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J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山梨県「大菩薩峠」ハイキング裂石バス停登山口から

2019年12月17日 | ハイキング・山登り
2019年12月14・15日某SNSイベント参加、今年最後の山登り、毎年恒例行事ですが、昨年と違い今回は「裂石」から登山開始です。このコースは標高差1,000m程有りますので地味にキツくなまじ若い頃に登った記憶がある為に少し甘く見ていました。
タイトルは早朝、介山荘から見る富士山やや赤く染まり始めたがこれ以上赤くはなら無かった。


今回登った地図。JR塩山駅からバスで裂石まで行き、そこから歩く。「介山荘」まで片道歩行時間3時間半以上、復路も同じ様な時間掛かります。日帰り登山の場合かなり強行軍になりそうです。
裂石ー千石茶屋ー上日川峠ー介山荘(大菩薩峠・標高1,897m)「往復」


JR塩山駅とバス停。裂石登山口から登る組は塩山駅9時集合バスは9時30分発。三つのグループに分かれて居て大菩薩峠「介山荘」に集合するのは総勢13名。9時集合組は7名です。
又、地元塩山にお住まいメンバーのE女史の差し入れと見送りを受けました。ありがとう御座いました。


写真は「大菩薩登山口」(裂石バス停)に有る「番屋茶屋」カメラを構えている左手にトイレがあります。


40分程アスファルトの道を「千石茶屋」まで歩きます。



アスファルトの道をじわりと登り、やがて南アルプス山脈が見える様になります。しかしこの時点では雲が掛かっています。


やがて道路は冬季閉鎖区間にさしかかります。そこが駐車場になっていて2~30台程止められそうです。



「千石茶屋」迄は舗装道路と登山道どちらも歩けます。「千石茶屋」から本格的な登山道になります。下の写真は橋の袂のお地蔵さん。


道の傾斜はそれ程急な所は少なく危険な場所も余りありませんが、崩壊した様な所が数カ所あり、又落ち葉で石や段差が隠れているので下りは要注意です。



南アルプス甲斐駒ヶ岳。次第にアルプスの雲が取れてきて見える様になって来ました。



写真の様に登山道は深くえぐれていてU字溝の様に成っている場所が多く、落ち葉の吹きだまりになり滑りやすい。


第二展望台となっているが木の枝が結構ジャマ!



以前は真っ直ぐ登山道があったようですが崩壊して通行止め。左手に登り舗装道路に出る、この山は花崗岩が崩壊した砂が多くもろい様だ。


道路へ出てから再度登山道へ



上日川峠の「ロッジ長兵衛」が見えてきた。



上日川峠「ロッジ長兵衛」前の駐車場、ここまでのバスは先週から冬期休業に入り、今回やむを得ず「大菩薩登山口」からの登山です。「JR甲斐大和駅バス停」方面からここまでは車で来られるようです。


上日川峠から大菩薩峠までは道が緩やかで歩きやすい、ここも「副ちゃん荘」まではアスファルトの道と登山道どちらも選択できます。


「副ちゃん荘」まで30分程歩きます。そこを過ぎると写真の様な原生林が出現します。



大菩薩峠が近くなると左手がクマザサに覆われた斜面になり「賽の河原」方面の岩場が見える様になります。


右手には「大菩薩湖」が見えます。



「介山荘」が見えてきました。この頃になるともうヘロヘロになっていました。



大菩薩峠(標高1,897m)到着です。「介山荘」の脇に出ると真正面にこの画像の景色が飛び込んできます。


大菩薩峠到着後振り向くと「介山荘」が見えます。入り口はこちら側からです。



大菩薩峠から見上げる「賽の河原」(親不知ノ頭)方面。写真で見るより急な岩場です。



西方面、霞が無ければ中央に「乗鞍岳」が見えるのですが・・・・・



さて「介山荘」に入り、忘年会登山のメイン・イベントの始まりです。結果的にこの日本酒とワイン各3本ずつ空にしました。その他にビールなども飲みました。男性の方が1名程少なかったかな?でもすごいですね・・・・・・・




宴会が終わり少し横になった後20時頃外へ出て「ふたご座流星群」の写真撮影に挑戦です。しかし酔ってへべれけになり、おまけに猛烈な風が吹き始めカメラをセットしている間に飛ばされそうに成りながら必死に撮影しましたが、小型三脚ではブレブレの写真しか取れませんでした。上の写真は拡大するとブレブレ感丸出しの写真です。



翌早朝午前3時過ぎ再挑戦ですが、空が月明かりで明るすぎて星が余り見えません。流星も一つ見ただけに終わりました。気温も氷点下5度程と思われます。この時間が流星群の極大期に当たるようですが、こうして星景写真を本格的に撮るのも初めてで難しい!
数十枚撮り「比較明コンポジット」にもチャレンジしましたがカメラのセッティングと小型三脚で今ひとつうまく行きませんでした。





一旦部屋に戻り仮眠した後、日の出を迎える頃に再度撮影に出ます。この日、日の出時間には雲が掛かってご来光は無理でした。
写真は次第に明るく成る南方向を撮った物です。



この写真は東方向、横浜やスカイツリーが良く見えます。



奥多摩方面、中央「大岳山」



日の出方向




朝の光を受け赤く輝きだした南アルプス「白根三山」と「甲斐駒ヶ岳」



更に食事の後1時間後の南アルプス「白根三山」



こちらは「乗鞍岳」



集合写真



さて下山に掛かります。下山は2手に分かれます。私たちのグループは元来た道を戻ります。
高曇りの状態ですが富士山がスッキリ見えます。この写真は副ちゃん荘手前からの物です。


副ちゃん荘





下山しながら展望の良い所で南アルプスの写真を撮ります。



登りと同じ登山道ですが、下りは落ち葉に隠れたU字溝の様に成っている場所を注意しながら歩きます。それでも自分を含め何人かが滑り転んだりしました。


「千石茶屋」を過ぎると舗装道路になるのでホッと一安心。しかし舗装路歩きも微妙にかったるい! 写真は同行した女性3人娘?


「大菩薩登山口」(裂石バス停)に有る「番屋茶屋」で特製の黄桃シロップ漬けなどを買い求め、そこから更に15分程歩き「大菩薩の湯」へ行きます。
そこで昼食兼プチ飲み会。その後塩山の街で有志で反省会・・・・・・!よく飲むな~!!

イベントの計画をして頂いたリーダーのS氏には感謝しています。ありがとう御座います。
今回仲間に入れて頂き同行した皆様ありがとう御座いました。

夕方自宅着、最寄り駅で酔っていてザックが余りにも重く感じ、車で迎えに来て貰った。
行く時よりザックが重くなっている12~13kg位有る感じでした。

ヤマップデーター
歩行距離     17.4km
初日合計時間   4時間37分
2日目合計時間   4時間18分 

2018年12月11日 大菩薩峠周回コースを歩く「忘年会登山」その1

2018年12月16日 大菩薩峠周回コースを歩く「忘年会登山」その2





武蔵野殿ヶ谷戸公園と国分寺跡を歩く

2019年12月01日 | ハイキング・山登り
2019年11月29日この日は朝から天気が良い、電車を乗り継いでも我が家から1時間と掛からない距離で気楽に行ける。「殿ヶ谷戸公園」へ紅葉を見に行く事にしました。
さすがにシーズン中なので金曜日にもかかわらず人が多い。
タイトル写真は殿ヶ谷戸公園中心部でカメラを真上に向けて撮影した物。


今回の地図はGPSアプリは使わなかったので軌跡データーは無く。国土地理院の地図だけを切り取りました。
判りやすい様に廻った地域を青丸で囲みました。結果的に歩いた距離は6~7km位と思います。

「周辺案内MAP」


殿ヶ谷戸公園入り口の写真です。「JR国分寺駅」南口からほんの1~2分程にあり非常に近い。


写真左はチケット売り場一人150円シニア料金70円



チケットを買ってから歩いて行くと真っ先に目に入る光景



更に進むと左手に大きなケヤキが見えてきます。









園内順路は途中から国分寺崖線の法面の下り坂になります「竹の小径」に入ります。












国分寺崖線法面(のりめん)の下の方からモミジなどを撮ります。






反対側は竹林になります。







やがて次郎弁天池に出ると「ツワブキ」の花が咲いていました。



次郎弁天池に流れ落ちる「滝」


















次郎弁天池周辺のもみじ。この上部には「紅葉亭」の建物(休憩場所)がある。









次郎弁天池から高い位置に移動します「紅葉亭」周辺から撮ります。






タイトルと同じ写真


ほぼ一周して入り口付近に戻ります。



少し戻り下草に「キチジョウソウ」が多く咲いていました。






再度最初の順路に出て別な角度から!



