J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

ネモフィラとチューリップ、スイセン

2013年04月19日 | 花を愛でる

タイトルの写真は「国営ひたち海浜公園」見晴らしの丘、「ネモフィラ」がそろそろ見頃に成る頃と思い現地に到着し、レンタサイクルを借りてまず、近くの園内を廻り、スイセンの丘でスイセンを見た後見晴らしの丘にて撮影した物です。

この日は薄曇りの天候で光が弱く全体にコントラストの無い写真に成りました。ネモフィラを入れた全体の風景を撮し込むには条件が悪くどうしても接近撮影が多くなって仕舞いました。

 

駐車場は広く、さすが国営公園、西駐車場に車を入れ西口ゲートから入ります。
ゲート近くにレンタサイクルが在るので自転車を借りて早速「スイセンの丘」行きました。
時期が過ぎていましたが、幾つかの種類は未だ元気に咲いています。

 

 

スイセンも種類が沢山有りそのうちの一つ「ディンティーミス」と言う種類で、たまたま白いスイセンも綺麗なので名前を控えておきました。

 

 

タイトルの「見晴らしの丘」にそろそろ見頃と成ったネモフィラです。
写真は「ネモフィラ」花弁の大きさは2センチ程ですが、芝桜の様に丘全体に植栽されて居るので、満開になった場合、薄紫の絨毯を引いた感じに成り見応えのある物と思います。
公園の広報では3分咲きとの事ですが、気温の高い日が続いたので、もう少し開花している感じでした。

 

 

写真はネモフィラを見た後、園内をぐるっと回り込んで「チューリップ」が見頃と成って居る為、そこで写真を撮りました。

以下、沢山の種類が在り、名前を覚えても無理なのでただ撮る事に専念しました。

 

 

白いチューリップが印象に残り、マクロレンズで撮影しましたが、白い花の撮影が意外と難しく露出を一発で決めるのが難しいようです。

 

 

チューリップは色彩が派手で写真の撮り甲斐はありますが、人工的な感じが強くどうしても「絵」のような感じがして仕舞、被写体としては難しく感じます。
又、カメラおじさん、おばさんが沢山居て(自分もそうですが)人が写らない様にするのに一苦労でした。

 

 

 

 


山梨県大月市「滝子山」寂惝尾根から登る

2013年04月14日 | ハイキング・山登り

タイトルの写真は「笹子駅」を降りてから「滝子山登山口」へ歩いて居る途中撮影した物で登山口近くの「桜公園」も近い場所です。 この日、吉祥寺駅でホームを間違えた故に結果的に「笹子駅」到着時間が20分も遅くなってしまった。今回の滝子山登山は割と長時間歩くのと「寂惝尾根」(じゃくしょうおね)を登る事から上級者向きのコースでもあるらしく昭文社の地図では破線ルートに成って居ます。

 

写真は「桜公園」で、この先から道は登山道らしくなり寂惝荘もすぐ近くです。
車で来た場合この公園に何台か駐車出来そうです。

 

写真は「寂惝尾根」の登山口に成る「寂惝荘」ですが写真の中に書き込んだ様に、肝心の登山口方向の標識を写真を撮る事に気を取られて、見落として仕舞真っ直ぐに歩いて行ってしまった。

 

 

その結果写真の様な急斜面でかすかな踏み跡(獣道)をたどっていったらとんでも無い滑りやすい急斜面に阻まれてしまいました。どうやらカモシカの獣道のようでした。
山ナビの画面では本来の登山道がすぐ傍に在るのですが中々たどり着けず、漸く「鉄塔」の見える場所まで登って来ましたが四つん這い成りながら登る急傾斜の斜面は時間ばかり掛かって中々進まず少し焦りました。

 

漸く本来のコースに在る「鉄塔」にたどり着きました。
寂惝荘からすでに35分経過していて多少時間のロスが在ったようです。
写真の様に道がハッキリと付いているのを見て自分のオッチョコチョイさ加減に苦笑いでした。

 

尾根に従って登って行と「大鹿林道」に出ました。
登山道が林道でぶち切られていて写真の書き込みの様に右手方向に登り口が在りました。
ここからいきなり急登が始まります。

 

写真の様に山ナビで確認すると急傾斜の尾根は始まったばかりです。
笹子駅から滝子山山頂までコースタイムは4時間と25分程掛かりそうです。

ここから山頂付近まで急傾斜のほぼ登り一辺倒で上部に成るに従って岩場の急斜面が出て来ます。

 

