J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

今年は「九鬼山」から始まりました。

2016年12月28日 | ハイキング・山登り
2016年1月15日 山梨県都留市「九鬼山」を登る
この記事で使用する写真は未公開の写真を使用する事を前提にしました。
この写真は山頂から「滝子山」方面を撮った物で右端の方は「大菩薩峠」では無いかと思います。
今年始めに登ったのは山梨県都留市「九鬼山」でした。
富士吉田線「禾生駅」(かせい)から歩き始め杉山新道を登ります。この辺りの山域は登山道の整備が不十分で可成り荒れ気味でした。藪漕ぎを覚悟で歩いた方が良いようです。



写真は山頂から田野倉駅に下りますが、藪漕ぎから出て辛うじて踏み跡が見えてホッとした所、下山口も近い。



写真は次に行った。2016年2月11日奥多摩「高水三山」を歩く。某SNSイベントに参加して3人で行きました。
写真は山頂から西北方向を撮った写真、中央奥に見えるのは雪を被った「雲取山」です。
雲取山は私の足で歩くには大変そうで単独では行きにくく、未だに行けていません。東京で一番高い山なので一度は登って登ってみたい山です。
この時使用したカメラはオリンパスのコンデジでした。



写真は同じく山頂から「棒ノ折山」を見たところ。




3月は結局山には行かず「北海道」へ家族旅行でした。

「茨城県「筑波山」男体山から女体山を廻る」2016年4月20日に行きました。
写真は「カタクリ」の花。筑波山へはこの花を見る事が目的でした。



スミレも沢山咲いていました。

4月はその他「鳥取砂丘~三朝温泉~島根県松江城~宍道湖を廻る」にも行っています。



5月に入り2016年5月14日「大月市「御前山」から「菊花山」周回コースを歩く」
写真は「大月御前山」から「馬立山」方面に向かう途中で撮った物で此から向かう「菊花山」方面です。



「菊花山」から見える大月駅。まるで電車がおもちゃのように小さく見えます。写真はズームアップした物です。

又、2016年5月28・29日に山菜採りにも出かけている「大白川(入広瀬村)山菜採りと赤城自然園廻り」



2016年6月26・27日 「群馬県片品村「尾瀬ヶ原」を歩く」
この時も某SNSイベントの参加でした。男女合わせて7名レンタカーで都内から出発しました。
写真は「至仏山」初日は曇りで「至仏山」「燧ヶ岳」両方とも山頂が見えなかった。



翌日は好天に恵まれ写真の様に「燧ヶ岳」が良く見えました。
尾瀬ヶ原の木道は平坦なので楽に歩ける。しかし日差しを遮る物が無く一日中炎天下を歩くと可成り体力を消耗する。この次は「至仏山」か「燧ヶ岳」に登ってみたい物だ。




2016年7月16・17日「秋田県「鳥海山」登山」
この時も某SNSイベントの参加5名のパーティーです。
写真は「チングルマ」鳥海山は花の山でもありますが、この時は悪天候で色彩も今一でした。
泊まりがけの登山の場合、自分自信は経験が少なく初心者のような物です。
年齢的にメンバーより体力も落ちるので、迷惑を掛ける心配が常に付きまといます。持病こそ在りませんが何があってもおかしくない年齢ですので仲間と一緒ならば心強い。



翌日は大荒れの天候で、単独で悪天候の時は撤退するのと体力的に弱いのでメンバーに迷惑を掛けられず、又何時もの自分スタイルなので私だけ山頂には行かず下山する事にしました。しかしリーダーに相談も無く勝手に決めた事でかえって迷惑を掛けた様な感じでした。
写真は翌日の下山道から「鉾立登山口」まであと僅かな所からの写真です。



2016年7月26・27・28日「岐阜県「西穂山荘~西穂独標」登山」。
写真は2泊3日で「新穂高温泉」に連泊したのですが、西穂独標へ登ったのは最終日の28日でした。天候が思わしくなく1日ずらしその間「飛騨古川」等の観光をしました。
その時の写真で廃線になった線路を利用して足こぎトロッコで往復数キロの鉄路を走ります。



この写真は「飛騨古川」の町並みで昔の宿場町の景観を維持しているようです。祭りの屋台などの展示館なども在り結構楽しめます。



翌日は本来の目的「西穂山荘~西穂独標」登山です。写真は独標への登り道から上高地が見えていました。



写真は西穂山荘の荷揚げのヘリコプターで本文記事とは又別の角度から撮りました。




2016年8月5・6・7日「南アルプス「塩見岳」登山」
某SNSイベント参加で、この時総勢12名、2泊3日の山行。初日は雨が降ったり止んだりと不安定な天候でしたが翌日以降好天に恵まれました。
写真は翌日「三伏山」から此から歩く稜線越しに「塩見岳」を見た所。



写真は塩見岳東峰と西峰の鞍部から南方面を撮った物。
3千メータクラスの登山は矢張り単独では心配。こうしたSNSイベント参加出来てつくづく有り難い事です。しかし極力メンバーに迷惑が掛からないようにと思いますが歩く速度は矢張りそれなりに若いメンバーと違いどうしても遅くなります。その為配慮して頂き先頭を歩かせて頂きました。




2016年8月20・21日 「飯縄山登山と戸隠高原キャンプ」此も某SNSのイベント。
男女合わせて10名長野駅集合となり、キャンプ翌日「高妻山」組と「飯縄山」組に別れて登山をしました。
写真はキャンプ場で夕食・宴会の準備。



写真は「飯縄山」山頂付近から。
この日は風も無く非常に暑くキャンプ場から登山口まで2時間ほど一般道を歩きます。
登山口から登り初めた時は既に熱中症に成るのでは無いかと思えるほどでした。

又、この月の最後に「伊豆半島周遊「堂ヶ島~伊豆長岡~箱根」に家族旅行へ行っています。



2016年9月9日 神奈川県「荒崎シーサイドコース」を歩く
次の日高尾山に行くイベントがありましたが参加者が少なく、てっきり中止に成ると思って居ましたので。山では無いのですが単独で海辺を歩きました。
この日も非常に暑く。僅かの時間でしたが非常に体力を消耗して仕舞いました。



9月と云っても未だ初旬、海水浴をして居る人は見掛けませんが、夏の終わりの海は静かな物です。
写真はコースも終わりに近い場所ですが、地形的に波の荒い所も在るようです。

又、この9月4日に埼玉県小鹿野町「二子山西岳」に登りましたが、この時は天候が悪く岩場の登山である事からリーダーの判断で途中から撤退となりBlog記事するほど写真も撮りませんでした。機会が在れば単独で行くつもりで居ます。



2016年10月12日「高尾山~城山~バリエーションルートを下山する」
10月になり涼しい日も多くなりハイキングには良い季節に成りました。
天気が良くない日が続き晴れ間を見計らって、思い付きで急遽登る事にしました。
写真は一丁平から南方向を撮った物。



バリエーションルートも終わり、写真の日影沢を渡り林道へ出ると登山道も終わります。
此の路を左方向へ5分ほど歩くとバス道路へ出ます。
日影バス停までは15分ほどです。

又、10月の初旬に「筑波山と茨城県フラワーパーク」の記事を書いています。



2016年10月15日 大月市「本社ヶ丸」を登る
天候のぐずついた日が続き、兎に角晴れ間が貴重な日々。高尾へ登ってまたすぐに本社ヶ丸へ登るという強行軍でした。
写真は此から登る「本社ヶ丸」に続く山並み(どの山が本社ヶ丸か不明)
この日偶然に「たけぱぱさん」に笹子駅でばったり在ったのには驚きました。



写真は山頂近くから北方面を撮った所。

この月2016年10月28日には「茨城県ひたち海浜公園に「コキア」を見る」の記事をアップしています。



2016年10月29日大月市「雁ヶ腹摺山」を登る」
この日も某SNSイベントに参加者5名、本来は新潟県「裏巻機渓谷」へ行く予定でしたが天候不順の為急遽変更に成りました。写真は「大峠」から見た富士山