武蔵野殿ヶ谷戸公園を出て、2km程離れた「国分寺公園」へ行きます。
今年夏場に行った時はこの写真の反対側の公園内でヘロヘロになって休んだ事を思い出します。
国分寺市「殿ヶ谷戸庭園」を廻る






この公園を突っ切り国分寺崖線を降って「御鷹の道」へ行きます。降り切った所にこの湧水地があります。





上の写真の反対側に小さなお堂があり、その周りも湧水池がありました。




この湧水が水路の様に成り「御鷹の道」へと流れています。




途中水路が分岐して「御鷹の道」を右方向へ行くと「国分寺楼門」へ出ます。



「国分寺」ここは現役のお寺です「国分寺跡」とは少し違うようです。境内は山林になっていて武蔵野の雑木林そのものの感じ仕立てられた感じです。



国分寺から出て更におくへ回り込むと「国分寺仁王門」に出ます。




上の仁王門をくぐり階段を上がると「国分寺薬師堂」に出ます。















「国分寺薬師堂」から反転して南方面へ下り歩きます。すると平坦な所へ出て、ここが国分寺跡、遺跡群となります。


国分寺遺跡を全部歩くと大変なので今回はここまで。この後「JR国分寺駅」まで戻ります。
写真の様に水路沿いに歩き、最後に国分寺崖線の上に出ますが、最後の登りが結構キツく感じました。

詳しくは武蔵国分寺跡のHPを参照して下さい






御坂山塊「旧御坂峠から黒岳」を周回する(後編)

2019年11月16日 | ハイキング・山登り
「旧御坂峠から黒岳」を周回する(後編)は「黒岳展望台」からの景色から始まります。この地域は先日の台風の影響は殆ど受けなかったようで心配は無用でした。
タイトル写真は富士山を右端に捕らえ「山中湖」方面を撮った物です。方角としては南から少し東よりへ向いた方角です。位置をずらすと「山中湖」が入るのですがこの写真では手前の木が邪魔しています。

   御坂山塊「旧御坂峠から黒岳」を周回する(前編)


前編と同じ地図ですが、展望台で少し休んでから再度「黒岳」山頂へ戻り稜線西方向へ進路を取り「破風山」迄往復するつもりでした。しかしこの急傾斜を「すずらん峠」迄下り「破風山」まで再度登り返し往復となると可也時間と体力が必要そう!  「すずらん峠」の標高が1,620m程「破風山」の標高が1,674m「黒岳」の標高が1,792.7mよく考えると難しそう。
そんな訳で「すずらん峠」手前1,680m付近の景色の良い所で引き返す決断をしました。

今回後編の行程
黒岳展望台ーー黒岳山頂ーーすずらん峠への途中ーー黒岳山頂ーー黒岳展望台ーー広瀬と御坂トンネル分岐ーー板取沢ーー御坂トンネル駐車場



写真は「黒岳展望台」から西方向を撮った物、南アルプスと思いますが雪をかぶり「甲斐駒ヶ岳」などの特徴的な容姿が確認できません、手前左の山は「破風山」の稜線と思います。


写真中央の湖は「山中湖」と思えます。その向こうにちょこんと頭を出しているのは箱根「外輪山」では無いかと思えます。



写真は河口湖の町並み



「黒岳山頂」から「破風山」へ向け下り「すずらん峠」手前1,680m付近岩場から撮った「破風山」「黒岳展望台」からの写真と比較するとかなり標高が下がった事が判ります。


同じく右方向に少しカメラを向けます。中央右手前の山は「釈迦ヶ岳」と思います。


さて下った道を引き返します。急な斜面を標高差100m程ジグザグに登り返します。


そして再度「黒岳展望台」へ戻り、昼食休憩にします。ここで30分程ゆっくりして、この写真のすぐ下を降って行きます。ウイークデーですがハイカーは多くいました。


写真は「三つ峠」と「清八山」の鞍部を撮った物ですが、写真中央南東方向を拡大してみると遙か彼方に微かに都心が写っていました。


12時20分下山開始。この下山ルートはマイナーな感じで踏み跡も薄い、この場所で2回の休憩をしましたが滞在時間中此の路を上り下りした人は誰もいませんでした。登山道の指導表示もありません。地図とGPSで確認しないと降り口が有るとは気が付かない状態です。


写真は数分降った所を振り返って撮った物ですが、急な滑りやすい道で転ばない様に歩くのが精一杯、この後トラロ-プが頻繁に出て来て難儀する事になる。


この写真も降りた後振り向いて撮った物、判りやすい様に赤い線を入れました。岩と土が混じる滑りやすい所で非常に緊張する。雨の日は非常に危険と思う。


非常に緊張を強いられる下山道ですが「至広瀬」との私設の指導表示があり間違っていなかったとホッとします。


しかし相変わらず虎ロープの連続で転ばない様に必死で降ります。



こんな所で下手に転ぶと止まらずに何メートルも転げ落ちる。登る時は何とか行くかも知れないが下りは数倍緊張する。


こんな痩せ尾根も頻繁に出てくる、一見すると道が無くなっている!・・・・と思う。


このピークを越えなければならないのか?・・・・と思ったら左にトラバースルートがあった。右手の虎ロープの所は深く切れ落ちている。


次に又かよ!・・・・巻き道は?・・・・・無い! 仕方なしにピークを超しました。



左手には「三つ峠」から「清八山」の稜線がクッキリ見えています。あっと言う間に標高を下げた! それだけ急な登山道と云う事です。





1時間程下り景色が良い岩場で小休止。緊張がほぐれる時! 相変わらず天候は安定している。誰も来ない静かだ! しかし次第に景色は白っぽくなって来ている。


さて目の前の道を下ります。こうして写真を見ると此所を飛び降りるんじゃ無いかとさえ思える感じです。


何とか木に掴まりながら降りると、一難去って又一難!



この岩の向こうから降りてきましたが実際は写真よりもっと急な感じです。




漸く平坦な所へ出た! 此所は「広瀬」地区へ下る道と「板取沢」から御坂トンネル登山口方面の分岐です。


ホッとするのもつかの間、すぐ急降下が始まります。ただ岩が混じった道では無いのが救い。



やがて植林帯の急傾斜をつづら折りに道が付いている所に出ました。




そして「板取沢」に出ます。この沢の上部は涸れ沢ですが降りるにつれ次第に水量も増え何回か徒渉する事になります。雨の降る時にこのコースは要注意です。


先日の台風の時はキットかなりの流れになったと思います。徒渉していて時々道が途切れて判らなく成る所が何カ所かありました。


下界の車の音が聞こえる様になると下山口ももうすぐです。この沢沿いの道は岩がゴロゴロする荒れた道で階段も多くとても歩きにくい。


やっと行く時に通過した看板の所へ出ました。一瞬気の抜ける様な感じでした。



出発の時にあったもう一台のワンボックスカーは見当たらず。自分の車がポツンと一台有るのみでした。男性二人組はおそらくピストンしたと思われます。14時28分下山完了。

データー (YAMAPのデーター)
距離Sスタート~Gゴール迄 7.8km
合計時間   6時間39分
合計休憩時間 50分程?

この後、以前行った事のある日帰り温泉へ行きましたが、今は宿泊専業にして日帰り温泉は止めているとの事・・・・・だったら看板やNetの表示も変更してよ!!(怒)
そんな訳で真っ直ぐ自宅へ帰り風呂掃除をして夕食の支度までしました。かみさんが留守なので・・・・・と云う落ちが付きました!!







御坂山塊「旧御坂峠から黒岳」を周回する(前編)

2019年11月13日 | ハイキング・山登り
2019年11月12日予め天気が良さそうなので御坂山塊「黒岳」に行く計画を実行する事にしました。この所の台風などの影響と天候の不安定さ等から久々のハイキングに出掛ける事が出来た感じです。
タイトル写真は「黒岳」展望台から河口湖を隔てて雄大な富士山を撮りました。
「黒岳」山頂は展望が効かず、山頂から南へ200m程歩いた所にあります。ここは今回の下山道の途中でも有ります。


国土地理院の地図に書き込みと歩いた方向を青矢印で入れました。
地図左「破風山」方向は「すずらん峠」手前で引き返します。ここの下りは「黒岳」から標高差100m以上下るので「破風山」迄往復するつもりで居ましたが登り返しがキツく途中北側の景色の良い所で写真を撮った後引き返しました。
今回使用した下山道は初級者にはお勧めできません。それと雨の日も下りに使用するのは危険が伴いそうです。
新御坂トンネル登山口ーーー旧御坂峠ーーー黒岳ーーーすずらん峠手前(往復)ーーー黒岳ーーー広瀬方面ーーー途中板取沢方面へ分岐ーーー新御坂トンネル


今回自宅を早朝5時45分頃出発、中央高速道河口湖ICで降り国道137号線に入り新御坂トンネル手前を右折した所に僅かな駐車スペースがあり其処へ車を止めました。写真は登山口です。


登山口の方から全体を眺めた所です。中央右手が国道137号線写真右奥はすぐトンネルに成ります。当初駐車車両無かったのですが登山準備している間もう一台が来ました。この車の方は男性二人ずれで登り始めて割とすぐ私を追い越して行きました。何しろ最近の自分は歳と共に登るのが遅く情けない感じです。


ここから「旧御坂峠」向けて登ります。この看板の後九十九折りの植林帯を登ります。


写真の倒木は今回の台風の被害ではなさそうです。登山道は次第に傾斜を増して行きます。



この辺りの広葉樹は赤く色づく物が少ないらしい、標高が1100m位だろうか? 日当たりが良くないので彩りが余り良くない


九十九折りの道を四苦八苦しながら登るとやがて木の間から富士山が見える様に成ってくる、が木が邪魔して写真を撮るのに一苦労。


写真右手は植林帯左手が広葉樹林でもみじ類が少ない様だ。



この辺りの紅葉が一番濃い、標高を上げるに従いブナ林と成り紅葉は終わって仕舞っている。



紅葉が終わり枝ばかりに成った木々の間から富士山が良く見える様に成る。ズーミングすると富士山五合目の登山道だろうか? 前日辺りに降った雪で登山道がクッキリと見える。


旧御坂峠が近づくいて来た。この辺りの標高に成ると広葉樹やブナ林はすっかり落葉して冬枯れ状態になっている。



この御坂茶屋はすでに営業はしていないようですが建物形はしっかり残っています。この建物の裏手に御坂天神が有りました。


この写真は旧御坂峠から「御坂山」方面の登山道を撮りました。この辺りの尾根筋は余り激しいアップダウンは無い様です。


御坂茶屋の裏手のトイレですが、荒れ果てて扉が無く、どうしてもと云う場合ぐらいしか使えそうも無いです。


御坂茶屋の脇から割と平坦に進んで行きます。




多少のアップダウンはありますが、見晴らしも葉の落ちた木々の間からかろうじて展望があります。



途中標高1,620mのピークに出ますが地図にも名前の記載が無く、この標識では判別できません。


漸くスッキリした富士山を撮る事が出来るように成りました。



三つ峠の山頂も枝に邪魔されず見える様になり始めました。



霊峰富士



黒岳に近づくに従って痩せ尾根が出現し、傾斜も増し大きな岩も出てくる様になります。






やがて三つ峠から清八山方面への稜線が見えてきました。



こんな痩せ尾根も出現します。痩せ尾根と岩場が不連続で続きます。






「黒岳」手前が広場の様に広くなっていますが更に進んだ所が「黒岳」の山頂標高1,792.7mです。ここは一等三角点で標識にはICタグが付けられていました。

今回はここまで。
この後200m程先にある展望台で休憩し、更に戻り「破風山」山へ向けて下りますが、急な下りと標高差120mも有る事から戻る事を考えると軟弱になり途中から引き返す事になり・・・・

  御坂山塊「旧御坂峠から黒岳」を周回する(後編)

もみじ祭山梨県「河口湖」にて

2019年11月07日 | ハイキング・山登り
2019年11月6日朝から快晴の天気になった。先日の玉川上水探訪の時、足の痙攣の後遺症で筋肉痛が残り未だ痛い、こんな天気の日は登山日和ですが今日は歩くのを止めて、ドライブ中心の歩きにしました。
タイトルは河口湖もみじ祭会場からの富士山、丁度12時近くなのと方角も逆光気味と成り画像が白っぽくなって仕舞った。


赤い線が走行の軌跡です。GPSアプリを停止するのを忘れ自動車走行の軌跡が湖を半周してます。歩いたのは青丸で囲んだ部分位で歩数にして2千歩ぐらいでしょうか!
 

写真は富士河口湖もみじ祭会場、到着したのは12時30分位、自宅を出たのが10時半なので渋滞無しで順調に到着。会場入り口近くの駐車場にすんなり入れました。
しかし紅葉には少し早く、会場は屋台が沢山出ていました。


屋台村をさっさと通り過ぎ道路を渡ると湖畔に出るそこで撮った写真、少し湖畔に沿って歩きます。


そこで撮った写真、この場所は日当たりが良くもみじも色付きが良い。この場所は桜の木も沢山植えられていた。


そしてタイトルと同じ写真。兎に角富士山の写真は早い時間帯に撮らないとどう変化するか判らないので撮ってしまう。


そして会場外れ方面「もみじ回廊」の木も貧弱で未だ早い。片道20m程の「回廊」とは名ばかりでした。
この同時期「山中湖」でももみじ祭を開催していて此方は距離もあり木も立派、屋台はそれ程無く規模も格段に大きい。どうせ行くのならこちらをお勧めします。
2015年11月09日「山梨県「山中湖湖畔」にて(もみじ祭)」


そこで「もみじ回廊」近くの「久保田一竹美術館」へ行く事にした。写真がその入り口。
久保田一竹氏(くぼたいっちく)は、丹後縮緬の染色家で世界的に有名で、「辻が花染め」と云う独自の技法で
1993年「文化庁長官賞」受賞しています。


門を入ると直ぐに日本庭園が出迎えてくれる。




入場料は高く一般成人¥1,300 館内展示物は撮影禁止なので写真はありません。
写真は館内に入り中の茶房「一竹庵」から見える庭園。ガラス越しに撮影しようとしたら、係りに方がわざわざ窓を開けてくれて撮影させて頂いた。感謝!


