J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

大月市「雁ヶ腹摺山」を登る

2016年10月30日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は登山口の「大峠」から見た富士山。ズームアップで写しました。
手前、雲に隠れている山は「滝子山」
「大峠」に着いたのが10時30分、駐車場10台ほどは全て埋まり路上駐車になりました。
この写真を撮影した時富士山は辛うじて頭を出していましたが、この後みるみるうちに雲がかかり始め30分もしたら完全に雲に隠れてしまいました。山に来たら時間を追って状況が変化するので写真を撮れる時は兎に角撮る!・・・・・



書き込みを入れましたが青線は車で林道を走った軌跡、赤は登山道を歩いた物です。
今回は「大峠」から登り初め山頂で昼食休憩時間を入れても2時間足らずのコースでした。車で「大峠」1,560mまで登ってしまったので、その後は可成り楽が出来ました。
もう少し時間が有れば反対側の「黒岳」に登るのも良いと思います。



写真は「大峠」に着いた所で、この先ゲートが閉まっていて上野原市側へは行けません。
こちら側の駐車場10台ほどすでに満車になっていてこの位置に路駐します。
今回のイベントはD氏とS氏(談合坂で合流)の軽自動車2台で移動しました。



写真は「大峠」から南方面が開け、丁度富士山が顔を出した所で、タイミング良く撮影出来ました。タイトルの写真は更にズームアップした物です。



写真は「雁ヶ腹摺山」登山道と反対側にある「黒岳」登山道入り口です。




「雁ヶ腹摺山」へは向かって右手の登山道を上ります。大月市が設置した登山届けようポストです。
今回は某SNSのD氏主催のイベントで参加者男3名、女2名の5人、イベント計画当初の予定は新潟県「裏巻機渓谷」へ行く予定でしたが、天候不順の為急遽「雁ヶ腹摺山」に変更に成り、そのまんま全員参加でした。
各自の自己紹介などの後10時46分出発



登り始めてから数分で「御硯水」と石碑に刻まれた水場にでました。




初めの方は割と緩やかに登り少しのアップダウンを歩きます。写真は丁度谷筋に流れる沢をまたぐ橋。



先頭は私が歩きます。と言うのも何時も遅いペースで歩きますので先に歩かせて頂きます。
写真は写真を撮る為に先に行きスマホで写真を撮るD氏。



時折青空が顔を出します。そんな時カエデ類の色が鮮やかに目立ちます。




時折岩が混ざった急傾斜の登山道を行くと写真の様な巨大な岩が現れました。
一見すると人工の石垣のような感じですが、此も天然自然の造形らしい・・・・・



上の大岩を回り込み登ると、防火帯のような草原になり、頂上が見えます。




5分ほど登ると「雁ヶ腹摺山」山頂標高(1,870m)です。




ここで集合写真を撮ります。
本日の参加者全員です。11時42分山頂到着。登り始めてから1時間弱、被服調整タイムを取った以外休憩しませんでしたので、コースタイム通りと行った所でしょうか!
ここで丁度良いので昼食休憩にします。



写真は山頂から南方面を撮りましたが、すでに富士山は雲の中で、時折低い雲が垂れ込めます。写真に山頂の名前を入れました。「本社ヶ丸」は先々週に行きました。



上の写真から更に西方向にカメラを向け写真中央右そこには「笹子雁ヶ腹摺山」が見えます。
この地域に「雁ヶ腹摺山」と名の付く山が三つ有ります。もう一つは「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」紛らわしいですね、当初雨天で行き先が変更に成り「雁ヶ腹摺山」へ行くと聞いて、てっきり「笹子雁ヶ腹摺山」と思い込んでいました。。。。。。。



さて山頂でゆっくり昼食休憩をした後、下山します。山頂付近から少し下ると天然林でブナ、クヌギ、コナラ、カエデ等紅葉の主役が沢山です。



登る時は下ばかり向いて黙々と歩く時間が多いので、余裕を持って見る事が少ないですが下山の時は目線が向かうのでたっぷり観賞する事が出来ます。
この辺りの紅葉はすでに盛りを過ぎつつありクヌギなどの葉はすでに落ちカエデ、イロハもみじなどが主役ですが発色が今一の感じでした。



写真は向側の「黒岳」です。

下山完了は13時丁度。ここでS氏は此から更に車で移動し温泉などに浸かりゆっくりする為に、我々帰宅組と別れ別行動になりました。
今回は時間も早く、汗も殆どかいていないなどが有り主催者D氏の判断もあり、このまんま真っ直ぐ出発駅に戻る事になりました。

茨城県ひたち海浜公園に「コキア」を見る

2016年10月28日 | 公園散歩
タイトルの写真はひたち海浜公園「みはらしの丘」中腹から頂上方向を撮った物。
今月初旬に来るはずでしたが、その時急遽予定を変更して「茨城県フラワーパーク」へ行ってしまいました。
その時は未だ「コキア」が色付き始めた頃と思いますが、今回は少々盛りを過ぎた様な感じです。最初は緑色で次第に赤になり、やがて茶色になり枯れて行く・・・・・
そんな経過を辿るようです。
その他「コキア」だけでは無く「コスモス」「バラ」「ツワブキ」「萩」など「秋」を演出する植物が咲いていました。



自宅を出たのが9時過ぎでしたので矢張り都心を通過するのに時間が掛かり、今回は外環道を往路に使いましたが、さほど大きな渋滞が無くても其れなりに時間は掛かりました。
途中高速のサービスエリアで軽い昼食を取り、ひたち海浜公園へ到着したのは12時でした。
写真はチケットを買いゲートを入ったすぐ左手にある、ゲームコーナや観覧車です。




まず園内は可成り広いのでレンタサイクルを借ります。350ヘクタール以上。
そして一番最初に行ったのが奥にある「みはらしの丘」です。
まず「コキア」を見に行かねば話にならないので真っ先に行く事にしました。この丘は春には「ネモフィラ」に植え替えられます。
今はコスモス、コキア、ススキと秋の草花が丘全体を覆っています。



ここは紫系のコスモスがコキアと共にしま模様を造る様に植えられています。その中の一輪のコスモスの写真です。



コキアは写真の様にすでに黄色っぽくなり始めた物も目立ち始めコキアの盛りが過ぎつつある事を感じさせます。



此方の写真、未だ手前の方は赤く一番の見頃と思います。タイトルと同じ。




太陽の光を浴びて輝くコキア




反対側の斜面にはススキが群生していました。




「みはらしの丘」がひたちなか市で標高が一番高いそうで58m有ります。そこの中腹から南西方向を撮った写真で全体の様子が解ると思います。



逆光に光るススキの穂




中腹に植えられたコキアの絨毯




そしてコスモスとコキアのコラボレーション!




丘の下へ降りると丁度「そば畑」が有り、漸く花も終わりかけ早い物は実を付けています。




蕎麦畑から古民家を見ると、昔からの日本の原風景が展開されます。




丘の裾野を回り込み西側から丘の頂上方向を見ます。ウイークデーにもかかわらず人が大勢丘に登っています。テレビでも放映されたので多くの方々がコキアを見に来ているようです。
この辺りで途中で買い求めたパンなどで昼食休憩にします。



一休みしてから自転車を漕いで自転車専用外周道路を走り海岸付近に行きます。
写真は海岸の砂地に繁殖して居る檜の仲間の「ハイネズ」です。山に生えている「ネズコ」は背の高い大木になりますが、同じ仲間でも随分違う物ですね。
この実はお酒の「ジン」の原料となるそうです。



ハイネズの雌株です。




次に更に外周道路を自転車で廻ります。アップダウンの道路をママチャリで走るのも結構疲れる。
内陸の方へ入ると「みはらしの丘」とは全く違う種類のコスモスが沢山有り色とりどりで賑やかです。そのうちの一つ。



