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J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・後編

2020年08月24日 | ハイキング・山登り
【北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編】に続き「後編」を綴ります。
今回、写真の枚数が多く3回に分けようとも思いましたがだらだらと続けるのも申し訳ないので二回にまとめました。
タイトルの写真は「麦草ヒュッテ」に出る手前から撮った茶臼山と縞枯山です。右手の方が縞枯山、ここまで標高が下がると北横岳は隠れて仕舞います。

    北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編


前編と同じ地図ですが参考の為に載せます。
今回の後編は白駒池を離れる所から始まります。白駒池から麦草峠までは30分程で到着します、その途中の有料駐車場までは一般の観光客が沢山往来します。中には町中を散歩する感じの人も結構居て誰でも気楽にと言うキャッチフレーズが似合いそうです。




白駒池から緩く登り、多少のアップダウンを歩きます。真ん中の写真は前編で紹介した「高見石」からの別ルートの接続点です。


昨年の台風の被害でしょうか。太いシラビソの木がポッキリと折れています。シラビソは意外と粘りけの無い木のようです。






原生の森は神秘的です。林床には次世代の幼木が育っています。コケ類も多く専門知識が無いので判りませんがクローズアップレンズで見たらおもしろそうです。



白駒池から15分程歩くとやがて有料駐車場と麦草峠方面の分岐に出ます。国道299号線も見えます。上の写真右手が有料駐車場方面、直進方面は「奥庭」を通り麦草峠まで行きます。




原生林を抜け出ると「奥庭」の木道になります。ハイマツなどが多くなり明るく見晴らしが良くなります。


シャクナゲの花は終わり葉っぱだけ!



ゴゼンタチバナの花も無し、不思議な事にシャクナゲもゴゼンタチバナも「実」が無い!野生の猿が食べたのだろうか?確かコケモモなども「実」が見当たらなかった!
下山中登山道の所々に猿の物と思われるフンが結構あったので猿の仕業か?
最近三千メータクラスの高山でも猿を見かける様になった、雷鳥の被害が深刻らしい早く対策を強化すべきだが!


日当たりも良いので檜類も成長している。




再度原生林に突入、各森に名前が付いていて判りやすい。





コメツガの大木です。一番下はこの木の葉です。




漸く「麦草峠」に到着。下は麦草ヒュッテ。野草園が少し見えます。タイトルの写真も近くで撮りました。


麦草峠で野草園に入ります。この野草園は麦草ヒュッテが管理しているらしく周りに鹿よけのフェンスが張られています。入園協力金100円をポストに入れます。


野草園に入る前でも登山道沿いに色々咲いています。これは「ギボウシ」



「ヤマハハコ」





「ハクサンフウロ」上の写真は此所の野草園一面にこの花が咲いていました。(点の様に白いのがハクサンフウロです)



「キオン」遠目に見て黄色い花がやはり一面に広がっています。





「エゾオヤマリンドウ」?リンドウの種類は結構あるので推測です。




この花の特定が難しかった。「ノコンギク」か「シロヨメナ」のどちらかと思うのですがヨメナと付いていますが「キク科シオン属」でノコンギクと同じ、葉の形状から「シロヨメナ」と思うのですが別名「ヤマシロギク」とも言います。


このアザミも特定が難しい、何しろ「アザミ」と付く花がやたら多く調べきれない、その中で「ヤツタカネアザミ」と言うのがあり、日本固有種で基準産地が八ヶ岳と成っています。八ヶ岳連峰全域に分布、特に北部に多いとあります。参考データーも麦草峠で撮影した物でした。


避暑に来た「アキアカネ」かなり赤く色づいている、来月辺りには都会に降りてくるのかな?


チョウチョに関しては全く知識無し!でも綺麗な蝶なので撮ってみた!



「マルバダケブキ」の花




「シシウド」茎や花が少し紫色なので疑問が残るが!



「ヤマハハコ」



「アザミ」





「シモツケソウ」よく似ているのでシモツケと混同する事がありますがシモツケは「落葉低木」で「木」、葉の形も違います。シモツケソウは「草」多年草、シモツケ属とシモツケソウ属で違います。


「コオニユリ」



「チダケサシ」



「ツリガネニンジン」



「カライトソウ」





「イブキジャコウソウ」写真では大きさが判りませんが、花が1cm程の小さな花です。


「マツムシソウとハクサンフウロ」



「ワレモコウ」



「ウツボグサ」




さて野草園を後にして駐車場へ戻ります。
13時35分、この時間になると流石に駐車場にも空きが出てきます。でもまだ入る車もあります。私が出る時幸いにも向かい側のクルマが出て何回も切り返して出る必要がなくなり思ったより楽に駐車場から出る事が出来ました。

この後、来た道を帰りますが、走っている内に昔さんざん通った道と言う事で思い出しながら立科の別荘地などを通り何処も寄らずに帰路に付きました。温泉ぐらいは入りたかったのですが今回は諦めました。


北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編

2020年08月21日 | ハイキング・山登り
2020年8月19日お盆の民族大移動が終わり、と言っても今年はコロナウイルスのせいで毎年の喧騒は影を潜めとても静かなお盆の様だった。そんな中お盆のシーズンを避け久々に都会を離れてハイキングに出かけた。

タイトルは「高見石から見た蓼科山と縞枯山」北横岳が間にほんの少し見える。


麦草峠の無料駐車場に午前9時に付いたのですが早々に下山して帰路に付いた人達がいたらしく一台だけ空きが有りラッキーに止められました。区画外に駐車した車も多く帰り、駐車場を出る時に面倒でした。さすがに人気の山域です。
自宅を5時半頃出発、途中双葉SAで朝食取り、おにぎり・水を買います。
県外移動なので出来るだけ不必要な立ち寄りを避けます。


写真の様に駐車場は満杯。此所のトイレは真新しく綺麗でした、この駐車場はいつ頃出来たのだろう、昔は無かったと思いました。


国道299号線を歩いても良いのですが、トイレの脇から木道を3分程歩くと麦草ヒュッテに出ます。


麦草ヒュッテの前に「麦草峠」標高2,170mの看板が有ります。車で2千メーターも上がると後の展開が楽になります。そして日差しは強い物の高原特有の比較的乾燥したさわやかな空気です。




麦草ヒュッテの前には山野草園が有りますが、こちらは帰りにゆっくり見る事にして登山道を行きます、途中目に付いた花などを撮りながら分岐道へ向かいます。


この辺りの山域は道も整備され沢山人が来る事から指導表示も整備されて安心です。



鹿除けのフェンスをくぐります。通過した後の写真ですがこの先が「野草園」に成っています。



分岐表示左手が白駒池方面、真っ直ぐが丸山方面、いよいよ本格的な登りになります。



初めは傾斜が緩く原生林の中を行きます。しかしこの辺りの登山道は大きな岩がゴロゴロしてとても歩きにくい。古くから歩かれている事も有り道がかなり抉れている。


標高2,212mのピークに出る前は傾斜が増し急騰になります。今回のコース選択はやはりリハビリ登山! この急登を登って感じたのは年齢的限界でした。登りが極端にキツく感じる様になって仕舞った!


