J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

新潟県魚沼市大白川「守門岳」を撮る

2019年05月30日 | ハイキング・山登り

新潟県の「入広瀬村」は今は無い、以前は北魚沼郡入広瀬村だったが小出町、堀之内町、湯之谷村、広神村、守門村が2004年町村合併により魚沼市となった。
魚沼市観光協会は「入広瀬地区」と云う表記を使っていますが、しかし長年の習慣で当Blog記事は「入広瀬村」を使い続けている、今年も恒例行事で民宿「休み場」へ行って来た。
タイトルは只見線大白川駅からほど近い山村の農道から撮った物で「守門岳」がよく見える位置まで歩いて行く。

新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理URL 過去の記事

今回は「守門岳」を撮る為に100mm~400mmのズームレンズを持ち、早朝の散歩となった。
地図に書き込みを入れました。赤い線が往復歩いた道です。
毎年恒例なのですが、今回は少し趣向を変えて記載して行きます。

写真は毎年同じアングルで恐縮ですが早朝5:40分の民宿「休み場」からの景色です。
ここから山村の農道を登って行きます。途中ワラビやヤマブドウの新芽などを摘みながら歩きます。以下写真記載の順番はランダムに記載します。

 

 

 

 

タイトル写真に続き「守門岳」の写真を載せます。



道路脇に茂っていた花、この花はたぶん「カキドオシ」と思います。



何時も変わらず寄り添う「六地蔵」今年は白っぽいちゃんちゃんこを着ています。



 

 

道路沿いに時に生け垣の様に咲いている「タニウツギ」



ワラビの大きくなった物、こんなに大きくなった物はさすがに硬くて食べられない。



 

 

 

野生の「フジ」色々



 

 

山村ののどかな風景



「ブナ林」

この日此から群馬県渋川市の「赤城自然園」へ立ち寄り、春の花たちを見て帰宅します。


群馬県高崎市「保渡田古墳群」見学する

2019年05月28日 | 見学様々(屋内・屋外)
2019年5月25日群馬県高崎市井手町に有る「かみつけの里博物館」を見学しました。
「かみつけの」とは(上野毛)と書く、古墳時代群馬県地域がこう呼ばれたそうな。
この博物館の周囲が「古墳群」と成って居て薬師塚古墳、八幡塚古墳、二子山古墳の3基の前方後円墳がある(国指定史跡)
タイトル写真は駐車場から見た八幡塚古墳

    高崎市保渡田古墳群URL

八幡塚古墳は発掘整備され1996年から4年程を掛け保存復元がされたようです。
写真は前方後円墳外堀手前から撮った物で、空堀と成って居ます。


外堀を渡ると埴輪がや土器が並んだ一段高くなった所に上がります。



そして又内堀を越えた所の墳墓本体に登ります。



写真は前方後円墳の円形の部分、一番高い所でこの足下に石棺が埋葬されています。
そこから北西方向、榛名山、二ッ岳、写っていませんが右手の方は赤城山が見えるようです。


この写真は上の写真の反対方向振り向いて撮った物で手前のフェンスはここから地下に降りる様に成って居て地下に石棺があります。


写真が地下に降りた所です。



再度上に出て東側の遠景 「西側の遠景」です。荒船山、妙義山が見えます。写真手前右手方向に「薬師塚古墳」が有るのですが、今はお寺の境内の中で前方後円墳の形もかなり崩れているようです。


此方は「かみつけの里博物館」館内の展示室です。周辺から出土した土器や埴輪が展示されています。


館内にある復元模型の配置図ですが具体的な名称が無く、仕方ないので位置関係が判りやすい様に書き入れました。展示物などの説明やパンフレットなど全体的に説明不足感があり、通り一遍の説明で済ませてしまっている感じで考古学ファンにとっては不満足感が残りそう!


