J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

パソコンは使わないと故障する

2023年02月14日 | 修理・制作(工作)
一年ぶりにディスクトップパソコンを起動させてみたらどうも調子がおかしい、最初は原因不明で毎日立ち上げるごとにBIOS画面に成って仕舞う、初めのうちはバイオスを設定し直していたがパソコンの調子も悪くソフトを動かしている途中に動きがおかしくなる。そんな事を数日間繰り返した。

タイトルはBIOSの設定画面アドバンスモードへの切り替え画面





この写真はディスクトップパソコン側面のカバーを開けた所。黄色い四角で囲んだ所に今回不調の原因があります。この「CMOSバッテリー」を交換する事で解決しました。
CMOSはBIOSに渡すデーターを保持するメモリーで僅かな電力でデータを保ちます。

パソコンの電源を入れるとシステムを起動させるため真っ先にデーターをBIOSに読み取りに行きます。
BIOS(Basic Input/Output System )
しばらく使用しなかったので電源から切り離していたため電池の消耗が激しかったようです。(1年以上)通常は4年~5年位の寿命。CMOCバッテリーはどんなパソコンにもあります。




拡大した所です。このボタン電池の容量がゼロになって仕舞いBIOSが工場出荷初期設定に戻ってしまったのです。
そのために毎日BIOS設定し直すのですがシステムの日付と時間が常に「2009年01月01日」に時間もいい加減な数値に戻ってしまうのです。
バッテリーは「CR2032」リチュウム電池です。右のストッパー(BATTERY)と印刷されている所を右にこじるとバッテリーが外れます。





このBIOSは日本語モードがあり設定も楽です。最初は英語モードで設定していたのですがその内日本語モードが在る事に気づきました間抜けな話です。





BIOSの最初の画面からマウスで「アドバンスモード」をクリックします。多くのBIOSはマウスが使用できない事が多いのですが、このBIOSは少し進んでいるようです。
このパソコンのBIOSを見るのも設定するのは初めてです。




上の画面で黄色く四角で囲んだ所を拡大します。 この画面は設定し直し正常に起動する事を確かめた後の画面です。写真は今日撮影したので火曜日になっています。




時間と日付だけ設定し直し、通常は他の設定はしなくても大丈夫です。私の場合は少し変更しています。
後は設定したデーターを保存して終了です。





次にWindows7を立ち上げて時間の確認とNet接続時に時間を同期させる様に設定を変更しました。こうする事で常に正確な時間が得られます(サーバーの原子時計と同じ精度に成ります)時間サーバーはいくつか種類がありますがエラーが出なければどれでも良いと思います。(2023年2月17日若干の箇所で文書表現変更修正)

このパソコンのOSはWindows7で古いのですが音楽用でDTMで編曲作業などを行うため専用にしてありNet接続はウイルスに脆弱なため注意しながら必要な時にNet接続して使うようにしています。
BIOSの問題が解決してパソコンの運用時に変なもたつきも無くなり快適に動くように成りました。
それにしても音楽方面もすっかりやらなくなってしまった。コロナ禍で気持ちも萎え、アクテビィティーが落ちている事が悲しいですね!!










スマホの機種変更

2022年12月20日 | 修理・制作(工作)
トップの写真は10月から12月にかけて新聞広告・ゆ~メール・ドコモショップの「重要事項説明書」チラシを並べてみました。
機種変更前まで当方の携帯契約は「iモード契約」でした。所がその契約形態がSPモード使用可能な契約(契約変更済み)なので実際にはiモード契約のSIMをモトローラ「Moto G4 Plus」から「ZenFone Max Pro(M2)」に引き継ぎ両スマホに差し込んで普通のスマホとして使用していました。主契約はiモードですがその機種ガラケー(パナソニックP-01E)はとっくにお蔵入りして使用していませんでした。携帯の機種3台に渡って変更してきましたその経過は結構複雑なのですが。その為ドコモショップに問い合わせて今回の機種変更を無料で新機種に交換出来る事を確認してキャンペーン中に機種変更に応じる事にしました。以前の機種変更に付いては下記を参照して下さい。

  スマホの機種変更てんまつ 2019年07月23日 | 修理・制作(工作) 


この写真は左が 「ZenFone Max Pro(M2)」今まで使用していたスマホ。
右が新しい「Galaxy A23(SC-56C)」左のスマホのデーターを右のスマホに移し終え調整した所の写真とこのBlogの写真です。
ドコモショップでは面倒なので自分ですべて行いました。
新機種は若干小さく多少見にくい、この旧機種を使い続けるつもりでしたが、今回のキャンペーンによると「Galaxy A23(SC-56C)」5Gが無料で手に入るので、この機会を逃す手は無いしトータルの通信料も安くなり多少もったいない気もしますが機種変更に応じました。
両機種ともダブルSIMですが「Galaxy A23(SC-56C)」5Gはdocomo仕様でSIMは一枚しか挿せません。「ZenFone Max Pro(M2)」は二枚目のSIMにビッグローブのデータ通信に加入しています。12月末で契約終了します。
今までダブルSIMでデータ通信(ビッググローブ)と電話モバイル(ドコモ)を使い分け通信料を安くしていたのですが今回の機種変更で一枚のSIMに統一して更に料金も安くなります。
iモード(3G)はすでに当方の周りの基地局がどんどん閉鎖になり使いにくい状況です。2026年には完全に廃止になるのでドコモもiモードからの変更を急いでいるみたい!
その為に機種変更の格安の好条件が用意されたようです。







この写真は別売りのケースを買い装着した所です。ケースは同じメーカーから同じ様な物が発売されていたので選びました。その他に透明のケースも買いました。

なんだかんだでこの一週間スマホの設定等などでてんやわんやで無い頭を使いオーバーヒート気味になりながらなんとか落ち着いてきました。
大手キャリアの機種は初めから至れり尽くせりで様々なアプリが入り、私のようなひねくれ老人にはかえってそれが邪魔でイラつく事しきり、訳の判らない不必要なアプリが沢山で変な動きをするので削除したいのですがそれも出来ない事が結構あります。
同じ様なアプリがいくつか入ったまんまです。今までのアプリを使いたいがそれもままならない。一番困るのはバックグラウンドで動作するアプリ、電池を消耗するので削除したいがそれが大変!新機種は電池の容量が少ないので減りが早い!
パソコンもそうですがスマホも似たり寄ったりな所があり、大きなお世話型の仕様が多すぎますね、万人に通用するようにする為ゴチャゴチャなアプリの存在、その為のコストアップも馬鹿にならない、自己責任論とは裏腹に大きなお世話がまかり通る!











