。



写真は湖西線始発駅である京都駅に停車中の車両。東京の電車と形や色が違うので興味津々でした。鉄道オタクでは無いのでこの電車がどの様な車両か判りませんが、今回の旅行は交通機関に電車とバスを利用して各所を周り最終的に「米原」駅から東海道新幹線で帰ると云う日程にしました。



京都発11:11分「近江今津」行きに乗ります。




写真は「JR比叡山坂本」駅で下車した所、高架下の駅になります。此処から比叡山方面へ参道を10分程歩いて行きます。



時間的に昼時となり、予め予定していたソバ屋「鶴喜」で昼食の予定でしたが、長い行列が出来ていて、矢張りガイドブックに出ているような店は混んでいる事が判り。この際、時間が無駄になるのを嫌い、手前に有ったそば屋に入りました・・・・・・所が全くの「ハズレ」店員の感じは良いが味が・・・・・なので店名は伏せます。



まずいソバを食べた後、駅から続く参道を上がって行きます。天候が今一、光の加減で紅葉の色が冴えませんが、見頃を少し過ぎた感じでした。



参道にはモミジ・桜が多く植えられていて、目を楽しませてくれます。




参道両側は「里坊」と云われる比叡山僧侶の「隠居坊」が有り、写真左手の石垣は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)と云う伝統的な石積みです。この辺り一帯にこの石積みが見られます。



今回は時間の関係で「比叡山延暦寺」迄は行けず。「日吉大社」一帯を巡るだけにしました。写真は「日吉大社」の大鳥居



「JR比叡山坂本」駅から幾つかの「鳥居」を潜ります。写真の「日吉大社」境内の鳥居を潜り拝観料を払い境内を廻ります。



山中には様々に紅葉する木が植えられていて、素晴らしい景観を作っています。




写真は「日吉大社西本宮楼門」修理中で少し興ざめですが、この奥に拝殿と国宝の本殿「西本宮」が有り、中を右手に回り込むように歩くと他に社殿17棟、神輿7基、一番右奥まで行くと本殿「東本宮」が有り、多くの国宝重要文化財が集中して居ます。




各社殿左右の回廊には写真の様な「狛犬」が居ます。




各社殿の様子。此処を下るように歩いて行きます。




写真は境内を一回りした後入り口方面へ戻り。行く時には通らなかった「走井橋」。そこにに被さるように横に延びた杉の木。この右隣には境内三橋の一つ「大宮橋」が有ります。



写真の橋が「大宮橋」です。この橋の他にもう一つ本殿「東本宮」へ直接行く道に「二宮橋」が有ります。



「日吉大社」を辞して隣の「日吉東照宮」へ行きます。写真がその参道、長い急な階段を登ります。



この日は休みの為「本殿」迄は行けず門が締まっています。そのせいか観光客は居ませんでした。



此処は比叡山の中腹に在るので琵琶湖が良く見えます。対岸は草津市と思います。




さて再度比叡山参道に戻り写真は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)の洞窟です。写真右手が洞窟の入り口(入れません)

「穴太衆積み」とは滋賀県の大津市坂本近くにある穴太(あのお)の石工集団が積んだ石垣のことを云い、基本的には自然石を積み上げる技法。 .




参道の並木道。下の写真はタイトルと同じ




此の木はスダジイで滋賀県指定自然記念物、樹齢300年以上。参道に有る「大将軍神社」境内に有ります。



写真は京阪電車石山坂本線「坂本」駅(始発)、参道の途中に有り此処から琵琶湖湖畔に近い「石場」駅へ行きます。京阪電車はやたらとラッピングカーが多い!



2両編成で途中一般道に出て路面電車になったりします。




石場駅に着きました。此処から徒歩で琵琶湖湖畔へ向いしばし休憩。




湖畔のテラス風の軽食喫茶店から眺める湖畔。メタセコイアが印象的でした。




対岸に見える「伊吹山」山頂は雪が積もっています。この数日の冷え込みで積もったようです。



ウイークデーの寒い日、人出も余り有りません。喫茶店からの眺めも静かです。




さて石場駅に戻りこれから更に先へ進み「唐橋前」駅へ行きます。




「唐橋前」駅で下車して「唐橋」を渡ります。




瀬田の唐橋(せたのからはし)は、滋賀県大津市瀬田の瀬田川にかかる橋。全長260m。県道2号大津能登川長浜線がこの橋を渡る。京都の宇治橋、山崎橋とならんで日本三名橋・日本三大橋の一つ。此処からの夕陽が綺麗だそうですが生憎雲がかかって居ました。



橋の袂には写真の様な「水位観測所」が有りました。明治7年オランダ人技師の指導の下に作られたようで、現在でも自動観測されています。此処での水位が琵琶湖の標準水位と成って居ます。



