BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

「限界ニュータウン」

2009年09月17日 | 雑感散文


一つ前の日記で、
夢の日記を書くという
駄文の極みを
晒してしまいました。

これではいかん、
少しはマシな記事も
書いておかねば
知見を疑われますね。


 


長崎のローカルニュースで、
団地の「限界集落化」が
取り上げられていました。

言い換えれば、
「限界ニュータウン」と
いうことになりましょう。

大阪にいたときは、
大都心の周辺で
まさにそんな感じの住宅地を
幾つか見てまいりました。

そして住んでいた団地も
大阪市内と雖(いえど)も
矢張り少子高齢化が
進んでおりました。
月一の早朝の清掃に参加しても
ご年配の方々ばかりでした。

なんだか、田舎の
自治会と言いますか
老人会と言ったら失礼ですか、
けれどもそんな感じの
助け合い精神の集まりと言うものを
目の当たりにして感心しました。
大阪市内にも、こういった
近所付き合いがあるのだなぁ、と。

逆に、これがひとつの
「限界ニュータウン」の
前兆だったのかなと、
今思い出す分にはそう
感じられたのでした。
近くには高層マンション、
築半世紀のこの団地集落は、
よもや後数年で…云々。

「ドーナツ化現象」と言えば
随分前からある
都市の問題でございます。
しかしながら
「限界ニュータウン」と
言い換えてしまえば、
地方も副都心も
案外問題の根っこは共通していると
言うことも出来るのではなかろうか
と、一人思惟するのです。

だからどうしたと一蹴されれば
困ってしまうのですがね。
ただ、田舎も副都市も過疎化して、
人口は最近まで増え続けていたのは
どう考えてもおかしいんでねぇか
と考える次第なのです。



一方で山が今も尚均されて
新たなマンションが立ち並んで、
もう一方で空マンションが
立ち竦んで…うーむ。

一方で狭い敷地同士が
境界線のはみ出しを争って、
もう一方では広い畑地が
まったく手付かずに
放っとかれて…うーむ。


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