正月の過ごし方色々

2022年01月04日 | 修理・制作(工作)
今年の正月もあっという間に終わってしまった。初詣にも行かず殆ど家の中で過ごす時間ばかりだった。
12月29日から息子一家が我が家にやって来て昨日帰っていった。9歳と4歳の孫が居る為、家の中はてんやわんやの騒ぎで、今は普段の静かな生活に戻ってホッとしている。

そんな正月三が日に4歳の孫に頼まれた工作を始めた。以前に孫が百均で買ったらしく引っ張り出して持って来た物。




写真は完成した物で、写真の「ブツ撮り」の練習を兼ねて撮影してみました。
ラティングは昨年暮れ通販で購入したLEDライト1灯だけです。





この組み立てキットの取説。 下の図面は組み立て方の順番と各部品の番号が書いてあります



下の図面左側の部分を拡大した物。 この通りにB5サイズのベニア版2枚に切り込みが入っていて、各部品を取り外しながら組み立てて行きます。





組み立て途中の写真は取り忘れました。(必死に取り組んだ為)3時間程で完成したでしょうか? 中学生ぐらいでも難しそう!
ベニヤ版から取り外す前に各部品に鉛筆で番号を転写しておきます。
取り外した後各部品に紙やすりを掛け図面を見ながら番号を合わせ組み付けて行きます。そして組み付けた後、接着剤(セメダイン)で固定して行きます。
此が百円で買えるというのはお得感満載、品質も良い、近頃の中国製品は高品質な物が多くやがて日本製品も抜かれるかも知れない!







室内ドアーハンドルを交換する「GOAL・LYシリーズ」

2021年05月05日 | 修理・制作(工作)
連休中もCOVID-19の影響で何処へも出掛けず引き籠もりの日が続きます。毎年連休は混雑で嫌な思いをしたくないので、出掛けないようにしていますが今回の連休はなおさら出掛ける気がしません。
そこで室内のドアーノブユニットが壊れたので交換する事にしました。
家を新築してから26年になりますが色々な所で故障が目立つようになり始めています。
細かい所の可也の部分、自分で出来る所は修理してきました。今回もその一つで当時の部品が無いかとNET検索、「モノタロウ」にて同じシリーズの物が存在していて交換可能と判明、さすがに26年前の製品となると全く同じ物は無く「GOAL・LYシリーズ」のよく似た色と形状の物を通販で注文しました。
注文する時、左勝手と右勝手の仕様が在りますので間違えないように注文します。
タイトル写真は「モノタロウ」から宅配便で来たので梱包を開けて中身を取り出した所。ドアノブユニットだけでロック機構は別です。今回は取り替えの必要は無く古い物をそのまんま使用します。

 GOAL(ゴール)レバーハンドルLYシリーズ

   扉の開き・勝手について 


ロック機構ユニットにメーカーの型番が刻印されています。「GOAL・LY」の刻印が確認出来ます。安普請の家なのでごく普通の「汎用品」が使われていて、特殊な物だとすでに廃品に成っている可能性が高いこんな時は助かる。(5月6日追加記述)





このプラスティック部品が割れて仕舞い交換するしか無い。
下の写真はユニットが入っていた箱



さてこのドアーが壊れた。ドアーノブ仮止めテープで止めてある、この中身のプラスティック部品が割れたのです。
下の写真の様にノブの中心下側にネジで留めてあります。




一番上の写真は割れた部分を針金で留めて落ちないようにした物、実はこのプラスティック部品をカミさんが取り付けたので裏返しで取り付けてしまった。一番下が正規の取り付け方。
写真中心の角形心棒は2枚の鉄板が合わさった物で、この場合反対側のレバーを引いても取れない。反対側のレバーのネジを外しレバーを取ってから心棒を引き抜く。



写真の様に反対側のレバーを付けたまんま引き抜こうとすると堅くて引き抜けない、左側のレバーのネジを取りレバーを外すとすんなり取れました。




そして新しい物を取り付けます。ロックユニットは取り外す必要は在りません。プラスティック部品の表裏を間違えないように!



心棒の付いた左側のノブを差し込み右側のノブを取り付けネジを締めて完了です。




写真は取り外した古い方のドアノブユニット、真ん中の心棒が写真の様に2枚の鉄板で構成されて居るのが判ります。これはもう必要ないので廃棄します。




この写真は一階のドアーノブ、壊れていませんが一番使用が激しいので用心の為に此方も新品に交換します。写真は正規の取り付け方です。




そして新しい物に交換します。




写真は左側のドアーノブで、古い方と違いネジ止めでは無くカシメピンが入っています。心棒も組み込んで在るので取り付けが楽です。



取り付け完了、ピンボケで済みません。このコンデジは暗い所ではピント調整機能が旨く働きません。



取り外した古い方のユニット、万が一の為に保存しておきます。




キッチンペーパでマスクを作る

2020年04月03日 | 修理・制作(工作)
マスクの在庫(杉花粉の為の)が無くなって来たので何とかしなければ成らなくなった。市販品を手に入れる事は殆ど不可能なので、自分で作るしか無い!

タイトル写真は何とか完成した所。鼻の部分のビニタイが効いている!

材料は写真の様なキッチンペーパー240mm*240mm。不織布で出来ているので柔らかくミシン掛けする時は注意を要する。これならたやすく手に入れる事が出来るし価格も安い、その他にも不織布で出来たペーパーが市販されているし「ユザワヤ」等で不織布を売っています。
厚さによって数枚重ねると何とかなる。


ロールから一枚切り取り写真のようにカットする、両端の切れ端は耳輪にする。真ん中の部分は赤矢印の様に二枚重ねる、伸び縮みが激しいのであらかじめ合わせ目を縫い合わせる。


真ん中の部分を二つ折りにしたら合わせ目を縫い合わせる、伸び縮みが激しいのでアイロンを掛けてもずれないように!