写真は山頂から南方面を撮った物ですが、南方面は雲が多くご覧のような景色です。




2016年12月2日 山梨県上野原市「高柄山」を登る。その1
        山梨県上野原市「高柄山」を登る。その2
写真は「大地峠」付近から上野原の町並みを見た所。
天候も快晴で青空がクッキリとして居ました。朝方登り初めの頃は霧が発生していて見通しが余り良くなかったのですが、次第にスッキリして来ました。



高柄山山頂から鶴島御前山へ向けてアップアダウンの多い縦走路の途中から上野原市の町並みを見る。この季節冬枯れた木々の間から遠景が見えるので歩くのも楽しい。

この日で結果的に今年最後の山行に成りました。
私の場合思い付きで行きますので単独日帰り登山の場合、気楽に日程を決められます。途中で天候悪化や疲れたら下山する等、同行メンバーに気を遣う事も無く、気楽です。
そんな思いも有りグループ登山に参加する場合は敷居が少し高い。しかし今年は色々なイベントに参加させて頂き、とても有意義な山行が出来ました。
年々体力低下を感じながら山行して居ます。グループに加わる場合同行メンバーに負担を掛ける事が心配になります。特に3千メータクラスの山行では単独では心配が在り、同世代の方達と山行出来れば良いかとも思います。

この一年此の「J-Blueの雑記帳(近場を歩く)」に沢山の方が訪問頂き有り難う御座いました。
又、何時もコメントを頂き大変感謝しています。
来年も体力が続く限り山登りに出掛けたいと思っています。
その他ツアー旅行などに行った時もBlog記事します。今後とも宜しくお願い致します。

















ロビーコンサート「結」(Yui)

2016年12月17日 | ライブと音楽
「ビオリラ・クリスマス・コンサート」(川越南文化会館)私はテナーSAXで参加しました。
不定期で行いますが川越市施設管理公社の協力の元、毎年数回開催されます。今回は文字通り会館のロビーで行います。大ホールも在り500人位の会場で行う事もあります。その他音楽のグループ、プロ・アマを含めて年間を通じ沢山の催しが行われています。



「結」(Yui)は女性4人グループで「ビオリラ」と言う聞き慣れない楽器を演奏するグループです。年に何回か声を掛けて頂き参加しています。いわばジョイントコンサートと云った所でしょうか。
写真は私の出番前の「結」(Yui)の演奏に聴き入る観客の皆さん。70人~80人位の観客でしょうか?今回はセンターで演奏させて頂きました。



その内私が参加するのは年に1回~2回程度、歌謡曲やポップスなど「結」(Yui)のリクエストで2曲ほど演奏します。



写真は昨年行われたコンサートですがこの時、観客は100人以上来場頂きました。
いつもの事ですが、本番が終わるまで2週間ほどは落ち着かない日々が続きます。
山登りもする気分には成れず練習や打ち合わせなど手抜きが出来ない日々です。
でもコンサートが終わりホッとしました。此で気兼ねなく年末が過ごせそうです

今回のBlog記事は何時もと違い、旅行や山登りと趣を変えた内容にしました。ライブ活動も最近余り行わなくなり、やる気の無いミュージシャンと行った所でしょうか!

山梨県上野原市「高柄山」を登る。その2

2016年12月09日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「高柄山」山頂から北側に見える「笹尾根」、真ん中付近は「生藤山」や「醍醐丸」右に行くに従い「陣馬山」から高尾山方面です。山梨県、神奈川県、東京都との三都県国境地帯の山塊です。

【訂正】「笹尾根」のリンクを「浅間尾根」と間違えていましたので修正しました。

何と言っても秋からは都市近郊の低山は歩きやすくなり12月に入っても多少の紅葉が楽しめる。夏の暑い盛りに登ると暑さで体力を消耗するが、此からは多少楽になる。登山道の木々も葉を落とし枯れ枝の間から遠くの山並みを垣間見る事が出来るようになります。

