J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

江東区中川船番所跡

2023年02月24日 | 見学様々(屋内・屋外)
2月22日用事で江東区東大島に行きました。用事を終えた後近くの「中川船番所跡」へ立ち寄ってみました。
タイトル写真は「中川船番所跡」の写真、江戸時代はこの旧中川を往来する船を見張り、川の関所と言った所。
手前の川は「小名木川」池波正太郎氏の小説によく出てくる川、その向こうが旧中川、ここは丁度その合流点。




「番所橋」の袂にあった地図です。「中川船番所資料館」を見学した後付近を歩きます。
「1995年同所で多数の瓦などが出土したため江東区中川船番所遺跡発掘調査団が作られ番所の礎石の一部・柱材・硯や下駄などを発掘。中川番所は小名木川西端の隅田川に設けられていた深川番所が1661年ここに移転したもの「小名木川」は徳川家康が最初に開削した運河(資料館パンフ要約)」
現在「中川船番所資料館」では特別展「江東の農業」を4月23日までやっています。




「中川船番所資料館」展望室から旧中川下流方向を撮ったところ、右方向が小名木川。
正面に見える「平成橋」の左奥は「荒川」になります。




「中川船番所資料館」内部の壁に描かれた大きな絵。昔の景色を再現したもの。





「中川船番所資料館」に展示してあった江戸の古地図、下の方の矢印が現在地で、この辺りは昔からの陸地であったようです。(拡大トリミングしてあります)




「小名木川」にかかる「番所橋」





番所橋上から真っ直ぐに伸びる「小名木川」いかにも開削した感じがする。行き先は隅田川、昔はここを多くの荷船や猪牙舟などが行き交っていたのでしょう。

この日 「中川船番所資料館」などの見学後、東大島駅から都営新宿線に乗り同じ区内の「清澄庭園」に行きます。その様子は後日当Blogにて。










小諸市小諸城趾「懐古園」を見る

2022年07月27日 | 見学様々(屋内・屋外)
コロナ禍である物の、久々の泊り掛けの宿泊旅行に出掛けた。
テレビ等では観光地など可也人手があり混雑している様な報道ですが、実際の所それ程各地の観光地に人が繰出した様には見えない。
現地に到着してやはり多くの人が旅行などを控えている感じがする、混雑しているのはごく一部の有名観光地ぐらいか?
と言う事で今回小諸市の小諸城趾観光から始り長野県「善光寺」迄足を伸しました。
タイトル写真は小諸城趾「天守台跡」から西北方向を撮った物です。西方向には八ヶ岳などが見えるらしいのですが雲が掛りハッキリと判りませんでした。

写真のRAW現像と編集で丸一日係ってしまった。写真の枚数が多く、どうやらPCの性能が悪い事がネックになって居ます。困ったもんだ!




駐車場から「三の門」へ出る前に設置したあった案内版をトリミングした地図です。
朝自宅を7時30分頃出発して10時40分頃現着しました。土曜日ですが若干の渋滞で済みました。
小諸駅JR線を挟んで反対側へは行きませんでした。地図の文字が小さく読みにくいですがご勘弁を。




JR小諸駅ホームから跨線橋を渡るとこの写真の所へ出る、写真の道を下って行くと「三の門」へ出る。



懐古園の変額が架かっていますが此がお城の「三の門」。「大手門」はJR線の反対側の大手門公園となっています。丁度お城の敷地をJR線が分断する形になっています。




「徴古館」公園事務所兼資料館となっています。





入場料を払い「二の丸跡」の、のずら積の石垣に沿って入場します。





鍵の手に曲ると「二の丸跡」に出ます写真の階段を登り広くなった場所をグルリと廻ります。




「二の丸跡」。そこから北東方向でしょうか、浅間山山系が見えますがこの時雲に隠れて仕舞いました。





「黒門橋」この橋を渡って「懐古神社」へ向かいます。





「懐古神社」の鳥居が見えてきました。鳥居の手前を左に入ると「鏡石」の池に出ます。




池には噴水があり、立派な錦鯉が泳いでいました。





池を過ぎると石垣の上に出て「天守台跡」へ行く事が出来ます。この石垣を行くと突き当りが「天守台跡」桜並木になっており見晴しも良い。




ここが天守台、広さが100坪位でしょうか?そんなにないかな?





タイトルの写真





浅間山方面ですが相変らず雲が多めです。





天守台から南方面です。木が大きくなって見晴しが効きません。昔天守が有った時は木がそれ程多くなく且つ小さかったのだろうと思います。




天守台から戻り「富士見展望台」へ来ました。写真に書込みを入れましたが、雲が多く富士山は無理のようです。




この城は自然の深い谷地形を利用していて、浅間山の噴火物が積もった火山灰土の台地が浸食され、深い谷で区切られた「田切地形」山本勘助が造ったと伝えられる中世の城らしい。詳しくは「小諸城趾」でNet検索して下さい。




次に隣の動物園に行きます。その内のフラミンゴ





フクロウは三羽ほど居ました。1羽は怪我で動けなくなった野生の鳥でリハビリ中でした。細かい網が邪魔でしたがなんとか気にならない程度に撮影できました。
その他にライオンや猿、羊等々居ました。




最後に右手に「地獄谷」左手に「千曲川」に挟まれた「水の手展望台」へ行きます。
千曲川を見おろす高台です。写真の上の方(下流方向)に有る「布引観音」へ午後から行きます。





小諸近辺は「そば処」美味しい手打そばが沢山有ります。懐古園の中にあるソバ屋さんで昼食にします。大盛を注文しましたが量が多すぎで息子に分けました。地方の方が量的に多い店が多く都内は逆に値が張る割に量が少ない、江戸切りソバは繊細で上品ですが・・・・
昼食の後、小諸城趾から数キロ離れた「布引観音」へ向います。











群馬サファリパークで遊ぶ・甘楽町「楽山園」の続き

2021年04月05日 | 見学様々(屋内・屋外)
群馬県甘楽町「楽山園」を見学した後、 群馬県サファリパークの待ち合わせ場所に直行しました。
ウィークデーなので人混みは無く駐車場の隅で大道芸のお兄さんが中国コマ回し(ディアボロ)の演技をしていましたが観客が10人前後と少なくかわいそうな感じでした。
待ち合わせ合流後、直ちに入り口のレストランで昼食にしましたが、食事を終え大道芸のお兄さんの所を見ると相変わらず観客の少なさでした。

タイトルは観覧車から見えた「妙義山系」いわゆる表妙義と言われる所で中心は「白雲山」若い時分裏妙義山は登りましたが、表妙義はロッククライミングのエキスパートで無いと縦走は無理なので見るだけでした。



何とかは高い所に登りたがる・・・・・・だいたい観覧車があると何時も乗ります。
今回も全員で乗りましたが全体の景色の感じをつかむのには丁度良い乗り物です。



写真左手がサファリパークで右半分が遊園地、孫達は遊園地の方がよさげでした。




さて、遊園地で乗り物もそこそこに切り上げサファリパーク内循環バスに乗り込み放し飼いの動物を見学します。順路に従って次々と動物に接近して行きますが、ハッキリ言って私は怖い方が先です。以前別のサファリパークですが自家用車で入った事がありますが、その時に怖いと感じ、今回無理矢理付き合った感じでした。







こうした動物たちを見ていると何かしら悲しげな目をしているので何時も気になるのです。





このフラミンゴの朱色は綺麗でした。ヤギは途中の休憩点で車を降り草食動物の柵の中で近くで見る事が出来る為餌や有りなどをしていました。ダチョウはなかなか愛嬌がありますが、これも気が強そうで油断すると攻撃されそうです。






タイガーとサーバルそしてチータ、やはり猛獣は精悍です。




上は檻に居た「ホワイトタイガー」。 下の写真は放し飼いの物




ライオンの餌やりが出来るので、孫がおっかなびっくり餌やりをした所を撮影!



最後に「オオカミ」動きが速く木陰の下なのでブレブレの写真になりましたが、犬と違って迫力が有りますね~
まだ多くの動物が居ますが写真も撮りましたが主な物だけ記載しました。



この後サファリパークを後にして今夜の宿泊場所「上牧温泉」へ向かいます。
夕食時孫の誕生日なので父親があらかじめサプライズでケーキが出るように宿にお願いして在り誕生祝いとなりました。ケーキは部屋に持ち帰り。
夕食もバイキング式はすっかり姿を消し、人数制限をしているらしくテーブル間隔がかなり有りゆったりしていました。



私は「酒」が在れば食べ物は何でも良い感じで、今回は少し飲みすぎかも・・・・・

つづく

     久々の旅行・群馬県甘楽町「楽山園」を廻る

山中湖夕焼けの渚・もみじ祭

2020年11月05日 | 見学様々(屋内・屋外)
2020年11月5日(水)好天に誘われるように、今山梨県山中湖湖畔で「もみじ祭」開催されている事が判り行きました。
さすがシーズンなので人出がかなり有ります。2年前にも同じ時期に来ましたが、その時より人の数が多く感じられました。
この会場の紅葉の種類が14・5種類有るそうですが素人目には色合いの違いぐらいしかわかりません・・・・・イロハもみじ位は判りますが、同じ場所でこれ程種類があるとは正直驚きです。


中央付近の駐車場へ車を止め、緑地公園会場の会場へ入ると真っ先に、この赤い紅葉が目に入ります。



このもみじ祭の会場は「旭日丘湖畔緑地公園」無料駐車場から湖畔の渚に降りて歩いたり湖畔の道路へ出て歩いたり出来ます。








程良く色づいた紅葉はグラデーションも綺麗で、晴天の青い空に良く映えます。







このケヤキは御神木とパンフレットに記載されていました。下の写真はその御神木に寄生する宿り木です。







公園の外れにある展望台から富士山を撮りますが雲が上がったり下がったりで山頂が見え隠れしてました。


山中湖を挟んで対岸越しに遠く南アルプスでしょうか? 望遠ズームで撮りました。







湖畔に降りて渚沿いを歩きます。湖畔沿いには貸しボート屋の桟橋などがあります。営業している所は少ないようでした。



若い女性が鳥の餌を撒くと白鳥やマガモ・ワカサギ・鯉までが寄ってきます。



この食堂で昼食にしました。なかなか美味しい「ほうとう(味噌味)」でした。1,350円この後近くの水の駅(店名)で吉田のうどんの土産などを買い求め帰路に付きます。



湖畔を周回する道路に沿って対岸の大平山や石割山方面側に回り込み富士山を撮りました。
久々にスッキリした青空に恵まれ気持ちの良い一日でした。



埼玉県所沢市「航空公園」

2020年10月07日 | 見学様々(屋内・屋外)
2020年10月6日(火)天気はそれほど悪くない、当初の予想ではモット雲の無い晴天の感じでしたが意外と雲が多く出鼻をくじかれた感じになる。
タイトルの写真は所沢航空公園北駐車場に車を止め園内に入った所の風景。


