ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

YOSHINO BAR @名古屋市中区・伏見

2020年11月15日 | 名古屋(中区)

週末のある日、あるバーに向かったのだが、ドアを開けると店員に「ご予約はございますか?」と尋ねられた。もちろん予約は無かったのでそう告げると、予約無しの場合は入店出来ないとの事。コロナ対策でそうしているのだとか。ならば仕方がないと歩ける範囲で別の店をと探したのがこちら「YOSHINO BAR」。いつか機会があったらとブックマークしていたオーセンティック・バーだ。看板には創業は昭和60年(1985)とある。階段を昇って2階へ。いつだって初めての店の扉を開けるのは緊張するものだ。中に入ってみると意外と広い。1人と告げ、招かれてカウンター席に腰を下ろす。席間は空けているようだがなかなかの盛況ぶり。スタッフの数も多い。最初に応対した若い衆から勧められたので「ヨシノバー・ハイボール」というのにしてみた。氷を入れないスタイルで提供された。ウイスキーは何だったか。旨いのだが少しぼやけている感じもする。自分にはアルコール濃度が低いのかな(笑)。チャームだったか注文したのか忘れてしまったが、燻製のナッツをつまみながらいただく。このナッツ旨い。店は何かにつけてそつがなく、初めての訪問でも居心地は悪くない。

ゆっくりハイボールを空にした後は「Aberfeldy(アバフェルディ)」の12年をロックで。スコットランドのシングルモルト。グラスにぴったりの大きさの四角い氷で提供された。ちょっと甘さが感じられる口当たりで燻製ナッツとの相性もすこぶる良かった。チビチビと舌を濡らしながら余韻を楽しむ。スタッフは皆若いがすぐに水を足してくれたり、グラスの露を拭いてくれたりとこちらをよく観察していて(←これ重要)気が利いている。1席空けて座っていた若い男性が吸う煙草の煙がなぜか直接自分のところによく届き、煙たくなったのでまた寄ることにして勘定してもらった(→バーで煙草を吸うこと自体は全然構わない)。次はカクテルを試してみようかナ。(勘定は¥2,700程)

この後の記事はこちら (2

 

YOSHINO BAR

愛知県名古屋市中区錦2-10-26 水野ビル 2F

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 錦 にしき ヨシノバー ヨシノ・バー グルートングループ デュワーズ )

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