久しぶりに岐阜県関市のうどん屋「喜家(きや)」へ。何度行ってもこの店先の緑と佇まいが素敵な店だ。玄関先で手を消毒して中へ。天井が高く梁の見える風情ある店内。先客はひと組。この日も手前の大きな卓に腰を下ろした。この日は雨模様で湿度も高かったので、冷たいものをと「冷やしたぬきうどん」をお願いした。
茹で時間はしっかりと10分程度かかって「冷やしたぬきうどん」が登場。かなり大きな平鉢に麺が盛られている。麺の上には甘く炊いて細く刻んだ揚げ、刻みネギ、刻み海苔、揚げ玉、すり胡麻がのっている。つゆは徳利に入って、ねりわさびが添えてある。濃いつゆを回しかけて、しっかりと絞められたうどんを手繰る。麺線は長く、一度では啜り切れないほど。艶があって強いコシがある。相変わらず旨いなァ。麺を啜っていると、量の多いすり胡麻と揚げ玉を一緒に吸ってしまい、むせる。味としてもこの胡麻が結構効いていて、甘さが強く支配的。自分としてはもう少し控えたいので別になっていると良かったかな。それでもするすると綺麗に平らげた。(勘定は¥870)
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↓ 市内を流れる吉田川沿いにある「出雲大社教・関教会」(建築詳細不明)◇。小さな社だが、門柱とそれに架かるアーチの意匠が何となく近代建築を思わせる佇まい。
手打ちうどん・そば処 喜家
岐阜県関市孫六町10
( 関 せき きや 饂飩 うどん 蕎麦 そば ひやしたぬき 味噌煮込みうどん みそ煮込み みそにこみ みそにこみうどん 近代建築 )
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