熊本県上益城にて「援農」ボランティアに
参加してまいりました。
1日目は柚子収穫体験でした。
熊本県山都町(旧矢部町)中心地に到着、
「猪鹿"鳥"」カレーを頂きました。
地元で狩猟されたイノシシとシカの肉と
有機農法で活躍したカモの肉を
利用しているということです。
臭みが強いので、相当長い時間煮込んで
いるとのこと。そのおかげで大変美味しく
頂くことが出来ました。
このカレーのアイデアは地元の
矢部高校の生徒が考えたものだそうです。
中心地よりしばらく走って、
「柚木(ゆのき)」という集落に到着。
ここが今回お世話になります、
柚子農家さんの集落でございました。
柚子の収穫を体験。
ミカンの木とは異なり、柚子の木は
鋭利で堅い棘があるという衝撃の事実。
手に腕にちくちく刺さりながら、
ひたすら柚子を獲っていました。
柚子の木1本で、肩掛けの籠が
一杯になるほどです。
一人当たり3本くらい収穫したでしょうか。
およそ1時間ほどの作業でしたが、
これがなかなか大変でした。
しかしこれは、若くて背の低い木だから
こんなもんで済んだのだそう。
柚子の木は、上へ伸びる性質があるそうで、
背が低くなるよう幹を横に張らせるなどの
工夫が凝らされていました。
本来なら収量を増やすべく、
わざと上へ伸ばしていたりしたそうですが、
まぁ、木の高さが柚子の価格を反映している
ということなのだそうです。
高い、古い木は、その棘はますます
堅く長くなっていますから、木に登って
獲るということが難しそうです。
ボランティア、というよりは「体験」の後は、
温泉に入って、旧矢部町の名所「通潤橋」を
見学しました。
それから、酒蔵を見学。
築120年以上の木造酒蔵に感動です。
この後は集落に戻って柚子選果場にて
焼肉パーティー。
そして柚子農家さんのお宅に
宿泊させていただきました。
大変豪華なもてなしを頂き、
まことに感謝感激でございます。
その分、ボランティアの作業時間が
短かった点が気掛かりです。
今回は初めてのボランティア受け入れ
ということで、大事な商品を素人にやらせる
事情からあまりできなかったのも
無理からぬことでしょうけれども。
だいぶ慣れましたので、次回はぜひ
まともな労働力となって、今回のもてなしの
恩を大いにお返しさせて頂きたいと願う次第です。
そして2日目に続きます。
* * *
リンクです。
援農ボラ主催:上益城地域振興局
今日の活動場所山都町
どうもお世話になりました。
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