橋を渡った所に写真の様な「碑」が有りました。




再度橋を渡り返し、此の近く瀬田川の畔に本日宿泊する宿が有ります。此処から10分程歩いて行きます。



やっと宿屋「石山温泉松乃荘」に到着。写真は本日の夕食(一部)。本日の歩行数9,922歩(京都からカウント)



写真は呑んだ「冷酒」2種類、二本とも辛口の美味しい酒でした。
翌日は「石山寺」「近江八幡」を廻り最終日に「彦根城」を見学します。

ここまでお付き合い有り難う御座いました。次回も引き続きご覧頂ければと思います。

山梨県「白州町」尾白川渓谷を行く

2017年11月18日 | ハイキング・山登り
我が家を出発した時が10時を廻っていた。中央高速を走り「須玉」で降りる。その前に「釈迦堂」パーキングエリアで昼食にした。今日は山梨県「白州町」尾白川渓谷を散策する。山道具を殆ど持たず、紅葉の写真を撮りたいと思いカメラと三脚、防寒着、万が一に備えヘッドランプ、をザックに突っ込み我が家を飛び出した。

タイトル写真は「須玉」インターを降り国道20号線へ出る手前「釜無川」から「甲斐駒ヶ岳」を撮った物です。
時間的に12時を廻っていますので、だいぶ霞んでいます。しかし天候には恵まれています。



今回白洲町「竹宇駒ヶ岳神社」手前の駐車場まで行きます。そこから「駒ヶ岳神社」の脇を通り吊り橋を渡り「尾白川渓谷」沿いに歩きます。
しかし渓谷沿いの道は通行禁止となっていて、尾根道を歩く事になりました。渓谷沿いの道は直ぐにロープで通行止めに成って居て、その先迄行くかどうか迷いましたが1人なので危険な事は止めにしました。



駐車場に設置してあった看板より。昔この辺りは何回も来ていますが30年前位とずいぶんと変わりました。その頃は「尾白川林道」も建設中だったと思いました。勿論渓谷沿いの道も不動滝迄行けました。しかしこの駐車場はありませんでした。



トイレも真新しい立派な物が出来ています。




国道20号線を白州町で「竹宇駒ヶ岳神社」方面へ左折して少し行くと、写真の様な開けた景色が展開します。写真正面突き当たりを少し左へ行くと駐車場です。



「竹宇駒ヶ岳神社」です。この雰囲気は昔と変わっていません。この神社本殿左脇から登山道は始まります。



この吊り橋を渡り「尾白川」を越えます。




結構頑丈な橋に見えますが可成り揺れます。




写真の様に「警告」のお知らせがあります。左手に進路を取ると「黒戸尾根」への登山口となり「甲斐駒ヶ岳」へ行きます。この尾根を登る勇気は今はありません!・・・・



試しに沢沿いの道へ下りて行きます。行ける所まで。




少し歩くと通行止めに成って居ました。「千鳥ヶ淵」と思います。
此処から引き返します。



先程の分岐に戻り「尾根道」を行きます。いきなり急登が始まります。




この季節落ち葉が道を隠し、何処が登山どうだか判らない所が多く要注意です。ウッカリすると浮き石や木の根っこの上に乗ると危険な目に遭います。



「日向山」の方に日が差し込み紅葉が光ります。しかしこの辺りは歩いてみると紅葉は殆ど終わって冬枯れ状態です。



次第に高度を上げ、流れと下の方に清流の流れが見え始めます。




道はV字谷の中腹を地形に沿って回り込んでいます。その為アップダウンもあり沢筋では登山道が寸断されたりしています。



写真の様に何処が道だか判らないような所を登ります。




途中殆ど葉が落ちたカエデなど、紅葉の名残を撮ります。




南斜面は日の光がさすとダケカンバなどが黄色に輝き出します。






「渓谷道」と「尾根道」の合流点に在る「神蛇滝」。此処で一番見応えの有る所で、パンフレットなどにも良く使われています。





更に「尾根道」を登ります。写真の様な大木が沢山有ります。此ノ木はモミと思います。




何やらやらしい道が出て来ました。右手は谷底まで落ちています。岩自体は余り滑らないのですが道は湿っていて落ち葉も濡れています。



このロープも何となく頼れなくて私は使わず三点支持で登りました。




高度を上げたので「白洲町」が見えてきました。




あと一息で「不動滝」なのですが、写真の様に道が崩壊しています。良く見ると左上の方へ回り込むように行けば何とか行けそうなのですが、時間が迫ってきて「不動滝」迄は後15分程掛かると見込まれ往復30分近い、現在時14時32分 此処から戻っても1時間は掛かる・・・・・と、言う事で此処から引き返す事にしました。
先日の「奥牛の雁ヶ原摺山」の時と同じく時間切れです。思い付きで登るのでこうなるのは仕方有りません。