此方は「かみつけの里博物館」の左隣にある「二子山古墳」前方後円墳。「八幡塚古墳」と全く同じ造りですが、此方は復元方法が少し違うようで全面クマザサで覆われています。円形の部分に付いている階段を登り石棺のある所へ到達します(石棺の実物が見られます)。此方の前方後円墳の方が若干規模が大きいのですがいずれも盗掘に合っているので詳しくは不明のようです。


石棺のある所から前方四角形の方を撮った物です。



この写真は円形の墳墓、右手の「中島」近くから撮った物です。手前の円形の整地された場所は4つ有ります。(中島)は何に使用した場所か余りよく判っていないようです。



茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く 後編

2019年05月23日 | ハイキング・山登り
「八溝山」山頂から少しの間、登って来た登山道を戻ります。登る時にスルーした「銀性水」を見る為に脇道にそれ往復した後「日輪寺」の裏手へ直接出る登山道へ分岐します。

タイトルは坂東三十三観音札所22番の佐竹寺山門を潜り振り向いて撮った物です。



前回の地図はゴチャゴチャでしたので新しく書き直しました。下り方向は「銀性水」近くの分岐から左方向へ分かれ「日輪寺」の裏手へ下る登山道です。「日輪寺」の駐車場までは30分程で下山してしまいます。


山頂から同じ道を又戻ります。登りの時にスルーした「銀性水」へ立ち寄ります。ここの湧き出しも殆ど無く水たまりにオタマジャクシが沢山居ました。。。。。。


「銀性水」から元の登山道に戻り少し行くと「日輪寺」へ直接下る分岐に出ます。下りはこの分岐を左方面へ行き結果的に周回する事になります。



「ヤマツツジ」曇り空の為に発色が余り良くない!見た目はもっと鮮やかなのですが。



此方は未だ蕾の状態ですが上の写真と同じ場所に咲いていてもかなり個体差がある。



15分程下ると写真の様に林道を横切り、車止めのある所を右手に下ると「日輪寺」は近い。


「ミツバツチグリ」



7分程すると「日輪寺」本堂の裏手に出ます。更に写真の階段を降りると14時05分駐車場到着です。
ここで本日のハイキングは終了。この後時間もある事からリーダーS氏の提案で「月待ちの滝」へ向かいます。



月待ちの滝迄30分程県道28号線を戻ります。月待ちの滝の写真ですが水流が殆ど無く滴が落ちている、と云った感じで騙された気分になります。有名な「袋田の滝」も近いのですが今回はパスする事になりました。


八溝山でお昼を食べてからそれ程時間も経ってませんでしたが、これもリーダーS氏のお勧めで、「月待ちの滝に有る一軒のそば屋さん」でそばを食べる事にしました。なかなかおいしい手打ちそばで「滝」が貧弱な分、救われた気がします。


手打ち蕎麦と蕎麦がきを食べ、ビールなどを飲んで一休みした後(私は運転で飲めません)坂東三十三観音札所22番の佐竹寺をに行きます。写真は佐竹仁王門。


金剛力士像(仁王さま)、阿形像、吽形像。向かって右が阿形像、左が吽形像となる。この金剛力士像、現代風に云えば寺院に敵が入る事を阻止する門番、その為金剛杵(こんごうしょ)と云う武器を持ち怖い顔をしている。


山門を入り、直ぐに見える本堂。現在の建物は天文15年(1,546年)18代佐竹義昭によってこの場所に再建された物。


佐竹寺本堂。茅葺屋根、寄せ棟造り母屋の周囲はこけら葺、裳階(もこし)(ひさしの様な物)が廻らされ、現在は国の重要文化財に指定されています。佐竹寺は真言宗豊山派(ぶざんは)の寺院。茅葺きの部分がかなり痛んで来て現在葺き替えの為の寄付を募集中でした目標5千万円!寄付は一口3千円以上。


本堂側から山門を振り向いて撮った物。ここに到着したのが16時30分ぎりぎりで女性陣は佐竹寺の御朱印を頂く為に急いで庫裡の方へ行き無事御朱印を頂けたようです。タイトルと同じ写真。


さて、最後のドライブで来た時と同じく常磐自動車道を通り戻ります。
17時49分土浦駅到着レンタカーを返却し、駅中のコンビニでつまみとお酒等を買い込み車中反省会です。丁度電車がボックスシートの車両で乗客も少なくラッキーでした。
その後各自、各方面へ流れ解散となりました。
この山行に同行したメンバーの皆様、主催リーダーのS氏ありがとう御座いました。

2回に渡り「茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く」を書きました。
ご覧頂きありがとう御座います。

 








茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く 前編

2019年05月21日 | ハイキング・山登り
2019年5月19日 今回も何時ものSNSイベント参加です。
JR土浦駅8:00集合、レンタカーを借りて茨城県久慈郡大子町迄移動する。現地まで100km以上の移動になりますが「八溝山」は公共交通機関使用の場合不便なので車使用が良いようです。
常磐自動車道「土浦北IC」から入り「那珂IC」で降ります。国道118号線を北上し「大子町」で県道28号線に入る。目標は「日輪寺」駐車場。
タイトルの写真は「八溝山」山頂標高1,021m。山頂付近は栃木県・福島県・茨城県の3県の境界となっています。


県道28号線(28号線は不通区間があり栃木県には抜けられない)を更に北上して途中から林道に入り「日輪寺」の駐車場へ進路を取る。車道が「八溝山」山頂直下まで有りますが、「日輪寺」駐車場へ車を止め、まずは仲間がお参り「日輪寺」の御朱印を頂いてから地図の様に時計回りで歩きます。始めは旧参道入り口まで下り道を歩きます。
そこから緩やかに登り返し最後の詰めは長い階段を登る事になります。


写真は「土浦駅」バスロータリー付近からの町並み、写真左手にあるレンタカー屋さんで車を借り出発します。


常磐自動車道を降りて国道118号線の道の駅に立ち寄り女性陣が野菜などを買い求めました。


この車がレンタカー。4人で乗ると丁度良い。






道の駅隣の畑に「ポピー」畑が有り真っ赤なポピーが満開に成って居ました。



「日輪寺」駐車場到着11:06分 今回は登山をしている時間よりドライブの時間が長い、歩く時間は僅かです。マ~たまにはこんな感じも悪くない!



「日輪寺」本堂と御朱印 T女史の御朱印帳を撮らせて頂きました。



駐車場脇に何本か植えられていたオダマキの園芸種!ちょっと見にはオダマキには見えない S女史に教えて貰いました。


さていよいよ登山道を下ります。この道は「日輪寺」旧参道に成って居て、杉の大木が参道に沿って植えられています。


指導表示版に従って1km近く20分程下ります。



参道らしく杉並木の道を緩やかに下ります。



「ユキザサ」、よく似た物に「マイズルソウ」が有りますが、葉の形・付き方が違うので判ります。


一番降り切った付近に放棄されたワサビ田が有り、手入れがされていない為根っこのワサビは育っていませんでした。


さて、これから登りに掛かります。最初は緩やかに登りますが頂上付近になると長い階段になります。


「チゴユリ」




一端林道へ出ます。その後又登山道が続いています。そこに設置されていた案内板。



「ギンリョウソウ」至る所に成長していました。



それ程目立たないのですが、どうも小ぶりの「シロヤシオ」の様です。




階段が出て来ましが「妙見菩薩」は直ぐ上ですがここはスルーします。



上の「妙見菩薩」を過ぎると「金性水」が出て来ました。ここで昼食休憩にします。
八溝山湧水群と云うらしい、五水有り「金性水」(きんしょうすい)「鉄水」「竜毛水」「白毛水」「銀性水」を云い、いずれも徳川光圀公が命名したそうな、特にこの「金性水」を賞美したと伝えられる。これら湧水群の流れは「久慈川」の源流の一つとなる。


20分程昼食休憩の後出発。写真はいよいよここから階段の連続となり、急傾斜が続く写真左手の東屋は「鉄水」殆ど水は出ていません、「金性水」もほんの少し出ているだけです。他は殆ど枯れ清水状態でした。


「クルマムグラ」初めて見ました。



「竜毛水」殆ど流れていませんでした。



再度林道が出現、この林道は回り込んで山頂直下まで繋がっています。
この階段を真っ直ぐ登って行きます。左手に案内がある「白毛水」はスルーします。


長い階段を登り終えると再度林道が出現、10m程林道を歩き写真左手の鳥居を潜り階段を登れば山頂です。


階段を登れば「八溝嶺神社」です。写真左手が「八溝山」山頂です。





真ん中の山頂写真はタイトルと同じ。栃木県・福島県・茨城県の3県の境界(線は見えません!)