今回は腰が痛くあまり歩き回れない、当初は山登りに行きたいと考えていたが諦めざるを得ない。今回も「所沢航空発祥記念館」を見学した位で終わった。


この時期園内の大きな「きんもくせい」が良い香りを振りまいていた。



この木は「さるすべり」(百日紅)、そのほか銀杏の木に「ギンナン」が沢山付いていて落果しているので踏まないように歩く、拾う人も余り居ないようです。



園内を歩き回らず「記念館」へ直行する。その前の広場の端にこの飛行機が展示してありました。


「所沢航空発祥記念館」入口にはコロナ対策がしてあり入場の際検温と手の消毒が必須となりマスクを着用、かなり物々しい。展示館・映画館セット券シニア料金680円。
映画「プラネットパワー」(太陽電池バネルだけで世界一周を試みるプロジェクト40分)を見た後航空機の見学をします。


展示してある航空機は殆どが自衛隊の航空機、飛行機本体の写真はあまり撮りませんでした。
フライトシュミレーターが在り、空いて居るので待ち時間もなくスンナリ出来たのでチャレンジ、画面を見ながら操縦かんを操作4分間だけですが結構緊張する。


ヘリコプター用ターボエンジン・全長は1m強・317馬力・重さ61.7kg 三菱重工ライセンス生産


このエンジンもヘリコプター用ターボシャフト及びプロップエンジン・全長1m29cm・重さ225kg・1100馬力もある・川崎重工ライセンス生産


ヘリコプター用ターボシャフトエンジン・全長1m50cm・重さ143kg・1250馬力 石川播磨重工ライセンス生産
タービンエンジンでシャフト型とプロップ型が在り、シャフト型はへり用・プロップ型はプロペラも回す。

「記念館」見学の後、館内のレストランで遅い昼食でしたが、コロナ対策のために座席は殆ど使えずメニューも余りなく、仕方なしにハンバーガーを注文して外での昼食でした。メンチカツハンバーガー560円、ま~時間が掛かったがメンチカツを揚げる所からなので温かい物が食べられたのは良かった。食後園内を廻る気力も無かったのですが。市民文化センターに立ち寄りましたがレストランなど閉鎖で催し物もやっていました。余り興味もないのでスルー、何やら映画の撮影らしきものをやっていましたが興味もなくチラッと見て帰路に付きました。



茨城県「国営ひたち海浜公園」コキアとヒマワリ

2020年09月02日 | 見学様々(屋内・屋外)
2020年8月31日緑色のコキアが見たくて「国営ひたち海浜公園」迄行きました。あいにくの曇り空ベースで写真を撮るには条件は良くない。コキアの色も心なしかくすんだ色合いになって仕舞った。


ウイークデーなので人出は少ない、COVID-19の影響もあり車のナンバーも地元のものが多いい、しかし人が少ないので余り気を遣う事も無く園内を廻る事が出来た。中央ゲートに駐車して入場する。


今回の第一の目的は「コキア」を見る事なので、まず自転車を借りて、一番奥の「見晴らしエリア」へ行く、地図で赤い軌跡が円を描く様になっているのが「見晴らしの丘」、広大な園内を廻るには自転車が欠かせない。今回、風が強く南エリアは砂丘地帯があるので近寄らなかった。遠目にも砂埃が凄かった!


自転車専用道を行くと最初に目に付くのがこの「パンパスグラス」高さが2m程にもなりススキのお化けみたいな感じだ!





自転車専用道を1km程行くと「見晴らしの丘」に到着する、この丘の標高58mひたちなか市の最高地点だそうだ!
光の加減か「コキア」の色が今一さえ無い、早い物はすでに茶色みがかって来ていて来月末辺り気温が下がると赤く色づき見事な景観になりそうです。一番下は2016年10月末に行った時の写真です。


「見晴らしの丘」中腹から西側を見ると「ヒマワリ」のエリアがよく見えます。



更に上に登ると「見晴らしの鐘」があります。写真を見ると「鐘」を鳴らすヒモが強風にあおられています。


南西方向は「コキア」の植栽範囲が判ります。春になるとこの辺りは「ネモフィラ」に変わる所でもあります。


南西方面の「阿字ヶ浦」方面でしょうか?




「見晴らしの鐘」を若い女性グループが鳴らしていました。



「わるなすび」遊歩道の端に咲いていて植栽された物では無いようです。




古民家とヒマワリ





場所を変えて別の角度から。ヒマワリは常に太陽の方向を向くので北側からだと花の後ろだけに成ってしまうのでおもしろくない!
又風が強いので花びらと本体が揺れて仕舞いしおれた感じに成ってしまった。




「ジニア」この花は様々な色と花びらの形があり、目を楽しませてくれる。





一つ一つの花は写真の様に様々な色合いの花で花の付き方なども若干違います。





角度を変えて全体が判る様な位置に移動





再度「コキア」全く別の位置から



キバナコスモス?