この写真は美術館から出て裏手に広がる「日本庭園」。そこから美術館を撮った物です。丁度上の写真の茶房「一竹庵」を外側から撮影した形になります。


結構広い「日本庭園」を巡ります。




「慈母像窟」とその由来の碑。 「久保田一竹の亡き母を偲び、インドの仏師に彫ってもらった普賢菩薩像と嬰児を抱いた女人像の2体を、本館北側の清水がこんこんと湧き出る場所に、溶岩で洞窟を作り、ここへ安置し、1999年11月8日に開眼式を行いました」(HPより転写)


日当たりの良くない所は色づくのが若干遅い感じです。




次第にグラデーションが付き始めています。














最後に美術館を出て再度湖畔を歩き富士山をもう一枚! その後車で移動して遅い昼食にします。しかし此が又外国人専用の様なな店で、店内は外国人ばかり! 店員も外国人日本語は通じましたが一人だけ日本人ウエートレスが居た位です。
歩いていても9割ほどが外国人の感じでした。前出の様に山中湖畔のもみじ祭に行った時はこれ程では無かったのですが、湖畔を廻る道路を自転車で廻っている人も日本人は居ませんでした。ここは何処の国だ! と思った位です。




玉川上水を歩く「久我山付近から笹塚付近まで」約10km

2019年11月03日 | ハイキング・山登り
2019年11月02日(土)珍しく2日連続で晴れの日が続いた。この日某万歩グラブのイベントが有る事を前日に知り一般参加者枠で飛び入り参加させて頂いた。
前日には自宅から笹塚駅迄玉川上水を自転車に乗って下ってみましたが、自転車だと写真を撮る事が殆ど出来ないので、此ではブログ記事も書けないと思い再度イベントに参加して同じ様なコースの写真を撮ることにしました。

    玉川上水
    東京都水道局玉川上水 


全体で10km程の距離に成りますが1枚の地図にすると見にくくなるので4枚に分けました。
焦げ茶色の線が今回歩いた軌跡です。スタートは京王井の頭線「久我山駅」に集合で、リーダの方達を含め総勢六~七十人位の大人数で3班に分かれて歩行開始でした。(係りでは無いので正確な人数は不明)


京王井の頭線は神田川の流れに沿っていて久我山駅は神田川の脇にあります。駅構内では集合せず、神田川沿いの公園で班分けなどの準備をしてから出発します。


久我山駅から南方面へ歩き坂を登ります。神田川は井の頭池から湧き出て谷筋に出来た川ですが玉川上水は高台にあり羽村の取水堰から緩やかに開削された人工の水路です。写真は「岩崎橋」ここから玉川上水を左手に下って行きます。


今年中旬まで都道放射5号線の工事を行っていましたが、すでに終わり写真左手に道路が開通しています。ここは何時もの散歩コースです。右手が玉川上水の流れです。


この写真は昨年撮影した物ですが写真左手から流れが地中に潜り、しばらく暗渠に成っています。


写真は上の写真の所から中央高速道が高架線で合流し玉川上水が暗渠となった上を都道放射5号線が走っている所です。


写真はその道路イメージ図です。



写真は都道311号線(環状八号線)手前に有る「高井戸第六天神社」



そして都道311号線(環状八号線)上高井戸陸橋。この辺りで玉川上水の流れは環状八号線の地下を下り神田川へ流れ出ます。



地図は左の縦に走る黄色い道路が都道311号線(環状八号線)地図真ん中辺り(上北沢駅入り口)で甲州街道(国道20号線)の合流します。



上北沢駅入り口手前に写真の「身代わり不動尊」が有ります。
下の写真は「身代わり不動尊」の前の道路、写真の高架下フェンスの下に玉川上水の遺構が存在すると思える盛り上がりがあります


国道20号線甲州街道との合流点で再び玉川上水の暗渠部分が顔を出します。




この暗渠部分はグランドレベルより一段高くなっていて細長い公園となっています。



写真はこの公園辺りで前日に出会ったオオカマキリ、自転車を止めて写真を撮ろうとしたら怒って向かってくるのです・・・・・ムービーで撮ったら面白かったのですが、それにしても気の強いカマキリ!産卵期を控え気が立っているのかな~


人工的に開削したとは云え結構カーブもあります。




時間的に昼食休憩の時間となり玉川上水からいったん離れ、近くの「下高井戸おおぞら公園」にて昼食タイムにします。


12時20分出発で元の玉川上水緑道に復帰します。



地図で左端の軌跡が上へ向いているのが休憩した場所です。地図中央のお寺のマークが並んでいる所は幾つかのお寺が集まった大きな墓地で「築地本願寺和田堀廟」です。


タイトル写真と同じですが、この辺りの玉川上水は一段低くなり甲州街道と隣り合わせになっていて墓地で途切れています。よく判りませんが暗渠の遺構も無くなっている気配です。


「築地本願寺和田堀廟」



そして「明治大学」キャンパス。この日何かの行事らしく学生が沢山出ていました。
明治以降この辺り明治大学の付近は日本軍の弾薬庫などがあったらしい! キャンパスの手前に100m程土塁とその謂われの看板が残っています。


そして玉川上水は甲州街道と別れ、又一段高くなった形で出て来ます。実際に直径2m程のパイプが出現します。が直ぐに消えます。


そして京王井の頭線の上を越えると東京都水道局和田堀給水所の一部と思われる給水タンクが見えてきます。


松原和泉陸橋、交差点中央右から左は「井の頭通り」直進は甲州街道、ここで一旦玉川上水の流れから外れ道路を右側に渡ります。


地図中央黄色い縦線が環状7号線。この辺りの玉川上水の流れが曲がりくねって居て現在の状況も複雑になっています。


京王線代田橋駅前を通ると玉川上水の流れが出現します。この辺りの流れの感じが寸断されて非常に複雑になっています。


再度暗渠になり、上部が公園となっています。



そして道路環状7号線大原交差点付近を渡るのですが地下道をくぐります。



再度暗渠になった「玉川上水緑道」へ出ます。



再度流れが出現します。



今回の終着点「笹塚駅」写真左手が駅ホームに成ります。ここで本日のイベントの解散です。ここでリーダーの方から次回はここから新宿方面、大木戸辺りまで歩く予定と案内があり解散となりました。


次回は写真の所から歩く事になると思います。笹塚駅の所から又流れが出て来ていました。 2019年11月06日 記事全般 文追加と若干修正。


コスモスが咲きそろった「昭和記念公園」にて

2019年10月10日 | ハイキング・山登り
2019年10月9日(水)昨日は朝から好天で秋の空がスッキリとしていた。湿度も低いせいか風もさわやかです。
近頃山などに登った後、腰の痛みや体力の回復が遅くどうも歳と共に体力低下が気になり始めました。 
前日に山へハイキングに行こうとしましたが、夜中に結構強い風が吹いていたので此は山方面は無理かな? と考え、途端に気持ちが萎え近場の公園で過ごす事にしました。(汗)

タイトル写真は昭和記念公園「みんなの原っぱ」、秋らしいスッキリした空と雲が上空に広がり原っぱの広さと相まって何とも開放的です。


地図はYAMAPの地図を修正してダウンロードしました。元の地図は「国土地理院」軌跡がヤマップのデーター。青線の囲みが「昭和記念公園」。スタート・ゴールはJR西立川口から。

歩数計データー 12,801歩 距離10.240km(ドアーtoドアー)公園内トータル歩行時間3時間32分


「昭和記念公園」JR西立川口から入場し「水鳥の池」の端から振り向いて撮った物です。






「水鳥の池」の端、左手から回り込む様に一番奥の「花の丘」へ向けて歩いて行きます。直ぐにダリヤが植栽された場所に出ます。丁度見頃となった「ダリヤ」種類は不明



そして渓流広場を越え「原っぱ西花畑」へ行くと先月には咲いていなかったコスモスがちらほらと咲き始めていました。


次に「原っぱ東花畑」に向けて「みんなの原っぱ」を横断する、途中の空。タイトル写真と同じ。


「原っぱ東花畑」のキバナコスモス、先月にはこの花畑の右側が満開でしたが、時間差で植栽された此方は今が満開になっていました。


更に「日本庭園」方向に歩き「花の丘」へ行くと色とりどりのコスモスが9分咲きほどに成っていました。昨年来た時は時機を逸して刈り取った直後に来てガッカリしたのを思い出します。





人が多く漫然とカメラを向けると人が沢山写り込むので望遠レンズを多用する事になります。三脚は大きく重いので敬遠して一脚を着けましたが幸い明るいので被写界深度も思ったより広めに取れています。


他人様のペットですが、可愛かったのでチョット失礼! パチリ!