原生林の中の苔はこの所の日照りで少し元気が無い!




標高2,212mのピークを超した後は緩やかな道となり原生の森をゆっくり見る事が出来ます。





「丸山」への急登を我慢で登ると広い山頂になり平坦な道を行きます。




標高2,329mの丸山山頂は見通しが全くなく、数人のグループの方が居たので山頂標識の写真だけ撮り通過する感じで通り過ぎました。


山頂から「高見石」標高2,249m迄一気に下ります。大きな石がゴロゴロの道で歩きにくい。



降りきると平坦になりそこが4方向の交差点になり、下の写真の道を真っ直ぐ数分程行くと「高見石小屋」へ出ます。



此所で少し長めの休憩をして「高見石」の上へ登ります。




大きな岩を登り展望の効く所へ出て写真を撮ります。



「白駒池」これから降ります。



南側の「中山」標高2,496m。 体力が有ればこちらも廻りたい所ですが、何せ今回ここまで来るだけでコースタイムを大幅にオーバーしています。ついに標準のコースタイムで歩け無くなくなって仕舞った。年々体力の低下を実感するシーンです。


北西方面「高見石から見た蓼科山と縞枯山」北横岳が間にほんの少し見える。タイトルと同じ写真


こちらは南西方向、写真中央は中央アルプスと思えます。



高見石小屋のトイレの屋根越しから望遠レンズで見ると一番高い所の展望台が見えます。



さて下山に掛かります。 「白駒池」へ降るル-トは二本あり、一本は先程の高見石小屋手前の分岐から下る道と写真の下山道が有ります。


相変わらずゴロゴロの石で歩きにくい。




シラビソやコメツガの森の中は静かで気持ちが良い。この下山道は「白駒池」から登ってくるハイカーが多く「高見石小屋」まで往復する感じだ。下の写真の様に荒れた所もある。


高見石から25分程で降れた下りは標準のコースタイムで何とか歩ける。写真は「白駒池」を周回する道。





丁度「白駒池」に着いたのは12時少し前、昼食休憩にしますが、お湯を沸かしてカップラーメンを食べる場所も見当たらないのと、白駒山荘で食事のメニューを見たら面倒くさくなり、おそばを注文する事にした。かけそばプラス生卵を入れて貰った(特別に注文月見そばはメニューに無い)
写真を撮り忘れました。
白駒山荘は駐車場からも近いせいもあり一般観光客が多く結構賑わっていました。白駒山荘は建て替えたらしく真新しい感じで綺麗でした。建物内部に入るのには「検温」したりとか、なかなか大変そうでした。

今回はここまで。 次回は麦草峠まで奥庭を経由して行きます。お花畑の写真などを掲載したいと思います。

    北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・後編

自宅から井の頭恩賜公園まで徒歩往復

2020年08月15日 | ハイキング・山登り
久々に自宅から井の頭恩賜公園まで歩く事にしました。往復9km弱ですが、復路最後の方はもうヘロヘロで初めの元気は何処かへすっ飛んで仕舞いました。兎に角暑い! ま~熱中症にならないだけ増しという感じで、自宅へ到着後直ちに缶ビールを飲んだ! これが又旨いのなんの!


今回歩いたトレースです。黒で少し書き込みを入れました。赤いトレースラインはGPSの調子が今一で編集してカットなどをしました。往復殆ど同じです。


午前11時前に自宅を出て炎天下を歩きます。写真は玉川上水遊歩道に入った所です。所々の木陰に入ると幾分涼しい。



大きくなった「アオギリ」の木とその種の写真、今回はコンデジを使用したので画像や画角が思うに任せず良い写真が撮れず、不慣れも重なり少し残念な結果ですが。


遊歩道は玉川上水に沿っていて、この部分はまっすぐな道で見通しが良い。



写真は「ツルホ」少々ピンボケなのですが、何回ピントを合わせてもだめ、カメラが勝手に他の所へピントを合わせて仕舞い一眼レフと違い戸惑うばかりです。(どうやら設定を間違えた様)


「ヤブラン」この花は道沿いの至る所に咲いていました。



木が多いので蝉時雨の中を歩くのですが、時折写真の様な「セミの抜け殻」が見られます。
セミの鳴き声からすると3種類程か? この時期に鳴くであろうアブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクホウシ、最近都会ではヒグラシ・ニイニイゼミ・クマゼミなどの鳴き声は殆ど聞かない!


この木はどうも「モッコク」みたいですが正確な所は不明です。どうも「ゴンズイ」と言う植物らしい。



肝心の花が光って仕舞い不鮮明ですが「センニンソウ」です。



「ヨウシュヤマゴボウ」後数週間もすれば種が真っ黒に色づきます。




「ヤブミョウガ」そろそろ種が色づき始めました。この花も我が家の小さな庭に突然3株程咲き始めました。どうやら鳥が運んだ模様です。



「カラスウリ」蕾から開花が終わった物まで色々有りました。



レストラン「ひだまり」久しぶりに前を通りますが開店していました。まだ入った事が無いのですが一度入ってみたいです。かき氷・やってます。の旗が何とも興味を引きます。


道はすでに杉並区を通過して三鷹市に入っています。ここの真っ直ぐな道が何とも良いです。自転車と人しか歩けませんのでのんびり歩けます。


写真右手はすでに井の頭恩賜公園でスタジオジブリにも近い所です。




「牟礼分水取水口」玉川上水にはこうした旧取水口が幾つもあります。



三鷹市井の頭恩賜公園西園競技場



数組の親子ずれ、子供は何時も元気だ! こちらはもう暑さでヘロヘロなのに、子供の元気な姿を見ると元気が出る。


写真はセミが地面から出た後と思われます。至る所に穴が空いています。何年も地中に生きていて地上に出て一週間と持たない命! セミも頑張る!