賑やかなコスモスの群生で確か「サニーミックス」とか言う名前が付いていました。




此方は白系のコスモス「カップケーキミックス」い言う名前が付いていました。




次にバラのゾーンに行きます。如何にもバラと言った感じですが、名前を忘れました。




次に青いバラ?実際は紫色ですが、この二枚の写真は同じ種類と思いますが光の当たり方で色の見え方も違います「ブルームーン」と名前が付いていました。



写真は「マリアカラス」と名の付いた大輪のバラです。




最後に園内の出入り口にある「観覧車」の写真です。青空にゆっくりと回転する様を見ていると飽きません、前回来た時に乗りましたが今日は時間が無いので諦めました。
ゲート近くには子供などが楽しめる乗り物などが沢山有り、親子連れで来れば一日中居ても飽きない感じです。

今日はこの後、地元のJA農協などに寄って野菜などを買って帰ります。
帰りの道は常磐那珂自動車道から首都高速6号線へ入り環状線から4号線と走ります。しかし時間的に仕事帰りの車が多くなり渋滞の中を走りましたが停止するような渋滞は無く、何とか無事に帰着しました。しかし夕方ライトを点け首都高を走るのは意外と疲れます。





大月市「本社ヶ丸」を登る

2016年10月17日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「本社ヶ丸」山頂直下から南方向を撮った物で「三つ峠」と「富士山」が写っています。時間が11時半近くになり可成り霞んできた。登山開始が7時40分頃可成り時間が掛かっています。
笹子から林道歩きが2時間程あり、又登山口からは酷い藪漕ぎを強いられ悪戦苦闘、その先も急登が続く・・・・・

昨年4月三つ峠から「清八山」まで行っていますその時の続きとなる山行です。



今回歩いた地図です。
笹子駅から反時計回りに歩く周回コースで上に書いたように前半林道歩きが長く結構傾斜もあり殆ど休憩もせず歩いた。
このコース、中上級者向けのコースと思われ私の持っている2010年度昭文社の地図では「角研山」(かどとぎやま)からの下山道の記入がありますが、現在国土地理院の地図から登山道は消えています。下山道に使う場合その先の「宝越え」からの下山をお勧めします。
地図に注意点を書き入れましたが、登りは酷い藪漕ぎで登山道は殆ど手入れがされていません又下山に使った「角研山」からの下山道で完全に道を見失いビニールテープの目印を頼り尾根を真っ直ぐ下ると言う酷い状態でした。
スマホのGPSナビと紙の地図を頼りに下りましたが、歩行時間だけでも7時間以上掛かり近頃に無い強行軍でした。
矢張りこの辺りの山を登るには心して掛からないといけないと再度思いました。

写真は「笹子駅」から甲州街道を甲府に向かって歩きJR中央線ガード潜り振り向いて撮った所。この先「追分」まで30分程歩き林道へ入る。登山の始まりです。

笹子駅で日頃山登りでお世話に成っている「T氏」(たけぱぱ)さんに偶然の出会い。驚くと共に行き先の違いもあり挨拶もそこそこに先を急ぎました。この世界も狭いのかな~と感じたりしました。



「清八峠・本社ヶ丸」と言う標識に従い林道に入ると追分トンネルが見えてきた。ここから更に登山口まで1時間半以上掛かる。



林道脇に「シュウメイギク」「ノコンギク」が沢山咲いていました。その他ススキ、ブタクサなどごく普通に都会でも見られる草花が風にゆられていました。(2016/10/20訂正)



やがて東電の大きな変電所が見えてきます。道に沿って変電所の脇を歩いて行くと程なく舗装も無くなり沢沿いの砂利道になります。



沢に沿って暫く歩きます。




漸く大月市が設置した登山道の標識が見えてきました。
この砂利道を更に進むと道が消えるように、藪漕ぎの登山道口になります。



写真右手にある標識に従い直角に左から登り始めますが一見すると何処が道だか判りません。足下を見るとかろうじて踏み跡が判ります。



少し歩くと写真の様な登山届けのポストがありました。




更に草木を掻き分け5分程歩くと、も~全く先が判らない状態に成り、足下の草を掻き分け道を確認しながら登って行きます。



やがて檜の幼木が沢山茂り、登山道を隠していますので、道迷いに備えて檜の枝を折りながら進みます。折口を赤丸で囲みました。



更に十数分悪戦苦闘すると尾根筋に出たらしく、尾根に付けられた道がハッキリ判るようになってきました。



此から枝尾根の樹林の中を登って行きます。




見上げるとベンチがあります。3脚程有りました。此処まで来ると清八峠は間もなく、我慢で登ります。



日影でもトリカブトは元気に咲いています。トリカブトがやたら多い!