花と色の種類はそれ程多く無いようですが、全体にピンク色に染まり綺麗です。そこで花そのものをアップで撮りました。





場所を色々変えアングルも変えながら撮って行きます。今回は逆光に成らない位置から撮影できたのでスッキリした画像が撮れました。





「花の丘」から「こもれびの丘」へ下り「日本庭園」の裏手へ出て、回り込んで入り口から入ります。先月に来た時には池の水がすっかり抜かれ、見る影も無かったのですが、今日は池の水も綺麗で気持ちの良い感じです。



池へ流れ込む渓流? とでも云うのでしょうか? 一脚でなんとかぶれずに撮れました。



「ホトトギス」



日本庭園から来た時と逆順に歩きます。とっくに昼の12時は過ぎて居て此から、遅めの昼食にします。西立川口に近いレストランでビールと日本蕎麦・鳥唐揚げで乾杯です。
少し休んで、帰路に着きます。




日和田山ハイキング・その2

2019年10月01日 | ハイキング・山登り
日和田山を登り巾着田へ・その1の続き、今回は前半部分の「日和田山ハイキング」の場面を展開して行きます。
日和田山は今年の2月に一般的なルートで登っています。今回は一応国土地理院の地図には記載されていますがマイナールートで「山と高原地図」には記載無い様です。

   埼玉県日高市「日和田山」周回コースを歩く 


タイトル写真は「日和田山山頂」(標高305m)から下りに使う「男坂」の岩場の上から巾着田を撮った物です。写真円形緑地左側のこんもりした森の下に「彼岸花」が群生しています。


今回歩いた地図と赤い線が歩行の軌跡です。赤と青い字が書き入れた物です。全体で10kmチョット歩きました。登山口取り付きに案内表示が無く登山口を目指して「赤石」まで行った所で地図を確認したら行き過ぎた事に気が付き戻りました。


写真は西武池袋線「高麗駅」9時03分着、当日「巾着田曼珠沙華祭り」開催中でそちら方面に行く観光客が圧倒的に多い、駅前でパンフレットを配っていたお姉さんに道を聞いたが此方の聴き方が悪かったせいか、あらぬ方向を教えて貰いウロウロしてしまった!


写真は、大方の人が巾着田方面へ行くのですが私は全く別方向で国道299号線を西の方へ向かいます。誰も来ない!




国道299号線を西に10数分歩き「高麗橋」を渡ります。「高麗橋」を渡り2分程行くと村の生活道路へ右折します。


「高麗橋」から村の道を6分程歩くと高指山・物見山・北向地蔵方面への分岐表示が出て来ます。


表示に従って左折すると林道になります。写真の道を緩やかに登って行きます。



10分程すると登山口入り口と成るはずですが・・・・・・



写真のガードレール手前に民家の庭先に出る道が付いていますが、此所を通り越して更に進んでしまいます。


この写真の右上にある表示版「赤石」と云う所まで来てスマホの地図を確認すると行き過ぎた事に気づきます。


「赤石」と云うのは場所柄、沢の岩盤を見ると本当に「赤」色をしています。



慌てて引き返し写真の民家の庭に通じる道に入ります。案内標識も何もありません、地図を見ながらでないと判らないですね。。。。。。


丁度外へ出ていたこのお宅のおばさんらしき方に聞くと確かに登山道だと云う。余りハイカーは来ないそうで標識も無いので判りにくいですね・・・・・・とおばさん


更に奥へ進む。おばさんに聞いた「お墓の方へ」行けば良いですよと、おおざっぱに教わりますが、此が間違いの元。この時期ならば「お墓」の周りはきちっと整備されていて判りやすい・・・と勝手に思い込み黄色線の様に左手に進んだ。


所がどっこい写真のように茅がびっしり茂り、此所をかき分けてお墓の脇にでるが道は無し踏み跡らしき所を行くが獣道の様だTシャツから出た汗にぬれた腕にびっしりと茅の穂がまとわり付く。


獣道らしき所を歩き、やがて写真の様に赤テープ見つけてホッとする、ここを更に登る。獣道を歩いたのでマダニ等が身体に付着していないか点検をする。


やがて本来の登山道に出る、しかし余り歩かれていない様で踏み跡が薄い。ここで一休みし再度マダニ・ヤマビル等が付いていないか点検。


スマホのヤマップ地図ですが赤いルート通りにトレースした事に成っていますが、おかしいですね!


道は緩やかに登っています。



途中の標高275.7m三角点です。山の名前は不明。この岩の左脇を登って行きます。



この樹林帯を抜ければ物見山・日和田山縦走路の途中に出る。



樹林帯を抜けるとひょっこり畑の脇に出る。都市近郊低山のハイキングコース特有の事で縦走路はアスファルト舗装の車道だ、左脇の畑では農作業をしていた。


のどかな山村風景。先程登山口が判らず行き過ぎた道を更に歩き続ければこのメインルートに出てくるようです。この場所は今年2月に歩いていますので状況が判っていたのでガッカリする事も無かったのですが・・・・・・


2月に来た時はは閉まっていたのですが今日は開いていました。(ふじみやさん)



ふじみや売店の直ぐ側の真新しいトイレ脇の東屋から登って来た方向を撮しました。



一休みして、日和田山へむけ歩きます。写真は「高指山」の分岐、左方向は舗装されていますがNTTの無線中継所がある為の道路です。右の否舗装路が日和田山方面の登山道です。


再度樹林帯の道と成り緩やかなアップダウンが有ります。



上の写真から5分程歩くと日向方面へ下る道と日和田山方面への分岐へ出て、左方面へ登って行きます。


更に5分程行くと日和田山をトラバースする分岐表示を左方向へ行きます。




最後の登りの岩場です。ここを登れば山頂。




日和田山山頂(標高305m)とそこからの都心方向の景色。




山頂から少し下り「金比羅神社」と2の鳥居の岩場から見える巾着田。丁度小学生の大きな団体が休憩していて此から下山すると云う。小学生達は「女坂」方面へ降りるらしい、当初自分もそちらへ降りる予定でしたが、これではかなわんと云う事で急遽「男坂」を下る事にしました。





男坂を登るのはそれ程危険を感じませんでしたが、下ると成ると話は別、鎖が無いので手がかりを慎重に選んでおりました。ウッカリすると崩れた小石に足をすくわれそうになり転倒すると大変な事に成ります。「日和田山を登り巾着田へ・その1」の最後の方で書きましたが、ここを保育園園児が登るというのですから心配になります。ここの西面の「男岩」はクライミングの練習場所として有名な所のようです。


男坂の岩場を降り切った所が日向・見晴らしの丘方面・男岩西面などへ行く分岐に成っているようです。


男坂・女坂の分岐、振り返って撮影。



この1の鳥居をくぐり出ると下山もほぼ終わり。この後「巾着田」へ向かいます。
ここでも小学生の一団30名程が待機していました。おそらく後発の下山組を待っているのだと思いますが。。。。。

  「巾着田」編は「日和田山を登り巾着田へ・その1」すでに記載済み。    



日和田山を登り巾着田へ・その1

2019年09月28日 | ハイキング・山登り
9月27日(金)前日に天気が良さそうな事が判り、急遽埼玉県日高市の「巾着田」へ行く事にした。巾着田だけでは勿体ないので前段に「日和田山ハイキング」の計画としました。
しかし後半に立ち寄った「巾着田」の方を単独のBlog記事として取り上げ、その後「日和田山を登り巾着田へ」をその2として綴ります。

タイトル写真は日和田山下山後、巾着田に向かう途中の民家の入り口に植えてあった「白花彼岸花」普通彼岸花は赤系の物が殆どですが、白系・黄色系・赤系の三種を見ています。


日和田山下山から巾着田までは徒歩で15分程度、写真は「武蔵自然歩道」(県道)ここから別の国道299号線通じる道(県道15号線)へ出ると巾着田が見えてくる。


写真は県道15号線を渡り巾着田へ入ると「高麗郷古民家」の入り口標識と「酔芙蓉」の花壇 (2019年9月30日修正)国道299号線←誤



酔芙蓉は白からピンクそして赤と成って散って行く。



そして入場料300円(祭り期間中だけ)を払います。



全体的に3分咲きとの事でしたが場所により8府咲き程に成っている場所もあります。









そして日和田山から下山して何も食べていなかったのでイベント会場で昼食を調達、ザックに昼食の用意はしてあったのですが、作るのが面倒なのでビールが飲みたかったのでついでに昼食を買ったのでした。



高麗川に出て「ドレミファ橋」の袂で昼食です。300円のうどんと300円の缶ビール、のどが渇きお腹も空いていたのでうまかった!







白花彼岸花は数が極端に少ない





一端会場の外へ出てコスモス畑の方へ行きます。しかしコスモスは全く咲いておらず畑そのものが縮小されて仕舞い以前の様な大規模なコスモス畑は無くなってしまった。写真はコスモス畑と日和田山


最後に再度会場に入りイベント会場で生ビールとおつまみのセット(500円)を買いのどを潤す。しかしこのおつまみの大豆タンパク肉のから上げはおいしいのですが味が濃すぎて残してしまった。


巾着田から見る日和田山。丁度男岩コースの岩稜帯が見えます。此所を下りに使いましたが登りと違い鎖も無いので結構緊張します。途中保育園の子供たち10名程と女性保育士2名で此所を登るという・・・・・(私)・大きな岩で危険ですから気を付けて登って下さい! (保育士)・ハイありがとう御座います・・・・・保育園なので地元の方と思い危険性は理解していると思いますがしばらくその事が気になり尾を引きました。



巾着田の中程にあった「水車小屋」と帰りの道



赤みが増した酔芙蓉・・・・・自分も少し酔った!


     続き 日和田山ハイキング・その2


黄花コスモスが一杯

2019年09月20日 | ハイキング・山登り
2019年9月19日。昨日は久々の良い天気でした。こうなるとジッとしていられなくなるのが何時もの事。しかし歳と共に体力的に自信も無くなり行動力も落ちてくる。その時の気分でいきなり山登りも出来なく成りつつ有る。
そんな訳でこの日は久々に「昭和記念公園」に向かった。
タイトル写真は「黄花コスモス」咲いている場所は東花畑。9月14日からコスモス祭りとの事ですがコスモスが咲いているのはこの場所だけでした。10月に入れば色とりどりのコスモスが咲き乱れる「花の丘」が良さそうです。

    
     昭和記念公園
     「カタクリ」と「シュンラン」が沢山 


昭和記念公園立川口から入場ゲートを潜ると真っ先に見えてくる景色です。






広い公園内のほぼ中央に位置する「原っぱ東花畑」此所に咲いているのは「イエローキャンパス」と云う品種らしい玉川大学で開発された様です。時期的に一番早く咲くみたいで、他のこすもす畑では蕾さえ付いていませんでした。


アブがしきりに蜜を吸っていました。



花が沢山咲いている場所は此所だけなので、カメラを持った人は此所に集まっていました。私もその中の一人。


何時もの原っぱの中央にある立派なケヤキ、多少先日の台風の影響か半分程葉が茶色になっていました。


日本庭園内。来月中旬頃まで園内の整備が行われるようで、この日池の水が抜かれ底があらわになっていました。


「シロシキブ」この実はムラサキにならないようです。



「ナンバンギセル」この花は寄生植物の様でススキとか茅のイネ科などの単子葉植物の根に寄生し根元に生えています。花言葉「物思い」・・・だそうです。





夏から秋へ花も変わる。野川公園にて

2019年09月08日 | ハイキング・山登り
「野川公園」へは一年近く訪れていなかったみたいで、時の経つのは早い物です。調べてみたら昨年10月に台風の後にに行ってました。
今回その時に見た「ママコノシリヌグイ」の事が気になり、今年はどうなっているか確かめに行きました。雑草という部類にされそうな花ですが良く見ると可憐でかわいい。そこでこの花を中心に記事を構成します。
 タイトル写真は紫色に染まり始めた「紫式部」です。

台風の後「ママコノシリヌグイ」2018年10月26日

青い線がGPSの軌跡、黄色が「東八道路」でその両側に野川公園が広がって居ます。水色の川の上が野外植物園に成っています。野川公園までは自宅から自転車で行きました。往復18km程有ります。この日は天気が良く非常に高精度でトレースしています。







この「ママコノシリヌグイ」の画像は全てトリミングしました。なにせ小さい花で90mmのマクロレンズで撮りました。手持ち撮影と風の影響マクロレンズの特性と三脚を使用していない為ピントが甘くカメラぶれがあり、手ぶれ補正レンズに馴れてしまい技術的に落ちた感じです。



名前の由来と成った此の「トゲ」。触ると本当に痛い!
「ママコノシリヌグイ・(継子の尻拭)」
[別名] トゲソバ
[中国名] 刺蓼 ci liao
[学名] Persicaria senticosa (Meisn.) H. Gross
Polygonum senticosum (Meisn.) Franch. et Sav.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
 茎はよく分枝し、赤色を帯び、茎や葉柄に下向きの刺(逆刺)と細毛がある。葉は三角形、全縁、葉柄は葉縁につき、長い。托葉鞘は膜質で短く、上部は葉質、腎形で、茎を抱く。花はミゾソバにそっくりの頭状花序で、花は直径約4㎜、約10個つく。花序の下には腺毛がある。春に咲き始め、秋まで咲いている。花被は5深裂し、雌しべは1個、雄しべは8個。花被は大きくなって果実を包む。果実は上端がやや尖り、長さ約3㎜、黒色。2n=24
 別名をトゲソバといい、白花をシロバナトゲソバという。
 イシミカワも茎に逆刺があり葉が三角形である。葉の三角の先がやや丸く、葉柄が葉縁でなくやや内側につく。
[花期] 5~10月
[草丈] つる状(1~2m)
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア
三河の植物観察図鑑より

「ミゾソバ」この花は上の解説にもある通り花はママコノシリヌグイにそっくりです。しかし蔓性では無いようなので何とか区別が付きます。



「フジカンゾウ」ヌスビトハギによく似ていますが多少大きさが違います。




此方が「ヌスビトハギ」同じ様な場所に咲いていると比較できて判りやすい。



「ユウガギク」



「ミズヒキ」




「ヤブミョウガ」。すでに実が大きくなり始めています。やがて黒く変色して行きます。


「ヤマハギ」



「ワレモコウ」



「ツユクサ」



「カンアオイ」



「ツリガネニンジン」



「キツリフネソウ」



「シュウカイドウ」



「ミソハギ」




そして「ムラサキシキブ」一枚はタイトルと同じ写真です。漸く色付き始めましたが、未だ白い物が多く此からの感じでした。

今回全て90mmのマクロレンズの画像です。最初の方で書きましたが、此のレンズを使いこなすのは難しい、被写界深度が浅いので風で揺れる被写体を撮るのは絞り込まないといけないのですが接近するとどうしても暗くなりシャッタースピードが遅くなります。ISO感度を上げる手もありますが画質の面から好ましくない。。。。。まだまだ修行中です。

 



栃木県 佐野ラーメンを食べに行く

2019年08月31日 | ハイキング・山登り
毎年恒例でお盆休みは余り出掛けず。かえって都心が空いているのでそちら方面を巡りましたが、都会で人が一杯の写真を撮る気には成れずBlog記事にする程のネタにも成らない。

又この暑さと天候不順で山登りは出来ず。かといって近場にも出掛ける気にもならずに居ましたが漸く重い腰を上げ栃木県佐野市まで「佐野ラーメンとイモフライ」を食べに行く事にしました。

タイトル写真は「イモフライ」に使うソースを買いに製造元の「ミツハソース」に行き「イモフライ用ソース」1リッター600円を買い求めました。そのお店の写真

     ミツハソース 早川食品株式会社
       商品一覧


工場と商品販売店舗の写真です。個人商店と思いますが地元ではイモフライ用に無くては成らないソースの様で地元の「イモフライ店」に下ろしている様です。
別に宣伝料を貰って居る訳では無いのですが、おいしいソースなので紹介します。


「ミツハソース」の女将さんに話を伺い近い所で「イモフライ」のおいしい所を紹介して頂きます。
此所で「イモフライ」を5本程買い、持ち帰りました。結構有名店らしく。この時お客は居ませんでしたが店員のお姉さんの対応が、今一マニュアル対応で感心しませんでした。
又此所へ来る前にすでに「佐野ラーメン」を食べてしまったので「イモフライ」は持ち帰りです。


時間は前後しますが、東北自動車道「佐野・藤岡IC」で降りて、最初に立ち寄ったのが写真のラーメン屋「佐野山銀 本店」、「ラーメン店」激戦区でラーメン屋は多い。ネット等のランキングなどは無視して入りやすい所へ行く。
写真を撮り忘れ、少し食べた後ですが「手打ちラーメン630円」の写真、汁はどうも鶏ガラや煮干しを使っているような味でしたが、あっさり味と澄んだスープ、兎に角うまい! 麺は青竹手打ラーメン、それと餃子430円を食べました。


そして最後に「佐野プレミアム・アウトレット」に立ち寄り買い物をします。ハンドバッグ・スニーカー・山用品のエアーマット(コールマン)650gサイズ196×53×6cm 6100円買うつもりは無かったのですが安かったのでついつい買ってしまった!

そんな訳で今回はなにげに「佐野ラーメン」を食べる為にわざわざ栃木県佐野市まで出掛けてきました。 


長野県北八ヶ岳「北横岳」ハイキングと坪庭周回

2019年08月10日 | ハイキング・山登り
2日前、南アルプス前衛の「入笠山」に登りましたが。今回は前から計画していた北八ヶ岳の「北横岳」を登りました。此は一昨年のリベンジの意味もありました。今回は好天に恵まれ絶好の登山日和! 待望の「北横岳登山」が出来ました。今回も車使用です。
タイトル写真は北横岳南峰山頂から八ヶ岳「赤岳」を中心に撮った物です。


今回歩いた軌跡です。赤い太い線です。ロープウェイ山頂駅から始めの軌跡が飛んでいきなり山頂に行っていますが此はスマホの節電機能を切り忘れていた事からデーター収集が遅い為です。
縞枯山荘迄は往復しました。


北八ヶ岳ロープウェー山塊駅入り口の写真です。早朝自宅を6時前に出発して、9時過ぎに現地に到着しました。此の時間なら余裕で「北横岳登山」が出来ます。しかし今回は家族で来ましたので他の険しい山道を歩く事は難しく「北横岳」と「坪庭」位で計画しました。


坪庭の入り口です。すでに此所は数回来ていますが、これ程好天に恵まれたのは珍しいです。


坪庭と云ってもこんもりした溶岩台地に道を付けた感じです。此の坪庭を越えると「北横岳」の登山道が出て来ます。


写真は南アルプス南部、朝から雲が沸き上がる様にモクモクと上昇しています。


此方は中央アルプス。とにかく写真を撮れる時取らないと何時隠れるか判りません、この日も山頂に着く頃は主立った山は雲隠れでした。


此方は「御嶽山」すでに雲の中です。



坪庭をぐるっと回り込んで「北横岳登山道」へ向かいます。



クロマメノキ



ミヤマオトギリソウ



イチヤクソウ



キンロバイ



坪庭を半周した所で北横岳の登山道に入ります。



本格的な登山道になって来ました。此所からは原生林の中の道になり、シラビソやコメツガの木が多くなります。


途中の見晴らしの良い所から見えた南アルプス。



縞枯山から続く稜線の向こうに八ヶ岳の主峰「赤岳」が少し顔を出しました。



ゴゼンタチバナ 残り花の様な雰囲気で花を着けている物は少ない。



此所は急傾斜の登山道を登り切った付近で「三ッ岳」方面への分岐ですが、当初下りに此所を使おうと思いましたが、家族連れでは難しそうで、来た道を戻りました。


ハリブキ



こんな階段も出て来ました。



「北横岳ヒュッテ」ここまで来れば山頂まで近い、此所の右手に「七ツ池」へ行く分岐がありますが、下山時に行きます。







北横岳山頂(南峰)(標高2,471.6m)とその展望、八ヶ岳主峰「赤岳」・南峰から見える北峰山頂


南峰で少し休んだ後、次に「北峰」へ行きます。写真はその途中の道3分程です。






「北峰」(標高2,480m)からの眺めは主に「蓼科山」を載せます。蓼科山頂ヒュッテがよく見えます。山頂に設置してあった「碑」の文字は何と書いてあるか読めませんでした!



さて下山します。「北横岳ヒュッテ」でトイレ休憩をしてから「七ツ池」へ寄り道します。七つ池と云っても、行けるのは2つだけです。上空から見ると7つ程の池があるようですが!


七つ池付近の原生林の様子。



そして先程の「三ッ岳」への分岐まで来ました。写真の岩を越えて行きますが、看板には岩場です。危険ですから軽装の方は入らないで下さい。と云う表示です。



登って来た道を戻ります。




坪庭の分岐まで降りてきました。登りとは違う道です。此から坪庭を回り込んで「縞枯山荘」へ行き昼食休憩にします。それから往復して坪庭まで戻ります。



コメバツガザクラとシャクナゲ





縞枯山荘で昼食休憩ですが、場所を使用するに当たって山荘で何かしら注文をする事になっている様でこの際リンゴジュース・コーヒーを注文して場所を借りる事にしました。
冷たく冷えたリンゴジュースはおいしかった!

東の空に真っ白な雲が沸き上がり「いかにも夏の空」と云った感じで強烈な印象を与えます。山荘の方によると気温23度程ですが、日差しは強く焼け付く感じです。


木道脇の「ハクサンフウロ」



ゴンドラ山頂駅に戻ってきました。行きと違い空の色はだいぶ白っぽくなっています。


北西側に見える「北横岳」此所を往復したのだ・・・・・



真ん中に見えるピークは「三ッ岳」見るからに岩山それもゴロゴロの・・・・




山頂駅の展望台でしばし休憩の後ゴンドラに乗り込みます。この日は10分ごとに発着していましたので待ち時間も無く快適でした。写真はゴンドラから撮った2日前に登った「入笠山」が良く見えました。



そして下山完了。駐車場から撮った北横岳です。今回は日帰りの予定なので此の後、自宅に真っ直ぐ帰ります。時間的に早く一昨日の様な渋滞もなく、僅かな渋滞のみで帰宅できました。




長野県「入笠山ハイキング」往復登山

2019年08月07日 | ハイキング・山登り
この日、山登りに行こうと思ったのは出発の30分程前、何時もながらの行き当たりばったりの山登りです。家の中に居て余りの暑さに今日一日、此ではたまらん! と云うので幾らか高い山へ行けば涼しいだろうと・・・・・勝手に思い込み。
車にザックを押し込み我が家を飛び出した。 車の中は冷房が効いているので涼しく快適、問題は場所!
手軽に行けると云う事で「入笠山」に・・・・此所なら2,000m近くまで一気に登れる!
タイトル写真はゴンドラリフトから御坂山塊方面の入道雲!


青い線が軌跡です。ゴンドラに乗っている時もしっかりトレースしています。
今回も思いつき登山なので「大阿原湿原」へは行けず。往復とも殆ど同じコースを歩きました。
何しろ現地到着が12時45分なので遅すぎ!! 車に乗っている時間の方が長い位。
それから大急ぎで行動しました。ゴンドラ山頂駅から往復2時間のハイキングでした。
帰りには幾らかゆっくりと花などを撮影しながら下りましたが、南アルプス甲斐駒ヶ岳方面から入道雲が発達して来ていたので安心は出来ませんでした。


ゴンドラリフト「スズラン駅」火曜日の午後とも成れば空いています。往復乗車券にソフトクリームの割引券と次回以降の割引券付き散策ガイドブックが付いて来ました。サービス満点


何時雲がわき出るか判らないのでゴンドラの中から八ヶ岳の写真を撮ります。主峰「赤岳」


此方はゴンドラ山頂駅から八ヶ岳山塊を撮った物です。下の町は「富士見町」



さて先を急ぎます。左手の「山野草園」を通り過ぎ緩やかに下って行きます。



「入笠湿原」へ下る道の途中にも動物よけのフェンスがあります。数十年前は動物の食害などは見られ無かったのですが! 帰りがけに湿原やお花畑はゆっくり見る事にします。


チダケサシの群落でしょうか?



「コオニユリ」我が家にも植えていましたが、結構繁殖力が強く、殆ど抜いてしまいました。



「ギボウシ」白系とムラサキ系が有りました。




シシウドがかなり目立ちました。




「クガイソウ」今が盛りの時期のようでした。



お花畑を過ぎると岩場コースと迂回ルートに分岐しますが、岩場コースと云っても多少岩がごつごつする程度で普通の道です。






山頂です。標高1955m日陰がないのでやはり暑い、風は割とさわやかですが午後になって仕舞ったので、光の加減が悪く、雲もわき上がって来ていますので見通しが余り良くありません。
5分程の滞在で下山に掛かります。


南アルプス方面は雷雨のようです。甲斐駒ヶ岳辺りは土砂降りの感じです。



山頂付近の登山道の「ハクサンフウロ」



「ウツボグサ」



「サルオガセ」




「シモツケソウ」



「ヒヨドリ花」



「ヤマハハコ」



ノアザミとアキアカネ



カラマツソウの群落



花が終わり、種が付いている「クリンソウ」



マルバダケブキ 此も残り花



山ウド これ程大きくなると硬くて食べられない。



ヤグルマソウ



オミナエシ



ミヤマバイケイソウ。葉はすでに枯れ初めている



ムラサキホタルブクロ



マイズルソウの種 此から真っ赤に色づき始める。



甲府方面の上空に雲が飽き上がっている。



ウバユリ



お花畑



アサギマダラは沢山居ました。アキアカネと共に避暑に来ているのでしょう。



ニッコウキスゲのようにも見えますが、どうも栽培種のヘメロカリスの気がします。



ドイツスズランの種



最後に八ヶ岳の写真を撮って急いで下山に掛かります。この時甲斐駒ヶ岳方面でゴロゴロと雷の音がし始め、ゴンドラの係の方がストップする可能性があるので下山を進めていました。


私がゴンドラを下りて数分するとゴンドラが停止してしまいました。良かった~!
此所のゴンドラはサービスが良く帰りの駅でおしぼりのサービスがあります。


最後は近くにある「ゆーとろん水神の湯」で源泉掛け流しの温泉に入りました。車ですのでビールはお預け。此の後中央高速道は渋滞がありましたが30分遅れ位で帰宅しました。スマホ画像。




国分寺市「殿ヶ谷戸庭園」を廻る

2019年07月31日 | ハイキング・山登り
関東・東京も漸く梅雨が明けたようです。この時期いきなり山登りは今の自分にとっては危険な感じで、まずは暑さに身体を慣らす必要を感じて適度な歩きで身体を慣らすつもりでJR国分寺駅近くの「殿ヶ谷戸庭園」を見て回ることにしました。


地図に書き込みを入れましたが地図左方面へ1.5km程歩くと「国分寺公園」に成りますが駅前を通り越し谷となった道を下り再度登ります。
「殿ヶ谷戸庭園」国分寺駅から直ぐです。おおむね2回程廻りました。新しくしたスマホのGPS機能のテストも兼ねて軌跡を記録してみました。この地図の拡大率から云ってかなり正確にトレースしていますが途中軌跡がはねている箇所があり不安定さもあるようです。



国分寺駅から徒歩約2分程駅前と云っても良い位です。
入り口で入園料を払います。とても安い。
この庭園は明治・大正時代の実業家「江口定條」(えぐちさだえ)の別邸でしたが昭和4年三菱財閥の「岩崎彦彌太」が買い取ったりました。その後取り壊しの危機がありましたが地元の反対運動の結果昭和49年東京都が岩崎家から全域を買い取り東京都による管理と成りました。現在は東京都と国の「名勝」指定となっています。(パンフより要約)



入り口は「国分寺崖線」の上ですが写真左手方面に行くに従い崖を下る様な設計になっています。写真下は「ヤマハギ」のトンネルですが未だ萩の季節には少し早い様です。


ヒオウギズイセン、ソロソロ花も終わりに近くなっていました。




傾斜地を下ると竹林になります。孟宗竹もよく手入れがなされていました






そして一番下がった所に池があります。この池は国分寺崖線から湧き出る清水(通称ハケ)で出来た物で現在でも1分間37リットル程の湧水があるとか!(次郎弁天の清水)






シシオドシ、小高い所に「紅葉亭」が有りますがその裏手にありました。




秋になるとこの紅葉が綺麗に色づき、風情のある景色が展開されると思います。



中腹から滝を望む





タイトル写真にある、レンゲショウマ未だ蕾が多く此から花が楽しめそうです。



傾斜地に群生している「キツネノカミソリ」



立派なケヤキ



この写真は「殿ヶ谷戸庭園」から歩いて来た「国分寺公園」入り口からほど近い所。ここまで歩いて来ましたが丁度2時過ぎ一番暑い時で、この公園に着いた時はヘロヘロで、熱が身体から発散せずこもった感じで、結局歩くのは止めてベンチで座ってボーッとしてました。



公園の「ミスト」が稼働していましたが余り涼しさも感じない程暑い日でした。
その後1時間程ベンチで休み何とか駅に戻り駅ビルの冷房が効いた中で身体が冷えるのを待ち元気が出た所で適当な飲み屋で生ビールで反省会となりました。