写真は復路法政大附属高校付近、この辺りは木が多くひんやりと涼しい!



この木は「スダジイ」の大木、玉川上水沿いの農家に植えられていますが数本同じ様な大木が並んでいてこの一本が無残に選定されていました。三鷹市の玉川上水整備の一環と思いますが、そのうち写真左隣りの木もこの様になるのかな~?


「タケニグサ」まだ花が咲いていませんが早い物はとっくに咲いていました。この時期初夏の花が終わり秋に向けての入れ替わりの時期らしく、目立った花などが余り有りません。


玉川上水沿いには写真の「ノカンゾウ」が沢山咲いていますが、今は殆ど終わっています。この花は残り花のような感じです。


帰り道、三鷹市から杉並区に入り右岸側に出ます。写真右手は都道補助5号線が新しく開通しています。植栽で隠されていますが高い木が余り無いので直射日光にさらされて暑い!



遊歩道上の生き物も暑そう! (日本カナヘビとキジバト)



「ミズキ」の実 (ピンボケで申し訳ない)




杉並区側の遊歩道は手入れされていて丁度草刈りが終わったばかりの様です。上の写真の場所などはノカンゾウが沢山咲いていたのですが・・・・・・下の写真は自然保護団体と思われる方が黄色い目印を立て其処は刈り取らない様にしたようです。此所には「キンラン」などが咲きます。



さて玉川上水を離れ自宅へ向かって歩きます。途中のお宅に咲いていたサルスベリとひまわり。
このブログに幾たびも登場する散歩道ですが暑さと運動不足の為予想以上に疲れました。三千メータクラスの山登りもしたいのですが、今シーズンは無理な様子。歳と共に体力低下が気になる昨今です。

今回歩いた距離 8.8km
歩数      11,720歩
時間      1時間50分 (休憩含む
平均時速    4.8km/h


御坂山塊「黒岳」を登る

2020年07月17日 | ハイキング・山登り
数ヶ月ぶりの山登りでした。と言っても足慣らしの意味合いも有り往復3時間程の行程で少人数の山行となりました。リーダーの配慮で可能な限り登山口まで行ける場所を選定、車使用なので少人数での行動と成りました。
タイトル写真は山頂近く、登山開始点はガスが殆ど無かったのですが、標高が上がるにつれてガスって来ました。途中小雨に降られたりしましたが多少濡れた程度で済みました。


昨年11月に反対側の御坂トンネル方面から登りましたが今回は笛吹市側から登ります。
日向坂峠(どんべい峠)まで車で入りそこから登ります。ここまで来れば歩行時間が大幅に短縮されます。日向坂峠の標高は1,452m程、黒岳の標高は1,792m、標高差340m程なので高尾山を登るより楽かも知れません、途中急傾斜とアップダウンが有りますがリハビリ登山には丁度の感じです。

     御坂山塊「旧御坂峠から黒岳」を周回する(前編)

駐車場は無いので路上駐車です。広くなっているので数台は止められますが、混雑する時は下のすずらん公園の駐車場へ止める事に成ります。今回メンバーは3名リーダーに車を提供頂きました。
ここ日向坂峠(どんべい峠)は左方面は「釈迦ヶ岳」標高1.641m方面へも行けます。写真右手から登り始めます。


はじめはそれ程急傾斜ではありませんが尾根歩きと成ります。S隊長を先頭に歩きます。曇り空ですがブナの木とミズナラなどの広葉樹の中を行きます。


時折標識も有り道迷いの心配も無いようです。



標高が上がるとブナの木が多くなり原生林の感じがしてきます。広葉樹林の為登山道の雰囲気は明るい。


尾根道に設置された「上芦川」への分岐標識、この道を下れば途中の林道へ出ます



時折傾斜も緩くなり歩きやすくなります。晴天の日は気持ちの良い歩きに成ると思います。




山頂が近づくに従い傾斜も増してきます。雨も落ちてきます。幸いブナ林は雨が直接落ちないで、ある程度ブナの木が防いでくれます。


雨が降って来たので一眼レフはしまい込んでコンデジにしました。S隊長は傘を差します。カメラ二台持ち歩くのも雨模様の時は仕方ありません。


ブナ林の幻想的な雰囲気に成り、これ位の雨は気にならない、しかし山登りは写真を撮る為にする様な物で、雨天などの時は光の加減で余り気に入った写真は撮れない。(タイトルと同じ)
昔は現地に行き天候が悪いと引き返す事が多々あった!


いよいよ山頂手前の尾根に出ました。この看板右方向は「御坂峠」方面へ続きます。



黒岳山頂標高1,792.7mここの山頂は広い、左方向へ200m程行くと展望台と成る。





記念写真を撮った後、展望台へ行き13時に近いが遅めの昼食休憩にします。雨模様でしたが展望台は雨がやんでいました。


雨が止んだので一眼レフを出しました。残念ながら展望台からの見晴らしは無しでした。しかし雨が止んでいたので救われます。


前回ここへ来た時下山道にこの道から下山しましたが、すぐに急降下が始まり今日の様な天候の日は危ない感じに成ります。


展望台に咲いていたヤマハハコと思います。




20分程で昼食を終え山頂標識へ戻ります。ここはICタグ付きの一等三角点が設置してあります。

 注:一部の三角点では、測量作業及び基準点維持管理の効率化を目的に、標石にICタグを埋め込んでいます。ICタグにはucode(場所情報コード)と呼ばれる128bitのコードが格納されており、ICタグリーダを使用し、現地で基準点に関する情報を読み出すことができます。「国土地理院」


さて元来た道を下山に掛かります。写真は「マルバダケブキ」花が咲いていないので最初は判らなかったのですがS隊長に教えて貰いました。


林床の下草に「ヤブレガサ」が沢山生えていました。鹿などが食べた後が残されていて人間が食べるものを鹿も同じに食す。トリカブトなども沢山生えてますが・・・・


ミズナラの木だろうか? 弱った木にキノコが沢山生えてました。



登りと違い下りは余裕で辺りを見回せます。緑が雨の中でも映えています。





登る時は下を見ながら歩く事が多いので気がつかなかったのですがヤマボウシが結構咲いていました。この天候で暗く疲労した体で揺れる花を取るのは少し難しい。


14時12分登山口に到着。往復とも私たち以外にハイカーは無し静かな山旅が出来ました。マスクをする気遣いの必要も無く、知った者同士の山旅。


昨年の台風の影響が至る所で見られます。一度被害を受けると修復には何年も掛かる、この工事が台風の影響かは知る由も有りませんが。


この写真は先程途中の分岐表示「上芦川」から下山すると此所へ出るようです日向坂峠(どんべい峠)から車で少し降りた所に見付けました。登山口などの表示は有りませんでした。





途中「すずらんの里」へ立ち寄りますがスズランはすでに終わり今は殆ど見る物が無く途中の遊歩道に咲いていたヤマブキショウマ・ノアザミ・オオバギボウシの写真を撮りました。



日向坂峠(どんべい峠)から河口湖町の町の方へ戻りますが御坂山塊を通り抜ける「若彦トンネル」内の写真とトンネルを出た河口湖の見える道。
これから「山中湖」へ出て「道志道」を通りドライブがてら帰ります。


「道志道」は山中湖から八王子辺りまでの街道で丹沢山系と御坂山塊の間の谷を走る道路です。
途中に日帰り温泉なども有り車で来た時は何回か温泉などに入りました。
この看板は「道志道の駅」の物ですが、ウイークデーなので閑散としていました。

この後京王線調布駅で3人で反省会、本日の〆です。久しぶりの再会で大いに飲み話し。知った者同士(コロナ感染の有無を含め)の親交を暖めた所です。

追記
COVID-19に1付いて。
先日来PCR検査で大量の感染者が出ました。東京がエピセンター化(発信源)と言う事がハッキリしてきました。今集中的に押さえ込まないと大変な事態に成る事が想像出来ます。
又コロナウイルスに付いての国会集中審議の場で参考人として「東京大学 先端科学技術研究センター がん・代謝プロジェクト プロジェクト リーダー/東京大学名誉教授」児玉 龍彦氏の発言が有りました。
科学者らしい明確な意見と考え方が示され感動的な報告でした。科学者はこう有るべきだと言う哲学を示されたと思います。今、国を挙げて利害や思惑を超え科学的な立場に立ち英智を結集し国会を開き必要な法整備を真剣に考え実施する時と思います。
  デモクラシータイムス 【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】2020年07月17日号
「緊急提言・エピセンター新宿を制圧せよ~まずは30万人PCR検査から」




八王子市「八王子城跡」を廻る

2020年06月26日 | ハイキング・山登り
2020年6月24日久しぶりにハイキングに出かけた。と言っても「城跡」を廻る簡単な歩きだ。この所、遠出自粛の日が続き山歩きは全く行っていない。いきなり数時間も登る山歩きは歳から考えて難しい。 「八王子城跡」は駐車場から歩き始め1時間程で頂上に有る「本丸」へ到達する。 
タイトル写真は「本丸」手前の尾根筋から見える八王子市内。左手方向が東京方面。


今回は電車に乗りたくないので車での移動です。地図に青丸で囲んだ所が新たに書き入れた物です。赤い矢印は移動方向。駐車場から1時間弱で本丸に到達しますが、結構急な登りと階段が続く。なまった足腰には程良いリハビリになった。


まず駐車場へ車を入れ「ガイダンス施設」へ見学を兼ね案内地図パンフレットを貰いに行く。
展示品は説明看板が主な物で殺風景な物でした。


駐車場の写真「ガイダンス施設」と合わせて50台以上は止められそうです。



道に沿って歩いて行くと「管理棟」が有ります。ここを右手に曲がると城跡への登山口となり左手方面は「御主殿跡」へ行きます。


写真の鳥居から本格的な山道で、この日雨模様で登山道はかなり滑りやすくなっていました。現地で雨具は付けませんでしたが来る途中降ったりやんだりの天候でした。


はじめはそれ程急な登りでは無いが次第に傾斜をます。



マムシグサの実だろうか? それともテンナンショウの実か?茎の模様から考えるとテンナンショウの様な気もします。



次第に急傾斜になります。




「金子丸」(曲輪)ほんの一寸広場になった感じです。本丸など此処ら辺り一帯は「要害」地区で戦いの主戦場となる場所らしい。


タイトルの写真でぽっかりと急に景色が開けた所に出ます。





オカトラノオ この時期場所にも寄りますが目立つ花は余り多くは有りません。



ヤマブキショウマ




下の写真はすぐ手前の住宅街と霊園・中央高速道



八王子神社への階段




八王子神社と神楽殿 なんだか朽ち果て目前で怪しげな雰囲気が漂う。



神社の境内に有るヤマ紅葉の大木、樹齢何年だろう・・・・・






いよいよ「本丸跡」この先に縦走路も有り一山越える事が出来る。



さて「本丸跡」から戻ります。その途中に有る「小宮曲輪」へ廻ります。「本丸跡」からの道もありますが不鮮明で草が生い茂っていて濡れるので、一端八王子神社へ下り東屋の脇から再度「小宮曲輪」への道を上り返します。





一番上の写真が登り口で余り歩かれていないせいか、草が生い茂ってズボンの裾がビショビショになりました。道は裏手から登るようで狛犬の間が参道のようです。朽ち果てた建物が印象的です。


ホタルブクロ



八王子神社へ戻り下山します。その下り道



元へ戻り管理棟の前の広場でコンビニで買ったにぎりめしとサンドイッチ昼食休憩にしました。あいにくの天候で余り人がいませんマスクもしないで済みました。


昼食を終えて、次に「御主殿跡」へ行きます。その途中沢に架かる橋が何とも神秘的に見えました。



写真の橋を渡り左手方向が「大手門跡」に成ります。




「大手門跡」を過ぎ進路を右に取り坂を登ります。ガクアジサイが綺麗でした。



この橋を渡ると「御主殿跡」「北条氏照」が執務を行い、客人をもてなす会所の跡らしい。



橋を渡ると城壁になる、この城壁は築城当時の物で戦国時代の石積様式、ここの山中で取れる「砂岩」を使用した物であるようです。


城や曲輪の出入り口を「虎口」と云う、この写真は「御主殿」へ登る所で、防御と攻撃の拠点となる所、この階段の段差も非常に高く一足飛びには上がれない!