やっと「清八峠」に到着。写真右手から登って来ました。都留市の標識と大月市の標識の両方設置して有ります。市境界の稜線なので互いに自己主張するように設置して有ります。登山者の立場からはもう少し話し合いをして合理的に設置したら良いと思いますが。。。。。




スマホGPSの画像です。この地図、右手方面へ歩きます。




写真の様に、この先の尾根は痩せ尾根で草付きの岩場が続きアップダウンを歩きます。



稜線へ出ると見晴らしが良くなり、快晴の空模様でもあり遠く南アルプス、八ヶ岳秩父連山などが視界に入ってきます。
思わず心の中で「ヤッタ~」と叫びたくなる感じでした。



痩せ尾根のアップダウンを歩いて行くと「本社ヶ丸」頂上直下からの景色です。
三つ峠「御巣鷹山」のアンテナ群が目立ちます。



上の写真から更に右にカメラを向けるとタイトルの写真の画像です。




更に右に向けると遠く南アルプスの山々が見えます。その右手には「八ヶ岳」が見えました。
左手前切れていますが「清八山」です。



写真は「本社ヶ丸」山頂に至る岩場。此を登ると山頂に着きます。ここで高齢の6人程のグループの方々が下りるのに難儀していました。



そして「本社ヶ丸」山頂(1.631m)狭い山頂です。東側が登山道方向で木が生い茂り展望は余り良くないのですがその他は遮る物が無く気持ちが良い。



GPSの位置です。この先直下は険しい岩場ですがその先はなだらかで広い下り尾根が続きます。




アップダウンもそれ程無く広葉樹林帯です。




広い場所に出ると至る所にイノシシの仕業と思える掘り返した跡が見られます。イノシシも人間と同じ登山道を利用するようです。



唐松やブナ、クヌギ、コナラの自然林の中を歩き、時折急傾斜を下って行き標高をドンドン下げます。



やがて送電線の鉄塔が出現し明るい場所に出ます。この後方右下に「宝の山ふれあいの里」方面への分岐があります。



この標識は都留市が設置した物ですが右手方面へ下山すれば都留市「宝の山ふれあいの里」方面へ出ますが昭文社の地図では破線ルートになっています。



上の分岐標識から「鶴ヶ鳥屋山」(つるがとやさん)方向へ5分程下ると痩せ尾根になり急なアップダウンになります。ピンクのリボンが割と目立ちます。



ひと登りすると「角研山」(かどとぎやま)(1.377m)のピークと分岐に成ります。写真右手方向が「鶴ヶ鳥屋山」方面で20分程先に進むと笹子へ下りる道があります。その道を下りた方が賢明です(後から判った事ですが)此処で小休止。出発の時同世代と思えるオジサンが来て休憩するようです。



分岐標識ですが自分はここから「笹子」方面に下るのですが笹子方面の「字」が消されています。その事を軽く見ていました。
先程の都留市側への分岐標識付近で、笹子から「角研山」経由で逆方向から来た方に話を聞いた所。道は割と判り、下の方では下草の仮払いなどして有ったとの事・・・・・と言う言葉を信じて(地元の方らしい)



「角研山」でのGPS画像。現在位置画面真上の尾根を下ります。この国土地理院の地図ではルートが消えています。右手の尾根の下りラインが「宝越え」下山道で、此方の道を使い笹子へ下る方が良いと思います。



写真は下り初めですが、未だ道はハッキリしていて問題は在りません。




しかし次第に踏み跡が怪しくなります。写真は30分程下った付近です。




突然鉄塔が出て来ました。この場所は地図の標高1.136mの2本目の送電線の位置と重なります。林道まではあと僅かですがそこがくせ者!