写真がそれで、写真下のピークを過ぎた辺りから岩場が出現して右の写真へ行に従って三点支持で登って行きます。クサリは無く岩を確実にホールドすれば問題は無いのですが、足を高く上げながら登るので太ももの筋肉に負担が掛かり筋肉が引きつり気味です。上の写真は二つ目のピーク辺りの上部です。
ここまで殆ど休憩らしい休憩も取ってこなかったので、少し休み筋肉引きつり防止の薬を飲みました。
この時期どうも筋肉の引きつりが起きやすく無理をすると本当に動けなくなりそうでした。
これまで途中から引き返そうとも思いましたが此の「寂惝尾根」を下るのは危険すぎてそれも出来ません、ここはじっと我慢で登るっきゃ在りません。

 

幾つかのアップダウンが在り、その間に写真の様なイワカガミ(と思います)の群生が所々に在り岩場の登りでヘロヘロに成って居る気持ちを、このイワカガミは元気づけてくれると思います。

 

幾つかの小ピークを超しながら岩場を制覇すると山頂です。
すでに時間は14時を過ぎてしまった為、雲が広がり残念ながら富士山はご覧の様な状態です。
ここまで後から計算してみるとほぼコースタイム通りの時間で登り切ったのには自分でも驚きました。
今回は時間的に遠景が霞んでしまって居たり又、景色を愛でる余裕も余り無くて、昼食も取らず途中食いバテ防止のハンバーガーを食べただけで休み時間も5分位を3回ほど取り後は休み休み登った感じです。今回は初っぱなの獣道に迷い込んでケチが付いた事から時間的に窮屈に感じたのと、昼時に一番キツイ場所を登っていたので結果的に昼食抜きに成りました。

 

上の写真は富士山方面(南)ですがこの写真は反対方向北側です。
写真向こうの一番右側の山は「雁ヶ腹摺山」と思います。左手の山は「黒岳」で「大菩薩嶺」は隠れて見えない様です。(確かな事は言えませんが)

 

写真は山頂で10分程休憩した時の山ナビの画面です。
これから画面右方向に向けて急な下りを降ります。

 

写真は山頂から数分下った所で分岐道です。右手は「鎮西ヶ池」方面で湯之沢峠方面や回り込んで笹子方面へ下山する場合に使います。
今回歩きながら「初狩」方面へ降りるかそれとも「鎮西ヶ池」方面から「笹子」に降りるか体力勝負で迷いましたが、結果的に当初の方針通り「桧平」から「初狩」方面へ降りる事にしました。

 

更に本格的に下り「男坂」と「女坂」の分岐に来ました。ここは迷わず「女坂」方面へ進路を取ります・・・・・・ナゼッテ!もうヘロヘロなんです。

 

写真は「女坂」途中ご覧の様に急斜面をジグザグに降りるのですが、道が落ち葉に埋もれて岩などを隠すのでうっかり足を置くとねんざをする可能性なども在り気を付けねば成りません。
一回ほどそんな事が在り股サキの様に成り斜面をずり落ち痛い思いをしました。

 

写真は「桧平」で大きな平地でホットします。
丁度私と同世代と思える二人連れが休憩していて今日、初めて見かけた登山者です。
話を聞くと私より先の電車で来たらしく、やはり「初狩」へ降りるそうで帰りのJR線でも八王子まで一緒でした。
道証地蔵方面から登ったらしく、以前にも来た事が在るとかで、初狩駅までの様子が聞けてラッキーでした。

 

相変わらずの急な下りを降りると沢沿いの道へ降ります。
暫く沢沿いの道を下って行と「藤沢集落」となり人家が見えて来ます。
人家が見えるとホットするのですが、どっこいここから「初狩」駅まではアスファルトの道をテレンコテレンコと飽きるほど歩きます。

 

写真は「藤沢集落」に入り人家の庭に咲いていた「はなもも」で見事なので写真に撮りました。

 

こうしてアスファルトの道を歩いて居ても疲れているのと足が痛いので歩行速度が上がらず駅は遠い・・・・・・
前を歩いているおじさんは私の後ろを歩いていたのですが追い抜かれました。。。。。。
釣りをしに来たらしい・・・・・・普通なら歩行速度で負けないのですが・・・・・

 

やっとの思いで「初狩駅」に到着。16時54分の高尾行き普通列車に何とか乗れました。
写真はその時ホームから「滝子山」を撮った物です。

そんな訳で今回は「温泉」に入るなんて全く余裕も無くヘロヘロで電車に乗り込みました。
電車の中で缶ビールでも飲もうと思いましたが買う時間も無くそれも出来ませんでした。
「終わりよければすべてよし」と云いますが、「初め悪ければ全て悪し」今回はその真逆ですね~!
おまけに大月辺りから電車もやたら混み始め立川辺りではラッシュアワー並の混雑でびっくり!
高尾で中央線快速に乗り換えた時は座れなくって立ったまんま・・・・・・
ま~こんな時もあるさ~~~~~~!