いやぁ,ミーハーなファンになっちゃいました。新作映画(ブレードランナー2049)を観て盛り上がっちゃったんで、勢いで次は原作を読んでみます。

本屋の棚で見つけたときは右のカバーが掛かっていました。
「ちょっと恥ずかしいな」と思いましたが、今だけのサービスかな?と納得してレジへ。
購入後に確かめると2重のカバーになっていました。知らずに本屋のカバーもつけてもらったので三枚重ねに。(分厚くなるので本屋のカバーは捨ててしまった)
左の方のデザインが好みなので重ねる順序を逆にしようと思ったら大きさが違う。残念。
内容は、なるほど映画とは結構違いますね。登場人物名が違うのにちょっと戸惑いました。
あとは書かれた時代か翻訳された時代か、ちょっと古臭い表現や回りくどい描写で少し読みにくい部分が。タバコの部分で「薄荷の味」とか、抽象的な表現とかね。
倒置法?英語を直訳したから?文章の間にいちいち説明が挿入されるのも気になりました。当時流行ったのかな?
途中で「三人で充分ですよ」というセリフを見つけた時は思わず笑ってしまった。ツイッターで出回っていた「元ネタはゴレンジャー」というのも唸ったけどね。真相はどれだ?(どちらでもないだろうな。いや日本語のシーンだからゴレンジャーはあり得るのか?)
本好き・SF好きの人が聞いたら怒られるかもね。ごめんなさい。こういうタイプの小説を読むのはずいぶん久しぶりだから。仕事で読んだのは新しめの軽いものが多いし。
前に「2001年宇宙の旅」を読んだときは、映画に比べてずいぶんわかりやすく感じたんだけどなあ。あれは書かれた順序が特殊だからそうなったのかな?まあ映画が難解っていうのもあるよね。
でも、書かれた年代(1969年)を考えれば十分未来的かな。アンドロイドとなっているけれどいわゆるロボットとは全然違う。映画でレプリカントという造語にしたのは大正解。より人間に近づいた存在だからね。
映画には無いシーンで「なるほど」と思う場面も沢山ある。原作のファンはそこを表現して欲しかったのかな?だけどストーリーがガラッと変わっちゃうね。
新作の2049の方に含まれている要素も多いかもしれない。2作がちゃんと繋がって感じたのはそのせいだろうな。上手く辻褄を合わせているのかも。
読み始めは「??」。途中で盛り上がって、ラストシーンも「??」
映画の脚本は二転三転したらしいけれど、これは難しかったでしょうね。
原作を全く無視したらファンにも原作者にも怒られちゃうけれど、世界観をしっかりと表現しつつ上手く作り直したのか。フィリップ・K・ディックがラッシュフィルムを観て喜んだというのは嬉しいよね。
しかし時代を先取りしすぎて映画は興行的には大失敗。後に「ビデオの時代」がやってきて逆にカルトムービーとして大成功。
まさに時代が生んだ傑作と言えるのかな。
調子に乗ってこちらも購入。

こちらは熱烈なフリークが好き放題作った本という感じですね(笑)
ネットで情報を得て買いにいったので、雑誌サイズの本だと思って探したのですが見つからず。よく見たら「あれ?」小さめの本だったんですね。懐かしい「宝島」のサイズ
(これで通じるの同年代だよなあと思ったら、最近まで続いていたのね。知らなかった。80年代のイメージ)
読み応えはあるけれど字が小さい!(笑)模型で使っていたハズキルーペが必要でした。そろそろ遠近両用にしなくちゃ・・・・・・
そんなこんなで大いに盛り上がっているわけですが、世間はどうなのかな?
多感な年齢の時に劇場で見て衝撃を受けたというのは大きいな。それがなかったらここまで好きにならなかったかもしれない。
ツイッターでとある映画のハッシュタグをチェックしたら、ファンが「泣けた!」とか「感動した!」という部分が、自分には全く合わないことが判明。逆に「え?それじゃ意味ないじゃん」とか「ええー?最悪だよそれ!」と感じたシーンだったんです。
ここまで人の好みって違うんですねえ。
だから、このブレードランナーも好きじゃない人から見たら全然面白くないんだろうな。それを指摘されたら怒っちゃいますよね。
前にも「模型は好きなものばかり作ってるからあまり批判しないけれど、映画は文句ばっかり言ってる気がする」って書きました。まさにその通り。見終わるまでわからないからハズレもいっぱいあるからね。当たる方が確率は低いくらい。
批判や文句ってファンの人が見たらショックだろうからな。これからは気を付けよう。
でもねえ、ハズレがあるから当たりの快感も大きいわけで・・・・・・
(その辺がオタクの性分だからタチが悪い)

