ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

江南 @名古屋市千種区・千種

2024年02月25日 | 名古屋(千種区・守山区)

千種区の飯田街道から少し南に入ったJRの高架近くにある中華料理の「江南」へ。看板には”ちくさ江南”ともあるので、柳橋に本店がある「江南」の暖簾分けだろう。こちらの創業は昭和48年(1973)とのこと。店の横の駐車場にはすぐ車を停めることが出来たが、店の前には入店を待つ先客が数名。店内を覗くとカウンターのみ10席程で、まだ昼前の時間だが満席の盛況ぶり。少し外で待つことになった。外に小さな岡持ちが置いてあったので出前もするのか、それとも持ち帰りの客用だろうか。麺箱には「武田製麺」とある。しばらくして呼ばれて店内へ。高齢のご夫婦と給仕女性が1人。まずは「餃子」とノンアルコール・ビールを。ノンアルはドライ・ゼロの350ml缶。

「餃子」は銘の入った楕円の皿に盛られて出てきた。薄皮の大きくないものが10個。底面がしっかりと焼けていて、これはつまみにピッタリ。ノンアルなのがちょっと寂しいが、旨い。メインの品書きは調理場の上に掲げてあるが、脇の壁に貼ってあった「雑砕麺」というのが気になった。読み方が分からなかったが女将さんが「チャプスイ麺」だと教えてくれた。古い中華料理屋ではたまに見かける品だが、この漢字を当てるとは知らなかった。餡かけの麺類の気分ではなかったので、結局「雲吞麺」をお願いした。ワンタンは女将さんがその場で包んでいる。しばらくして「雲吞麺」が完成。水面には餡が少量のトゥルントゥルンのワンタンが沢山。他にはチャーシュー、細もやし、刻みネギ。麺は中細の縮れ麺。スープの味わいは優しくあっさりとしているが、不足の無いもの。旨い。時々熱々のワンタンがするっと喉に到達するので危ない(笑)。スープを飲み干すのは我慢して、まだ待ち客が外に居るようなのですぐに勘定してもらった。(勘定は¥2,050)

 

 

中国料理 ちくさ 江南

愛知県名古屋市千種区千種1-19-3 第2GSビル

 

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2 コメント

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Unknown (ハリー)
2024-02-26 06:33:20
南田神田さん、こんにちは。

>カウンターの奥の壁
>「薩摩ラーメン」

そうです、そうです。あれ何で”薩摩”なんでしょうねー? 私もすごく気になりました。
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Unknown (南田神田)
2024-02-25 18:38:20
ハリーさんこんばんは、お世話になっています。
ここは某お任せホルモンの店からハシゴ2回しました。
>>脇の壁に貼ってあった「雑砕麺」
カウンターの奥の壁です?
隣の「薩摩ラーメン」も気になってました。
今後は端から順に注文してみようかな。
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