写真真ん中のポールは良く見ると分岐標識に成って居ます。左方面は作業道と書いてありました。
この先で道を見失い探している所に「角研山」ピークで休憩後、入れ違いに後から来た方に追い付かれましたが、その事で多少判断が狂いました。ピンクリボンは尾根を真っ直ぐ下っていますが、私が見付けた道は小さな谷を回り込んで別尾根へ向かいそうなので、この際合流したオジサンのピンクリボンの指示に従うと言う判断を優先しました。
今回の事でルートファインディングがまだまだ未熟なのを思い知らされました。



写真は15分程急な尾根を下り漸く林道が見えた所で、林道に下りる道が無い!
有る地図ではこの林道に下りる道が不明とある(後から判った事ですが)。
この写真、先行するオジサンが滑り落ち思わず木の枝に捕まった所。

私も同じ様に降りますが、この時初めて「怖い」と思いました。シッカリした足場が確保出来づ、ずるずると滑り落ちるのです。
ここから滑落しても10m程と思いますが、しかし途中に2m程の石垣が有り滑落すればその下のアスファルト道路に叩き付けられると思います。
3.000mクラスで高度感のある岩場でも足場がシッカリしていれば恐怖心は無いのですが、足場が不安定で頼る物が無いと成ると、矢張り恐怖だ!

ここのルートに付けられたピンクリボンは直登して居て恐らく冬場、雪のある時等に付けられた感じです。(2016/10/23 追記)



写真は漸くずり落ちながら何とか林道に降り立ち後から写真を撮った物です。写真真ん中ススキの有る所を下りました。



林道を横切り更に写真中央カーブミラーの近くの標識に従い左方向笹子方面へ尾根を下って行きます。



林道から先は地図に登山道のラインがあります。道もハッキリ付いていて、ひとまず安心。
しかしこのオジサン歩くのが早い! この際ここまで来た以上最後まで付いていこうと。しかし後数ヶ月で70歳の身には結構応える、と心の中でブツブツ言いながら必死に食い下がって行きます。



矢張り踏み跡は在る物の、こんな倒木があるようではこの先用心するに越した事は無いと思いオジサンにつかず離れずに歩きます。



写真は途中振り向いて撮った物ですが、相変わらず急傾斜で半分ずり落ちながら30分程下って行きます。



途中先行するオジサンに落石をしてしまい、何とか当たらずに済んだのですが、それ以降少し距離を置いて歩きペースを落としたら、そのうちオジサンを見失いました。

写真はやっとJR線が見える所へ来ました笹子駅はすぐです。



遂に下山口に到着!14時38分下山完了!




笹子駅がすぐ側に見えますが、こちら側からホームに入る事は出来ず。長いホームに沿って歩き研修施設を回り込んで反対側から改札口に出ます。



10分程歩き改札口到着14時50分。
次の電車は15時35分高尾行き。未だ早いがホームに入りベンチでゆっくりします。

全行程時間約7時間30分
休憩時間トータルで40分程か
歩行距離約13km

今回は幾らか時間が早いのでこのまんま自宅へ帰りゆっくりする事にします。

高尾山~城山~バリエーションルートを下山する

2016年10月14日 | ハイキング・山登り
タイトルは高尾山「稲荷山コース(1号路)」、高尾山登山口から40分程登った「あずま屋」展望台から都心方向を撮った物です。

この日朝起きて、今日は天気が良さそうで自宅から空を見ながら雲の行方を見計らって、此なら大丈夫そうだと判断し、急遽山登りの支度をして家を飛び出しました。
気温もそれ程高くなく、1ヶ月程山登りをして居ない為リハビリ登山には良いカモ。
このルートは2014年04月16日 に逆コースで歩いています。下の地図はその時の物ですが、若干書き込みなどを入れました。
今回もコンパクトデジタルカメラを使いましたので画像が今一です。


城山から下山に使った登山道は「昭文社」の地図では破線ルートに成って居ます。
登りに使う場合「電柱、中継支5と6の間」から、となっています。
実際には日影沢に入り5分程でカーブミラーの所の電柱が中継支5となっています。
バリルートと言っても道はハッキリしていて、可成り歩かれていますので迷う事は全くないと思います。



