J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その2

2017年04月27日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「ミツバツツジ」。蕨山山頂に到着したのは10時45分、昼食にするには少し早く、それに狭い山頂は大勢の登山者でイッパイです。そこで山頂で少し休憩した程度で先を急ぎます。
蕨山山頂から1時間ほど進み「大ヨケノ頭」で昼食休憩した時、目の前に咲いていた「ミツバツツジ」です。

   埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1



埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1と同じ地図です。
今回は「蕨山」山頂から「藤棚山」へ向けて「金比羅尾根」を下り。出発地点の「さわらびの湯」へ下るまでの行程の記事にしました。
途中「金比羅尾根」から登ってくる登山者も結構いましたが、登りに使うと距離が長くだらだらとアップダウンを繰り返しながら登るのと、帰りにバスを使う事から私は敬遠しました。



写真中央付近は「蕨山山頂」から南方向に見える「大岳山」と思います。手前杉の木に隠れているのは「川苔山」「棒ノ折山」方面と思います。「棒ノ折山」は2012年07月26日に登っています。



写真は山頂からの「金比羅尾根」の始まりです。この登山道を下って行きます。




上の写真から数分行くと写真の様に急な下りに成ります。この後大小沢山のアップダウンを繰り返しながら標高を下げて行きます。



25分ほど歩くと写真の「藤棚山」(標高920.2m)に着きます。立派な「三等三角点」があります。



更に進みます。左側は杉の植林帯ですが右は広葉樹林帯で明るい所に「アセビ」が生えていました。



「アセビ」の新芽です。




写真は南側の展望で、手前の山脈は、たぶん棒ノ折れ山から続く尾根で中央は「長尾丸山」では無いかと思います。



場所を変えレンズを少しワイド側にして右手を狙うと、下に林道が見えます。この林道は途中まで「金比羅尾根」に沿って付けられています。



更に歩き位置を変えて撮ります。一番奥の山塊は「奥多摩」御前山か三頭山でしょうか?此方方面から奥多摩を見るのは余りない事なのでハッキリとした位置関係に自信が有りません。



「蕨山山頂」から1時間ほど歩き、「大ヨケノ頭」に到着。登山者もまばらに成った所で昼食にしました。タイトルの写真は此処で撮影した物です。



「ミツバツツジ」が日の光に薄紫色に輝いている様は綺麗ですね。




昼食を20分ほどで済ませ、先を急ぎます。写真は「大ヨケノ頭」から5分ほど下った所で林道が登山道を横切ります。赤い線が林道です。登山道は尾根を真っ直ぐ行きます。



写真様にたまに平坦な所も出て来ますがアップダウンがとても多い、しかしそれ程大きなアップは少なく、全体的に下っているので下り道の方が長い!



写真は「中登坂」(ちゅうとうざか)で、峠のような感じです。此処から名栗湖の上流、有間川へ下る道があるようですが、昭文社の地図では破線ルートに成って居ます。



割と平坦な杉の植林帯の中を歩きます。実際はもっと暗い感じです。赤丸で囲んでいますが「ヤマモミジ」が沢山植林されています。鹿除けに網を被せて有りますが、中には鹿の食害にあったような幼木も何本か有ります。



やがて右手に「名栗湖」が見えてきます。此処まで来ると何となくホッとします。




この辺りに来ると親切にもトラバースルートが結構付いています。この写真の右手方面のトラバースへ迷わず行きます。



トラバースルートと言う案内板が無い事が結構有るのですが、この写真に様に此処にはありました。



上の写真から数分も歩くと写真の様な粗末な山頂標識と三角点が有り「金比羅山」(標高659.6m)と明記されていました。



近くには杉の木が伐採された所があり、明るくなった所で一気に下草が繁茂したようです。



更に進んで行くと又ピークの道とトラバースルートに分かれましたが、トラバース方面は別の道への下山ルートの様な感じがしたのと、ピーク方面に先行者がいたのでピークハントの方へ進路を取ります。それが間違いの元!
写真はピークからの下りです。



ピークから下りに掛かると非常に急峻な道に成り、やがて踏み跡が無くかすかに歩いた形跡が着いている感じでした。しかし不安は無く、先行者の方は迷っていましたが、私はかまわず下りました。写真はその下った道を振り向いて撮った所です。



下りきった所で何とトラバースルートがハッキリと出て来ました。写真は振り向いて撮ったのですが、失敗に気づき苦笑いです・・・・・・



道はドンドン下り、写真の様な小さな祠が設置してありました。




又しても分岐です。先程の反省で、迷わずトラバースする事にして左側の道へ進路を取ります。



やがて「金比羅神社奥ノ院」へ出ました。赤矢印線を書き入れましたが、此処から90度進路を変えます。此処で「鳥居観音」方面と「見晴らし」方面とに別れます。



上の写真の反対側に「金比羅神社奥ノ院」跡があります。今では小さな祠が代わりに設置して有ります。

昔この「金比羅神社奥ノ院」は河又地区の鎮守として護られ十月十日の神事の時に集落の代表者3人が御神酒などを上げに40分ほど掛け登って来た ・・・・云々!
(ここから下ると集落の方達が新たに建立した祠があり、そこに説明板がありました)

そんな訳で此処からの下山道は参道の役割で途中に鳥居などがあります。



相変わらず登山道は下っています。上の写真の場所から未だ50分ほど下るのですが途中植林帯や雑木林の林床には写真の様な幼木が育って居ます。



参道を思わせる鳥居が出て来ました。




昔から歩かれている道らしく、場所によっては少しえぐれています。




此処でも間違えないように進路を左方向へ取ります。案内表示板があるので大丈夫ですが・・・・・



たまたま林床に初めて見る珍しい花を見付けました。丁度写真撮影していた方に聴いてもハッキリ判らないとの事でした。「スミレ」の仲間か或いは全く別の種類の花かも知れません、葉の模様と形がスミレとは違う感じもします。少しカメラブレでピントが甘く済みません。参考ですが「フイリヒメミヤマスミレ」の可能性が有ります。



この二枚の写真はスミレと思います。上の写真にも不明の花が写っています。




そして「テンナンショウ」の仲間




写真は前出のように 「金比羅神社奥ノ院」が焼失してから、集落の近くに「金比羅神社」を移した祠がありました。その脇に前出の「金比羅神社」を移した説明看板が出ていました。
此処まで来れば「さわらびの湯」迄は目と鼻の先にあります。




上の写真のそばには「シャガ」が咲いていました。




遂に下山完了「さわらびの湯」バス停到着です。




出口にあった案内板です。




写真は「さわらびの湯」。下山時間が少し早めでしたので、それ程登山客の混雑はありませんでしたが帰り頃に続々と登山客が来ていました。

又、半ば強引に駐車場に止めさせて頂いたので「やませみ農林産物加工直売所」にてお土産にアクを抜いた蕨とからしみ味噌を買い求めました。



そしてほろ苦い思いでの赤い橋!
2012年7月に「奥武蔵(埼玉県)「棒ノ嶺」を登る」と言うタイトルでBlog記事にしましたが、その時ヘロヘロに成ってこの赤い橋を渡ったのです。そこから今、写真を撮っている位置までコンクリ舗装の坂を登るのが、何とも辛かった!

今回の山行は晴天の日を狙って決行したので、終日良い天気でした。久々に山登りをした感じがします。次の日に太股の筋肉痛で階段の上り下りがキツく気持ちの良い疲れも残りました。





埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1

2017年04月24日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「蕨山」山頂から北東方面秩父「伊豆ヶ岳」方向を撮った物。
以前から「蕨山」へ登る計画を立てていましたが、天候不順などが重なり延び延びになっていました。又、今回の計画では車を使う為「さわらびの湯」に車を置き、そこからバスで「名郷」まで行き、そこから登山開始にしました。そして周回の縦走路として「金比羅尾根」を下り「さわらびの湯」へ直接下山する事にしました。
今回は2日前に天気が好転するとの予報で急遽決めました。 



今回登った地図です。距離的に10km程5時間歩行、ほぼコースタイム通りと思いますが、私自身は登りは遅く、下りが早めですので、結果的に標準的な歩行時間になったと思います。
地図に書き込みを入れました。黒矢印はバスでの移動、青印は徒歩、地図の字が小さくなったので大まかに青で書き入れました。
「名郷」からの登りは急峻で上部が岩場となり可成りキツイ登りです、下りに使う場合も多少危険を感じるかと思います。昭文社の地図でも危険マークがあります。

名栗湖(さわらびの湯)~バスで名郷まで~蕨山(1,033m)~金比羅尾根~藤棚山(920,2m)~大ヨケノ頭~金比羅山(659.6m)~名栗湖(さわらびの湯)



「お休み処やませみ」の駐車場に車を止めようとしましたが日曜日の8時過ぎとも成るとすでに満車でした、「お休み処やませみ」にお願いして職員専用の駐車スペースへ止めさせて戴きました。
写真はバス停に有った大きな案内板です。バスの運行時間は土日の一番バスが8時21分途中ナビに翻弄され大回りをしましたが何とか間に合いました。しかしウイークデーはバス便が10時以降しか無く、今回仕方なく日曜日にしたという訳です。
この看板中央左の「金比羅尾根」を下り「さわらびの湯」に下ります。



バス停の写真ですが、奥が駐車場です。駐車スペースの区切りが無い為、無駄なスペースが沢山有り結果的に駐車台数が少なくなる!もう少し考えて欲しい物です。



定時にバスが来て、此処(さわらびの湯)で下車する方も多く居ましたが、座れるほど余裕は無く、此処から私を含め3人ほど乗車。写真は終点「名郷」のバス停です。正面に見えるのはトイレ、此処で登山の準備をします。



上の写真左後方が入り口方面で、案内板を見て曲がると直ぐ写真の名栗川に掛かる「蕨入り橋」を渡ります。午前8時40分



10分ほど林道を緩やかに上ります。




いよいよ登山道です。小さな沢を渡ると、沢の流れに沿って付けられた急な登山道を上ります。



写真がそれで、いきなり急登が始まります。前を歩いて居る人は、林道で私を追い越して行った方でグイグイと登って行きます。若いですね!



5分も歩くと沢から離れ植林帯の急峻な登山道をつずら折りに登ります。




上の写真から20分ほど登った所です。相変わらず急傾斜です。




更に7~8分登り、漸く稜線へ出ます。




稜線へ出ても未だこの段階では見晴らしが余り良く有りません。この時点で9時32分




5分ほど登り次第に明るい尾根になってきました。登山道両脇には「アセビ」が芽吹いています。



時折見晴らしの良い場所に出ます。写真中央は秩父「伊豆ヶ岳」連山でしょうか?




稜線へ出てアップダウンを繰り返しながら次第に高度を上げ、遂に急峻な岩場が出て来ました。



岩場の痩せ尾根やアップダウンが頻繁にあります。




そんな中、時折間近に「アカヤシオ」を見る事が出来ます。数日前の大荒れの天候で花が吹き飛ばされ登山道のあちこちに散らばっています。



花びらが飛ばされないで、辛うじて残っている感じのアカヤシオの花です。




高度を上げるにつれ、次第に周りの山が見えるように成ります。




登山道には相変わらず「危険」の看板が有ります。




写真は「ミツバツツジ」遠目には「アカヤシオ」に似ていますが、花弁の形や色が違います。ミツバツツジにも種類が有りますが、このツツジはトウゴクミツバツツジでしょうか?



登りの時、私は遅いので、若い方にドンドン抜かれます。70歳の爺様だもの仕方ないですね!



上の写真の直ぐ上で「コイワカカミ」が小さな群落を作っていました。




「アカヤシオ」です。先日の強風にも耐え沢山花を咲かせています。




山頂まで後700m・・・・・・所が此が結構長いアップダウンがあります。




急峻な岩場の登りもあります。




平坦な所も有ります。




そして最後の急峻な岩場を登ると、漸く山頂です。「蕨山」(標高1,033m)




山頂から北北東方向「伊豆ヶ岳」方面です。




更に右手方向へカメラを少し回しズーミングしますと「日光白根山」でしょうか?薄らと小さく見えます。



山頂は写真の様に人がイッパイ!時間的に11時前なので昼食には未だ早く、軽く休憩するだけで、この混雑から逃げ出します。さすが日曜日です、普段単独山行の時はウイークデーなのですが前出の様にバス便に合わせたので仕方有りません。


今回は此で第一部とします。次回に続きます。     

埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その2 につづく!

八王子市高尾「多摩森林科学園」にて桜見物!