櫓門をくぐると大規模な御主殿と会所の遺構が再現されています。






かなり広い場所だ、写真の広場正面奥に「北条氏照」居宅があったようです。




最後は落城して悲劇が起こる・・・・・・いつの時代も戦争とは悲劇で終わる。。。。。。





世田谷区「蘆花恒春園」へウォーキング

2020年04月10日 | ハイキング・山登り
緊急事態宣言で外出自粛要請が出ている。今電車などに乗り遠くまで行く事がはばかれる、しかし室内に一家で閉じこもる事も大変。屋外へ近所のウォーキングに出かけた。

最寄りの駅は京王線「芦花公園」と成ります。自分の自宅から歩いて往復1時間半ほど5km程でしょうか?  赤い線が歩いた軌跡です。徳冨蘆花のエッセイ集「みみずの戯言」でこの辺り一帯の事を書き留めています。当時は千歳村字粕谷。  今は芦花公園の一角に「蘆花恒春園」が有ります。



「蘆花恒春園」は東京都の管理で無料で見学出来ます。芦花公園の片隅に恒春園が有り昔は全体が徳冨蘆花の住まいで有ったと思います。やはり人出がウイークデーにもかかわらず多い。皆さん自分達と同じように閉じこもりはかなわないという事でしょうか?


芦花公園側(裏手)から「蘆花恒春園」へ入ります。最初に目に入る建物です(母屋)。




時計回りで園内の通路を回ります。左の建物が「秋水書院」






一回り巡りながら写真を撮って行きます。



林床に有る「シャガ」




「竹林」 筍が丁度良い感じに育っていました。






写真は「蘆花恒春園」から出て近くの本橋家の竹林が見学出来る様になっているので廻ります。その林床に咲いていた花たちです。
昔からこの辺り一帯は筍や竹の産地で有ったようで本橋家の屋敷の周りに竹林が多い。又地図にも有りますが粕谷地区・八幡山地区には縄文遺跡が出土しています。


神田川のウコン桜・など

2020年04月05日 | ハイキング・山登り
2020年4月4日 前日の強風に変わってこの日は穏やかな晴れとなった。暖かく20度を超える気温となったようだ。この天気に誘われて神田川を歩いてみた。
タイトル写真は神田川久我山付近の「ウコン桜」今が満開の時期のようで八重系の桜です。

今回歩いた軌跡、神田川から途中久我山駅付近から玉川上水方面へ行き周回します。今年のソメイヨシノなどの桜の開花期間が例年と比較して長いように感じます。温かい日と寒い日がうまい具合に桜の開花を長引かせたようです。



上の写真は昨日の写真、下の写真は3月24日の写真、この写真は近所の学校のしだれ桜です。前日の強風にも負けず幾分花が残っています。


この写真も神田川で上の写真は昨日の写真、下の写真は3月24日の写真、昨日の写真で右側には未だ満開に近いソメイヨシノが咲いています。この桜は開花が多少遅かったようです。


その写真で余り散ってはいないようです。






足下のハナニラなどの植栽された花々











この桜は「ウコン桜」久我山駅付近には10本ぐらいの「ウコン桜」が植えられています。八重系の桜は開花が遅く今が満開の時期を迎えています。この桜は緑色・黄色・中心部が赤色となって枯れますその変化を見るのも楽しみです。何とも上品な桜です。


神田川の錦鯉




神田川の「ハナイカダ」



桜吹雪状態ですがスチール写真ではよく判らないですね。このソメイヨシノも終わりに近いです



神田川「宮下橋」から玉川上水方面へ歩き周回します。玉川上水「兵庫橋」付近の「山桜」


玉川上水遊歩道には植栽された草花が咲いています。これは「ヤマブキ」

土曜日という事も重なり人出は結構ありました。COVID-19「CoronaVirus Disease, 2019」で自粛要請が出ていますがこうして外出でもしなければやりきれません。
PCR検査をろくにしない事から実態が不明で感染爆発が心配です。国・都の適切な対応を早急にしてほしいですね!



塩原渓谷散歩と大谷石の里

2020年03月31日 | ハイキング・山登り
2020年3月21日 この日は旅の最終日、ゆっくり目に宿を出てとりあえず近場の「塩原渓谷」付近を歩く事にします。
しかし連休なので渓谷やハイキングの入り口駐車場が一杯で車を止められない、何とか見付けたのが「塩原渓谷遊歩道」 2歳の子連れなので長い時間は歩けませんがそれでも楽しそうに歩きました。
タイトル写真は「塩原渓谷遊歩道」から「布滝」を見下ろす展望台へ続く斜面


「塩原渓谷歩道」入り口に有る案内板。赤い丸で囲みましたが「箒川ダム」へ向けて下り箒川を渡ります。歩く距離と時間はは大した事無く、2歳半になったばかりの孫も一人で往復歩き通しました。
普通にハイキングに来たら一日かけて歩くとおもしろいコースと思えます。


本日宿の朝食、相変わらず自分には量が多く何とか食べきりました。純和食でなかなかおいしい!


宿を出た後、温泉街に近い見所のコース入り口は軒並み満車となっていました。仕方なく下流方向へ車を走らせ、空いている駐車場が此所でした。


入り口から「箒川ダム」へ向けて渓谷を下ります。



写真は「箒川ダム」 ダムの堰堤を渡り対岸へ行きます。



ダム堰堤の網で覆われた階段を歩きます。



対岸に渡り右岸を登って行きます。



我が家の行列です。




傾斜はきついのですがつづら折りに道が付いていますので子供でも登れます。



「布滝」を見下ろす展望台付近で撮ったオールスターキャストです。



さて展望台から引き返します。「布滝」は下の方で木が邪魔でよく見えませんでした。



コナラの大木



落ち葉でふかふかの登山道



緩やかな階段は2歳の子供でも歩けます。



ダム堰堤から下流側を撮った所、大きな岩がゴロゴロしています。



渓谷入り口へ戻り国道400号線に沿う上流方向を撮った所ですが標高900m程の山が見えていますが名前は不明、奥の方が温泉街となります。

さてここで那須塩原温泉地区から帰路に着き東北自動車道を宇都宮ICで降りて宇都宮中心街方面へ行き昼食にします。


昼食後 そこで次に「大谷石の里」の見学をします。写真はその「大谷資料館入り口」



大谷地区一帯の案内図。全体に大谷石の採掘場が散らばっているので、全部見るわけには行きませんので代表的な「大谷資料館」を見学します。



以前は駐車場だった所とすぐそば右手の「大谷資料館」





大谷資料館の入館料大人800円を払い地底への階段を降ります。中の広い事にビックリ!テレビなどで見ましたが実際に入ると迫力が違います。




中は照明が比較的明るい、しかし写真を撮るには暗すぎます。ライトアップもされていますので幻想的な雰囲気は見事です。




良く天井が落ちない物だと感心します。一番下の写真はレーザーで模様が描かれ変化します。下の黒い部分は雨水がたまった物で30m程の深さがあるそうです。



下の写真は華道家の「假屋崎省吾」氏の作品





内部の気温は平均8度前後。夏場は涼しくて気持ちよさそうです。
この一連の写真は小さいので粗が目立ちませんが高感度撮影なのでノイズが大きく中にはブレがある物もあります。三脚無しのノーフラッシュ撮影ですので人物などがブレています。