写真は上側の部分で鼻に当たる所に入れる針金or園芸用のビニタイ。結果的にビニタイが良い事が判明。


次に切れ端の耳輪を縫い合わせる、兎に角不織布は柔らかくふかふかなので耳輪を縫う時は半紙と一緒に縫い込む、後から半紙を破り取る。(アイロンをかけて二つ折り)(追記2020年4月7日) この耳輪の部分は非常に引っ張りに弱いので中にゴム紐を入れるなどの工夫が必要かも知れません、。改良案を検討中




写真のように二カ所マチを入れる5mm~10mm程重ねると良い。そのまんま両端を縫い込む。
アイロンを掛けながら折って行く(アイロンの温度は低~中)



両端を縫い合わせる。その後耳輪を四隅に縫い合わせる。鼻の部分を針金とビニタイの両方作りましたが、針金は飛び出たりして危ないのでビニタイが良いです。(ビニタイにミシン針が刺さらないように)




出来上がり。 耳輪は大きいので顎の方がだらしない感じなので、耳輪を小さくする為に下側の耳輪をホッチキスなどで留める、ただし耳に掛ける時余り引っ張るとすぐ切れるので要注意! 使い捨てなのでアバウトで大丈夫!


作った物をカミさんに試着した所、下の方が若干ダレていますので、耳輪の下側を縮める為ホッチキスで留める等と若干見栄えが改善する!
耳輪は柔らかく一日掛けていても痛くならないと思います。
ゴム紐でやればスッキリすると思いますが、耳が痛くなっては意味が無いので、こうしました。

その他にカミさんなどは綿糸の手編みで作っていました。この場合は中に不織布などを入れてフィルターにするタイプです。

ただキッチンペーパーのフィルター効果がどの程度か不明です。心配の場合は重ねる枚数を増やす等の工夫をすると良いと思います。

追記
現在都内ではキッチンペーパーが手に入りにくく成っているようです。キッチンペーパーは定型で使いやすいですが、その他流し台のコーナーのゴミ袋など不織布などが有ります、何枚も重ね合わせる事でフィルター効果が期待できます(とても単価が安い)。その他不織布は布地として「ユザワヤ」などで数種類販売されていますので手に入れる事が出来ます。幅90cm位でメーター単位で販売されています。
紙のキッチンペーパーは、引っ張り強度が落ちると思います。紙を使用する場合は「和紙」が良いかも知れません。しかし和紙も弾力性が無いので隙間が出来、マスクとしての性能は落ちるカモです。

スマホの機種変更てんまつ

2019年07月23日 | 修理・制作(工作)
スマホを使い始めて3年程に成るが、現行機種「Moto G4 Plus」最近電池の性能が少し落ちて来た。そこで機種変更を検討する事にした。
又、一番の決め手がGNSS(日本版GPS衛星みちびき)が使用出来る機種が出始めた事だ。
山歩きの時のGPS精度が良くなるはず・・・・時々谷筋などでGPSロガーなどの軌跡が飛んでいる事があり、何とかしたいと思っていた所です。

タイトル写真は以前に使用していたスマホからデーターを移行している所。画面に出ている様に71本ものアプリが入っていた。
今回の記事はオタッキーな内容なので、眠くなる方もいらっしゃりそうなので恐縮です。



今回の機種「ZenFone Max Pro(M2)」は今月初旬8日にネットで買った物ですが、これがとんでもない初期不良で、電源が直ぐ落ちてしまう、何とか騙しながらいじくってみたがどうにもならず、購入元のヨドバシカメラ通販のサポートも余り期待できないのでASUSのサポートセンターへ直接メールで問い合わせする事にした。

翌日返事が来て、初期不良らしいので点検しますという事だった。直ぐに本体一式をサポートセンターに送る。

新品のスマホの電源を入れた直後に切れるなんて日本の企業なら考えられない初期不良だ!
台湾のメーカーだが世界的に名だたる企業でも、国が違えばこういう物なのか?
普通出荷検査は厳重にするはずだが・・・・・・

写真上は中身一式  下の写真は初期充電している所


と、ま~その後連絡も無いので何とか千葉県のサポートセンターに電話を掛け、やりとりしたが、かなりぞんざいな対応だ。各口コミレビューでは評判が悪い、最初電話に出た係員は幸い何とか日本語が通じたので良かったが、かなり中国語なまりの強い日本語だった。しかし一生懸命さが伝わったので此方もそれなりに対応。
そして次に掛かってきた電話で(この時は日本人らしかった)新品と交換と云う事に決まり、送り返されて来のがこの写真。(その間一週間余り)此方で送った箱を使い中の緩衝材もそのまんま同じだった。笑っちゃいました!!(悪くは無いですが)


この写真は交換して貰った新しい物。シリアルナンバーは変わっていた。それと出荷に当たり点検をすると云う事で当方の同意が必要との事だった(何か変だ、出荷検査に同意はいらないと思うが)



以前使用していた機種はMotorola制 「Moto G4 Plus」でしたが先程書いた様にリチュウム電池が次第に劣化して来たのとGPS機能の性能、それと「Moto G4 Plus」にはジャイロコンパスが付いていないので山ナビには使いにくい。 そんな訳で「ZenFone Max Pro(M2)」にした。
写真はバックアップから復元が終わった所で各種設定を終えた所。(表面と裏面)

「Moto G4 Plus」はSIMがmicroSIM(ビッグローブ)なのでnanoSIMに変える必要があり3千数百円掛けて交換して貰った。DSDS(デュアルsim・デュアルスタンバイ)
もう一枚はdocomoでこれは「i」モードのガラケーの物で昨年nanoSIMにして貰いアダプターを使い使用していた、これも三千円以上掛かった。


最後の写真が新調したケースに収まった「ZenFone Max Pro(M2)」。
スマホでGNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる機種は未だ非常に少ない。
未だ試してはいませんが精度としては10m以下の精度でトレースして行くのでは無いかと期待しています。
それとダブルSIMでDSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)

それともう一つの特徴が5,000mAの電池を搭載しているので電池の持ちが非常に良い、これは山に入っている時にはとても心強い。

余談になりますが、前の「Moto G4 Plus」の時iモードからSPモード変換手続きが大変だった!
これはiモードのメールアドレスを使用する為の処置でドコモでは特例としてiモードアドレスとSPモードアドレスの交換が出来る様に成っている。(SPモードはスマホ通信規格の事)
つまり今までのiモードアドレスでメールを送受信してスマホで送受信できる様に設定するのです。(iモードはスマホと全く違う通信規格なのでメールを直接送受信できない)
この作業には相当なテクニックが必要で、ドコモショップへ行っても「Moto G4 Plus」はサポート外の機種なので完全に無視され!もっともショップの人もよく判らないらしかった。

息子と協力してiモードでアクセスできる機種を探してきたりなんだかんだで半年近く掛けて完了した。
此所では詳しい事は省きます。
興味のある方はSPモード変換に付いて調べてみて下さい。
DSDV(デュアルsim・デュアルVoLTE)はDSDSと似ていますが、違うのは同時に2枚のSIMが使用できると云う事です。現在docomoのSIMとビッグローブのSIM2枚を使用しています。
ビッグローブはデーター専用(Dタイプ)。docomoは通話&SMS(ショートメールサービス)
として使用、毎月の費用は格段に安くなります。(自分で設定する)

訂正日本制のスマホは現在GNSS(日本版GPS衛星みちびき)を受信できる物はありません。
現時点では一応国産メーカーとしてSONY・シャープから発売されています。「みちびきの受信機能とDSDS及びDSDVを併せ持つ機種は見当たらない。です」
このシステム分野ではすでに遅れを取っています。いつの間にか日本の後進性が目立ち始めています。まして第五世代(5G)に成ると壊滅的打撃を受けるのでは無いかと思います。
2019年7月26日訂正

ノートパソコンHDをSSDに交換する。

2018年08月20日 | 修理・制作(工作)
使用中のノートパソコンのキーボードが壊れたらしい。「らしい」と言うのは、故障の切っ掛けから考え、起きている故障現象がキーボードに寄る物なんて考えもしなかったので、ソフトの不具合と思い込み、クリンインストールを数回繰り返す失態を演じてしまった。

Netや検索画面等で文字を入れようとすると決まった数字が自動的に入力されて仕舞い文字が入力出来なく成ってしまったのだ。以前からソフト的な不具合があったのでその関連と思い込んだ、結局どうにもならず修理に持ち込んだ。
Keyboardを交換する事になり3週間ほど掛かった。タイトル写真はノートパソコンの裏側を開けてハードディスクを取りだす所。(16,000円程掛かった)



修理に出す前にノートパソコンをクリンインストールして置きシステムだけ入れて置きました。この作業もキーボードが壊れているので大変でしたが何とか出来ました。その最中の画面です。



3週間程修理期間の後、HD(ハードディスク)の寿命も近い事からこの際SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に交換すべく買い求めました。

インテルSSD545sシリーズ(250GB)

修理から戻ったノートPCに別HDドライブ作成保存してあったシステムイメージをHD、C:ドライブにインストールし直し復活させます。(2018-08-21加筆修正)
その後HDをSSDに交換します。
PCをひっくり返すと写真のようにHDを格納している蓋が見えるので赤丸で囲んだ2本のネジを外し蓋を取ります。
私の場合健全な状態のシステムイメージを保存してありましたのでSSDは別のデスクトップPCであらかじめフォーマットしておきました。その他の場合はリカバリーデスクを使用してSSDのフォーマットから始める事になると思います。



写真のようにHD本体が現れますので赤丸の所をマイナスドライバーで軽くこじります。



簡単に外れますので、取りだします。




次にSSDのコネクターの向きを併せて見ます。




しかしHD本体とSSDは厚みが若干違いますのでテイッシュを上下に挟み動かないようにします。(キットで無いためスペーサーの付属はなし)




以前に保存したHD・C:ドライブのシステムイメージを新しく交換したSSDにそのまんま構築しようとしたら無理のようです。



写真ようなメッセージが出て仕舞い無理なようです。そこで次の手としてC:ドライブのシステムを丸ごとコピーする事にします。




しかし通常の方法では丸ごとコピーは難しく、MiniTool Partition Wizard Ver10.2と言うHD操作用の多機能なソフト(日本語版)をインストールして使いました無料です。

しかし写真赤丸で囲んだようにHDの容量は465.7GBもあります。一方SSDの容量は250GBしかありません、元々このまんまコピーする事は出来なかったのです。
そこで良く調べると「Windows.old」と言うファイルが400GB程HDを占領しているのが判りました。そこでこのファイルを削除します。そのやり方は下記のURLを参照して下さい。

Windows.old の削除


その結果C:ドライブのHDの容量は「63.5GB」まで小さくなりました。これで楽にまるまるコピー出来ます。




MiniTool Partition Wizard Ver10.2を使用する為一端付け替えたHDを元に戻し、今度はノートPCに外付けHDアダプターを取り付けそこにSSDを差し込みコピーを開始します。
元々HDには「MiniTool Partition Wizard Ver10.2」がインストールされていました。



順調にコピーが始まりましたが・・・・・




突然写真のような画面になり数時間たっても変化しなくなり真夜中まで動かしていましたが、一寝入りした後、見ても変わらなかったので仕方なく打ち切りのリセットをしました。

夜が明けて次の朝、再度Partition Wizard を立ち上げやり直した所あっさりと1時間ほどでコピーが完了しました。どうやらUSBコネクター等の接触不良などでエラーが出たようです。



コピーが完了したSSDとHDを再度交換してPCの電源スイッチを入れた所、何の問題もなく立ち上がり、それもかなり早い!
写真は確認のため、HD管理画面を立ち上げ確認した所でSSDがC:ドライブとして認識されている事が判ります。



以前の正常なHDシステムを丸ごとコピーされた事を色々なソフトを立ち上げ確認し、不具合がない事を確かめ、このシステムイメージを上書き保存します。そのバックアップ写真です。
これを書いている今現在システムは正常に動いています。

それにしても、パソコンは直りましたが今度は自分の身体が再度故障し、今度は腰痛の為一週間程動けなくなり、今日何とか椅子に座れるように成り、休みながらこれを書き上げました。
一難去って又一難、歳を感じる今日この頃です。




マグライト(MAG-LITE)を1.5V化改造する

2017年10月14日 | 修理・制作(工作)
タイトル 回路図
ミニMAG-LITE-2AAを随分前にLED化しましたが、暫く使用しないで居たら液漏れを起こして仕舞い、中の電池を取り出すのに一苦労。その際にスイッチアッセンブリーを壊して仕舞い交換部品を調達しなければならなくなった。
さすがアメリカの会社MAG-LITE、小さな部品ですが取り扱い代理店に交換部品が在庫で有りました。

タイトル写真は今回組み込んだLEDシステムの回路図。
DC-DCインバーター回路で真ん中のIC(CL0116)は個別部品で組み立てるとどんなに小さく組んでもマッチ箱より大きくなると思いますが進歩した今、数点の外付け部品で簡単に小型に電圧を昇圧する事が出来ます。
基本的原理は省きますが、1.2V位の電源から3~5V位に昇圧して定電流駆動させます。今回45mA程の電流で高輝度LEDを駆動すると結構明るいハンディーライトに成りました。図中の330μH(マイクロヘンリー)は適当でも良く今回470μHを使いました。
これに先立って実験では一桁少ない33μHでも問題は在りませんでした。