山頂にある天守閣を模した展望台へ上ります。この写真はS女史の物をお借りしました。


展望台からの景色、東側方面ですがどちらを見ても雲が掛かって見通しが悪く、この一枚だけ載せました。天気が良ければ360度見渡せるのですが・・・・・・


記念写真、本日の参加者全員・・・・この写真はS氏の物をお借りしました。

今回前編はここまで。
次回後編は山頂からの降り道と「日輪寺」から他の板東三十三観音礼拝所22番札所「佐竹寺」等を巡ります。「日輪寺」は板東三十三観音礼拝所21番札所 。

  


武蔵丘陵森林公園・春編2019年5月9日

2019年05月10日 | 公園散歩
平成だ令和だとがなり立てるメディアや10連休の喧騒とした騒ぎにウンザリししながら、多くを引きこもっていましたが漸く静かになり、好天のこの日、武蔵丘陵森林公園へ行く事にした。
この場所は何回も来ていますが不思議とBlog記事にはしていませんでした。
園内は広大な敷地で徒歩ではとても廻りきれず自転車で廻る事になる。しかしそれでも園内の通路は歩車分離となっていて自転車専用道を歩く事は禁じられている。その為目的地に到着後色々と歩き廻る事になる。



この地図は新たなGPSアプリの導入で計測した軌跡を国土地理院の地図にプロットした物です。縮尺をこれ以上細かくすると分割しなければならないので、見にくいですが複雑な軌跡が判ります。


駐車場は空いていて楽に止める事が出来ました。入り口は4カ所有りますが、今回は中央口から入場する事にしました。


中央口から入場すると左手に噴水広場がありここで自転車を借り、北口方面へ出発します。園全体を周回すると17km余りあり、細かく見て回ると丸1日掛かりそうです。今回も後半時間が無くなり「野草コース」に行く事が出来ませんでした。


「コデマリ」園内は植栽された園芸品種が多く有ります。自然派志向の自分にとってはやはり通路沿いに咲いている野草に目が行きます。



「ルピナス」前日の朝のニュースで中継をやっていましたが「ルピナス」が見頃に成って居ました。その為ここに人が集中していてNHKのTVカメラが熱心に撮影をしていました。


「ネモフィラ」ひたち海浜公園のような大規模な植栽では無く、ごく僅かに広がっていました。



「デルフィニューム」




「ワスレナグサ」(ヨーロッパ原産)



「ギリア・プタンサ」



「クリスマスローズ」終わりに近い



「ヤグルマギク」



「ハクウンボク」これは結構大きな木でした。



「オダマキ」園芸品種らしい



ハーブ園の隣に咲いていた葉の形から「バラ」と思います。




「モッコウバラ」が咲き誇っていました。



何とか?「ばら」



此方は「ポピー」



「ビオラ or パンジー」




「?」



「ジングウツツジ」この紫色は独特の色合いでした。



ここからは野草です。「ホウチャクソウ」







一番下はタイトルと同じ



「キンラン」この花は自転車専用道の端に結構咲いていました。中には10本位群生している株もあり自然が保たれている感じです。このランは移植は殆ど不可能で菌床が無ければ咲きません。



「ギンラン」この花は「キンラン」に比較して咲いている株はかなり少なめでした。



「ツクバネウツギ」




昼食を取った「展望レストラン」からの眺め下の写真で黄色で囲った所は「両神山」



此方は奥多摩の「大岳山」の様です。

今回もこの広大な敷地で必要な場所で写真を撮る事がうまく行きませんでした。何しろ自転車を漕ぐ事にエネルギーが行ってしまい細かい探索まで出来ませんでした。
この次に行く時はピンポイントで目標を決め工夫をしないといけないと感じました。

あとがき
Blog作成の時エディターを使い編集しますが昨日はこのエディターが調子悪く、完成してアップしようとしましたがセンタリングが出来ず又改行コマンドが入力出来ない。色々調べている内にせっかく作成した記事を不本意に削除してしまった。
新しいエディターも試しましたが使いにくいし、勝手に制御コマンドが挿入されるので思う様な配置にならない、スマホにも使いやすい様な仕様に成って居るようですが、私自身は従来のテキストエディターが良い、HTML形式のエディターも今一使いにくい。
そんなこんなで、昨日は萎えてしまった。今日再度トライしたらテキストエディター形式の編集は直っていて問題なく編集できました。
現在は新しいエディターと両方使用できるようですがいずれ新しいエディターに一本化される気がしています。
長文になり恐縮です。最後までご覧頂きありがとう御座います。  J-Blue