写真は返す道すがら撮った物ですが、この様な鉄の「桟橋」が幾つも在ります。




上の「桟橋」から下を撮った物ですが、各「桟橋」には定員が有り3名~5名位が多い感じでした。



此ノ木々はすでに冬枯れてしまって居るようでした。




又出て来ました。





次第に日が陰り谷筋は冷え冷えとして、この時間帯一人で歩くと特に寂しさが来ます。写真では判りませんが次第に暗く感じ始め寂しくなります。



先程の登る時と同じ場所ですが、下りの時は要注意です。下りはローブを利用しました。



桂の木の幼木カモ知れません。




カエデの葉も古くなると色あせて何となく秋の寂しさを感じさせます。




駒ヶ岳神社が見えてきました。




尾白川の河原に降りて川の写真を撮ります。




この吊り橋を渡り返します。




駐車場到着です。
全行程往復 約3時間、休憩全くなし。
沿面距離 8km
GPSデーターの標高データーは誤差が多く累積標高は省きました。
最高点の標高 1,142m
以上データーロガー情報

12,800歩 距離9.6km  ←歩数計データー(歩幅0.7m山道の為誤差大)



再度国道20号線から須玉インターへ向けて、途中釜無川から夕暮れの「甲斐駒ヶ岳」

今回の「尾白川渓谷」散策は食料も山道具も持たず、渓谷に分け入ったのと、時間切れで不動滝まで行けませんでしたが、谷筋の日暮れは早くヘッドランプは持参した物のスニーカーという出で立ちでは多少問題がありました。


立川市 昭和記念公園「秋」編

2017年11月10日 | 公園散歩
この日は(2017年11月9日)北風が強いが快晴のスッキリした朝。たまに近場の公園散歩も良い。ハイキングに行くにはシッカリ計画を建てて置かないといけないが、その計画が今の所無い!と云うのもこのシーズンは山歩きで紅葉を眺めるのも良いが、らくして紅葉を愛でるのも良いか・・・・そんな訳で今回は立川市の「昭和記念公園」へ写真を撮りに行く事にした。
タイトル写真は園内の「日本庭園」の眺め。

2017年5月21日ヒナゲシが満開

2011年05月01日 春は来るのだ!「花を愛でる」


何時もは「西立川口」から入場する事が多いのですが、この日は「立川口」から入場する、立川口から入る場合駅から可成り歩く事になる。
写真は立川口から入場すると一番先に見られる「銀杏並木」。ウィークデーですが沢山の人が此の界隈に集中している感じでそれぞれ写真を撮っていました。



一度銀杏並木の下に入ると、ぎんなんのかぐわしい香りが漂ってくる・・・・・・
外国人観光客も多くこの臭いに驚くのでは無いかと思う。



真正面にある噴水を逆光で撮って見た。



奥へ行くに従い色づいたカエデや銀杏、空の青と彩りが綺麗だ。




どういう訳か「ボケ」が狂い咲きしていました。




翌年の為に植栽が始まっていました。ここは毎年「ポピー」が咲く場所です。
奥の方には「チューリップ」も同じように植栽されていました。



此処の銀杏はすでにだいぶ散っています。




この場所は公園北側一番奥「こもれびの丘」チョットしたハイキングコースの雰囲気です。標高も左手は20m程有るでしょうか。




「日本庭園」入り口にある大きなヤマモミジです。




日本庭園西側から東屋方向を見た物です。矢張りこの辺りがメインとなり沢山の人が居ました。



庭園東方向。タイトルと同じ写真です。




同じく南方向




庭園の池に流れ込む疎水の流れ




同じく上流側の流れ




日本庭園出口のクヌギ、コナラ、カエデ等




再度こもれびの丘から花の丘へ向かい、一番小高い所から「大滝」方面、日本庭園へ向けて再度下ります。先程の池が見渡せます。この道は山奥へ来た感じが非常にあります。



沢に沿って付けられた道、写真だけ見ると可成り山奥の感じです。




この沢に沿って日本庭園に向けて下って行きます。




写真は元の立川口へ戻り、振り向いて撮った物で、遠く「大岳山」が見えます。
公園内を一通り歩き回り、データーロガーの情報から結果的に10km程歩いた感じです。
殆どが平坦なので疲れは余りないのですが、これだけ歩くと足の裏が痛くなりだします。
途中昼食替わりに、おでんとビールを飲みましたが、立川駅前辺りで又おでんを食べ今度はお酒で一休み、この辺りの飲み屋さんは結構早くから開店していて結構、結構!
この次に来た時は又、立川口から帰る事にしよう・・・・・・・

自宅からスマホの万歩計を入れていましたが総歩数17,150歩、距離12,862mを記録。
データーロガー(山旅ロガー)途中から駆動、最高標高140m 最低標高46m 下り累積標高差833m