以前 LED化(3mm)しましたが3V駆動でしたがLEDを直接光らす為のギリギリの電圧なのでこの際LEDを効率よく駆動する為と1.5Vでも駆動できる様に改造する事にしました。
このミニMAG-LITE2AAは古いタイプで元は白熱豆電球のタイプです。
最近の物はLED化されていますが新品を買えば数千円はしますので、勿体ないと言う事でこの改造で乾電池一本でも駆動できるので登山道具としては電池の少ない分軽量化となる。



この図はメインのICチップCL0116のピン配置図データーです。1番ピンのSBATは使いませんこのピンは太陽電池で自動充電する時に使用します。
この他にCL0116・CL0117・CL0118等が使えそうです。いずれも秋葉原「秋月電子通商」で 買い求めました。(通販でも取り扱っています)



写真は実際の現物写真です。写真に文字を書き入れましたが、プリント基板を今では手に入れる事が難しいかも知れませんが秋葉原のジャンク屋に行けば有ると思います。
この基板の加工が今回最も難しいかも知れません、写真は大きな基板から切り出し、すでに加工した物です。
昔こんな簡単な基盤設計・構想は直ぐに出来ましたが、暫くやっていなかったので時間が掛かり技術力ががた落ちに成った事を実感しました。(泣!)



寸法は単三乾電池と同じにして、上下に3mmネジを基板に半田付けします。(実際はランドを加工した後に行います)





だいぶ古くなったミニMAG-LITE-2AA




三つにバラした所。すでに左先端にLEDを取り付けてある。先端の黒いプラスティックがスイッチ・アッセンブリー。





基板にランド(部品を半田付けする所)を造り、金属タワシで表面を磨きます。裏面も二本ほど線を入れランドを三分割します。



全ての部品をハンダ付けした所。GND(グランド)はランドに穴を空け表と裏面を半田付けします。私は穴開けが面倒なので配線しましたが、線がジャヤマになり筐体に入らなくなり基板を削りました。



此方が裏面の配線模様で黄色い配線材がジャマして結果的に基板を削り寸法内に納めました。
この作業でネジを半田付けするのが一番難しかった。基板にネジの切り込みを入れる時キッチリと寸法を取る必要が有ります。ネジも真鍮製の物がハンダの乗りが良いです。
真ん中の金属板が筐体に接する部分です。
長さ方向の寸法はアパウトでも筐体にスプリングが入って居るので大丈夫ですが横幅はGNDが筐体と接触不良の原因に成りそうなのでガタの無い様にして下さい。



出来上がり写真の様な感じで筐体に差し込みます。




この感じで筐体に差し込む、GNDの接触の具合を見ながら注意深く! 1回差し込むと取り出しが面倒でピンセットで挟んで何とか取り出せました。



一発で成功です!!   結構明るいので大成功!!



食器洗い機を修理する「パナソニックNP-BM2」

2017年06月29日 | 修理・制作(工作)
タイトル写真は修理前の食洗機の内部。修理箇所は下の底面の下(内部)で、この写真の籠から取り外してゆく。
機種は「ナショナルNP-BM2」(機器のラベル表示)丸9年使用して遂に故障した。今では生産完了品と成っていると思いますが。。。。。。
2008年に自分で取り付け工事までして設置しました。2008年03月25日の記事
故障の判断する時、稼動させてみて回転ノズルの噴出が非常に弱いことを確認、その為に食器の洗浄が旨く行かず綺麗にならない。
原因が判らずネット検索で当って見ると同じ症状の記述があり、調べた結果「セパレーター」というゴム製品の部品が経年劣化しているらしい事が判明。
そこで食洗機を分解してみる事にした。

ネットの分解修理の記事「この記事を参考に修理しました」同じような内容なので申し訳ないのですが、自分で修理できる事を実証したくて記事にしました。

部品の調達。ネット通販の「ヨドバシカメラ」



写真は籠を取り除いたもの。下の回転ノズルはノッチで止めてあるので、無理に力を掛けないで取り外す。上の段のノズルは付け根の所に白いプラスティックが付いているので、手で左に数度回転させるとノズルが外れる。




写真に書き込みを入れましたが、奥にある普通の平たいノズルは2本の短いネジで取り付けてあるので、そこから外す。
後は写真にある様に赤○と黄色○のネジを外す。青○のネジは結果として外す必要が無いと判りましたが、このネジを入れると全部で13本のネジを取り外します。
ネジは長い方と短い方の2種類しかないので、見違えることも無いと思います。




外した全部のネジです。取り付けられた位置毎に並べました。写真のように2種類のネジしかない事が判ります。




写真は普通のノズル(平らな)を外した所。次に底面を外すのですがネジを取った後奥のノッチをマイナスドライバーで外しておきます。力は要りません。その他ゴムパッキング等が付いていますので無くさない様に。
外す時、底面の合わせ目にマイナスドライバーを入れ軽くこじります。




底面を外したところです。日頃の使い方が悪いとこの部分がかなり汚れていると思いますので、よく掃除をします。
私の場合、こんな状態で割りと綺麗で白い固形物があったのでティシュで取りました。
パッキングなども綺麗に汚れをふき取ります。我が家ではカレーなどの油汚れは水を汚さない様に紙でふき取り、食べ残し等も取り、少し水で流した後食洗機に入れます。
真ん中の黒い物が「セパレーター」です。このゴムが劣化して水がダダ漏れして回転ノズルに水流が行かない事で、水が噴射しないという事が判ります。




写真が綺麗に掃除して、劣化した「セパレーター」を取り除いた所です。
「セパレーター」の向きを覚えておきましょう!