これで今回の旅の日程は終了。宇都宮で息子夫婦と別れて帰路に付きます。

  数十年ぶりの「日光東照宮」巡り  
  子供達と動物園見学をする「那須どうぶつ王国」 

神田川のカワセミ

2020年03月09日 | ハイキング・山登り
2020年3月9日自宅から神田川を遡り井の頭恩賜公園から玉川上水へ出て周回する。重りを入れた10kgのザックを背負って久々にフルコース(自分なりの)散歩でした。

タイトル写真は神田川で餌を狙っている「コサギ」今回は400mmズームを持って行かなかったのでこの写真はトリミングで拡大しました。


この写真もトリミングで拡大しました。この辺の神田川に「カワセミ」が生息する事は解っていましたが、今日は本当にラッキーで、慌ててカメラを構えたのでまともに写っているのは2枚ほどでした。
どうやら巣がある所が何カ所か有るようです。


おなかの大きくなった鯉、こうした鯉が沢山泳いでいました。



「ヒュウガミズキ」と思います。



ツバキ



ボケ



夏ミカン



ヤブツバキ



マガモ



大島桜の蕾 毎年この桜は早めに咲きますが、かなり蕾も膨らんできています。





スイセン あれこれ



セグロセキレイ ?



ユキヤナギ



井の頭池





「井の頭弁財天」



ハナニラ






ダイコンソウ

本日歩行距離 9.5km
歩数     12,758歩 (ドアーtoドアー)
時間     2時間 ほとんど休み無し  



秩父市両神山系に「節分草と福寿草」を見に行く

2020年03月01日 | ハイキング・山登り
少し前、当BlogのフォロワーさんのBlog記事を拝見して、これは行かねば!と思い早速行く機会を得て行ってきました。場所は「埼玉県秩父郡小鹿野町両神地域」。ここに「節分草自生地」と「福寿草園」があり両方回ってきました。

タイトル写真は「四阿屋山」の中腹から見える「武甲山」横から見ると立派な姿だ!


両方の場所が接近していますが、ハイキングで歩くと程よい感じで歩けそうですが、今回の目的はハイキングでは無く「節分草と福寿草」の花の写真を撮る事が目的なので、山歩きは次回にします。
四阿屋山山頂へ続く赤線ルートは通常の登山ルート、その下に短く周回しているのが今回歩いたルート途中からマップを起動させました。斜め下の「節分草自生地」の赤線ルートも車で移動して駐車場から歩いたルートです。


関越自動車道花園ICを降りて国道140号線・国道299号線・最後は県道37号へ入る。小鹿野町役場の無人観光案内所にいたおばちゃんに道を聞いたが要領を得ず迷いながら、ようやく「福寿草園」の駐車場に到着、そこへ車を止めて歩きます。写真の場所から1km程歩きます。


ここは「四阿屋山」の中腹になりこの写真の右手が山頂へ続く尾根のようです。この駐車場から山頂まで1時間とかからず、登れるようなので次の機会に登る事にします。両神山も登りたいのですが、この険しい山域は今となってはなかなか難しそうです。




上の写真、右手にロウバイ園と福寿草が一緒に咲いています。やはりこの辺りは気温が低いらしくロウバイが真っ盛りといった感じでした。標高は500m足らずなのですが谷間に有るためなのでしょうか?


舗装路の突き当たりがトイレと休憩所兼案内所のように成っていました。



右手の登山道に入り、ろうばいの咲いている斜面に出ますが、この写真の分岐を左へ行くと四阿屋山の登山道の続きとなり、「節分草自生地」へ続きますが、ここから歩くと1時間以上かかるので、自生地へは車へ戻り移動します。






ロウバイの木が植えられた林床には福寿草が満開になっていました。



スイセンが未だつぼみの状態で、やはりこの辺りは気温が低いのだなと感じます。



梅の花も未だ開ききっていないようです。



次に「節分草自生地」へ行きます。車へ戻り15分ほど移動すると「節分草自生地」駐車場へ着きます。この日人出が多く、ずいぶん手前の第二駐車場でした。写真は振り向いて駐車場を撮ったものです。



駐車場から「小森川」に沿って行くと「節分草自生地」と駐車場へ着きます。



丁度満開の時期らしく、斜面には絨毯を敷き詰めたような感じで小さな節分草が咲き誇っています。







「節分草」オンパレード! 沢山写真を撮りましたがこれはほんの一部です。



この写真は、少ない数ですが「八重系」の節分草がありました。上の写真と比較してみてください。



園内の全体像はこのような感じです。アズマイチゲが見つからなかったのは残念でした。入園料300円。


さて「小森川」へ沿って駐車場へ戻ります。



その途中民家の庭先に咲いていた福寿草と節分草。二種類同時に撮れるのは珍しい!



帰り道に立ち寄った、道の駅「両神温泉薬師の湯」以前にも「二子山」へ登った時帰りにこの温泉へ入りましたが、今回は時間的に余裕が無く諦め昼食だけにしました。


ここがその食堂ですが保健福祉施設内にあり温泉とは別棟です。ここでそば定食を食べましたが写真を撮り忘れました。温泉施設の方にも食堂があります。車で来たのでここで地元野菜などを買って帰ります。
この「節分草自生地」は日本有数の存在の様ですが見事に咲いた節分草は見応えが有ります。小さな花が斜面一杯に咲いた光景に圧倒されます。

     小鹿野町観光協会


千葉県「高塚山」ハイキングの続き その2

2020年02月20日 | ハイキング・山登り
「高塚山」から下山して道の駅ちくら潮風王国で昼食を採った後「野島崎灯台」まで足を伸ばします。距離的に近く帰路の途中にも成ります。

タイトル写真は野島崎を一周し先端部の海岸線を撮りました。


これは現地の観光案内板です。大雑把ですが位置関係が解ります



駐車場から見える入り江と野島崎灯台



入り江を回り込むと「厳島神社」の参道に出ます。この道は通らず右手方向へ島を一周するように回り込みます。


南房総国定公園の碑






野島崎灯台を中心に海岸線を回り込みます。




伝説の岩屋。 内部はタコのモニュメントが鎮座していました!