ゲートを入り真っ先に目に付くのが写真の観覧車! 取りあえず「コキア」を見た後、昼食後に観覧車に乗り、その後子供が喜びそうな乗り物を見たりしながらぶら付きます。真ん中の写真は観覧車から見た景色、下に見えるのはこのBlog初めの「パンパスグラス」。次に海浜公園を出て、大洗の町の方へ移動します。




今回は余り時間も無い事から近くのからし明太子の「かねふく」工場見学、真ん中の写真は明太子のケース詰め作業、従業員は女性ばかりの様でした。そして明太子の買い物を最後に一路帰宅へ

     茨城県ひたち海浜公園に「コキア」を見る


子供達と動物園見学をする「那須どうぶつ王国」

2020年03月25日 | 見学様々(屋内・屋外)
3月20日日光東照宮見学の翌日は「那須どうぶつ王国」に行きます。この日天候は余り良くなく「那須どうぶつ王国」の有る高原地帯は雪模様で時折吹雪のような状況で寒い日に成りました。標高の低い所は日差しも出るような不安定な天候です。
そのため屋外の「王国ファーム」は閉園になり、比較的屋内で飼育されているエリアの「王国タウン」の見学が出来ました。
タイトル写真は「ミーアキャット」飼育室の温度が低いらしく赤外線電球の下に2頭仲良く暖まっていました。

朝ゆっくり目の朝食、朝はバイキング形式の食事が良いのですが新型コロナウイルスの影響か個別配膳となりやはり量が多すぎる感じでした。(でもしっかり食べました)



子供達(孫)の為にこの日は「那須どうぶつ王国」の見学をします。駐車場からゲートに向かう間雪が猛烈に降って来たり非常に寒い。下の写真は帰り掛けのものですが、こんな感じで雪が舞っていました。



一番始めに目に付いたのが「プレーリードッグ」動き出すと早いが停止している時間が長く撮りやすい。


アメリカビーバー



ヒロハシサギ



ガマグチヨタカ 正面から見るとくちばしががま口みたい!罪な名前を付けるモンダ!



ムジエボシドリ



オウギバト



ケープペンギン ペンギンは室外で元気そうだ! 雪が降っている



ジェンツーペンギン



ニシツノメドリ



スバールバル雷鳥 日本雷鳥は巣ごもり中で両方とも冬毛!



日本リス、リスは動きが速く留まる事が無いので撮影が難しかった。



ミーアキャット、タイトルと同じ個体ですが二本足で立っている姿は人間のように見える。




レッサーパンダ



マヌルネコ



クロエリセイタカシギ



アカハシコサイチョウ



アカカワイノシシ



ワオキツネザル



モモイロペリカン



ハシビロコウ



ヨーロッパフラミンゴ



ショウジョウトキ



タイガー なんだか目がうつろで寂しげだ!



オニオオハシ


その他の動物や鳥類等は何種類かいましたが、巣ごもり中だったり見落としだったり等で全部は見られませんでした。
この後動物園から出て、昼食を取り「トリックアートミュージアム」等に入り時間を過ごし、那須塩原温泉へ戻り連泊します。


この日のホテルのメニュー
・食前酒  自家製ザクロ酒
・先付け  北寄貝の魚卵和え
・お造り  お刺身盛り合わせ
・焼き物  鰆柚庵焼き
・炊合せ  那須三元豚の角煮
・鍋物   すき焼き
・進肴 とちぎ和牛の炙りにぎり
・蒸し物  海鮮酒蒸し
・油物   山菜の天ぷら

御食事
・止椀   はまぐり潮汁
・御飯   栃木県産コシヒカリ
・香の物  自家製漬け物盛り合わせ
・水菓子  季節のフルーツ
昨日と同じように、やはり食べきれず・・・・・2日間で2kg位体重が増えた!元に戻るまで1週間では無理かナ~
それにしても量が多すぎ、品数を少なくして価格を抑えた方が良いと思うのですが!








さいたま市大宮区「鉄道博物館」見学!

2019年10月19日 | 見学様々(屋内・屋外)
10月17日(木)本来この日は富山県に行っていたはずですが、台風の影響を諸に受けて旅行が中止と成り仕方なしに、ここ埼玉県さいたま市大宮区の鉄道博物館に来ました。
タイトルの写真は蒸気機関車C57・135号車貴婦人と呼ばれる機関車です。

鉄道博物館 - THE RAILWAY MUSEUM


この日台風の被害が無ければこの電車「北陸新幹線」に乗っていたはずですが、現実にはTVニュースなどを見ると長野県にある「北陸新幹線」の車両基地が水没し120両の車両が水に浸かった。
線路も被害を受けて不通と成っていた。
実は富山県の「立山カルデラ・砂防体験」を廻るツアーに二泊三日で行く予定でしたが、2日前になり此方から連絡して中止が判明。

だからといって今更変更して他の場所へ行く事も無理そう!
仕方なく予定がな無くなったこの日、何処か一日楽しめる場所は無いかと色々探りましたが、都市近郊から脱出する事も難しそう。
高速道路、国道、電車等、台風の影響で通行止めが至る所で起きています。
軽いハイキングなども考えましたが台風の過ぎ去った直後で地元の情報も判らず此も無理筋。
結果的に大宮区の「鉄道博物館」見学に落ち着きました。

結果的にBlog記事のネタも「鉄道博物館」の物になりました。

「鉄道博物館」のジオラマの写真を撮りました。元々鉄ちゃんでは無い為何をターゲットにして記事を書けば良いかも判らず写真も何をどう撮れば良いのかも判断出来ず。
ただジオラマは見ているだけでも楽しく飽きないですね!