2017年04月17日 | 公園散歩
タイトルの写真は独立行政法人「多摩森林科学園」の中心部、桜保存林です。沢山の種類の桜が時間差で開花し、その他の木々も芽吹き始め秋の紅葉とはひと味違う色とりどりの景観です。この日気温は夏日になり通常の春先の服装では暑い。
「多摩森林科学園」は丘陵の斜面等を利用している為結構アップダウンの路を歩く事になります。結果的に6km程歩きました。



今回歩いた軌跡は赤の線です。我が家を10時頃出発して1時間足らずで高尾駅に到着、今日は山登りはせず、短時間で済まそうと「多摩森林科学園」を見て回るだけにしました。

「多摩森林科学園」内の路に従って各交差点に番号が振られてパンフの表示を見ながら歩けます。
今回は桜より「木」の種類に興味が有ります。入園料\400のチケットを自動販売機で買い求め、まず入り口ゲートを入り「第二樹木園」から一番端の県道都道46号線(通称高尾街道)に沿った「第三樹木園」を歩き始めました。(県道ー誤、正ー都道、修正済)



写真は八重系で「シロタエ」と言う名前が付いていました。この桜は「多摩森林科学園」の入り口付近、都道46号線の街路樹となっていました。中にも沢山「シロタエ」は咲いていました。



写真は「アベマキ」と名前が付いており、大きな木で樹高も30m程に成るのでは無いかと思うほどです。
ブナ科コナラ属で別名「コルククヌギ」と言うそうです。コルクを採取するようです。
こうした大木が現地に沢山有りますが育ちが早い樹種で樹齢はそれ程でも無いようです。



林床には写真の様な「ミミガタテンナンショウ」が沢山咲いていました。此処だけでは無く桜保存林にも沢山有りました。
テンナンショウの仲間は25種類ほど有るそうで、種類を特定するのが難しいそうです。同じ仲間で「マムシグサ」などと可愛そうな名前を付けられたりして居ます。
その他の山野草も沢山見掛けました。



さて園内の小高い所まで登り今度は路を、桜保存林の方へ行きます。通常のハイキングと同じで、1時間ほど経った所で昼食時間となりましたのでベンチで1人昼食にしました。休憩場所にベンチが設置してあるので多くの方がお弁当持参で休憩していました。30分ほど休み更に順路を廻ります。
写真は「ベニシダレ」良く見られる種類です。今回沢山の種類の桜の写真を撮りましたがこのBlogに載せるのは主な物です。



此方の写真は「ベニヒガン」




此方は山道などでよく見掛ける「ヤマザクラ」です。大きな木ですでに盛りを過ぎた感じです。



林床には「スミレ」が沢山咲いていましたが、種類は解らないもののそれ程多くの種類は見掛けませんでした。



この桜は確か「イトククリ」と名前が付いていました。この時期八重系の桜が多く見られます。



丁度中心部付近の谷筋で、写真の道を下って来て再度又別な道を上り返した所から撮影しました。見事に満開の様子が写っています。



写真は「吉野しだれ」と名前が付いていました。可成り大ぶりの花びらです。



今回一本だけ確認出来ましたが「黄桜」系とでも言いましょうか?「鬱金桜」(ウコン桜)です。その他に「黄桜」系は「ギョイコウ」が有名ですが、我が家の近所にもありますが毎年開花は遅めです。この桜も木の上部は未だ蕾状態でした。



感じが染井吉野のような桜ですが「吉祥寺」と名前が付いていました。エドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせて作られた物です。



此方は見事な枝振りで満開の様子。「京都の小塩山」や「新宿の小塩山」(新宿のこえんやま)と名前が付いていました。



出入り口近くの谷間です。
この後「森の科学館」へ立ち寄り、この森の動植物の剥製などの展示や桜についての説明など見た後帰る事にしました。ウッカリして「第一樹木園」にはゆきませんでした。

時間的に14時を過ぎた位なので温泉に入り飲み食いするのも中途半端なので、まじめに真っ直ぐ帰宅する事にしました。
時間としては3時間6kmほどでしたが、暑さのせいも有り以外と疲れました。


山梨県笛吹市「兜山」ハイキング

2017年04月10日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は、山頂に近い展望台から甲府の町を見た所です。自宅を出発の時雨降りで傘を差して出発しました。予報によると朝には雨が上がっていると思いましたが少しずれ込んだようです。
今回は車の使用で八王子駅集合組と現地山梨県笛吹市集合組に別れ、現地「山梨県笛吹市JR春日居町駅」に全員男4名女6名9時集合でした。



地図に書き込みを入れましたが「春日居町駅」から地元の大きなスーパーまで移動して駐車させて頂きました。そこから街中を歩き1時間10分ほどで登山口に着きました。
今回は反時計回りで「岩場コース」から登り、下山は「山腹コース」にしました。
逆回りで行けば直接駐車場まで車で行けるので街中の歩きが省略出来大幅に時間短縮出来ますが、今回は桃源郷散策も目的なので、咲き始めた桃の花などを愛でながらの歩きになりました。