最南端!






朝日と夕日が見える岬・・・・・この日は曇りがちなのでサンセットは無理そう!




一周して野島崎灯台の下を通り「厳島神社」の境内に出て駐車場へ戻り観光の歩きは終了。

この後一路川崎へ向けて国道410号線・国道127号線を経て館山道からアクアラインを通ります。川崎にて何時ものように反省会・・・・・新宿にて二次会・・・・飲み過ぎかも!
ご一緒した方々有り難う御座います、又お疲れ様でした。

    千葉県「高塚山」ハイキング その1
    

千葉県「高塚山」ハイキング その1

2020年02月17日 | ハイキング・山登り
2020年2月15日 今回は千葉県房総半島の先端に近い「高塚山」へ登ります。何時ものコミュイベントに参加しました。数日前の天気予報では午前中は雨の予報でしたが、この日意外と天気は良く現地は割と濃いめの霧が立ちこめる感じでした。
川崎駅で待ち合わせ、メンバーのR女史に車の提供をして頂き4人で出発、私の運転でアクアラインを使用し、千葉県千倉方面へ向かいます。

タイトル写真は「高塚山」(標高216m)の山頂から東方面の海岸線を撮ったものです。


青い線がGPSの軌跡です。赤い矢印線は歩いた方向。道の駅ちくら潮風王国駐車場へ車を止めて海岸沿いの道を南西方向へ歩きます。東方向からもゆけますが、こちらは帰路に使用しました。ソフトは「カシミール3Dスーパー地形」(地図国土地理院)


写真は道の駅ちくら潮風王国の駐車場から撮ったもの、川崎駅出発はAM8:00現地へ到着は10時20分、今回は現地までの移動時間の方が長いくらいのハイキングコースです。


海岸沿いの駐車場と道です。この道を進み右手に回り込むと登山道への道に出ます。そこを右に曲がります。


左手の海辺は岩礁地帯です。



歩き始めて右手にある「高塚山」の山容です。写真に書き込みましたが奥の方が「高塚山」山頂のようです。標高は216m、写真真ん中の白く崩れた崖地の脇を登ってゆきます。


海岸沿いの道を右に曲がると「高塚不動大聖院」へ続く道に出ます。



途中畑の中に出現する岩盤の一部、昔海底が隆起したと思われ独特の地層が見られます。



やがて国道410号線に出て右方向へ歩くと写真の案内表示版が目に入ります。「高塚山」の文字は無いのですがこのまんま進みます。このあたりは観光で「花摘み」の畑がたくさんあり最盛期には沢山の観光客が来るようです。


「大聖院」の文字が現れました。ここのお寺の脇から登ります。






やはり此処ら辺りは気候が温暖で暖かいらしく、野の花が咲いています。



「高塚不動大聖院」が見えてきました。この他に500m位右手にも同じ様な屋根のお寺があります。



ようやく「高塚山山頂」の文字が現れました。



お寺に突き当たったら右方向に登山道はあります。



階段と割と急なつづら折りの道を上ります。先日の台風の被害が目立つように成ります。



太い木が折れて登山道に被さっています。



この辺りは「マテバシイ」の木が多く、登山道にはマテバシイの枝と葉っぱが沢山落ちて歩きにくくなっています。


時折樹林の切れ目から海岸線などが見えるように成ります。



「マテバシイ」が至る所で根っこから倒れていて、台風のすさましさが伝わってきます。



分岐標識。メインの道以外はかなり荒れ模様のようです。帰路はここから「塩の香コース」へ行きます。



出発した「道の駅ちくら潮風王国」



山頂到着。写真はその手前にある「高塚不動尊奥の院」山門。完全に崩れ落ちています。写真左手に「奥の院」があり、さらにその上が「高塚山山頂」(標高216m)です。


山頂にある大きいマテバシイの木が無残に折れています。



上の写真の左手がこの写真、山頂です。



タイトル写真と同じですが、この日霞がかかって見通しはあまり良くありません。



この写真は西側方面です。



さて下山にかかります。途中から登ってきた方向とは別の「塩の香コース」方向におります。しかし写真のようにかなり荒れていて倒木だらけの感じです。


登山道も落ちた枝と葉っぱ、土砂が混ざり滑り歩きにくい。



途中振り向いて降りてきた方を撮ります。




登山口まで降りると溜池がありました。



道の駅ちくら潮風王国駐車場まで花畑などを見ながらのんびりと歩きます。花摘みをするには今、種類が少なく今一の感じです。丁度道の駅駐車場で野菜などを販売していたので「菜の花」買いました。


時間も昼は過ぎましたが、この道の駅で昼食にします。「海鮮丼」の刺身の量が多く、食べるのが大変! 以前伊豆半島へ行った時も「海鮮丼」を食べましたが量が多すぎて残してしまいました。
あじフライはサービスで付いてきましたが、これを少し残しました。
あまり量を食べないのに太ってきています、困ったもんだ!

今回はこれで「おしまい」ですが、この後「野島崎灯台」まで足を伸ばしドライブ観光します。
次回に回しますのでよろしくお願いします。

    
    
   

日野市「百草園」ウメ祭り

2020年02月12日 | ハイキング・山登り
2月11日この日は祝祭日(建国記念の日)天気もよく行楽地はかなり人が出そう。ここ「百草園」も人出がかなりありましたが、ごった返すような事も無く落ち着いた雰囲気でした。

タイトル写真は園内かやぶき屋根の「松連庵」越しに見える梅の木など


京王線「百草園」駅から歩き「百草園」を見物した後帰り道は「百草園」から続く尾根道を歩きました、尾根道と言ってもすでに開発は進んで住宅がたくさん建てられています。
それでも未開発の場所は山道の雰囲気がありちょっとしたハイキング気分が味わえます。

多摩丘陵の一角、江戸近郊の名所として「江戸名所図会」などにも紹介され、徳冨蘆花、太田南畝、田山花袋、北村透谷、若山牧水らが訪れている・・・・・・等々(パンフより)