 前回の記事  「上野原市「高柄山」を登る。その1」 



前回、上野原市「高柄山」を登る。その1と同じ地図ですが、若干追加の書き込みをしました参考にして頂ければと思います。
全行程12km強を一枚の地図で示すとどうしても中の文字が小さく成りすぎ見にくくなってしまいますので多少書き加えてあります。コース最後の方の「御前山」は地元では「鶴島御前山」と言われているようですので、その様に表記しました。



写真は北側に広がる「上野原」の町です。山並みは「笹尾根」土俵岳当たりでは無いかと思います。右端に頭をちょこんと出しているのが奥多摩「大岳山」では無いかと思います。



写真は名も無いピーク(たぶん大丸)ですが標高730mを超えていると思います。この当たりの稜線上に来ると大小アップダウンが非常に多くなりへばる所です。ここを8時方向へ降りますが、虎ロープがあり非常に急傾斜で落ち葉の積もった所を慎重に下ります。




写真は上の写真から10分程降りてきた登山道を振り返って撮影したものですが、写真の様にここでも虎ロープに捕まりながら下りました。



写真は「千足峠」です。ここから「四方津」へ降りる道もあるようですが地図には「危」マークがあり要注意です。エスケープルートで使えそうです。反対側(南側)の「金山地区」へ降りるルートもありますが此方は道が荒れて不鮮明で要注意との表示が有りました。今回は先に進みます。



写真がその説明の表示で未だ真新しく、最近設置された様です。




写真は「高柄山」山頂間近の登りでこの先の急傾斜を登ると山頂に到着です。




「高柄山」山頂(標高733.2m)!11時26分到着。
山頂で大休止30分ほど昼食休憩です。この後5分程して例の一団が登って来ました。私と同世代と思える一団で十数名の男女で女性の方が多く居るようでした。



山頂のGPS地図、GPSも植林地帯などに入ると精度が落ちるようで誤差が大きくなります。後でデーターロガーの記録を見るとトレースが飛んでいたりします。



タイトルと同じ写真ですが北側の風景で雲一つ無い好天です。手前に写っている低い小さな山が此から下る「鶴島御前山」方面では無いかと思います。見るからにアップダウンの多そうな縦走路です。



更に右方向へカメラを回すと「高尾山」の山塊が良く見えます。




山頂で30分ほど昼食休憩した後、例の団体さんも後5分後に出発という声が聞こえましたので、此方はその前に出発する事にします。



「新矢ノ根峠」方面へ向けて下って行きます。下り初めは写真の様に穏やかに下っていますが次第に急傾斜のアップダウンが出て来ます。



写真は上野原市「高柄山」を登る。その1 にも有りましたが、ウッカリすると左のピークに行きそうですが写真では見にくいですが虎ロープが張ってあり右手のトラバースルートへ行くようになっています。



ふかふかの落ち葉の中を行くと蝶々が舞っていて道の真ん中へ止まりました。他にも小さな蝶々が沢山飛んでいましたが、知識が無い為種類は判りません。こんな寒さの中でも蝶々が飛んでいる事に驚きました。



又しても痩せ尾根です。しかしこうした晩秋の日差しの中、広葉樹の明るい平坦な場所はとても気持ちが良い。



振り返り撮った物ですが高柄山からはアップダウンを繰り返しながら一気に標高を下げます。




ここもウッカリすると真っ直ぐのピークへ行きそうですが、左手方向へ行きます。右のピークは全く別方向へ延びている枝尾根で行き詰まると思います。



鞍部にきたら写真の様な案内表示が有りました。良く見ると表示板の支柱に縦書きで「矢ノ目」と書いてあります。



上の写真から5分ほど登ると東屋があります。ここが「新矢野根峠」で昭文社の地図上でも休憩所となっています。時間も「矢ノ目」から5分で到着しました。ここの案内表示に「上野原」駅まで更に2時間と表示されています。この先当たりからゴルフ場のフェンスが続いていてそれに沿って歩きます。



登山道は次第に谷側に入って行きます。そんな中鹿の食害でしょうか?途中何本かこの様な皮を食べられた木がありました。



高柄山の標高が733.2mそこから次第に標高を下げ、休憩所の標高が大体550m程それを標高320m程まで下る。谷へ降りて沢に沿って歩くようになると、水がしみ出し落ち葉も濡れていてスベル!



