柳ヶ瀬の神田町通りで昼食の場所を探していた時に通りかかったフレンチの「ラ・カラパス」。店頭にランチ・メニューが出ていたので眺めていたら、無性にワインが呑みたくなり、ちょっと入ってみようという気になった。店はビルのテナントの半地下にあって、外からも店内の様子が見える。1人だったのでカウンター席を案内されるかなと思ったが、店内は先客がまだ1組だったので小さめのテーブル席をあてがわれた。ランチのコースはABCと別れていて、”フランス食堂”と名乗るだけあって値段もヴォリュームも抑えめ。Bの「前菜+メイン、パン」という軽そうなものがあったのでこれにして選べる内容は前菜を「テット・ド・フロマージュ(豚の耳、ほほ、舌のゼリー寄せ)」、メインを「お魚のパイ(白身のムースとカンパチ)」にした。すかさずテーブル・ワインの白(銘柄知らず)を所望。
すぐに給仕の女性がワインと小皿「そら豆のムース」を運んできた。メニューに無いこんなひと皿は嬉しいもの。それに2種類のパン(バゲット、カンパーニュ)が付く。前菜はごく小さいものかなと思っていたらしっかりとした量のあるものだった。ゼリーの中の各部位のゴリゴリとした食感が楽しい。風味も良く、しっかりと塩が効いて旨い。冷たいワインにもぴったり。ランチでこんな前菜をもってくるとはなかなか。メインのパイが登場。マッシュポテトの上に鎮座したパイにナイフを入れると中には切身も。クリーム・ソースの柔らかな味わいと香り、パイのサクッとした食感が楽しい。付け合わせの春菊やスナップエンドウなど野菜の扱いも秀逸。ワインをお代わりするか迷ったが昼だったので自重しておいた。ランチの内容も変わっていくようなのでまたぜひ伺いたいナ。(勘定は¥2,000)
※後から入ってきた家族客(若夫婦、幼児1、乳児1、親族2)、ざっくばらんな店だから小さい子や赤ちゃんを連れてくるのは一向に構わないと思うが、席でオムツ替えはいかがなものか…。隠れてやったつもりだろうがしっかり見えてるゾ(怒)。
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フランス食堂 LA CARAPACE(ラ・カラパス)
岐阜県岐阜市神田町3-13
※令和5年1月を以って閉店されたそうです
( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 ラカラパス フランス料理 ランチ フレンチ ワイン 閉店 廃業 )
>ランチの内容も変わっていくようなのでまたぜひ伺いたいナ。
ぼくも柳ヶ瀬では、好きなお店のひとつです。
ハリーさんの ※ そのお気持ちお察し致します。
奥に細長いお店ですから、奥のすみのほうを借りるぐらいの気配りが欲しいですね。
>好きなお店のひとつ
自分も大変気に入りました。またすぐにでも行きたいです。
>奥のすみのほうを借りるぐらいの気配り
隅の方ではあったんですが…。着替えならまだしもオムツ替えは×ですよね。