写真は奥の「ノッチ」を外した所です。元に戻す直前の写真。





外した底面を裏返して撮った物です。各パイプ口にパッキングなどがある場合無くさないようにします。




写真は送られてきた「セパレーター」の外箱です。
修理のために分解した後「セパレーター」の劣化を確認して、早速ネット通販で注文しました。(¥540送料無料)
午前中に分解して。午後に注文し、即代金を振り込み、翌日午後に配送されてきたので、思いのほか早く修理が完了しました。
ナショナル食器洗い機  「NP-BM2型」
品番  「ANP34G-8020」(大きさは直径5.5cm程)
この部品は多くの型番の機種に使用されているようです。





写真は劣化したものと、新品のものを並べてみました。このゴムの中心部などが膨張してガバガバになり漏れた状態になり水圧がかからず。噴射が弱まったものと思います。

パナソニックのお客様相談センターに修理依頼すると出張料、技術料などかなりの金額になり又時間も掛ります。簡単なのでご自分で修理できます。




写真は新しい「セパレーター」を取り付け掃除が終わった所です。





そして劣化した部品を交換した後、外した部品を組み付けて行きます。





今度は分解した時と逆順に、基本的なものをすべて取り付けた写真です。





そして籠を取り付けて、修理完了!

今回の修理は、ネット検索で初めメーカーのお客様相談センターから調べたのですが、メーカーの方では修理の仕方とかパーツの一覧とか全く表示が無く、不親切極まりない。

以前、ノートバソコンを分解してハードディスクを交換した事がありますが、その時のメーカーは「IBM」。今はパソコン事業から撤退しましたが、その頃は分解マニュアル、修理マニュアル(日本語)などがIBMのサイトで公開されていてネジ1本まで品番が振って在り図解で解説してありました。そのマニュアルをダウンロードして分解したものです。

日本の多くのメーカはユーザーに対してそうした情報は一切出さず(内部では共有されていると思いますが)、修理に対しても積極的な感じは有りません。お各様相談センターの電話も中々繋がらず、結果的に修理を諦めたりメーカーの対応に不満が出たりします。メーカの言っている事とやっている事が何かチグハグデで悪循環のような感じさえします。
もっと情報を公開し、ユーザーを信頼した対応を取る事で製品の品質も確保できるのではないかと思います。

この記事はあくまでも私の個人的なものと認識の上参考にして頂ければと思います。
ご自分で修理される場合、自己責任でお願いいたします。



くま鈴を着ける

2016年11月14日 | 修理・制作(工作)
タイトルの写真は2012年1月30日「髙水三山」行った時植林帯の中での途中に出くわしたカモシカで、カモシカも私も双方ビックリしてしまった。

此まで何回かカモシカに出くわしていますがカモシカは草食性の動物なので攻撃性は無く出会い頭に出くわしても驚くだけで危険は感じた事がありません。

しかし最近山道でイノシシが餌を探す為か、登山道のあちらこちらを掘り返した跡を頻繁に見掛ける様に成りました。
また熊の物と思われる糞の後なども見掛けています。
一人で静かな登山道を歩いていると、何処かで見られているような錯覚に陥る事もあります。
又近くでガサガサと音がしたりすると一瞬ドキッとします。

単独登山の場合、静かな登山道を歩いている時、結構神経が研ぎ澄まされていますので気配を感じる事が良く有ります。
熊やイノシシの様に攻撃性の強い動物に出っくわす事を考えると用心しようと思うこの頃です。



この写真は2012年3月29日奥多摩「御前山」へハイキングへ行った時矢張り帰りがけに出逢ったカモシカです。



写真は2015年3月31日三つ峠の「四季楽園前」に居たカモシカです。
このカモシカは人間に慣れて居るらしく、驚く様子も見せず平然と草を食べていました、餌付けされている感じでした。




最近は写真の様な「鈴」を持ち歩きますが、動物の気配など感じた時に着けるようにしていますが、鈴の場合音が低く、音量も小さいし鳴りも余り良くない。



この写真は正月に「破魔矢」を買い求めた物に付いていた物ですが、上の写真と同じように造りザックに着けていましたが、付属のひもは弱くすぐ切れてしまい、携帯ストラップに付いているヒモのもっと太い物や、金属ワイヤーで取り付けたり色々しました。

色々やってみましたが、自作の物ではどうも満足出来ず、仕方なく「熊鈴」として市販されている物を買う事にしました。



写真がその「熊鈴」です。使っている方も多いと思いますが、この熊鈴プラスティックのカバーが付いているので余韻が長くチィ~~~~~~ンと良い音がします。ザックに擦られて音切れする事も無く、かん高い音色ですが決して神経に障る音では無く、鳴り方も着ける場所で多少変わるようです。ただ少し重く80g程有ります。

昔若い頃ザックの飾りの為に着けた事もありましたが、結構うるさいのでいつの間にか止めてしまいました。
この熊鈴は鳴らないようにする為に簡単なストッパーが付いていますので、他人に迷惑だったりうるさい場合に簡単に止められるので便利です。

熊鈴その物の効用は議論のあるとこですが矢張り単独山行が多い身としては安心の為にも効果が有りそうな方策を足らざるを得ません。

アイゼン用スノープレートを自作する

2015年02月25日 | 修理・制作(工作)
タイトルの写真は取り付け完成した左右のアイゼン写真です。
このアイゼンは三十数年前程に使用して居た物で、友人の所に行った切りに成っていて最近戻ってきました。メーカーは「HOPE」材質は今となっては不明。(たぶんクロモリ)
古いので前爪が下向きで厳冬期の急斜面を登る事は殆ど無いので、最近のアイゼンの様に前爪が突き出ている必要は無い。私のような登山スタイルにはこの方がかえって使い勝手が良い。
片方の重さを計測したら433g(締め具共)在った。10本爪アイゼンならこんな物だろう。
最近のアイゼンは雪玉付着防止プレートが付いているのが当たり前だが三十数年前はそれが無く雪が結構付着した事を覚えている。

そこで今の市販品の専用品ではそのまんま取り付けは無理。「エキスパートオブジャパン」からアイゼン用スノープレートキットST22と云うのが発売されているが数千円もするので何だか勿体ないので自分で試作する事にした。


上の写真は制作に使用する「材料」と「工具」
色々と検討したが近所のDIY店で手に入る「材料」として「塩化ビニール板」が物理特性も良さそうなので0.5mm厚の物を使用する事にした。
完成後検討したら1mm厚の方が良い可能性が在り検討の余地在り!
材質として更に良いのは「ナフロンシート」要するにテフロンの事(両方とも製品名)ですが、これは少し高価ですが通販で手に入るようです。
止め金具は「アルミ板0.3mm」を使いました、塩ビ板とアルミ板両方で数百円で買えます。
ただ今回特殊工具としてリベッターを使いましたが、かえって3mm程のネジとスプリングワッシャーの組み合わせの方が良いかも知れません。その他に電動ドリル等の工具。
プレートの材質としてはスノープレートキットST22場合は「酢酸ビニル1mm厚」を使用して居るようです。しかし一般に手に入る材質で酢酸ビニルは無理のようです。


写真はアイゼンの雪面側の写真です。



こちらは靴底側です。



まず、アイゼンの前部とかかと部分の型紙を作ります。



次にアルミ板を、この場合幅10mm×50mmの大きさに切断して両端に3.25mmのタップドリルで穴を空けます。その前にバリを取り綺麗にヤスリなどを掛け仕上げます。0.3mm厚なので普通の裁ちバサミで楽に切れますが私は一応金属も切れるハサミを使いました。


型紙と切り出した塩化ビニールです。これも普通のハサミで切りました。



写真は穴を空けたアルミ板の止め金具。片方前部分5枚踵部分3枚計16枚(折り返して使います)この辺りの作業は経験値で判断するしかないようです。


試しにアルミ取り付け金具を付けた所です。



写真は靴底面からプレートを見たところでリベットの向きに注意!