下ってきた登山道を振り返った所ですが、この辺りの標高は320m程、標高を可成り下げた、ここから「御前山」分岐迄100m位登り返しが大変です。「御前山」直下の分岐点までハードな登りが続きます。このコースで一番キツイと感じます。更にその後又、100m程一気に下るという非常に過酷な道に成って居ます。



キツイ登りに悪戦苦闘して到着したのが「鶴島御前山」との分岐。御前山山頂は見晴らしも余り良くないようですし、今回御前山方向には行かず下りルートの「上野原駅」右方向へ向けて下ります。



写真12時方向は「鶴島御前山」への道。右1時方向は「上野原駅」です。檜の急傾斜の樹林帯の中を歩きます。



上の写真から40分ほど沢沿いに下ると登山口近くですが、最後は急傾斜の湿った落ち葉の道で虎ロープにつかまりながら慎重に下ります。



漸く登山口に着きました。14時13分!




5分ほど歩きこの坂を登ると人家が現れホッとする瞬間です。ガイドブックには近くに「鶴鉱泉」が在ると書いてありますが何処で見落としたか見つかりませんでした。



村落の中を下って行くと巨大な大木が有り「鶴島のムクノキ」と云う教育委員会の説明板がありました。

山梨県指定天然記念物
樹齢 700年
幹周り 6.3m
高さ  23.4m



鶴島地区を抜けると桂川に掛かる「桂川橋」を渡ります。四方津の「川合橋」から見る桂川と違い川幅は広く川の流れもゆったりしています。



JR「上野原駅」です。この駅は河岸段丘斜面の中腹に在り駅のホームに行くには階段を登らなければならないので、ここの50段位有る階段を登るのが非常に辛かった・・・・・・!

今回のコースは全行程12km強ですがアップダウンを考えると累積標高差が大きく、初心者向けのコースとは言い難い感じです。

14時46分下山完了。
この後15時06分発の高尾行き普通電車に乗り高尾駅下車、今回も温泉「フロッピー」に行きます。
ここで温泉に浸かり、ビール・お酒で一人反省会となりました。

上野原市「高柄山」を登る。その1

2016年12月04日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は枝尾根の稜線へ出て開けた場所に出た所で南側の展望が開けた、遠く南アルプスの稜線が見える。左方向には富士山も見えた。
しかし足下には林道が来ていて未だ所々工事中のようですが県道35号線へ繋がるようです。登山口から森林の中を歩いて来て、いきなりこの様な林道に出るとガッカリした感じになる!
この林道は今回のルートをズタズタに切ってしまい、何回か林道を横切る事に成る。
(タイトルや本文に大月市「高柄山」と書きましたが「上野原市」に訂正しました)

  山梨県上野原市「高柄山」を登る。その2


今回歩いた地図です。
トータル登山時間6時間50分、12kmチョット
画面に赤線でルートと方向、黒い文字で注意点などを書き入れました。
このコースは後半非常にアップダウンの多いコースで、特に最後の方で「鶴島御前山」手前の登りは非常にキツイ。標高を可成り下げ、又急傾斜を登り返す、その後もアップダウンがある。



写真は中央線「四方津」駅7時56分着、に降り立ち身支度を調え、左手に有る中央線の下を潜るトンネルへ歩いて行く。



トンネルを出ると南口で真正面に「高柄山」と「大月」方面の分岐標識が見えてくる。
標識に従って左折する、するとすぐに右折方向へ案内する標識に出る。登山口までは角々にこうした標識が立てられ、街中で迷うような事は無い。



写真は「桂川」に掛かる「川合橋」から上流側を撮った物で、この日中央線「高尾」を過ぎた当たりから霧が濃く立ちこめ、ここ「四方津」で降りた時は道路などが可成り濡れていた。



写真の様な案内表示に従って歩けば自然に登山口に導いてくれる、標識の下にやたらと「クマ注意」の看板が目立つ。



道は村落の中と言っても結構急な登りで駅から登山口までは30分程掛かる。
写真は撮り鉄の方達の隠れスポットらしく中央に見える「鉄橋」を通過する列車を撮るには格好の場所だとか・・・・・



村落の最上部に目指す登山口が有った。
ここからは本格的な山道となり、30分程歩きすでに汗が出ているので、ここで身支度を整え直す。新調した「熊鈴」を鳴るようにセットする、歩き出すとチィ~~~ンと響く音がする!