地元スーパーの大きな駐車場へ3台の車を止め出発しました。ここで準備運動、自己紹介等を済ませ出発です。



天候は回復模様ですが、雨は降らない物の、厚い雲が山頂にかかり山の景色は殆ど望めません。写真は国道140号付近から見た此から登る「兜山」です。



此の付近は手入れされた「桃畑」が広がり「桃源郷」と言われていて、今、まさにピンクの絨毯を敷き詰めたような景観が広がろうとしています。



出発したスーパ-からは「兜山」迄の案内表示は全くなく、地図とスマホを頼りに登山口まで歩きます。少し回り道をした様ですが歴史有る地域なので史跡も数多く有るようです。
写真は「走湯神社」この辺りは「梅沢古墳群」と言われ3基の古墳が見つかっているようです。



漸く「兜山」への案内表示板を発見して一安心!




桃の他に「スモモ」の花も咲いていました。参加メンバーの1人、地元の方E女史に教えて頂きました。この花は蕾でしたが他の殆どは開花していました。



小高くなった舗装道路を上って行くと春日居町や石和の町並みが見えてきます。
相変わらず雲が多いのですが雨はスッカリ上がり低い雲と高い雲が二層構造のように成って居て遠くの山々は隠れて見えません。



村の中の立派な広域農道を登って行くと漸く登山口に通じる入り口に着きました。
写真のカーブミラーの所に小さな案内表示が有り「兜山」登山口が此の奥に有る事が判ります。



上の写真から更に奥に入ると流し素麺のお店が有りましたが、今は休業中らしくひっそりとしていましたが、帰りには従業員らしい方達が開店準備らしく店の周りの掃除をして居ました。
此処に桜の木があり満開近くに成って居ました。



アスファルトの道も傾斜が次第にキツくなります。写真は被服調整で休んだ所にあった「キブシ」



上の写真から8分ほど登るといよいよ「兜山」への登山口です。




更に登山道を上ると10分ほどで岩場方面と山腹コースの分岐道へ出ます。
今回は地元のガソリンスタンドのオジサンに聴いた「今日は岩場の方から登った方が良いよ!」と言うアドバイスを受け、岩場コースへ行きます。



初めのうちは緩やかですが次第に傾斜を増しながら雑木林を登って行きます。




40分近く登るといよいよ岩場のクサリが出て来ました。この程度の登りならクサリに頼らなくても登れそうです。



女性陣にとって馴れない方は少し緊張する場面です。




途中のテラスになったような場所から街方向を見下ろすとゴルフ場が真下に見えます。




更に30分ほど登るとピークに出ます。しかし此は山頂では無く偽ピークです。




偽ピークから稜線へ出て5分ほどアップダウンすると、写真の様な山頂へ着きます。
此処は三等三角点、標高913m 11時55分到着!



山頂で全員の集合写真を撮ります。




土曜日にもかかわらず登山者は少なく山頂標識の前にシートを敷き昼食にします。何組かの登山者が来ましたが、割と簡単に通過して行きます。この下に展望台がありますがそちらに行く方も居ます。或いは縦走路の途中なので先を急ぐ方も居るようです。



山頂で40分強昼食タイムを取り、標識の示すとおり展望台へ寄って行きます。




写真はタイトルと同じですが展望台から南方面を撮った所ですが山脈は雲の中です。晴れていれば左は「滝子山」から右手「鍵掛峠」位まで見えるようです。右手に「富士山」も見えるようですが全く残念です。



上の写真を更にUPした物ですが写真中央左に「三つ峠」が見えるのですが雲の中!




展望台から又山頂へ戻り下山に掛かります。展望台から8分ほど歩くと縦走路から駐車場方面へ下る分岐に出ます。この道を左に下ります。



道はハッキリしていて階段も整備されています。登る時岩場コースは余り歩かれていない雰囲気がありましたが、此方は駐車場から近い為か道がハッキリしています。



とは言え結構勾配は急で階段が無いと厳しい感じです。




40分ほど下山すると駐車場からの登山口へ着きました。道は林道に成ります。




やがて道は舗装道路になり10分弱歩くと駐車場に着きます。割と大きな駐車場でトイレも割と綺麗です。



駐車場はこの写真の位置後方ですが、前方方向にも車は止められます。
写真左手の分岐標識を見ると左方面へ行けば、舗装道路を通らなくても「夕狩沢」に沿って登山道が付いており岩場コースの分岐に出そうです。