この写真は本物の「埼玉新都市交通ニューシャトル」帰りがけに撮りました。
JR大宮駅から一駅ですが初めて乗車しました。

博物館館内には「鉄道シュミレーター」が有りこの日はとても空いていて待ち時間も殆ど無く。
蒸気機関車D51や特にE233系シュミレーター(首都圏の通勤輸送を支える車両)の運転は無料で直ぐ出来る状態でした。
しかし自分は見ている方が好きで新幹線(E5系) のシュミレーターが面白く、運転は係員が指示してくれるので簡単に出来るようです。
それにしてもこうしたシュミレーターで遊んでいたのは20代から40代ぐらいの大人ばかりでした!!

群馬県高崎市「保渡田古墳群」見学する

2019年05月28日 | 見学様々(屋内・屋外)
2019年5月25日群馬県高崎市井手町に有る「かみつけの里博物館」を見学しました。
「かみつけの」とは(上野毛)と書く、古墳時代群馬県地域がこう呼ばれたそうな。
この博物館の周囲が「古墳群」と成って居て薬師塚古墳、八幡塚古墳、二子山古墳の3基の前方後円墳がある(国指定史跡)
タイトル写真は駐車場から見た八幡塚古墳

    高崎市保渡田古墳群URL

八幡塚古墳は発掘整備され1996年から4年程を掛け保存復元がされたようです。
写真は前方後円墳外堀手前から撮った物で、空堀と成って居ます。


外堀を渡ると埴輪がや土器が並んだ一段高くなった所に上がります。



そして又内堀を越えた所の墳墓本体に登ります。



写真は前方後円墳の円形の部分、一番高い所でこの足下に石棺が埋葬されています。
そこから北西方向、榛名山、二ッ岳、写っていませんが右手の方は赤城山が見えるようです。


この写真は上の写真の反対方向振り向いて撮った物で手前のフェンスはここから地下に降りる様に成って居て地下に石棺があります。


写真が地下に降りた所です。



再度上に出て東側の遠景 「西側の遠景」です。荒船山、妙義山が見えます。写真手前右手方向に「薬師塚古墳」が有るのですが、今はお寺の境内の中で前方後円墳の形もかなり崩れているようです。


此方は「かみつけの里博物館」館内の展示室です。周辺から出土した土器や埴輪が展示されています。


館内にある復元模型の配置図ですが具体的な名称が無く、仕方ないので位置関係が判りやすい様に書き入れました。展示物などの説明やパンフレットなど全体的に説明不足感があり、通り一遍の説明で済ませてしまっている感じで考古学ファンにとっては不満足感が残りそう!


此方は「かみつけの里博物館」の左隣にある「二子山古墳」前方後円墳。「八幡塚古墳」と全く同じ造りですが、此方は復元方法が少し違うようで全面クマザサで覆われています。円形の部分に付いている階段を登り石棺のある所へ到達します(石棺の実物が見られます)。此方の前方後円墳の方が若干規模が大きいのですがいずれも盗掘に合っているので詳しくは不明のようです。


石棺のある所から前方四角形の方を撮った物です。



この写真は円形の墳墓、右手の「中島」近くから撮った物です。手前の円形の整地された場所は4つ有ります。(中島)は何に使用した場所か余りよく判っていないようです。



相模原市城山カタクリの里にて「黄花カタクリと御衣黃桜」

2019年04月18日 | 見学様々(屋内・屋外)
今年も「城山カタクリの里」へ行きましたが、今回は時期が少し遅かったようです。カタクリがすでに終わり同時期に咲く山野草も開花が終わり、早い物はすでに「実」が大きくなっていました。
それでもなじみのある山野草の残り花に出会えて得した気になります。

「城山カタクリの里」


「イカリソウ」2種、この花もすでに残り花の感じでした。



「ミツマタ」(赤)




「長寿桜」




「ヒトリシズカ」




「シラネアオイ」



「シラネアオイ」と「イチリンソウ」普通自然の中では両方仲良く同じ所に咲いている事は無いと思われる。人の手が加わった感が有る。


「オオバ・キスミレ」なんだか大きすぎてスミレらしくないですね!



「イワカガミ」



「小岩ウチワ」



「竜田草」シベリア東部から朝鮮半島原産。



「ハナイチゲ」






「黄花カタクリ」今回城山カタクリの里に来のはこの花を見る事が目的で。今年は立派に咲いた群落を見る事が出来た。例年日本カタクリと開花時期がズレるので同時に見る事は少ない。「黄花カタクリ」は西洋カタクリ、エリスロニウムとも云う、品種改良された園芸品種らしい。

城山カタクリの里へはシーズン中2回程来ないと満足に山野草を観賞するのが難しそうです。


園内斜面の一番高い方へ行くと色とりどりの「ほうき桃」が沢山植えてありその他しだれ桜や八重桜などが見られる。


青い空に真っ白な「ほうき桃」の花や八重桜が見事です。






「御衣黃桜」先日のブログにも載せましたが、漸く開花した物を見る事が出来ました。御衣黃やウコン桜は開花したての頃が黄色が強く次第に緑から白となり、やがて紅色が濃くなり落花する。ウコン桜は散り際には普通の桜の様に紅色になるようです。御衣黃桜は紅色になった時に筋状の赤い筋がハッキリ出る。ちょっと目には判断が難しい。


ツツジ類。同じ紫色のツツジでも色々種類が有りよく判りませんでした。



「シャクナゲ」



「チゴユリ」北斜面に大きな群落を作っていました。



「シュンラン」ひと株だけ、これも残り花の様です。



「エチゴルリソウ」ヤマルリソウに似て花の大きさも同じように5mmです。



「雪割草」すでに数株程しか残っていませんでした。



「カンアオイ」は根元に花を付けるので葉をかき分け撮る、目立たずとても地味な花ですが種類も沢山有るようです。ギフチョウの植生でも有るようですがこの写真の株がそれかは不明です。



「クマガイソウ」開花前



「ヤマブキ草」




「カタクリ」ほんの数株残っていました。後はすでに実が大きくなり始めていました。



「ヒメリュウキンカ」


「城山カタクリの里」は今月中旬以降は閉園になる様です。秋の草花や花木などはあまり目立つ物は無いそうで、一年中山の手入れは怠れ無いそうです。

昨年の【カタクリの里「城山カタクリの里」にて】

八王子市高尾「多摩森林科学園」さくら保存林

2019年04月12日 | 見学様々(屋内・屋外)
この日午前中雲一つ無い快晴の空が広がった。都会の桜は満開を迎え早い物はすでに葉桜と成ってしまったが。ここ高尾山の麓にある「多摩森林科学園」の桜は未だ見頃が続いている。
この時期入園料が100円高い400円となっています。

 森林総合研究所 多摩森林科学園






園内は丘陵地帯で上り下りが結構ある。急な所は階段ですが道が沢山付いているので、細かに歩くと可也の距離に成る。今回も同じ所を往復したりしたが4km程アップダウンを繰り返した感じです。


写真は「ギョイコウ」(御衣黃)八重系の桜ですが未だ開花までには数日有るようです。





写真は「シロタエ」それぞれ別な木ですが、いずれも八重系で満開には未だ間がありそうです。この白い花が何とも上品で見ていて飽きない!




この桜は「ベニシダレ」園内に沢山咲いていて、花びらは小さめですがピンク色が目立ちます。




この桜は「衣通姫」(そとおりひめ)と云う種類で、遠目にも派手やかな感じがします。やはり白い花びらは上品な感じです。


桜の種類が沢山有り訳が判らない位ですが、上ばかりでは無く足下を見ると山野草が結構咲いています。この花は「ヤマルリソウ」花の大きさは5mm程で小さい。


和紙の材料と成る「ミツマタ」、すでに花も終わりに近い。



「ヤマブキ」



花が咲いていないのでハッキリしませんがたぶん「ヒトリシズカ」の様な気がします。




「ゼンマイ」の開き始め、白い綿毛が無くなると巻いていた葉が開き始める。



「エンコグサ」の仲間と思われます。



此方は「スミレの仲間」エイザンスミレかタチツボスメレか?詳細は不明!




「ミミガタテンナンショウ」




此方は「ヤブレガサ」山菜として天ぷらで食べるとおいしい。食べるには下の方の写真ぐらいが良い。


「レンギョウ」が満開に成っていました。その他にヒュウガミズキ等も咲いています。



「セントウソウ」花も終わりで、花の大きさは数mmであまり目立たない。

ここには桜の種類が沢山でそれぞれの品種で開花時期がかなり違います。毎年来ますが今年はより開花時期のずれが激しいようです。後1~2週間程楽しめるのでは無いかと思います。

CP+(シーピープラス)「パシフィコ横浜」にて

2018年03月02日 | 見学様々(屋内・屋外)
2018年3月1日昨日横浜「パシフィコ横浜」で開催されているCP+(シーピープラス)2018(カメラとフォト・イメージングショウ)へ行って来ました。日頃デジタル一眼レフを使っていますので、使いこなし術とその情報等を知る為です。昨年も行きましたが今年は初日に行き、パンフレットなどを貰ってきました。各出典メーカが最新のカタログを作っていますので最新の情報を得るには絶好の機会です。

タイトルは「パシフィコ横浜」会場。みなとみらい線(東横線)「みなとみらい駅」から歩いて数分、電車の駅は地下3階に駅が有りますが、此処は地上2階、近代都市らしい雰囲気ですが会場までの道順が可成り面倒で歩かされる、何回来てもどうも好きになれない。



この写真は帰りがけに撮った物ですが「パシフィコ横浜」コンコース、左手が会場です。この日は気温が20度を超え可成り温かく会場内は更に熱気で暑い。
入場するにはスマホ・パソコンから事前登録をすると入場無料になる仕組みになっています。「CP+(シーピープラス)2018ホームページ」URL



会場内に入り各ブースを見て回ります。プリンターメーカーのブースで丁度鉄道写真家の「中井精也」氏のプレゼンテーションが始まるので聴きます。



プロフィールを載せますが、とても興味深いプレゼンでした。

その他に、大手メーカーの各ブースではそれぞれ著名写真家の講演が行われていて、聴いていると時間が無くなりそうなので、これ!と思われる物だけ3ヶ所ほどで講演を聴きました。各30分程度で立ち見なので結構疲れました。



此処はレンズメーカー「タムロン」の展示ですが、手ぶれ補正のメカニズムなどのを見ていると面白い。



此方は同じくレンズメーカー「ツアイス」のコーナー、レンズのカットモデルです。此のレンズ一本で28万円以上したと思いました。



この日CP+(シーピープラス)2018は初日ですので10時から12時までプレス関係者用の時間で一般は入れないので「みなとみらい駅」に到着してすぐに昼食にしました。

