ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

山種美術館

2013-12-19 | なんでもないこと
「山種美術館に行きたい!」

と思ったのは、一度や二度、三度や四度ではない。

そのたび、

「兜町って、どこ?」

と思っていた。

兜町という所には、縁がなかった。

そのうち 泡が消えて、山種美術館もどこかへ消えた。

と思っていたら、いつの間にか 恵比寿に移っていた。

恵比寿なら、縁があるから、少しは、わかるよ~♪






 寒さ知らずの元気色。






山種美術館というのは、
山種証券(現・SMBCフレンド証券)およびヤマタネの創業者である、
故山崎種二氏が 長年にわたって蒐集した美術品の寄附により
1966年に開館した、日本画の専門美術館だ。


今年 初めて 山種美術館に行ったのは、
私が 子供の頃から好きだった、河合玉堂の展覧会、

『特別展 生誕140年記念
 河合玉堂――日本のふるさと・日本のこころ――』

が開催されていたからだ。






               
             こんな絵が、小学生の頃から、好きだった。






地図とにらめっこして、
「ここなら迷子にならずに行けるはず!」
と、意を決して ひとりで出かけた。

いや、治療院の後の寄り道なんだけれども。



会期の終わり頃だったと記憶しているので、
7月の末か 八月のアタマに行ったのだと思う。






 テーマカラー:オレンジは、続く。






子供の頃に大好きだった河合玉堂は、
オバサンになった今では、さほどでもなく、
自分でもビックリだった!

田んぼの周辺など、故郷の風景に似ていて、 
そこはドキドキするんだけど、なんか、違う。





              
              子供の頃に慣れ親しんだ風景と同じだ。






ま、そこはともかく、≪山種≫を見つけたので 私はウキウキだった♪

玉堂と親しくしていたとかいって、展示されている絵は、
ほとんどが 「山種美術館蔵」(玉堂美術館のもあった)で、

すごいジャン、山崎種二!(笑)



暑い季節には ちょっと大変なくらい、恵比寿の駅からあるいた。

渋谷からでも そんなに変わらないだろうと思うけれど、
方向音痴が渋谷で迷子、なんて、
考えただけでもオソロシイ!(汗)

恵比寿からなら、絶対に迷わない。

(一回だけ、ちょっとだけ、歩道橋を降りた時に、迷った。(笑))






              
               こちらも有名、鵜飼いの様子。