ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

いとう @名古屋市中村区・亀島 (2)

2024年04月04日 | 名古屋(中村区・西区)

ある晩、名古屋駅のすぐ北、亀島駅近辺で夕食先を探す。自分の好むような食堂は折角コロナ禍を乗り越えたとしても、店主が高齢だったりするとバタバタと廃業ラッシュが続いているので油断ならない。この日は以前に訪れた中華料理屋の「四川」にするかどうかで迷ったが、とんかつの「いとう」に明かりが灯っていたのでそちらへ。やっててヨカッタ。中に入ると先客は1人。相変わらずご高齢の女将さんが1人で回していらっしゃる。テーブル席に腰掛けて、お願いしたのは「カツカレー」。「小ビール」も付けてもらった。すぐに紙ナプキンにフォーク、スプーンが置かれ、ビールの小瓶(サッポロ黒ラベル)が届いた。

特に品書きには書いていないが、ちゃんとした量のサラダが付くのが嬉しい。湯剥きしたトマト、きゅうり、千切りキャベツ、レタスという内容でフレンチドレッシングがかかっている。最近はゴマドレでなく酸っぱいドレッシングだとホッとする。喉を潤しサラダをつまんでいると、平皿に盛られた「カツカレー」が完成。しっかり揚げのカツはかなりの大きさ。上から色濃いカレーがたっぷりとかかっており、赤い福神漬が添えてある。まずはフォークでカツを持ち上げガリガリとした衣とカレーを口に入れた。カツは脂身がしっかりあるロース肉。カレーは色々な具材が煮込まれて溶け込んでいて、意外としっかりとした辛さがある。このカレー、旨いなァ。最近は喫茶店とかでカツカレーを頼むと業務用のやつばかりに当たっていたので嬉しさもひとしお。申し分のない旨さのカレーをいただいていると、ちゃんと後から氷水を持って来てくれる女将さんの心遣いも嬉しい。次は何をいただこうかな。(勘定は¥1,400)

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和風とんかつ いとう

愛知県名古屋市中村区亀島1-9-9-3

 

( 名古屋 なごや かめしま とんかついとう いとう 味噌カツ 味噌かつ 定食 かつカレー カツカレーライス ビール小瓶 )


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