写真は踵部分で雪面側から撮った物です



写真は雪面側から見た前部分でリベットの出っ張りが目立ちます5mmほど突出して居てます。この部分の締め付け面積が小さいので岩などで変形破損する恐れがあり不安が在ります。
又、塩ビも0.5mm厚なので岩場で壊れる可能性も有り、実際に使用してみないと何とも言えません。
ま~壊れても命に関わるような事も無いと思いますので大丈夫と思いますが・・・・・・
かえって、3mmのネジとスプリングワッシャーで締め付けた方が良い感じで作業・時間・手間を考えた場合ネジ止めの方が合理的な感じがします。

作業時間準備も入れて数時間で完成しました。
実際に使用してみて検討しないとこれで良いかどうか解りません、この記事を見てご自分で作る方は自己責任で試してみて下さい。
今シーズンで使う機会が在れば試してみますが・・・・・・冬山はそう簡単には行けそうも無いですね!

直管形LED蛍光灯に交換する

2012年12月09日 | 修理・制作(工作)
タイトルの写真は流し台の上に取り付けてある「蛍光灯」で、通常の蛍光灯(20Wタイプ)を「直管形LED」に交換した後の写真です。
インバータータイプの蛍光灯でしたので、そのままでは差し替える事が出来ませんので、蛍光灯の器具内部の配線を変える必要があります。

この記事を見てご自分で交換したいと希望する方。詳しくは、下記のアドレスにある注意事項を参照して下さい。(発火の危険など在りますので慎重の上にも慎重に)

有限会社 篠電気工事HPより直管蛍光灯型LEDの器具工事とは?工事不要LEDの問題点

株式会社GOOMOS HPより




別の機器(グロー点灯管タイプ)の回路図を追加しました。安定器(チョーク)とそれに接続された切り替えスイッチ付きタイプです。電源スイッチは本体以外の所に付いています。2017/04/26追加記入


我が家を新築してから十数年経ち、このキッチンの蛍光灯も寿命が近いようです。
蛍光灯内部の何処かの接触が悪くなったらしくプルスイッチを引っ張っても点灯せず。色々調べましたがどこが悪いのか判らず、この際取りあえず中の蛍光管をLEDタイプに交換してみて駄目なら器具その物を交換しようと言う事にしました。
しかし蛍光灯の器具がインバーター式の為、通常販売されている直管形LED蛍光灯はグロー点灯管タイプの物が殆どでそのままでは差し替え出来ません。器具内部の配線を変更する必要があります。その配線図の写真です。(下手な絵ですが・・・・・・)
黒い配線図で赤×印の所でカットして、赤い配線に変更します。
単純に蛍光管の電極に交流100Vの線を一本ずつ繋ぎ替えるだけです。
LED管は内部にニクロム線が無い為通常タイプは単極(片方)をつなげば良いのです。




写真は買って来たLED蛍光灯で20Wタイプ(消費電力10W)で従来の蛍光灯の半分の電力で明るさも可成り明るい。
中の構造はチップタイプLEDがびっしり並んで埋め込まれていて直接交流電圧をから点灯出来る様に基板が入っています。




写真は変更する前の写真を撮り忘れて仕舞った為インバーターユニットの配線を切ってしまった後の写真になって仕舞いましたが「丸」で囲んだ部分が変更した所です。
つなぎ箇所は手持ちのスリーブで行いましたが、持ち合わせが無い場合半田付けをした後絶縁テープで被う必要があります。




配線図に在る様に内部にコンデンサーが入っていますので、そのまんまカットしてしまいます。
内部配線を変更する場合は必ず屋内配線のブレーカーを切ってから作業して下さい。




カットした赤色の配線はそのまんまで使いませんので端末を絶縁テープで処理します。




左側の端子の部分も同じ様に片側だけの配線で良いので、邪魔にならない様に奥に押し込めます。




写真の様にすべて配線が終わったら紐で固定します。
真ん中の太い線が100Vの交流電源で片側はプルスイッチ経由で繋がれています。




全部綺麗に配線が処理出来たら、LED蛍光灯を取り付けます。
写真の様に普通の蛍光灯の交換と全く同じです。




写真は撮り外した「インバーターユニット」です。器具内部ではプラスティックのケースに被われていましたがぼろぼろになっていました(使用しません)
このタイプの他にURLで案内をした様に幾つかのタイプがあります。
肝心なのは「通常型」LED管の場合配線図に示した様に余計な結線をカットして仕舞いLED蛍光灯に繋ぐ「線」を一本(単極)にすれば良いと思います。

配線変更工事を行う場合、必ずブレーカーを落としてから作業して下さい。
100Vの電源ラインは、触らないようにして下さい。
私の場合100Vラインを触らないで取り外しもせず作業を行いました。















カレイドスコープ(万華鏡の世界)

2009年01月09日 | 修理・制作(工作)
此の万華鏡はオイルワンドスコープ・タイプと云われる万華鏡で、オイルの入った
ガラス管にオブジェが入って居てゆっくりと自然落下するタイプです。
オブジェが動いているため、更にピントが合いづらく成っています。



時折、覗いては無限の宇宙に一人旅するが如く、想像と幻想の世界に身を
ゆだね、深淵の世界に没するので有ります。
たかがオモチャと侮る無かれ!