写真は「稲荷山コース(1号路)」の登山口。高尾山に登る時は何時もここから登るのが殆どです。その他何本か有る登山コースも全部登っていますが、ここが比較的静かに登れるので必然的にこのコースになります。



7分程登ると旭稲荷神社が出て来ます。




写真の様に400m毎に表示が出て来ます。高尾山頂直下で3km表示が有りました。




稲荷山登山道は写真の様な根っ子と岩が混じった道が続きます。




40分程登ると「あづま屋」展望台に着きました。そこから見た都心方面の空です。秋らしい雲の感じです。
タイトルの写真もここから撮った物です。
この日下山して京王線高尾山口のホームから埼玉県新座市の東電ケーブル火災の煙が見えていました。高尾から意外と近くに見え黒い煙が一本真っ直ぐに登っているので何かあった事がすぐに判りました。



更に登ります。傾斜は緩く階段が頻繁に出てくるように成ります。




12時25分山頂直下まで来ました。何時もは山頂が人で一杯なので山頂には行かず「一丁平」方面へトラバースしてしまいますが、今日は山頂方面へ寄って行きます。



山頂に行く為にはこの急で長い階段を登ります。




山頂は相変わらずの人の波です。でも今日は平日なので幾らか人が少ないようです。若い人が意外と多く流石有名な山です。



写真は山頂から丹沢方面、大きな山は「大室山」この日は富士山が見えませんでした。




さて高尾山山頂に長居は無用で写真を撮ったらそのまんま通過します。そこから階段を下りて行くと「もみじ平」手前の鞍部に出ます。先程の山頂直下のトラバースルートを歩くとここへ出ます。ここから、いわゆる「奥高尾」と言われるゾーンに入ります。12時35分



食べ物を全く持ってこなかったので、もみじ平の茶店で昼食の「かけそば」を食べます。しかしここの店のメニューは少し値段が高めです。城山まで行くと同じ物でも100円以上安価です。
時間がすでに12時半過ぎなので仕方なく食べました。待ち時間も長く結局食べてすぐ出発という感じで胃袋がお祭り気味です・・・・・・・



一丁平までの途次にあった「トネアザミ」この時期見るべき花類が少ない。




トネアザミとアサギマダラ




ノコンギク




もみじ平から長い階段を下りて行くと今度は上り階段です。この長い階段を登ると「一丁平園地」です。



「一丁平園地」で数分休憩して更に先へ進み階段を登ると「一丁平」展望デッキに着きます。丹沢山塊は次第に雲に隠れてきています。富士山方面は全く雲の中で見えなかったのが残念です。13時28分



「一丁平」から又階段を登り下りします。城山との鞍部に出ると日影沢林道に直接出るトラバースルートの分岐が有りますが、今日は城山の山頂へ向かいます。13時53分
写真中央の山は「城山山頂広場」から此から向かうバリエーションルートの尾根です。



城山山頂標識、標高670.3m




城山の山頂で数分休憩して、トイレ脇の舗装道路を下って行きます。この道が日影沢林道で県道516号線(浅川相模湖線)へつながります。



写真は日影沢林道を下って行くと前出の城山手前のトラバースルートからの道と合流点でこの先少しでバリエーションルートの入り口になります。



この写真が其れで赤い矢印線で入り口を示しました。夏草が茂って細い道が隠れ気味ですがシッカリ歩かれているので道が無くなるような事は有りません。



此から夏草が枯れてしまえば道はハッキリします。此から植林帯に入れば道は分かり易く成り心配は要りません。



檜の植林帯を歩きますが、どうもこの辺りは私有地らしくその為指導標識を設置する事が出来ずバリエーションルートと成って居るのでは無いかと思えます。(個人的な感じです)



登山道は植林帯の中など木に白いペンキやビニールテープが付いていて、踏み跡もシッカリしています。傾斜は次第にきつくなります。



高速道路を通る車の音がうるさく成って来たらソロソロ登山口も近い。
城山から丁度1時間で日影沢の登り口まで、下山出来ました。其れだけ登る場合急な登りと言う事でしょうか?
写真は「木下沢橋」。写真右手に「日影」バス停があります。