「百草園」駅から少し歩くと急坂を登るようになります。登り詰めた所に「百草園」の入り口があります。この門を潜り入園料(300円)を払います。


階段を上り左手の広場に入るとロウバイの木が目に入ります。



順路に従って歩いて行くと梅の木などがたくさん植えられ、その中に「ミツマタ」がありました。


園内を適当に見て回ります。これは「福寿草」。「松連庵」の前の手入れされた囲いの中に植えられていました。


心宇池



マンサク




園内の一番高い頂上に到達、そこから都心方面を見るとスカイツリーがよく見えました。



頂上から外側の道を回り込んで下ります。



赤系の梅「ヤエカンコウ」という品種、紅梅系との説明書きがありました。



「ヒカゲツツジ」。初めて見ましたが、まだ新芽も小さくどんな花が咲くか気になります。




「ニホンスイセン」が一杯咲いていました。



「アセビ」




「松連庵」(しょうれんあん)園内のほぼ中心にあります。



さて園の外へ出て帰路に付きますが、来た時とは別の道を通ります。



尾根道のようになっていて、これから少し離れた「大宮神社」へ向かいます。





尾根道にも住宅が建っていますが、脇へそれるとハイキングコースの雰囲気が残っています。



途中から町の広がりが見渡せます。写真中央に「多摩川」が流れているのですが、ここの高さからでは見る事ができません。



一端下まで降りて「大宮神社」の鳥居を潜り写真のような急な長い階段を登ると尾根の上に出たところに拝殿がありました。
扉は開きませんでしたが、扉のガラスの隙間から賽銭を投げ入れるように成っていました。



港七福神巡り

2020年01月05日 | ハイキング・山登り
2020年1月3日何時ものSNSイベントに参加です。毎年恒例の行事ですが、今回は「港区」麻布・六本木界隈の七福神巡りです。
比較的人が少なく御朱印もそれ程並ばずに頂け、比較的のんびりと初詣が出来ました。

タイトル写真は、最初の七福神「恵比寿・熊野神社」前に設置されていた提灯。
港七福神巡り公式HP

地図は港七福神HPに有る物で独自に書き込みを入れました。この日参加者は男女合わせて18名の大人数です。東京メトロ日比谷線「神谷町」13時集合、比較的空いていた為駅構内で初めての方も居るので自己紹介の後出発。地図の神谷町から時計回りで歩きます。



まず櫻田通りを飯倉方面へ向けて歩きます。六本木、麻布界隈は丘陵地帯で坂がとても多い。芝公園にも近く東京タワーがすぐ近くに見える。


この神社は港七福神巡りとは関係ない「八幡神社」ここはスルーします。




東京タワーを左手に見て芝公園方向へ歩きます。東京タワーは映画「三丁目の夕日」をリアルで知っている世代なのですが未だにタワーに登った事がありません。何回かチャレンジしましたが何時も混雑していて諦めていました。



そして最初の「恵比寿・熊野神社」ここで御朱印と色紙を買い求めます。下の写真は神社前道路沿いに町会が建てた提灯がありました。下の写真はタイトルと同じ



次に芝公園の下を回り込む様に歩き「弁財天・宝珠院」に詣でます。ここは建て替えたばかりらしく教会の様な雰囲気の寺です。港区指定文化財の「閻魔大王」が有りますが写真を撮り忘れました。



次に櫻田通りを西方面に曲がり麻布通り、一の橋へ向けて歩きます。中の橋を通り過ぎ一の橋交差点を突っ切ると麻布十番「宝船・十番稲荷神社」へ出ますが、ここは港七福神巡りに含まれますが七福神ではありません。


写真は「きみちゃん」像。童謡「赤い靴」のモデルとなった少女の記念碑でここ以外に他にも2体有るそうです。





「麻布山善福寺」ここも七福神巡り以外ですが、ここには「福沢諭吉」の墓や「越路吹雪」の墓が有ります。


善福寺の大銀杏、樹齢750年以上、幹周り10,4m都内最大級、国の天然記念物と成っています。東京大空襲の時に被害を受け本堂が焼けたが此ノ木は残った!


元のコースへ戻り写真の「大黒坂」を登ると中腹に「大黒天・大法寺」が有る。




前の方で書きましたがこの辺り一帯は山坂が多く名前の付いた坂が沢山有るこの写真の上にも「暗闇坂」があり、同じ様な名前の坂は都内に何カ所かありますが、昔電気の無い時代はさぞ暗かったのだろうと思います。写真は「一本松阪」とその由来の「一本松」とその碑


このマンションはかの有名な日産のゴーン氏の住まいが有るとか!




上の写真の近くにある「毘沙門天・氷川神社」。
この付近の住所は元麻布と成っていて、やたらと大使館などが多い警備の警察官と道路封鎖用の馬が何カ所もあり、厳重な警戒がされています。



中国大使館の前などを通過して「北条坂」を下ると「壽老神・櫻田神社」に出ます。




櫻田神社の前が六本木ヒルズとなり、ここから六本木通りへ出て地図右上の方向へ行きます。



六本木駅交差点を乃木坂方面へ向けて外苑東通りを歩きます。途中から龍土町美術館通りへ入ると「福禄寿・天祖神社」です。



再度戻り六本木通りへ出て緩やかな坂を下り途中から左へ入るとアメリカ大使館の裏手へ出ます。その隣が「布袋尊・久国神社」です。アメリカ大使館の表口しか知らず。当初これが裏手と判らずウッカリ写真を撮ったら警備の警察官に注意されてしまいました。即写真を削除しました。ここの「布袋尊・久国神社」で港七福神巡りは終了です。


最後に「布袋尊・久国神社」で色紙に本日の日付を入れて頂きます。この色紙は簡易版で正規の御朱印帳を記帳するには行列に並ぶ事になり時間が掛かります。
ここで一旦解散とし、この後本日の反省会です。




「布袋尊・久国神社」から六本木方面へ15分程戻り写真の居酒屋で本日の反省会です。
十数名の大人数でしたがJ女史の予約手続きで三が日と云う事も有り比較的空いてラッキーでした。

本日歩行数   13,586歩 (神谷町からこの居酒屋まで)
歩行データー  距離 8.6km
時間 4時間07分 (神谷町からこの居酒屋まで)

このイベントを主催して頂いたS氏に感謝です。
参加者の皆様ありがとう御座いました。







2020年 新年ご挨拶

2020年01月01日 | ハイキング・山登り
明けましておめでとう御座います。


昨年中は当Blogご訪問ありがとう御座います。
本年も当Blogご愛読宜しくお願い致します。
当Blog管理人も今年1月で73歳になります。
登山・ハイキングの記事をアップする事が年々
体力の低下と共に難しくなりつつありますが
この一年又頑張りたいと思います。
宜しくお願い致します。