2019年5月19日 今回も何時ものSNSイベント参加です。
JR土浦駅8:00集合、レンタカーを借りて茨城県久慈郡大子町迄移動する。現地まで100km以上の移動になりますが「八溝山」は公共交通機関使用の場合不便なので車使用が良いようです。
常磐自動車道「土浦北IC」から入り「那珂IC」で降ります。国道118号線を北上し「大子町」で県道28号線に入る。目標は「日輪寺」駐車場。
タイトルの写真は「八溝山」山頂標高1,021m。山頂付近は栃木県・福島県・茨城県の3県の境界となっています。
県道28号線(28号線は不通区間があり栃木県には抜けられない)を更に北上して途中から林道に入り「日輪寺」の駐車場へ進路を取る。車道が「八溝山」山頂直下まで有りますが、「日輪寺」駐車場へ車を止め、まずは仲間がお参り「日輪寺」の御朱印を頂いてから地図の様に時計回りで歩きます。始めは旧参道入り口まで下り道を歩きます。
そこから緩やかに登り返し最後の詰めは長い階段を登る事になります。
写真は「土浦駅」バスロータリー付近からの町並み、写真左手にあるレンタカー屋さんで車を借り出発します。
常磐自動車道を降りて国道118号線の道の駅に立ち寄り女性陣が野菜などを買い求めました。
この車がレンタカー。4人で乗ると丁度良い。
道の駅隣の畑に「ポピー」畑が有り真っ赤なポピーが満開に成って居ました。
「日輪寺」駐車場到着11:06分 今回は登山をしている時間よりドライブの時間が長い、歩く時間は僅かです。マ~たまにはこんな感じも悪くない!
「日輪寺」本堂と御朱印 T女史の御朱印帳を撮らせて頂きました。
駐車場脇に何本か植えられていたオダマキの園芸種!ちょっと見にはオダマキには見えない S女史に教えて貰いました。
さていよいよ登山道を下ります。この道は「日輪寺」旧参道に成って居て、杉の大木が参道に沿って植えられています。
指導表示版に従って1km近く20分程下ります。
参道らしく杉並木の道を緩やかに下ります。
「ユキザサ」、よく似た物に「マイズルソウ」が有りますが、葉の形・付き方が違うので判ります。
一番降り切った付近に放棄されたワサビ田が有り、手入れがされていない為根っこのワサビは育っていませんでした。
さて、これから登りに掛かります。最初は緩やかに登りますが頂上付近になると長い階段になります。
「チゴユリ」
一端林道へ出ます。その後又登山道が続いています。そこに設置されていた案内板。
「ギンリョウソウ」至る所に成長していました。
それ程目立たないのですが、どうも小ぶりの「シロヤシオ」の様です。
階段が出て来ましが「妙見菩薩」は直ぐ上ですがここはスルーします。
上の「妙見菩薩」を過ぎると「金性水」が出て来ました。ここで昼食休憩にします。
八溝山湧水群と云うらしい、五水有り「金性水」(きんしょうすい)「鉄水」「竜毛水」「白毛水」「銀性水」を云い、いずれも徳川光圀公が命名したそうな、特にこの「金性水」を賞美したと伝えられる。これら湧水群の流れは「久慈川」の源流の一つとなる。
20分程昼食休憩の後出発。写真はいよいよここから階段の連続となり、急傾斜が続く写真左手の東屋は「鉄水」殆ど水は出ていません、「金性水」もほんの少し出ているだけです。他は殆ど枯れ清水状態でした。
「クルマムグラ」初めて見ました。
「竜毛水」殆ど流れていませんでした。
再度林道が出現、この林道は回り込んで山頂直下まで繋がっています。
この階段を真っ直ぐ登って行きます。左手に案内がある「白毛水」はスルーします。
長い階段を登り終えると再度林道が出現、10m程林道を歩き写真左手の鳥居を潜り階段を登れば山頂です。
階段を登れば「八溝嶺神社」です。写真左手が「八溝山」山頂です。
真ん中の山頂写真はタイトルと同じ。栃木県・福島県・茨城県の3県の境界(線は見えません!)
山頂にある天守閣を模した展望台へ上ります。この写真はS女史の物をお借りしました。
展望台からの景色、東側方面ですがどちらを見ても雲が掛かって見通しが悪く、この一枚だけ載せました。天気が良ければ360度見渡せるのですが・・・・・・
記念写真、本日の参加者全員・・・・この写真はS氏の物をお借りしました。
今回前編はここまで。
次回後編は山頂からの降り道と「日輪寺」から他の板東三十三観音礼拝所22番札所「佐竹寺」等を巡ります。「日輪寺」は板東三十三観音礼拝所21番札所 。