しかしこうした近代的な街はレストラン街など一塊になっているので其処へ行くまで可成り歩かされる・・・・・・疲れる!・・・・
写真は「パシフィコ横浜」会場から見える観覧車。周りはオフィスビルやマンション群で見る方向によって近代的な建物の中に特異な景観です。



帰りがけに撮った物ですが帆船「みらいへ」が停泊していました。




臨港パーク越しからベイブリッジを見る。後1時間もすると日没が近いので三脚を付けたカメラで景色を撮ろうとする方が何人か居ました。
私はもう疲れ果て、こんな広い所を歩く元気も無く、そそくさと帰路に着きました。




縮緬細工「たばこと塩の博物館」にて

2018年02月23日 | 見学様々(屋内・屋外)
都営浅草線「本所吾妻橋駅」近くに在る「たばこと塩の博物館」へ行きました。
1月23日から4月8日まで「ちりめん細工の今昔」と云う特別展示展が「日本玩具博物館」の主催で開催されています。
縮緬細工(ちりめんさいく)には余り興味は無かったのですが、連れのお供で行きました。華やかな彩りと繊細な技巧など中々見応えの有る展示でした。

タイトル写真は「縮緬細工のつるし飾り」手まりの直径は5cm程、環状に成った所から何本もの様々な細工物が一本の糸で吊り下げられていて見ていて楽しい、色も鮮やかで思わず何枚も写真を撮りました。




写真は「たばこと塩の博物館」入り口。都営浅草線「本所吾妻橋駅」から大横川親水公園内を歩き、この公園側からの入り口です。表通り(業平1丁目)(なりひら)の方が正規の出入り口で親水公園側は掘り割りが埋め立てられた公園なので便宜上と言う事に成るでしょうか。



写真は親水公園。手前の階段を使って川底に降りて行きます。今は釣り堀に成っています。昔は此処を荷船や猪牙舟が行き交っていたのでしょうね。



此方は正面玄関入り口を中から見た所。真ん中の置物は「塩」で出来たレリーフ。
入り口でチケットを買い2階特別展「ちりめん細工の今昔」へ行きます。



様々な技法が有る中で、この写真は巾着袋ですが「きりばめ細工」と云い、縮緬布地の一部を切り取った後、別裂をその形に切り取ってはめ込んだ物をいい、高い技術を要した。。。。。パンフより
裁縫に縁の無い身からは少し判りづらいのですが、裏側に型紙の美濃紙を張り型紙に沿って小さな縫い目で縫いつないで行く。。。。。。
最後に顔の表情などを絵師に頼んで描いて貰う。と、ま~ザッとパンフを要約すると、こんな感じで作るようです。



その行程を現物で展示してありました。




そうして出来たモノをつなぎあわせ、巾着袋にした物。見事な物ですね!




此方は「鶴」




狛犬でしょうか?









此方は季節の細工物。
まだまだ沢山展示してありましたが、Blogに載せるには多すぎます。
興味の有る方は是非足を運んでみて下さい。
 URL「ちりめん細工の今昔」2018年1月23日~4月8日迄



せっかく来たのだから、ついでに「たばこと塩の博物館」の見学もします。この写真はポーランド産の岩塩




写真では色が付いていますが、直接見ると真っ白な結晶で純白でした。




北西イングランド産の岩塩。 その他塩に関する展示も沢山有りました。3階はたばこに関する物なので今はたばこを吸わないので、この際割愛します。



最後に「たばこと塩の博物館」から出てスカイツリー直下まで歩きます。しかしこの日は生憎の天気で、登っても景色は見られ無いだろうとの判断で見学は止めました。
東京生まれ東京育ちですが未だに東京タワーもスカイツリーも登っていないな~!
ソラマチの中を通り「押上駅」から帰路に着きました。






科学未来館を見学する

2017年02月17日 | 見学様々(屋内・屋外)
この日首都高速道を走り「お台場」で高速を降ります。
タイトル写真は「科学未来館」。地下駐車場から地上に出て、チケット売り場へ行きます。
平日なので割と空いていました。写真中央付近がチケット売り場、時間的に団体が来るには少し早く楽でした。しかし駐車料金が高い!結果的に数時間駐車して820円程掛かりました。
その他に入館料620円・ドームシアター鑑賞料300円なども掛かりますので結構な金額に成ります。



写真は館内に入ると真っ先に出逢うシンボル展示場「ジオ・コスモス」この時は地球の映像が映し出されていました。
館長は「宇宙飛行士」日本科学未来館 館長 毛利 衛さん
その他名誉館員としてノーベル賞受賞者が多数名を連ねています。



写真はヒューマノイドロボット「アシモ」のパフォーマンス!動画で見ると面白いのですが走る・バックする・横に歩く・ジャンプする、殆ど人間と同じ動作をする。見ていると中に人間が入って居るのでは無いかと思えるほどです。(クリックで拡大します)
それが手振り身振りと人工知能に依る音声で話す・・・・・何とも不思議な感覚に捕らわれる。




写真はスペースシャトル「希望」実験棟の複製内部。
アシモを見た後3Dドームシアターで映像作品とプラネタリウムを見ました。途中少し眠くなりましたが30分何とか眠らないように頑張りました。



最後に5階に戻り一番見たかった「LE-7A」ロケットエンジンをゆっくりと見ました。幾ら見ていても飽きない感じで隅々まで見ると芸術品の感じがしてきます。
スペースシャトルのF-1エンジンも確か「船の科学館」に展示してあったのを見ていますがそれより少し小型で精密な感じです。