駅に降り立った時は多少ガスっていましたが、スッカリ霧も晴れて青空が出ています快晴です。
コツンコツンと音がするので見上げるとキツツキが盛んに突いていました。写真真ん中に写っているのはアカゲラでは無いかと思います(2016年12月10日追記 )


写真は20分ほど歩いた所ですが、登山口から緩やかに登って行きます。枝尾根を右に左に巻きながら歩きます。



写真は落ち葉に隠されて歩くべき道が不鮮明に成って居ます。この時期落ち葉で道が隠されて仕舞いますので注意が必要です。落ち葉の無い時は何の変哲も無いのですが広い場所に行くと踏み跡が全く解らなくなります。この写真の場合右手にトラバースするのが正解です。



時に写真の様に痩せ尾根が出て来ます。しかし平坦な道で落ち葉を踏みしめながら歩くのも気持ちが良い!



この路も右手にトラバースします。「高柄山」付近まではピークハントする事も無くトラバースしていてゆっくり歩けます。



次第に標高を上げ隣のピークが見えるように成って来ました。




こんな山奥にも落ち葉に埋もれるように「道祖神」が有りました。




景色もだいぶ良くなりました。




枝尾根の痩せた場所ですが右側は植林帯で作業道が有りますが立ち入り禁止に成って居ます。檜・杉の植林帯、広葉樹林帯と歩くに従い林相が変化します。



枝尾根の左手(北側)に上野原の町並みが良く見えます。




やがて写真の様な開けた場所に出ますが、足下には林道が来ていました。oh~何と言う事か・・・・



写真は「御座敷の松」ここで小休止!
看板には

「かってこの場所に立派な松あり戦国の雄・武田信玄公 が金鉱開発の為に此の地を訪れ休んだ事にちなみ「御座敷の松」と呼ばれていました。この松は古くからの言い伝えを伝承する為に新たに植樹したものです。大切に育てる為に皆様のご協力をお願い致します。」
と書かれています



後方を振り返ると南側に「富士山」が顔を出して居ました。




タイトルと同じですが南アルプス「白根三山」でしょうか?




更に小さなアップダウンを超え樹林帯の中を数分歩くと分岐に出ます。この辺りまでくると「新大地峠」は近いのですが林道が有る為複雑な感じに成って居ます。



写真の所が休憩所に成って居て地形的に「新大地峠」付近と思いますが。林道で登山道が切られていて良く判りません、写真左手に新たな登り口があります。此までは人の気配は全くしませんでしたが、この辺りから別のルートから登って来た一団の声が遠くから聞こえてきます。



写真がその登り口で林道を50m程歩きます。




ピークを登り下ると写真は「大地峠」との分岐です。高柄山へは真っ直ぐ行きます。




上の写真から2分ほど登ると写真の場所で小さなピークになり8時方向へ下ります。先程の一団の話し声が時折聞こえてきます。結局この一団とは「高柄山」山頂で一緒に成るのですが!



道は急な下りで、写真の様に間違えないように虎ロープが張ってあります。この道を右手方向へ急激に下ります。



そうすると又林道に出ます。この林道を左方向へ20m程進むと右手に下る道が出て来ます。




写真がその入り口です。一端急に下ります。




すると写真の様な痩せた平坦な尾根に出ます。




紅葉の残りでモミジが未だ色づいていました。

今回はここ迄。
次回は上野原市「高柄山」を登る。その2として記載します。
又。次回もご覧頂けると有り難いです。