J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

奥多摩「三頭山」へ「鶴峠」から登る

2011年12月19日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「三頭山」山頂から南側を撮した所で12時を回っていたので霞んだ写真と成って居る。写真中央の山は「三つ峠」でチョコンと尖っているのが山頂。

この日中央高速道上野原ICで降りて、奥多摩有料道路の「都民の森」から三頭山に登る予定でしたがカーナビがどう狂ったか県道18号線経由で、つまり「三頭山」の周りを一周するように奥多摩湖へ出てそこから奥多摩有料道路に入り「都民の森」へ指示、上野原の街中の道路が判らない為結局ナビを頼りにしたらとんでもない事になりました。



結局県道18号線を走る羽目になり仕方無く予定を変更して「鶴峠」から登る事にしました。
丁度「峠」に変電設備の設置場所に数台の駐車スペースが在りそこへ止めます。此の峠は「奈良倉山」の登山口とも成って居ます。



バス停「鶴峠」の前「奈良倉山」登山口の反対側が「三頭山登山口」です。
三頭山へは此の杉林の中を歩きます。直ぐに作業用林道に出ますが再び暗い杉林の急登を行きます。



迷いそうな分岐道では真新しい表示板が設置されていました。



やがて暗い杉林を抜けると広葉樹林帯となり三頭山に続く尾根道の中腹を歩くようになります。北側の斜面では数日前降った「雪」が解けずに在り滑り止めが必要な程では無い物の少し歩きにくい。



登山口から丁度1時間程で「向山」への分岐道に出ました。殆どコースタイム通りです。
この辺りまでは獣道も目立たず、道に迷う心配も在りませんが連続した登りは結構キツイ!



尾根道に出て一カ所迷いそうな道で写真左が巻き道のように見えますが何処へ行か判らないようです(表示板が無い為)が多分「小焼山」と言われる所で三頭山には行かず奥多摩湖へ下る「入小沢ノ峰」に至るコースと思います。
真っ直ぐの直登が正解でこの辺りからこうしたピークが幾つか出て来ます。




尾根の北側山腹からは雲取山など奥多摩湖を挟んで向こう側の山々が木の枝越しに垣間見え、やがて尾根を歩くようになると南側に富士山などが見えて来ます。




三角点の在るピークの一つ「神楽入ノ峰」(1,447m)に着きました。
此所まで来れば後30分程で山頂に着きます。




それでも幾つかのピークを上り下りして漸く山頂に到着です。途中休憩を入れ11時50分ほぼコースタイム通りです。
日曜日と言う事も在り山頂は都民の森側から登って来た方達が大勢居ました。
「鶴峠」から登ったのは今日、今の所私一人だけのようです。「鶴峠」から女性グループ二人連れが私より先行しましたが三頭山手前のピークを幾つか残し引き返して温泉へ行くと言う事でした、又登り初めの時下山してきた方が一人いました。




此所で証拠写真を近くの方にお願いしてパチリ!
此の写真は私が撮影しましたが、本人の写真は割愛!


山頂からの眺めです。
左の写真右側ピークの山は「雲取山」、右側の写真中央付近のピークの山は「六ツ石山」か「鷹ノ巣山」と思われます。何れも「北」方向です。
東方面は三頭山の尾根が邪魔して山頂からの見晴らしは余り良く有りません。




さて山頂で20分程昼食と休憩で、今度は登って来た道を戻ります。
西に下りますので時折真正面に見える「笠取山」を見ながら下山します。頂上近一帯は広葉樹林でブナの大木が結構在ります。
あと何百年かするとブナ林になるかも知れません、今の所クヌギやナラの木など色々見られます。




冬枯れた木々の間から奥多摩湖が見えました。
夏場葉が茂っている次期は殆ど見えないと思いますが、今の季節ならではの事です。




結局下山時間は登りの半分程の時間で1時間30分程で、休憩も殆ど取りませんでした。
写真は駐車場から「東」方面を撮影した所ですが多分左のピークが三頭山と思います。




今回は下山時13時50分と早く時間がたっぷりある事から「温泉」に行きます。
私の車の「馬鹿ナビ」で探しましたが見つからず。昭文社の地図に載っていた「小菅ノ湯」に行く事にしました。
此の駐車場から一番近く小菅までは4kmほどだと思います。

温泉に入った後、もと来た県道18号線を戻り上野原ICから高速に乗ります。