「科学未来館」で食事をするには大した所が無く7階に展望レストランがありますが、行った所中国か台湾の人達が結構並んでいて、お店の段取りも悪くモタモタしているので、このまんまでは時間が無駄に成ると思い、外で食事をする事にしました。
此の界隈は大きなビルばかりで案内の地図も無く食事が出来る所がサッパリ判りません。
取りあえず「テレポートセンター」迄行けば何とか成ると思いました。写真がテレボート・センター駅です。
結果的に何とか食事が出来ましたが、隣のビルに行くにも可成り歩くので、確実に食事が出来る事が判らないと無駄足になりくたびれもうけに終わってしまいます。
矢張りこうした近代的な建物が林立した、ただだだっ広い場所は非人間的な感じが強く苦手です。一般的な街中と違い整いすぎの感じに違和感が在ります。



東京築地「勝鬨橋」探訪

2011年08月06日 | 見学様々(屋内・屋外)
勝鬨橋は昭和15年隅田川河口部に架かる国内最大級の可動橋で千トン級の大型船舶を通す事が出来ました。以前上流側に「石川島播磨重工株式会社」が在りそこに資材などを運ぶ為に架けられたと聞きました。
私が小学生の頃はこの橋に「路面電車」が走っていたものでした。
昭和30年代に入り運搬手段が船や鉄道から自動車に転換して行き、隅田川を航行する船舶が減少し、逆にかちどき橋の交通混雑が激しくなり、昭和45年11月で開閉が中止に成りました。
タイトルの写真は「月島」側から撮影した物で、築地側に「かちどき橋の資料館」が在りそこから見学が始まります。



写真は築地側「かちどき橋の資料館」の脇に在る「かちどきのわたし」の碑です。
此の右手方向に築地市場が在り、帰りがけの昼食に立ち寄り海鮮丼を食べましたが北海道で食べた物より美味しい感じでした。



「かちどき橋の資料館」にて見学コースの注意事項やビデオなどで予備知識を学んだ後下の写真の様にハーネスを付け、橋の中央に在る運転室内部に上がり各機器の説明を受けます。
写真上開閉用の運転操作盤、写真下右左、低圧配電盤でスイッチと配線がむき出しに成って居ます。現在ではとても設置許可されない配電盤ですが電圧は250Vも在るそうで触ったら一発で死にそうです。。。。。。。。



さて次に今度は橋中央の橋脚から内部へ入ります。
初っぱなから3.5mの狭い降下階段を下ります。
写真右上橋脚の運転操作室、左橋脚内下降階段、ハーネスを付けている所。



狭い階段を回り込むように「橋」の心臓部へ降ります。
そこに在った説明用の「橋の構造図」現在位置の表示を入れました。位置的には海面下と思います。



写真はその全景写真です。
可成り広く上の部分に橋の本体が在ります。中央に人が写っていますが橋が開いた時、此の部分に「やじろべい」型の一方の錘が降りてきます。



「やじろべい」と同じ原理で一方に橋本体、ヒンジの反対側に錘が在るのですが、写真はその錘です。橋が開くと今撮影している位置に此の錘が降りてきます。



此の橋の開閉部分を支え回転の中心となる「軸受」片側の橋全体の重さは2千トンで一つの軸受けで千トンの重さを支えます。



その橋を開く為のモーターで150馬力程だそうです。直流モーターで交流電圧からわざわざ直流発電機で250DCVに変換して此のモーターを回します。




その直流発電機です。
此の発電機は橋の袂の「かちどき橋の資料館」に在り、此所に高圧受電盤が在り3千ボルトから変換するようです。



橋の開閉時に使う減速機で左右がブレーキで、なんだかエレベーターの構造に似ている。



橋脚の途中から橋の下側を見た所。橋の重さを計算するのに部品一つ一つを積算して重さを出した、と言う事です。ボランティアガイドさんの話ではコンピューターも無い時代手計算でリベットの重さから全て積算したという、神業ですね・・・・・・2千トン!




此の写真も「かちどき橋の資料館」に設置されていますが、高圧受電盤で相変わらず開閉器など一部がむき出しです。3千ボルトの交流電圧には直接触る事が無いように成って居ると思いますが、触れば確実に死亡します。これで良く事故が起こらなかった物だ!



こちらは低圧受電盤の写真、低圧、高圧受電盤共「かちどき橋の資料館」に2階休憩場所にありましたが、勿論今は電気は来ていません。来ていたら緊張で近寄れませんね~!
此の場所で生暖かい麦茶をサービスして頂きましたが、見学が終わって汗を欠いている所なのでありがたみも今一でした。



これも「かちどき橋の資料館」に説明用に在ったかちどき橋の開閉を再現する模型。
此の模型2千万円・・・・・・・・ギョギョ!(付帯設備込み)
なんだかな~。 税金返せ~~~~!

架橋位置  中央区築地6丁目~勝ちどき1丁目
橋  各  1等橋
橋長幅員  橋長 246m
      有効幅員 22m
支間長   可動部 25.8m×2
      固定部 86m×2
構造形式  可動部 シカゴ型固定軸双葉跳開橋
      固定部 ソリッドリブタイドアーチ橋
      橋台部 半重力式RC造り
      橋脚部 半重力式SRC造り
工事期間  昭和8年6月10日~15年6月14日
工事費   418万円
平成19年6月18日 国重要文化財指定

と、言う訳で無事見学終了。ヘルメットを被りハーネスを付け重装備での見学でしたが貴重な経験でした。