沢筋に咲いていた「サンシュユ 」「アブラチャン」もしくは「ダンコウバイ」です。今が満開のようです。野生の物なので花の数は少なめです。2017年04月22日修正



途中花などを見ながらのんびりと歩きます。




写真は岩場コースの分岐表示を過ぎて暫くすると登る時に有った「流し素麺」の所の桜です。温かいせいか来る時より開花しているようです。



登る時と同じ道ですが、正面の山が「兜山」です。スモモの花と兜山

この後来る時とは別の道をスーパーの駐車場まで歩きます。来る時とは違い下り道なのと今度は近道なので早く着きました。
この後スーパーで食べ物や飲み物などを買い求め温泉「みたまの湯」へ行きます。
その後現地集合組と別れ中央高速道で八王子へ戻り希望者で反省会・・・・・・・
我が家へ帰り着いたのは午前0時半近くでした・・・・・





神田川から井の頭公園へ

2017年04月07日 | 近場の散歩
昨日は温かく自転車で神田川を遡り井の頭恩賜公園へ行く道中、桜や春の花々を見ながら散歩するには絶好な日和でした。

タイトルの写真は「井の頭弁財天」ここは、井の頭の池に突き出るように島と成って居てそこに弁財天が祀ってある。写真対岸は「井の頭自然文化園」

【井の頭弁財天は、天慶年間(938-946)に関東源氏の祖・源経基が、伝教大師の延暦8年(789)作という弁財天女像をこの地に安置したのが始まりで、その後建久8年(1197)に源頼朝が東国の平安を祈願してお堂を建立したとされています】HPより。



今回自転車なので距離的には歩くより長いが時間的には短い。今、神田川は住宅街の中を流れていて両岸は住宅が迫っており、護岸はコンクリートで固められている。井の頭の池が源流です。
井の頭公園は三鷹市に有りますが、その隣は直ぐ東京都世田谷区及び杉並区になります。
地図に青字で書き込みを入れ、自転車で走った軌跡は赤線です。
途中吉祥寺の繁華街へ立ち寄り昼食を取り、井の頭公園の花見客の混雑をきらい、池の周りを一周して帰路に着きます。



写真は出発点から間もない、京王井の頭線保線区の操車場脇の神田川の桜です。此の近辺では一番早く開花した模様です。





その開花した様子を撮りました。




写真は、更に上流に向かい進み護岸に植えられた桜が川面を覆う様子を途中の橋から撮った物です。



コブシでしょうか?青い空に白い花びらがまぶしく光ります。




此方は「白モクレン」この花は満開を少し過ぎた感じです。




此方は三鷹台駅に近い場所に有った大木となった「大島桜」です。




足下にはハナニラやスイセン、その他の花が咲いていました。




写真は「ハナモモ」7分咲きと言った所でしょうか?他に「白いハナモモ」も有りました。



そして井の頭公園です。ウイークデーにもかかわらず此の人混みです。すでに宴会が始まっています。チョッピリ羨ましくも有りますが、人混みが苦手なのでサッサと吉祥寺駅に向い昼食にしました。



さて、昼食も済んで再度井の頭公園に向かい、池を一周する事にします。井の頭自然文化園から御殿山へ向かう斜面に咲いていた「サンシュユ」です。此の斜面では蝋梅はすでに終わり、目立つのはこの花ぐらいでした。



自然文化園の入り口付近に咲いていた「シャクナゲ」。このそばでしきりにウグイスが鳴いていましたが人が沢山行き来するのに、どこに隠れているのか判りませんが良く鳴いていました。



此方は「シャガ」




タイトルと同じ写真ですが、池をぐるっと一回りします。先週土曜日この場所に近い所で15人ほどで花見をしましたが、その時は未だ3分咲き程でしたが、その時は寒く雨模様で花見客も余り居ませんでした。今日は打って変わり場所を確保するのが大変なくらいです。



池を一周した後、同じ道を引き返すのも芸が無いので「玉川上水」から自宅へ戻る事にします。ここから直線距離で1km程南側へ行きます。住宅街を10分ほどゆっくり抜けると「玉川上水」に出ます。

此方は桜の木が余りなく花見客も居ないので静かな物です。写真の桜は東京都側に近付くと桜の木もちらほら出て来て、写真は県境に近い所です。
東京都に入ると玉川上水に沿って新たに道路作る工事が行われていて、今までの景観が台無しに成って居ます。

玉川上水は上水道として開削され、多摩川の羽村取水関が始まりと成って居ます。