日影バス停。15時5分下山完了! 15時13分のバスでJR高尾駅へ向かいます。

今回は高尾で寄り道せず。真っ直ぐ我が家へ帰ります。

筑波山と茨城県フラワーパーク

2016年10月07日 | 公園散歩
タイトルの写真は「茨城県フラワーパーク」温室にある「カトレア」の1種、沢山の種類が有りこの写真の花も個別の名前が付いていますが個々の名前を覚える事も難しく、今回メモも取らずに撮影した。。。。。。と言う事でお許し頂きたい。

この所の天候不順で山登りにも行けずジリジリして居ましたが、山登りに行くには予め計画と準備が必要なので簡単には無理。
代わりに手っ取り早く行ける所で公園へ花を見に行く事にしました。ついでに今年4月に登った筑波山山頂にも行ってきました。



写真は「茨城県フラワーパーク」のゲートを入った所から園内を撮った物です。正面中腹が「ダリヤ」を植えてあります。右側が「バラ」となっています。今はバラが圧倒的に多く他に目立ち見るべき花類は余り有りませんでした。
我が家を出る時、始め「ひたち海浜公園」へ行くつもりでしたが、何回か行っているので途中で今回は行き先を変更して此方の「茨城県フラワーパーク」にしました。
「ひたち海浜公園」に比較して広さが数分の1位でとてもコンパクトな場所でした。入園料も公的施設の割に高めです。



写真は「ダリア」ですが個々に品種名が付いております。野生のモノと違い園芸品種は多種多様に作られるので個別の名前を覚えても私の様な門外漢には余り意味を為さない。
以下コメントを省略します。







次に「バラ」のゾーンに行きます。写真は殆ど撮りませんでした。代わりに香のあるバラの一つ一つの香をかいで廻りました。



この写真が香のあるバラのゾーンです。




頂上の方にアスレチックなどの遊具がありましたが、そちらは敬遠して「花の滑り台」と言うボブスレーのコースな様な所を滑り降りる乗り物や写真の「フラワーサイクル」と言う天空をタンデムの自転車みたいな物でレール上を走る乗り物に乗ります。面白かったです!!!



タイトルと同じ





写真は「ベゴニア」此も沢山の種類が有り写真は花が垂れ下がるタイプの物をアップしました。
ここに載せた物は一部ですが全部撮ると切りがありません。







次にフラワーパーク内のレストランで遅めの昼食にします。
昼食の後近くに在る「筑波山」に行きます。車で15分程の所に有り、今回は「つつじヶ丘駅」ロープウェーまで行き「女体山」の山頂まで行きます。写真は「つつじヶ丘駅」ロープウェー口の駐車場から筑波山「女体山」山頂方面(左端が山頂です)を見た所です。



「つつじヶ丘駅」から山頂まで歩くと2時間ぐらいは掛かると思いますが今日はズルしてケーブルカーで往復します。ケーブルカーは「女体山」山頂直下に行きます。



ケーブルカーは、僅か6分程で「女体山」山頂直下に到着です。今年4月に登った時は2時間半近く掛かったのですが・・・・・・



写真は「女体山」山頂から「つつじヶ丘駅」を見たところです。時間的に午後に成っていますので霞ヶ浦が何とか見えた感じで前回と同じく南西側の富士山は見えませんでした。



帰りがけロープウェー駅の降り口に飛んでいた「アサギマダラ」もうソロソロ避暑も終わり海を越え渡って行く季節が近い!



空もどことなく秋を感じさせる「絹積雲」が出始めました。




ロープウェー駅から見下ろした筑波学園都市方向です。



ロープウェー「つつじヶ丘駅」に戻り今度は「筑波山神社」にお参りに行きます。
写真は「随神門」真ん中奥に見えるのが「拝殿」。

今回思い立って急に行く事にしましたが、世田谷区から筑波山方面へ車で行く場合都心を横切る為とても時間が掛かります。案の定首都高速で渋滞にはまり9時前に出発したにもかかわらず現地に着いたのは12時に近かった。
帰りは首都高速を避け外環道を通りましたが矢張り渋滞で可成り時間を食いました。便利になったとは云え都心を横切るというのは時間が掛かります。