実際に、万華鏡を覗いている時は、少年のように何故かワクワクするのです。
しかし、撮った写真はショボイし、ピンぼけで、おまけに裸眼で見ると老眼の
せいでピントが合わない、何とかもっと鮮明に撮影する方法が有りそうだが
新たなハードを揃えるのでは意味がない。
此処は思案のしどころかも知れません。



「発泡入浴剤を作る」

2008年10月10日 | 修理・制作(工作)
○使用する材料と分量
1 重曹200g、クエン酸100g~75g程(要するに1:0.5~0.4位の比率)
(重曹300gの場合、クエン酸150g~125g位で反応が旨く行く)

3 結着剤としてコーンスターチを大さじ1~2程

4 グリセリン小さじ1.5~2(蜂蜜を入れても良い)

5 全部の材料の分量を量り、ステンレスボールに入れよく攪拌する。

6 無水アルコール、もしくは消毒用アルコールを霧吹きで数回程様子を見ながら加える
  入れすぎると数分して反応が始まるので入れすぎに注意。

7 この作業中、ゴム手袋をする事。グリセリンを混ぜアルコールを霧吹きしたら、手で
  湿り具合を確認して、写真の様になったら型に入れる。

○道具
 ステンレスボール、スプーン、計量ばかり、霧吹き、お菓子用の型、ゴム手袋、ラップ
 フィルム、ジッパー付きポリ袋、粘着テープ。

○その他
  エッセンシャルオイル(各人の好みで選択)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


まず材料ですが、写真左からクエン酸、グリセリン、重曹、無水アルコール、手前の
ステンレスボールは重曹とクエン酸を混ぜた所で、この段階では何の問題もない。


クエン酸、と重曹はは医薬品クラスの物は高価なので、スーパー等で販売している
「掃除用」の安価なものが良い。




此のクエン酸は、純度が高く医薬品なので高価、このクエン酸は此のBlogの前出の
「浅漬けの元を作る」で使用したものです。




グリセリンは量的には差ほど多く使用しないので、薬局で購入したものでも良い。



写真上は、無水アルコールに2割ほど精製水を混ぜて2回ほど霧吹きをして固まり具合を見た、未だ少し湿り気が足らない。
写真下は、更に霧吹きで2回ほど掛けて攪拌した物。手で握って固まれば良い(ゆっくりと様子を見ながら)。




この写真は、前回制作した時、グリセリンとアルコールを入れ過ぎた為に、型に入れ5分程したら反応が始まってしまった失敗例。



型に入れ指などで押し固める、5分~10ほどで硬化して来たら型から出す、この容器の場  合一つ当たり45g×8個で丁度良い。
機械で圧縮する訳では無いので柔らかいが仕方ない。




型から取りだしたら、ラップフィルムで包んでシッカリテープで止め、更にジッパー付きのポリ袋に入れて。冷蔵庫で乾燥させる。

* 乾燥すればカチンカチンに固まる、その後はラップに包んで保存。
* エッセンシャル・オイルは使用直前1個に付き2~4敵を振りかけて・・・
* 梱包をシッカリしないと、湿気を吸ってグズグズになり崩れるので、保存は
  冷蔵庫が最適。

ヒドロキシ基(水酸基OH)のグリセリンは水分を呼びやすいので要注意です。
アルコールもヒドロキシ基で使用は注意が必要(水は重曹とクエン酸の反応を
促進します)

あらかじめ浴槽に入れて、発泡が終わった後、浴槽の蓋を開けた時にエッセンシャルオイルの
香りが、浴室に広がりとても気持ちが良いものです。市販品の香りと違い自然の上質な香りと
癒し効果は抜群と思います。
又、コーンスターチを多めに入れるとお湯が乳白色になります。グリセリンは肌にしっとり感を
与えますので湯冷めもしにくくなり風呂上がりの感じがとても良いです。
トータルコストや保存管理、泡立ちの感じは市販品には適いませんが安全と上質感は負けません。
更にごく少量、様々な色の食紅を添加しても楽しくなるかも知れません・・・・・・





「食器洗い機取り付けの決算」

2008年03月25日 | 修理・制作(工作)
そこで品定めで、近所の某大型電気店に行ったら、工事費込みで¥64,800
その他に別売の分岐水道栓が必要で、此が¥12,000~位から、日にちも結構
掛かりそう、その日はパンフレットだけ、お持ち帰り!
予算¥60,000・・・・・ウ~ン足りんナ~・・・・・・・

そこで、暇に任せてインターネットの価格比較サイトで調べたら¥46,800・・・!
が最安値、所が此は取り付け工事費、手数料、送料・・・・全て別!

次の日、同じサイトで調べたら¥48,686が最安値・・・・・・・ウ~ン、損した!
そこで色々計算した結果、仕方ない・・・・・注文のメールを送信。。。。。。。

次に補助部品としての「分岐水道栓」、自宅の水道栓との適合性の型番を調べ
メーカーの確認をして、仕様書をダウンロードして・・・・・・
翌日¥8,064+送料¥500の注文メールを送信。

しかし、品物が到着した後は、全て自己責任、工事は自分で行う・・・・・・・

翌々日、まず分岐水道栓が到着、開封して取り付け様としたら・・・・・・合わない!
焦って、よく調べたら間違った注文をした様だ・・・・・・(汗)
よく見たらネットの型番検索画面でも似ているので注文の際はご確認を・・・だって!
翌日、食器洗い機本体も到着したが、分岐水道栓が不適合の為、設置はお預け。

仕方なく、今度は慎重に調べて別の型番の分岐水道栓を発注。。。。。。。
送料を含めて¥8,879・・・、翌々日振り込み後、「この型番は適合いたします」との
返メールでした。
しかし、不適合の「分岐水道栓」は持っていてもしょうがない、ネットオークション
にでも出せば半額位で売れると思うが・・・・・
でも、分岐水道栓販売会社からの発送確認メールに、開封後でも3割負担で引き取
って貰えるとの事¥5,644で引き取って貰えれば助かる(送料自己負担¥640)
ミスで注文した商品には殆ど手を付けていないので問題は無いだろう・・・・

其れでも、某大型電気店で購入するより、¥15,675程安上がりで済んだ計算に
なる。締めて¥61,125「分岐水道栓」の注文ミスが無ければ6万円以内で収まっ
た筈なのだが・・・・・・マ~予算の範囲内とも言えるので此で納得すべきか!

翌日「分岐水道栓」が郵送されて来たので、早速取り付けに掛かる。実にカンタン
だ、あっという間に取り付け作業完了!

しかし水道栓の根本のコーキングが割れて仕舞ったので、キッチン用のシリコン
コーキング材を購入する必要が有り、家庭用の小容量の物を購入し作業した。
結果的に¥498プラスとなった。