本屋の棚で見つけたときは右のカバーが掛かっていました。
「ちょっと恥ずかしいな」と思いましたが、今だけのサービスかな?と納得してレジへ。
購入後に確かめると2重のカバーになっていました。知らずに本屋のカバーもつけてもらったので三枚重ねに。(分厚くなるので本屋のカバーは捨ててしまった)
左の方のデザインが好みなので重ねる順序を逆にしようと思ったら大きさが違う。残念。
内容は、なるほど映画とは結構違いますね。登場人物名が違うのにちょっと戸惑いました。
あとは書かれた時代か翻訳された時代か、ちょっと古臭い表現や回りくどい描写で少し読みにくい部分が。タバコの部分で「薄荷の味」とか、抽象的な表現とかね。
倒置法?英語を直訳したから?文章の間にいちいち説明が挿入されるのも気になりました。当時流行ったのかな?
途中で「三人で充分ですよ」というセリフを見つけた時は思わず笑ってしまった。ツイッターで出回っていた「元ネタはゴレンジャー」というのも唸ったけどね。真相はどれだ?(どちらでもないだろうな。いや日本語のシーンだからゴレンジャーはあり得るのか?)
本好き・SF好きの人が聞いたら怒られるかもね。ごめんなさい。こういうタイプの小説を読むのはずいぶん久しぶりだから。仕事で読んだのは新しめの軽いものが多いし。
前に「2001年宇宙の旅」を読んだときは、映画に比べてずいぶんわかりやすく感じたんだけどなあ。あれは書かれた順序が特殊だからそうなったのかな?まあ映画が難解っていうのもあるよね。
でも、書かれた年代(1969年)を考えれば十分未来的かな。アンドロイドとなっているけれどいわゆるロボットとは全然違う。映画でレプリカントという造語にしたのは大正解。より人間に近づいた存在だからね。
映画には無いシーンで「なるほど」と思う場面も沢山ある。原作のファンはそこを表現して欲しかったのかな?だけどストーリーがガラッと変わっちゃうね。
新作の2049の方に含まれている要素も多いかもしれない。2作がちゃんと繋がって感じたのはそのせいだろうな。上手く辻褄を合わせているのかも。
読み始めは「??」。途中で盛り上がって、ラストシーンも「??」
映画の脚本は二転三転したらしいけれど、これは難しかったでしょうね。
原作を全く無視したらファンにも原作者にも怒られちゃうけれど、世界観をしっかりと表現しつつ上手く作り直したのか。フィリップ・K・ディックがラッシュフィルムを観て喜んだというのは嬉しいよね。
しかし時代を先取りしすぎて映画は興行的には大失敗。後に「ビデオの時代」がやってきて逆にカルトムービーとして大成功。
まさに時代が生んだ傑作と言えるのかな。
調子に乗ってこちらも購入。

こちらは熱烈なフリークが好き放題作った本という感じですね(笑)
ネットで情報を得て買いにいったので、雑誌サイズの本だと思って探したのですが見つからず。よく見たら「あれ?」小さめの本だったんですね。懐かしい「宝島」のサイズ
(これで通じるの同年代だよなあと思ったら、最近まで続いていたのね。知らなかった。80年代のイメージ)
読み応えはあるけれど字が小さい!(笑)模型で使っていたハズキルーペが必要でした。そろそろ遠近両用にしなくちゃ・・・・・・
そんなこんなで大いに盛り上がっているわけですが、世間はどうなのかな?
多感な年齢の時に劇場で見て衝撃を受けたというのは大きいな。それがなかったらここまで好きにならなかったかもしれない。
ツイッターでとある映画のハッシュタグをチェックしたら、ファンが「泣けた!」とか「感動した!」という部分が、自分には全く合わないことが判明。逆に「え?それじゃ意味ないじゃん」とか「ええー?最悪だよそれ!」と感じたシーンだったんです。
ここまで人の好みって違うんですねえ。
だから、このブレードランナーも好きじゃない人から見たら全然面白くないんだろうな。それを指摘されたら怒っちゃいますよね。
前にも「模型は好きなものばかり作ってるからあまり批判しないけれど、映画は文句ばっかり言ってる気がする」って書きました。まさにその通り。見終わるまでわからないからハズレもいっぱいあるからね。当たる方が確率は低いくらい。
批判や文句ってファンの人が見たらショックだろうからな。これからは気を付けよう。
でもねえ、ハズレがあるから当たりの快感も大きいわけで・・・・・・
(その辺がオタクの性分だからタチが悪い)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます