J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

秋の気配を追って

2016年09月29日 | 花を愛でる
タイトルは「ママコノシリヌグイ」(継子の尻拭い)ま~何ともすさましい名前だ。この植物、花一つの大きさは1センチ程、この可愛さから名前は似合わない。
図鑑によれば、茎に下向きのトゲが生えていて此の茎を持って継母が継子の尻を叩くとか・・・・何か恐ろしいですね!



「シュウカイドウ」自然観察園の園内に入りすぐに木道脇に生えていました。今回は「彼岸花」を見に来ましたが、園内は以外と花の咲いている植物が多く驚きました。



「トネアザミ」此も木道脇に咲いていて、背丈は1.2m程有ります。花と蕾が沢山付いていました。



「ススキ」未だ穂が開ききって無い、秋を感じさせるには少し早いと行った所でしょうか!




「彼岸花」埼玉県の巾着田の規模には適いませんが見応えはあります。しかし盛りを過ぎた感じでもう少し早く来れば良かったかも知れませんが、この所の天候不順で間が悪い。。



「彼岸花」その2、何とか生きの良い個体を見付けて撮ってみましたが・・・・




「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」タイトルと違う株ですがハチの大きさから比較して頂けると大きさが判ると思います。



「キツリフネソウ」この時期ツリフネソウが沢山咲いています。その中でも黄色い物は数少なく珍しい。



「ツリフネソウ」此方は良く見られる紫色のツリフネソウです。此は園内に沢山咲いていました。



「フジバカマ」は絶滅危惧種に指定されるようで余り見掛けなくなりました。山に似たような株が有るのは殆どヨツバヒヨドリで背丈や葉の付き方に違いがあります。
 


「シロバナ彼岸花」この都立野川公園に来た目的は此の「シロバナ彼岸花」を見たかった為でした。しかしこの場所は日当たりが良く赤系の彼岸花と場所も違い、花が可成りへたっていました。



「カンアオイ」を見たのは初めてでした。以前から有るのは知っていましたが今回たまたま会話した女性の方から咲いている場所を教えて頂きました。写真下中央に小さなクリーム色の花を咲かせています。蝶々のオオムラサキの食草でもあります。この仲間に「ウスバサイシン」も有ります。



「カリガネソウ」この花は園内には少なく、私が見たのはこの一株だけでした。




「フジバカマと蝶々」最後にフジバカマの群生の中を歩くと蝶々が群れで飛んでいました蝶々の種類は詳しくないので判りません。

毎日雨や曇りの日が続き鬱々とした気分を晴らす為に自転車で片道10km程走って都立野川公園に来ましたが曇りベースで湿度も高く汗が噴き出てきました。空の様子を見ながら花の撮影をしていましたが。雲行きが怪しくなり慌てて帰り支度をしましたが、途中で降られ用心に持ってきたカッパが役に立ちました。

神奈川県「荒崎シーサイドコース」を歩く

2016年09月12日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「荒崎シーサイドコース」歩き始めから45分程歩いた付近、写真の波打ち際を鎖に頼りながら歩く、波を被らないように波の様子を伺いながらの歩行だ。 この所Blog記事も2回連続で「海」がテーマと成って仕舞った。 以前から計画していましたが天候がハッキリせず延び延びに成って居ましたが、天気図を見て意を決して出発しました。





写真は「矢作入り口バス停」に有る看板。今回は此処を終点にして僅かな距離ですがバスに乗り京浜急行「三崎口」まで戻る周回コースです。


今回は京浜急行「三崎口」からバスに乗り「荒崎公園」迄行き、そこから歩き始めます。



写真は京浜急行「三崎口」。朝自宅を出発したのが9時40分頃、「三崎口」に付いたのが12時。山歩きと違い、食料も水も殆ど持たずに来たので駅前で昼食にしました。流石三崎らしくマグロ丼の店がありました、しかし前回伊豆半島で丼物に懲りたので今回は生姜焼き定食にしました。食後コンビニで500mlの水を買い丁度来た「荒崎公園行き」バスに飛び乗ります。
バスは「荒崎公園」迄行くのには何路線か有りそれ程待たずに済みそうです。



