ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

幸味亭 @岐阜県大垣市

2019年02月18日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市での昼食。駅から歩いて行ける距離で大通りに面していながら、今まで入ったことのなかったとんかつ屋「幸味亭(ゆきみてい)」。裏の駐車場に車を停めて店内へ。店の中は長いL字のカウンター席とテーブル席が3つほど。先客がビールをやっていたが、残念ながらこちらは運転のある身…。ランチの設定でもあるのかなと思ったら休日はやっていないようなので、普通に「とんかつ定食」を注文。年配の主人が「ヒレかロース、どちらに?」と訊いてきたので「ロース」でお願いした。とんかつ屋なのに品書きに「ぎょうざ」(ん?「ぎゅうざ」?)があるのは何でだろう…(そういうイレギュラーな品が気になって食べたくなる性分)。静かに調理が始まり、女将さんが付け合わせなどの皿を準備。主人のとんかつの調理が終わる頃に合わせて女将さんが大きな飯碗にごはんをよそい始めた。飯碗が大きく量が多そうだったのであわてて遮り、小さい茶碗にして減らしてもらった。

揚がったばかりの大きなとんかつに包丁が入れられ、カウンター越しに渡される。付け合わせは千切りキャベツ、トマト、きゅうり、そしてポテサラ。味噌汁と漬物も。ソースは別の小鉢に入れられている。かつをひと切れつかみ、ソースをつけていただく。衣はカリッと硬めで揚がっていたが皿に直置きなのであまり長持ちはしない。ソースはかなり酸味の強いとんかつソース。脂身がしっかりとあり、その甘さとソースの酸味が合わさって旨い。ただこのソースの強い酸味は食べ進めるとだんだん効いてくる。ご飯と味噌汁、付け合わせで口をリセットしながらいただいた。次は「みそかつ」にしてみようかな。(勘定は¥1,000)

 


 

↓ 古い食堂「鶴丸」のある林町の通りの郵便局の隣に今まで気付かなかったタイル壁の素敵な建物があった(建築詳細不明)。屋号が木製の文字看板なのだが残念ながらいくつも欠損していて読むことは出来ない。この通りには風情ある町屋の建物がまだ何棟も残っていた。

 

 


 

幸味亭

岐阜県大垣市宮町1-37-1

 

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コメント
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