九月末に台風24号の直撃を受けた本州ですが、その影響、爪痕が結構残っていて台風24号が通り過ぎて2日後武蔵野市「都立野川公園」自然観察園に行きました。
その時気になっていた「ママコノシリヌグイ」と云う植物写真を撮ろうと思いましたが、台風が持ち込んだ潮風のせいで「ママコノシリヌグイ」が全滅状態なのが判りました。
他の植物もかなりやられていて自然観察園では太い柳の木が根元から倒れていて、そのすさまじさが判りました。(昨日も埼玉県の武蔵丘陵森林公園へ行きましたが少し荒れていました)
この時自然観察園内は立ち入り禁止でしたが知らずに入り、係に方に注意されましたが写真を撮った後なので助かりました。(もう少し厳重に扉を閉めてほしいな!)
タイトルは2年前に撮影した物で開花したての花、一輪の花の大きさは2~3mm位の大きさでとても小さい、風で揺れない時マクロレンズで手持ち撮影でした。
この写真は台風が来る前2018年9月28日に撮影した物です。まだつぼみの状態でもう少しで開花する感じでした。
2018年10月02日台風の通過二日後に撮った武蔵野市「都立野川公園」自然観察園の状況柳の木が何本か倒れて植物園のフェンスを破壊していました。(2018年10月28日写真・文追加修正 )
そして2018年10月02日台風の通過二日後の写真(トリミング済み)ほとんどが枯れた状態で写真に成らない物ばかりでした。
この写真は2016年9月28日に撮影した物です。丁度上の方の写真の2年前の同じ日でした。
タイトルと同じ写真です。
秋の気配を追って 2016年09月29日
ママコノシリヌグイ
名前の由来
昔は、便所の落とし紙に、紙の代わりに葉っぱを使っていたことから、この逆トゲのあるママコノシイヌグイを「継子に使わせたらさぞ痛かろう」の意味であるというのが通説の様です。
なんと恐ろしい名前を付ける物だ。
1年草
原野や水辺に多い。全体に細毛がある。茎と葉をよく分枝、1〜2m位の長さに成る、トゲが逆に生えるので物にまといつく。葉は三角形または長三角形、長さ3〜6cm、鋭尖頭、薄質、緑色で紅色を帯び、裏面脈上に逆刺がある。葉柄は長く逆刺があり、葉鞘は短い、ふちは緑色腎形、幅1cm以下。花はやや頭状に数個が枝の先に集まる。花序の下には腺毛がある。花被は紅色、5深裂し、裂片は楕円形、長さ3mm、後に4〜5mmとなる。果実はふくれた3稜形、黒色で直径3mm。花期は5〜10月。(原色日本植物図鑑)
学名は、Persicaria senticosa
タデ科イヌタデ属
[花期] 5~10月
[草丈] つる状(1~2m)
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア
その時気になっていた「ママコノシリヌグイ」と云う植物写真を撮ろうと思いましたが、台風が持ち込んだ潮風のせいで「ママコノシリヌグイ」が全滅状態なのが判りました。
他の植物もかなりやられていて自然観察園では太い柳の木が根元から倒れていて、そのすさまじさが判りました。(昨日も埼玉県の武蔵丘陵森林公園へ行きましたが少し荒れていました)
この時自然観察園内は立ち入り禁止でしたが知らずに入り、係に方に注意されましたが写真を撮った後なので助かりました。(もう少し厳重に扉を閉めてほしいな!)
タイトルは2年前に撮影した物で開花したての花、一輪の花の大きさは2~3mm位の大きさでとても小さい、風で揺れない時マクロレンズで手持ち撮影でした。
この写真は台風が来る前2018年9月28日に撮影した物です。まだつぼみの状態でもう少しで開花する感じでした。
写真の様に茎に鋭いトゲが有り、素手で触るとかなり痛い。
2018年10月02日台風の通過二日後に撮った武蔵野市「都立野川公園」自然観察園の状況柳の木が何本か倒れて植物園のフェンスを破壊していました。(2018年10月28日写真・文追加修正 )
そして2018年10月02日台風の通過二日後の写真(トリミング済み)ほとんどが枯れた状態で写真に成らない物ばかりでした。
一緒に絡まっている「カラスウリ」の蔓に止まっていた「トノサマバッタ?」
この写真は2016年9月28日に撮影した物です。丁度上の方の写真の2年前の同じ日でした。
タイトルと同じ写真です。
秋の気配を追って 2016年09月29日
ママコノシリヌグイ
名前の由来
昔は、便所の落とし紙に、紙の代わりに葉っぱを使っていたことから、この逆トゲのあるママコノシイヌグイを「継子に使わせたらさぞ痛かろう」の意味であるというのが通説の様です。
なんと恐ろしい名前を付ける物だ。
1年草
原野や水辺に多い。全体に細毛がある。茎と葉をよく分枝、1〜2m位の長さに成る、トゲが逆に生えるので物にまといつく。葉は三角形または長三角形、長さ3〜6cm、鋭尖頭、薄質、緑色で紅色を帯び、裏面脈上に逆刺がある。葉柄は長く逆刺があり、葉鞘は短い、ふちは緑色腎形、幅1cm以下。花はやや頭状に数個が枝の先に集まる。花序の下には腺毛がある。花被は紅色、5深裂し、裂片は楕円形、長さ3mm、後に4〜5mmとなる。果実はふくれた3稜形、黒色で直径3mm。花期は5〜10月。(原色日本植物図鑑)
学名は、Persicaria senticosa
タデ科イヌタデ属
[花期] 5~10月
[草丈] つる状(1~2m)
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア