岐阜県羽島市の「市民の森羽島公園」近くにあるれんこん料理の「竹扇」へ。自分は蓮根が大好物なのだが、蓮根が羽島市の特産物だとは知らなかった(県下一の生産量だそう)。以前から名物「れんこんカツ丼」の名前を聞いていたので楽しみに店へ。和風の造りの店で創業はいつ頃か知らないが、同じ羽島市内に分店もあるそうだ。駐車場に車を停め、店の中に入るとカウンター席とテーブル席がある。まだ先客は1組だけだったけれど、カウンターの一番奥の席に案内されたので時分どきには混み合うのだろう(昼だけの営業のよう)。法被を着たご夫婦と手伝いの女性2名が切り盛り。単品が見当たらなかったので「れんこんカツ丼定食」を注文した。
しばらくして運ばれた「れんこんカツ丼定食」にはカツ丼とほうれん草のお浸し、壺漬け、それに味噌汁が付いている。錦の丼ぶりに盛られたカツ丼は玉子が溶かれたカツ煮。上から貝割れ大根が散らされ、真ん中には紅生姜が置かれていて彩りがいい。まずカツを食べてみる。つゆはやや甘め。煮られていても蓮根自体にサクッとした食感があるので歯応えが良く、つゆも蓮根があっさりしているからか塩梅が丁度良く、旨い。もちろんご飯にもぴったり。なるほど評判になるだけあっていい味の丼ぶりだった。(勘定は¥785)
※令和元年11月を以って閉店されました
岐阜県羽島市竹鼻町丸の内3-17
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