写真は丁度「荒崎公園」行きですので終点まで行き(15分程)。バスを降りて漁港に沿って付けられた道を歩くとどん詰まりが駐車場に成って居ます。



写真は荒崎公園「城山」に続く道で直接海岸へ出ず寄り道して「城山」の展望台方面に来ました。



写真は上の写真の場所から南方面を撮った所で「城山」は20m程の崖地に成って居て二等三角点があります。



城山の展望台




三角点




来た道を一端駐車場まで戻ります。そこから海岸に向け下りて行きます。写真は「どんどんびき」と言われ深い入り江に成って居ます。



上の写真から少しで海岸に出ます。海岸に出たら岩場を左に歩いて行きます。此からシーサイドの道を歩きます。



海岸に沿って歩くとすぐに写真の「長井の千貫松」と言われる場所が目に入ります。




波も結構高い、しかし天気は快晴に近い素晴らしい天気だ!だが気温が非常に高く湿気も多い又何より山と違い日影が殆ど無い!



この岩場は結構高い、岩その物は頁岩と凝灰岩などで滑らないが落ちると確実に怪我をしそうです。



写真は「海蝕洞」、中央右手の穴を潜り向こう側へ行く、こうした「海蝕洞」が沢山有り中には古墳時代に墳墓として使われた物も在るそうです。



写真は反対側へ出た所を振り向いて撮った物。




鎖場です。この写真は上の「海蝕洞」の手前にあります。写真中央右に写っている男性は出発時私より前に居たのですが岩場が苦手なようで、この後途中から撤退したようです。



波は在る物の海水は濁りは無く澄んでいます。




又しても鎖場です。此の「荒崎シーサイドコース」が整備されたのは何十年か前で、私が高校生の頃今回と同じようなコースを歩いた記憶が有ります。しかし現在は余り整備が行き届かないようで標識や案内板などの痛みが激しい。タイトルと同じ



写真はフナムシ・・・・・虫が嫌いな方は可成り勇気が要りそうです。暗く湿気の多い所に来ると一斉に動き出すのでギョとします。。。。。。。。



断崖の上は私有地らしく、立派なマンションなどが立ち並び、場所によってはプライベートビーチの様に成っていて、そう言う場所はコースが寸断されてしまっています。



コース上に立ちはだかる大岩で、流石に右側を回り込む事は出来ず。左手にトラバースルートがあります。



写真は調べていないので正確には解りませんが、ノカンゾウの様です。




こうした景色を見ていると心が洗われる感じです。しかし暑い!日影が全くないのでじりじりと焼かれる感じです。「海蝕洞」に日影はありますが安心して休憩は出来そうも無いです。
休憩も取らず1時間以上歩いて居るので、頭がボーッとして来て熱中症に成るのでは無いかと心配になる程でした。



遠く静岡の方を見れば富士山が見えるはずですが今日は雲に隠れているようです。




写真遠く島の先端は「城ヶ島」でしょうか、先端にかすかに灯台が見えます。




写真は「円徳寺」手前にある「祠」鳥居の所に写っているオジサンは地元の人でサンダル姿で砂浜などスタスタ歩き私と同じペースで歩いて居ました。この方に「矢作入り口バス停」方向を伺い同じ道を来た訳です。



写真は「円徳寺」入り口




やっと「矢作入り口バス停」到着。2時間弱で殆ど休憩も取らず歩いた。地図には7.7kmと成って居ますが今回は平地に近いので可成りのハイペースで歩いた、その為暑さと日照りで疲れが酷い、このバス停から二駅で程で「三崎口」駅です。歩けば1~2キロ位と思いますが歩く元気も無く15分程バスを待っていました。。。。。。。





伊豆半島周遊「堂ヶ島~伊豆長岡~箱根」

2016年09月03日 | ドライブ・旅行
タイトルは伊豆半島「恋人岬」からの展望。
当Blog記事は山関連の記事が多いのですが、今回は久々に海がテーマの記事になります。
8月月末に家族6人で旅行となり、結果的に「伊豆半島周遊」の旅となった。

前日に台風10号が関東地方に接近し大荒れの天気でしたが、出発当日も台風の影響が残る中出発となりました。この台風、東北地方、北海道などに甚大な被害をもたらしましたが、地球の大気循環が昔と変化して来て、最近は中緯度地方で台風が発生し被害をもたらすパターンが増えている感じがします。地球温暖化のせいでしょうか?



写真は初日堂ヶ島に宿泊したホテルからの展望。
東名高速道、小田原厚木道路、西湘バイパス、などを通り国道135号線へ入ります。
大荒れの東伊豆海岸沿を南下します。
途中伊豆高原で昼食にしましたが、立ち寄った店が「海鮮丼」専門店のような店で大盛りの丼で、食べきれず1/3程の越してしまった。その後刺身などを余り食べる気がしなかった。。。。。

国道135号線を「川津」から山間部に入り下田街道~県道15号線「松崎」に出る。
西伊豆に出て国道136号線を少し北上してこの日は「堂ヶ島」に宿泊する。



写真は同じホテルから。写真左端は干潮になると砂浜が露出して島へ渡れる「トンボロ現象」が出現します。この日は三角波が立ち強風と大波で海底の砂が巻き上げられ、海水面が濁っています。



普段は穏やかな岩礁地帯も写真の様に可成り波が立っています。




夕方になり波も可成り収まり静かになってきました。夕方には雲も取れてきて夕陽が綺麗になりました。



写真は翌日早朝の写真、波もスッカリ収まり濁りは在る物の穏やかになりました。



写真は前出の「トンボロ現象」午前10時50分頃に干潮になり前後30分程写真の様に成りました。写真を撮った後その時間帯を目当てに多くの人が渡り始めました。



写真は上の写真を撮った陸側にあった「フェニックス」の蕾?と言って良いのでしょうか?




堂ヶ島から国道136号線を北上して「恋人岬」に立ち寄ります。
駐車場から1km前後遊歩道や階段を歩きます。子供連れでユックリ歩くので強いひざ日に焼かれ歩くのも厳しい。
流石に現地には若いカップルが多く、家族連れで来るのは何か場違いな・・・・・・



途中の展望台から「駿河湾方面」を撮った物で、この日は富士山も終始雲の中でした。




写真がその富士山方面。南アルプス方面だけが雲に隠れていました、若干台風の影響が残っているようです。
この日再び国道136号線から山間部に入り下田街道を修善寺方面へ向けて車を走らせます。
この後「伊豆の国パノラマパーク」へ立ち寄り半日程遊びます。
この日は「伊豆長岡温泉」で宿泊です。



翌日は1番目に「伊豆長岡温泉」に近い「韮山」へ世界遺産登録された「韮山反射炉」の見学に行きます。
「韮山反射炉」は未だ観光施設としては未完成な感じで、駐車場などの拡張工事が行われていました。この日ボランティアガイド氏の案内で説明などを聞きながら見て回りました。

【メモ】
反射炉とは鉄を溶かす時高温にしなければならないので、炉の中で炎の通り道の形状を工夫して炎が壁に「反射」して鉄に効率的良く伝わるようにした。



次に「伊豆長岡」に近い「サイクルスポーツセンター」へ行きますが、生憎この日は定休日で閉園でした。
仕方なく国道136号線から国道1号線に入り「三島」へ出ます。
ここは最近開設されたばかりの「スカイウォーク」へ寄ります。写真がその「吊り橋」。
観光の為だけに「吊り橋」を作るというのだから「観光立国」日本!・・・・を地で行っている様な物だ!(技術立国を標榜していた筈だが何時から観光立国になったのだろう?)



写真は吊り橋の中間点のメインケーブルの懸垂締め具。直径60mm程のワイーヤー6本を束ねてある。



全長400mの吊り橋は幅1.6m程、人が通るだけの吊り橋。行ったら戻るだけの橋!ナンジャラホイ!
吊り橋の向側には富士山が見えるはずですが、この日富士山方面だけに雲がかかり富士山は雲の中でした。



次に「スカイウォーク」を後にして、箱根関所跡の見学に立ち寄ります。
以前有った「箱根関所跡」と違い平成になってから再建された物で、詳細な文献が出て来た事から遺構跡に忠実に再現したと言う事です。詳しくはHP参照願います。
この後芦ノ湖畔で昼食を取り資料館や箱根旧街道杉並木を歩いたりして時間を過ごし此で今回の旅の日程を終え帰路に着きました。